ヴァンガード 今日のカード「小さな闘士 トロン」評価
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今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「小さな闘士 トロン」です。
まだ弾は残っているのに、まさかの出し惜しみとは…。
評価:4/5
■登場時自己パンプ
たかだかパワー+5000の自己パンプにCBを払うのは微妙ですが、ゴルパラのパンプの中ではこれでも優秀な部類ですね。
登場する領域を指定されていないので、手札からでもデッキトップからのスペリオルコールでも発動する点が偉いです。
スタンのゴルパラは此処を指定されていて使い勝手の悪いユニットが散見されるので、それだけもだいぶマシです。
その他に面倒な条件もなく、単騎で完結している点も扱い易くて良いですね。
領域を問わず方法も問わない登場時効果にしてはパンプ値も高く、自身のアタックをヒットさせる必要のあるこのユニットが持っていて損はありません。
CBを消費する割には弱い点以外は良いと思います。
■ヒット時スペコ
[V]にアタックがヒットした時、自身の[V]が相手の[V]のG以下であれば、デッキトップから1枚を[R]にコールする効果ですね。
先行時には4ターン目以降でなければ機能しない点は許容できますが、RRRで[V]ヒット時効果なら、複数枚から見て選択できても良くないですか?
選択肢が無い点は若干不服ですが、[V/R]で使用可能なノーコストスペリオルコール効果は魅力ですね。
G1ユニットなので後攻時は初手から狙って行ける点が強いです。
「アグラヴェイル」軸でコール回数の水増しを狙って[V]を突くだけでもなかなかにいやらしいですね。
■総括
ノーコストでトップスペコが行えるゴルパラらしいG1ユニットです。
先行時には長々と機能しない時間が続きますし、[V]ヒットが必要な為発動率が低く、トップスペコなので安定感もありませんが、後攻時にはかなり厄介で優秀なユニットですね。
「アグラヴェイル」軸であれば無理なく投入できますし、「エイゼル」軸に投入できるスペースがあるかは微妙ですが、入れても良いとは思える性能はしていると思います。