イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 今日のカード「アルボロス・ドラゴン “樹”」「アルボロスの陣風 オリヴェル」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB10「The Mysterious Fortune」収録「アルボロス・ドラゴン “樹”」「アルボロスの陣風 オリヴェル」です。
アルボロスの中間形態ですね、懐かしい。

f:id:harvestfiesta:20191021110622j:plain

評価:3/5

■次に登場するトークンを強化

[V]登場時、次にコールするプラント・トークン1枚を強化する効果ですね。
パワーが倍の10000になり、シールド値とインターセプトが付く為、前列に置いても良さそうです。
従来通りブーストも持っている所が偉いですね。G2バニラの上位互換です。

 

ただ、このユニット自体はライドしてしまうとトークンを強化する効果しか持たず、トークンを出す事はできない為、別途トークンコール用のユニットが必要になります。
強化できる数も1枚に限定されているので、同時に複数のトークンを生成するユニットと併用してもあまり意味がない所も残念です。
トークンをアタッカーとしても扱えるところは悪くありませんが、単体では機能しない為、やや不便ですね。

 

■[R]登場時、トークン生成

[R]登場時、プラント・トークン1枚を[R]へコールする効果です。
こちらはライド時とは違って、普通のトークンですね。
ノーコストで1枚分のアドバンテージを稼げる点はやはり便利です。
可能であれば、同名カードへのライド後に展開し、強化トークンをコールしたいところですね。

 

■総括

連携ライドを失ったアルボロスの中間形態です。

 

今回のテーマであるトークンの強化を行えるユニットですが、自身のトークン生成と両立できずやや使い難い印象です。
弱いとは思いませんが、「アルボロス」名称で固めるデッキでない限りは[V/R]でノーマルトークンを生成できる《パンジーの銃士 シルヴィア》で事足りるのではないかなと思います。

 

f:id:harvestfiesta:20191021110628j:plain

評価:4/5

■条件付きCB①=2アドバンテージ

ソウルに「アルボロス」を2枚要求される為、最速起動にはG1版「アルボロス」が必要ですが、CB①で2枚分のトークン生成を行う効果を[V/R]で使用可能な点が偉いですね。自身もアルボロス名称なので、ライドしても問題ない所も良いです。

 

またトークンが必要ない場合には自己強化もできる為、無駄がありません。
何気に退却させる[R]にはグレード指定すらないので、トークンやトリガー以外も処理できます。
ネオネクはトークンをばら撒く性質上場が埋まり易いので、こちらの効果を使う機会もありそうです。

 

■総括

ソウル指定こそありますが、CB①で2体のトークンを生成できる使い易い効果か、場のユニットを食べての大幅強化を行える優秀なユニットです。

 

ソウル指定も然程重くはありませんし、「アルボロス」軸には普通に投入できそうですね。自身もアルボロス名称を持っていますし、デッキに投入する際にはフル投入に近い形になりそうです。