ヴァンガード 今日のカード「謎めき乙女 ルヴェーネ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
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今日のカードはEB11「Crystal Melody」収録「謎めき乙女 ルヴェーネ」です。
フレーバーテキストは効果を反映しているのでしょうが、だったら何故表返すのか。
相変わらずフレーバーが下手糞です。
評価:3/5
■ダメージ依存自己パンプ
ダメージゾーンの裏側のカード1枚につき、パワー+2000する効果です。
倍率は少々物足りませんが、永続で自己パンプできる点は偉いですね。
裏側のカードが1枚でもあればアクセル・プロテクト相手には単騎でも最低限の要求値は出せますし、相手ターン中もパンプが有効なので殴り返しにも強いです。
最大でパワー20000になりますが、ダメージ依存なので最大値で使える事は多くはないでしょう。
ダメージ3枚でパワー16000のユニットとして扱えればブースト込で23000ラインに届くので、そこまであれば十分でしょう。
■[V]ヒット時CC
アタックが[V]にヒットした時、ダメージゾーンが全て裏なら、望む回数SB②支払い、1回につきCC①
だいぶ制限のキツイCCですね。
ただその分最大値は大きいです。
任意の数をCCできる効果は今迄なかったので、ソウルコストさえ何とかなれば悪くはなさそうです。
「旋律」軸であれば大量SCも可能なので、構築次第ではお世話になるかも知れません。
■総括
そこそこ高性能な自己パンプと、厳しい制限つきのCCを持ったユニットです。
今回の新規軸に投入可能かどうかは分かりませんが、既存の「旋律」軸であれば《カラフル・パストラーレ カノン》のSC付与効果でコストを賄える為、活用できなくはありませんね。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第34話「宇宙凶竜現る!」感想
ストーリー
・宇宙凶竜現る
言葉通り、本当に出てきただけでしたね。
タイトルにもなっているのにお話に一切絡んでこない謎の敵キャラで吃驚しました。
予告を見た時点では騎士竜と関係の深い何かだと思っていたのですが、本当に何もないただの怪獣なのでしょうか…。
唐突に現れてすぐに消えてしまいましたし、何だったのだろう。
ここ最近のお話が非常に良かったので、久しぶりに以前までの雑でダメなリュウソウジャーが戻ってきた感じです。
失念していましたが比率で言えばこっちが平常運転なんですよね。
次週は最強ロボが出るみたいですが、そちらも雑に終わりそうで今から憂鬱です。
・プリシャス
道化師のようなデザインと尊大で小物っぽい性格は好みですが、シリアス気味の敵幹部ならガチレウスが居るので、更にもう一人増やす必要があったとは思えません。
ガチレウスが何故か再登場した事も未だに活かせていないのに、新たに幹部が増えてもどうせ扱いきれないでしょうし、無意味です。
敵キャラとしての能力も技をコピーするだけならば前回のウデンと大差ありません。
ワイズルー・ガチレウスの心臓をコピーしたように、技を盗む以外の能力でキャラを立てないと二番煎じ感が。
それとどうでも良い事ですが、ドルイドンって心臓あるんですね。
生物のようなので当然と言えば当然なのですが、そう言う普通の生化学があるとは思ってもいませんでした。
・早速負ける最強フォーム
前回あれだけ大仰に登場したのに早速負けていて、ちょっと感情が追い付きません。
プリシャスは偉そうにしていますが小物感が強く、当て馬キャラっぽいこともあって、素直に飲み込めませんね。
むしろ、このプリシャスのくだりからマックスリュウソウル取得とナダ死亡の流れにした方が良かったのではなかろうか。
予告を見た感じでは次回で陸・海・空の騎士竜がくっ付いた最終合体が出るようですが、マックスリュウソウレッドの方も今回の唐突な弱体化を払拭する綺麗な逆転があるのでしょうか。不安しかありません。
ヴァンガード 今日のカード「エンジェリックスター コーラル」「バミューダ△候補生 リヴィエール」「純朴な贈り物 アリーチェ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
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今日のカードはEB11「Crystal Melody」収録「エンジェリックスター コーラル」「バミューダ△候補生 リヴィエール」「純朴な贈り物 アリーチェ」です。
金曜日にこれか…。さすが刷った分だけ売れるバミューダ。
評価:-/5
■FV互換
《エンジェリックスター コーラル》《バミューダ△候補生 リヴィエール》は新緑ですね。この二種はソウルの「コーラル」「リヴィエール」を参照するカードが来てもおかしくはありませんし、ファンデッキ・テーマデッキとしては[V]用にG0~G3まで「コーラル」「リヴィエール」で固めたいので枠潰しではありますが、バニラ互換をばら撒くよりは余程許容できます。
しかし、《純朴な贈り物 アリーチェ》はこのユニットを参照するカード、指定するカードがあるとは考え難いですし、新規でFV用ユニットが2種も収録されているのであれば、わざわざ再録する必要などなかったと思います。
「パシフィカ」軸や「ハイランダー」軸用に誰でもないFVが欲しいと言う所までは理解できますが、わざわざ再録してまで入れるほどではないでしょうに。
■総括
「コーラル」用「リヴィエール」用「その他」用のFVです。
《純朴な贈り物 アリーチェ》以外は、それぞれの軸で必須のはずです。
これで何の意味もない枠潰しだったら悲惨ですね。
《純朴な贈り物 アリーチェ》は完全な枠潰しです。
ヴァンガードEB10「The Mysterious Fortune(ザ ミステリアス フォーチュン)」収録カードリスト
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全66種[新規57種、再録9種]
(VR:3種/RRR:6種/RR:9種/R:15種/C:33種)
VR 3/3
V-EB10/001 憤怒の騎士 アグラヴェイル
V-EB10/002 黒影の大賢聖 イザベル
V-EB10/003 アルボロス・ドラゴン”聖樹”
RRR 6/6
V-EB10/004 横笛の解放者 エスクラド
V-EB10/005 小さな闘士 トロン
V-EB10/006 黒曜の科学者 マチルダ
V-EB10/007 黒玉の研究者 セシル
V-EB10/008 牡丹の銃士 マルティナ
V-EB10/009 牡丹の銃士 トゥーレ
RR 9/9
V-EB10/010 フルキャバリアー・ドラゴン
V-EB10/011 刻苦の騎士 アリエノール
V-EB10/012 雄健の騎士 クネダギウス
V-EB10/013 豪胆科学者 マリマーティン
V-EB10/014 はむすけの学友 ロケット鉛筆のはむどん
V-EB10/015 はむすけの学友 赤青鉛筆のはむひこ
V-EB10/016 フルーツアソート・ドラゴン
V-EB10/017 アルボロス・ドラゴン “樹”
V-EB10/018 アルボロス・ドラゴン”若枝”
R 12/15
V-EB10/019 連袂の騎士 ウーゼル
V-EB10/020 プロヴィデンシャル・エンジェル
V-EB10/021 燐光の騎士 ラングリー
V-EB10/022 才徳の騎士 グンヒルト
V-EB10/023
V-EB10/024 カルチャー・ゴリラ
V-EB10/025 観察記録員 スネイクイル
V-EB10/026 スケール・トゥーカン
V-EB10/027
V-EB10/028 ドライセル・ラビット
V-EB10/029 アルボロスの陣風 オリヴェル
V-EB10/030 薫育の乙女 メルーヤ
V-EB10/031 出穂の乙女 エニファ
V-EB10/032 忠節の灯光 ヨーナ
V-EB10/033
C 16/33
V-EB10/034 ろーんがる
V-EB10/035 決起の魔晶 コイラス
V-EB10/036 クラウドウイング・イーグル
V-EB10/037 果断の騎士 ベソック
V-EB10/038
V-EB10/039 インタリュード・エンジェル
V-EB10/040
V-EB10/041
V-EB10/042
V-EB10/043
V-EB10/044
V-EB10/045
V-EB10/046 臨時事務員 デイムダイル
V-EB10/047 美術部員 ペルノワーレ
V-EB10/048 ソリューション・テンレック
V-EB10/049 はむすけの級友 パステルマーカーのはむな
V-EB10/050 プロトラクター・パロット
V-EB10/051
V-EB10/052
V-EB10/053
V-EB10/054
V-EB10/055
V-EB10/056 メイデン・オブ・プロテア
V-EB10/057 グロリオサナイト
V-EB10/058 プライマルヴェイン・ドラゴン
V-EB10/059 紅団扇の銃士 ガストーネ
V-EB10/060 メイデン・オブ・ハッピーフォーン
V-EB10/061 サージェント・マルナス
V-EB10/062
V-EB10/063
V-EB10/064
V-EB10/065
V-EB10/066
ヴァンガード 今日のカード「醇美の水波 テクラ」評価
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今日のカードはEB11「Crystal Melody」収録「醇美の水波 テクラ」です。
今日からバミューダのターンですね。
評価:2/5
■ハイランダー用手札交換
登場時、手札のG4を1枚公開する事で、自分の手札を任意の枚数デッキボトムに置き、置いた枚数ドローする。その後デッキをシャッフルする。
コストはG4を公開するだけなので、相手に手札内容が1枚バレてしまいますが、それ以外のコストも一切なく任意の枚数を手札交換できる為、ライドさえできればデッキの安定性を向上させる事が出来そうですね。
問題は、[V]限定効果である点、そしてハイランダー構成を強要されるバミューダのG4採用デッキで、このユニットを安定して引く事ができない点です。
いっそこのユニットだけは複数枚積む形もありかも知れません。
■総括
ハイランダーデッキの安定性を向上させるカード…だと思うのですが、う~ん。
何故[V]限定にしてしまったのでしょうか。
効果は非常に優秀ですが、ハイランダー用、G1、[V]限定効果の三重苦です。
初手に引ければラッキーですが、その程度ですね。
週刊ヴァンガ情報局「豪胆科学者 マリマーティン」評価
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今回の情報局公開カードは今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「豪胆科学者 マリマーティン」です。
詰めを任せるカードが無いので、グレネはそう言ったユニットが欲しいのですが、来るのでしょうか。
評価:2/5
■登場時抽選
・ノーマルユニット そのターン中、相手はインターセプトできない。
・トリガーユニット このユニットと同じ縦列の相手の[R]全てを退却。
インターセプト封じは何かと便利ですし、ターン持続なので悪くはありませんね。
終盤に出ればリーサルの一助とはなりそうです。
丁度、同弾のネオネクの強化トークンや、以前のぬばたまのデコイトークンが高いシールド値を持ったインターセプト要員なので、それを封じられると考えればある程度時流に沿った効果に見えます。
ただ、このユニットも今回の抽選持ちの例に漏れず、コストを支払い、山札を消費し、ランダムに発動する効果にしては随分弱いですね。
今弾の抽選効果は、どうにも双方の効果が適応される事を前提とした調整がなされているように見受けられます。
同列焼きの方は最大で2面焼きですね。
2枚分のアドバンテージ差を得られると考えれば、このコストにも納得できます。
選択耐性も突破できるテキストですし、こちらは単品でもそこそこの性能をしていると思います。
ただ、縦列焼きはインターセプト封じと同時に発動してもあまりおいしくは無い点が勿体無いですね。
何を思ってこの二つをセットにしたのか問い質したい。
まぁ、一番のネックは登場時効果である点です。
どいつもこいつも使い切りなので、いまいちメインとの噛み合わせが宜しくない。
■総括
今回のサブ[V]候補です。
どちらの効果もそこそこ使えるので候補としてはなくもないのですが、微妙ですね。
これでRRか。まぁ、《武装教官 バイソン》よりはマシでしょうか。
しかし、これを使うのであれば、いっそ《鈍重知恵袋 もるもどん》ピン挿しで良い気がします。
ヴァンガード 今日のカード「雄健の騎士 クネダギウス」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「雄健の騎士 クネダギウス」です。しとけやさんの部下に相応しい、凄くアホっぽいキャラですね。
評価:4/5
■コール数依存ブースト時パンプ
ブースト時、[V]が《憤怒の騎士 アグラヴェイル》なら、ターン中にコールした[R]の数によって以下の効果全てを得る
・2枚以上 そのバトル中、ブーストされたユニットのパワー+3000
・4枚以上 そのユニットのパワーを更に+5000
コール数に応じてパンプ値が2段階に増える効果ですね。
個々に見れば労力の割にパンプ値は大きくありませんが、最大でパワー+8000されるのであれば悪くはありません。
パワー+3000でもG2ユニットをブーストするだけで10000要求を出せますし、パワー+8000まで行けばダメージトリガーをケアした数値を出せる点が非常に偉い。
■総括
「アグラヴェイル」軸専用ブースト要員です。
ゴルパラであればある程度無理なく満たせる条件で使用できるパンプ効果を持ち、それによってダメージトリガーを気にせず殴りに行けるパワーラインを構築できる点が良いですね。
[V]の固有名称を指定されている為他のデッキにはまず採用されませんが、「アグラヴェイル」軸であれば優秀なユニットとして扱えます。
仮面ライダーゼロワン 第10話「オレは俳優、大和田伸也」感想
ストーリー
やたらとお声がセクシーでヤバイ。
大物俳優が本人役で出演していると言うだけでも割と面白いのに、ずっと出てるんだものなんだか別の番組のようです。
しかし、話題性や役者さんは兎も角として、お話はどう捕えれば良いのかいまいちわかりませんね。
暗殺ちゃんと松田エンジの差異は、彼が人間と認識しているかヒューマギアとして認識しているかにしかないように思えます。
前後編になっていますし、納得できる落としどころがあるのでしょうか。
ジオウのせいでライダーに話題性のあるキャストを起用した回は糞のような出来と言う先入観があります。
今回もその例に漏れず、役者のインパクトはあったが中身はスカスカでした。
次回で挽回し、どうか意味のある回だったと思わせてください。
・松田エンジ
新しいお友達って、この子の事じゃないんでしょうか?
アドリブに対応できなくてショートしていましたよ?
確かに、自我のある普通の人間でも大先輩から無茶ぶりされて短い時間で対応しなくてはいけないとなればテンパるでしょうが、それにしても酷い。
そう言う個性なのでしょうか。
この程度で自我が芽生えているのであれば、副社長秘書のシェスタだって十分に自我があると言えるでしょう。
・イズ
諫に唯阿の動向を密告したり、或人にジェスチャーで滅亡迅雷.netの襲撃を告げたり、今回もかなり高度な自己判断をしていますが、これでもシンギュラリティに到達していないのでしょうか?
とっくに自我に目覚めているような気がするのですが、気のせいですか?
イズが狙われないのがシナリオの都合でないとすれば、もうアンドロイドに見えるサイボーグとかの方が納得できますよ。
・カメラを止めるな
ヒューマギアを暴走させるテロリストが襲ってきたのに、避難指示も出さず、戦闘するのはかなり頭がおかしい。
なんだかコミカルな描写で誤魔化していましたが、あの場にいる人間は皆テロリストの襲撃現場に取り残された一般市民ですよ。
せめて襲撃を知らされた或人くんぐらいは、撮影を中断して避難するように呼び掛けても良かったのではないでしょうか?
御社の製品がまた人を傷つけてしまいますよ?
アクション
・暗殺ちゃん
1vs1であればバルキリーに勝てるぐらいには強いんですね。
今回も無関係なラーニングをしていますし、割と間抜けな印象を受けていたのですが、強かったんですね。
ところで、折角学習した動きはやらないんですか?
・ガトリングヘッジホッグ
ベストマッチ!とか聞こえてきそうな名前ですね。
ショットガンに挿し込んでガトリングになる所に若干の違和感を感じなくもありませんが、なかなか見栄えのする技で良かったです。
不破さんが使っているのを見ると、ちょっと欲しくなりますね。
公式HPにはゼロワンドライバーに挿せばフォームチェンジするとありますが、出番はあるのでしょうか?
変身フォームの無いアイテムは余程出番に恵まれていない限り購買意欲が沸かないので、出来ればTV本編に登場し活躍して欲しいものです。
フォームが登場しない場合でも、不和さんが毎回ヘッジホッグで必殺技を撃ってくれれば定番アイテムとして持って置きたくなりますが、そんな流れにはならないでしょうし、残念です。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第33話「新たなる刺客」感想
ストーリー
・日常描写
バンバさんが弟のトワ相手にガチ卓球していたり、アスナが謎の中国人のスタンドを披露したり、お父さんが群馬の焼き飯とか言い出したりと、色々とカオスでシリアスとの落差が良いですね。
絶対この後重くなるんだろうなと思ったら案の定です。
ナダを含めて、何事も起きなければこんな風に過ごしていたんだろうなと想像させる日常演出は、今回のお話を引き立てる良い要素だと思います。
ただ、これはもっと早くに入れておくべきだったのではないかとも思っています。
積み重ねが足りず、駆け足な感じだったのが残念です。
・ナダ
良いキャラだったのに、これで退場はあんまりです。
もっとナダを含めた日常描写が見たかったですし、7人揃った名乗りが見たかったです。途中退場するのは仕方ないにしても、ガイソーグのくだりをもっと早くに解決して、暫く7人で戦う展開があってからの退場の方が、より喪失感が増したと思います。
漸く馴染んできたのに、退場が早すぎました。
ただ、リュウソウルを託して、それが最強装備になる流れは実に王道で燃えますね。
登場が遅すぎたのと共闘が無かったのでフラグの積み重ねには不足を感じますが、実にエモいです。
リュウソウジャーとしてやっと名乗りが出来て喜んでいた所とか、仲間を助ける為に6人分の力を吸収した幹部に1人で立ち向かい不屈の騎士を名乗る所とか、最後までエモさの塊で、本当に失うには惜しいキャラです。実に勿体無い。
アクション
・マックスリュウソウレッド
鎧の意匠がガイソーグの鎧を彷彿とさせるところが、もうね。もうね。
レッドになれずに出奔して、力を求めてガイソーグに取り憑かれたナダが、レッドとソウルを一つにして戦うと考えれば感慨深いものもありますが、ゼロノスみたいな悲しい強化フォームはホント辞めて下さいよ。
なんて素直に喜べない強化フォームなんだ。
デザインは非常にカッコいいですね。元々リュウソウジャーのスーツやマスクはカッコいいデザインでしたし、ガイソーグはより甲冑らしい装いなので、それぞれの良い所取りのデザインですね。
騎士モチーフで武器が爪になるのは意外でしたが、コウの荒々しい戦い方には剣よりも合っているように感じました。
今まで通り蹴りを織り交ぜたり、爪を使って頭上に潜み不意打をしけたり、二つのソウルを同時に使ったりと多彩な動きをしていて見ていて飽きない所が良いですね。
必殺技でガイソーグのオーラが出てきた所もエモくて良いです。
ヴァンガード 今日のカード「はむすけの学友 赤青鉛筆のはむひこ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「はむすけの学友 赤青鉛筆のはむひこ」です。
何がダメなのか分かりませんが、なんだか可愛くありません。
評価:4/5
■登場時1ドロー&1ドロップ
登場時、CB①・SB①支払う事で、デッキトップを2枚を確認し、1枚を手札に加え、残りをドロップゾーンへ置く効果です。
コストが少々割高に感じますが、山札の上から2枚を見て、選んで手札に加えられる点は優秀ですね。
ドロップに送られたカードを活用する術はほぼありませんが、自身の効果のようにドロップゾーンにカードが置かれる事を条件とする効果を持つカードが幾つか存在する為、選択しなかった方も一応無為に捨てられない点も評価できます。
コストは嵩みますが《タンク・マウス》と組み合わせれば、2枚とも手札に加える事も出来ますね。
きちんと[V/R]で使用できますし優秀な効果です。
どうでも良い事ですが、赤青鉛筆だからコストも赤と青なのでしょうか。
■抽選時自己パンプ
デッキからカードがドロップゾーンへ置かれた時、パワー+5000
グレネではほぼ抽選能力発動時に自己パンプする効果になります。
「はむすけ」軸では毎ターン発動する事が難しいかも知れませんが、概ねパワー14000のユニットとして振る舞えそうです。
登場時は自身の効果で条件を満たせますし、こちらも[V/R]で使用可能な点が偉いです。ターン制限が付いている所だけが残念ですが使い勝手の良い効果ですね。
■総括
選択式ドロー効果と、グレネであれば比較的満たし易い条件での自己パンプ効果を備えた優秀なユニットです。
名称は「はむすけの学友」ですが、「はむすけ」軸よりは「抽選」軸で活用し易い効果をしていますね。
とは言え、「はむすけ」軸に採用できない程に相性が悪いわけではないので、グレネであれば概ねどんなデッキにも投入の可能なユニットだと思います。
ヴァンガード 今日のカード「フルーツアソート・ドラゴン」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「フルーツアソート・ドラゴン」です。酷い見た目ですね。これRRかぁ…。
評価:4/5
■トークンのパワー分自己パンプ
自身のターン中、自分のG0全ての元々のパワー分、このユニットのパワーを増やす自己パンプですか。かなり強い効果ですね。
普通に使ってもG0ユニット1体につきパワー+5000のパンプになりますし、「アルボロス」軸であれば強化トークンが使えるので、1体につきパワー+10000と大幅なパンプが見込めます。
そこにさらにブースト分を加算できるのですから、かなり高い要求値を出せますね。
強化トークン1枚だけでもパワー23000、強化トークンでのブースト込みで容易に33000に届く所が偉いです。
■総括
場に強化トークンを複数体置くだけで要求値が跳ね上がる為、フォースⅡを置いて殴るだけで相手の手札をガリガリ削ってくれるでしょう。
安易な条件で高い要求値を出せる為「アルボロス」軸以外でも活躍できそうですが、枠があるかどうかは微妙な所です。
ヴァンガード 今日のカード「小さな闘士 トロン」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「小さな闘士 トロン」です。
まだ弾は残っているのに、まさかの出し惜しみとは…。
評価:4/5
■登場時自己パンプ
たかだかパワー+5000の自己パンプにCBを払うのは微妙ですが、ゴルパラのパンプの中ではこれでも優秀な部類ですね。
登場する領域を指定されていないので、手札からでもデッキトップからのスペリオルコールでも発動する点が偉いです。
スタンのゴルパラは此処を指定されていて使い勝手の悪いユニットが散見されるので、それだけもだいぶマシです。
その他に面倒な条件もなく、単騎で完結している点も扱い易くて良いですね。
領域を問わず方法も問わない登場時効果にしてはパンプ値も高く、自身のアタックをヒットさせる必要のあるこのユニットが持っていて損はありません。
CBを消費する割には弱い点以外は良いと思います。
■ヒット時スペコ
[V]にアタックがヒットした時、自身の[V]が相手の[V]のG以下であれば、デッキトップから1枚を[R]にコールする効果ですね。
先行時には4ターン目以降でなければ機能しない点は許容できますが、RRRで[V]ヒット時効果なら、複数枚から見て選択できても良くないですか?
選択肢が無い点は若干不服ですが、[V/R]で使用可能なノーコストスペリオルコール効果は魅力ですね。
G1ユニットなので後攻時は初手から狙って行ける点が強いです。
「アグラヴェイル」軸でコール回数の水増しを狙って[V]を突くだけでもなかなかにいやらしいですね。
■総括
ノーコストでトップスペコが行えるゴルパラらしいG1ユニットです。
先行時には長々と機能しない時間が続きますし、[V]ヒットが必要な為発動率が低く、トップスペコなので安定感もありませんが、後攻時にはかなり厄介で優秀なユニットですね。
「アグラヴェイル」軸であれば無理なく投入できますし、「エイゼル」軸に投入できるスペースがあるかは微妙ですが、入れても良いとは思える性能はしていると思います。