騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第26話「七人目の騎士」感想
ストーリー
・今回も何も解決していない
マイナソーには逃げられていますし、カイソーグも邪魔したと思ったらすぐに消えますし、新キャラのナダも結局何しに来たのかいまいちよく分かりませんし、今回の話は一体何だったのでしょうか?
次回できちんと〆られるの? 次回は新たな騎士竜が出るのでそんな余裕はなさそうですし、一体何だったのでしょう。
・優しさは後天的に手に入れるもの
ごちゃごちゃとして纏まりがなく、一切進展のない本編において、唯一良かったのがコウの過去絡みのお話ですね。
他は恐らく添え物なのでしょうが、添え物ももう少し整えておいて欲しかったです。
アスナがヒロイン化するエピソードかと思いきや、子供のころからメルトはちょっと割を食い易い体質の良い奴だったと言うお話でした。
CM等でたまにキャラがブレ事があり、コウはこんなに荒々しく喋らないだろうと思っていたのですが、もしかしてこの設定を反映したものだったのでしょうか?今回のお話を見た後だと、CMのあの喋り方も一定の納得ができます。
・ナダ
コウと同じくマスターレッドの弟子で、リュウソウジャーになれなかったキャラと聴いていたので、てっきりコウを認めず対立するタイプのキャラかなと思っていましたが、アバンで女性に声をかけるシーンから一貫して良い人ですね。
リュウソウジャーになれずに自棄になって村から飛び出し、その際に古地図を勝手に持ち出した点だけは擁護のしようもありませんが、それ以外は悪い所のないキャラでなかなか好感が持てます。
ただゲストキャラの癖に蚊帳の外に置かれていて、影が薄いところは気になりますね。
君は地図を持ってくる以外の役割を持たないキャラなのかな?
だとすれば、お父さんが普通に地図持っていればそれでよかったと思います。
状況的にはガイソーグの正体と言う事になると思うのですが…そのガイソーグがポット出て来て消えただけなので判断に困りますね。
もう少し、ゲストとガイソーグにスポットを当ててあげても良かったのではないかなと思います。
アクション
・暴走レッド
カッコ良かったですね。
暴走状態の方が普段よりもカッコ良いとさえ思えます。
特にリュウソウケンに炎を纏わせる動きが好きです。
毎週あんな感じで動いてくれない物だろうか。
次回は新しい騎士竜の登場回ですね。
パキケファロサウルスとカンガルーをくっ付けたオリジナル恐竜モチーフで、オオグマボイジャーのような子機とセットの騎士竜みたいですね。
デザインはなかなか好みですし、カンガルーからの連想でボクシングスタイルであろう事は容易に想像がつくので動きも特徴を持たせやすく良いですね。早く動いている所が見たいです。
ヴァンガード 今日のカード「満天のアストライアー」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはBT07「神羅創星」収録「満天のアストライアー」です。
元ネタが有名なので、それに即したイラスト、フレーバーですね。
痛々しい技名を叫ぶよりは、こちらの方が幾分好みです。
評価:4/5
■ノーコスト手札交換&条件付きSC
ああ、優秀ですね。RRRにしては随分と地味ですが、堅実で良い効果です。
登場するだけで手札交換を行い、[V]に登場している場合は追加でSC②を行えるストレートに強い効果ですね。
手札交換が引いてから捨てるタイプである点も優秀ですし、SCも自身の効果や《煌天神 ウラヌス》の効果で消費するのであって困るものではありません。
パワー7000の対価としては微妙ですが、こんなものでしょう。
■バトル終了時セルフバウンス
ブーストしたバトルの終了時、SC②支払う事で自身を手札に戻す効果ですね。
セルフバウンスを行う事で登場時効果を使い回せるデザインは、まるで旧バミューダを見ているようです。
コストが重いので複数回の使用は難しいですが、条件がブーストするだけと非常に緩く、発動自体は容易なのでこのユニットを繰り返しコールし、手札の質を上げる動きは悪くありませんね。
特に新シリーズのジェネシスは、デッキ内に《絶界巨神 ヴァルケリオン》と言う事故要員を抱えている為、こう言ったデッキの動きを滑らかにしてくれるカードは重要です。
■総括
旧バミューダのような性質のG1ユニットです。
ノーコストで手札交換を行え、セルフバウンスでそれを繰り返し使う事ができます。
ジェネシスは《絶界巨神 ヴァルケリオン》を採用するとグレード配分が崩れてしまうので、こう言った潤滑油的カードは非常に助かりますね。
G1帯には星域展開を補助するユニットと、このユニットだけあれば良いのではないかなと思います。
ヴァンガード 今日のカード「妖魔怪僧 ガミギョーブ」「怨色の忍鬼 ダイマル」「妖魔変幻」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の公開カードはBT07「神羅創星」収録「妖魔怪僧 ガミギョーブ」「怨色の忍鬼 ダイマル」「妖魔変幻」です。
クラン特性が互換と言われたネオネクが、特性を使い回される日が来るとは。
評価:2/5
■トークン生成
SB①支払い、自身を手札に戻す事で、《妖魔変幻》トークンを[R]にコールする効果ですね。
本家とは違ってこちらは防御用のトークンとなるようです。
たった5000とは言え、ソウルが続く限り無限にガード値を水増しできる点はなかなか良いと思います。
コストとして手札に戻る事でトークンの為に場を譲る動きも然程強くをスムーズに場から取り除けて良いですね。
■自身への攻撃をトークンへ移し替える
このユニットがアタックされた時、対象を[R]に変更し、自身を手札に戻す効果ですか。モチーフを活かした効果ではありますが、トークンは既にネオネクで見たのであまり驚きはありませんね。
むしろネタ切れ感がします。
際限なく防御札を呼び続けるこのユニットを除去したい場合もあるでしょうし、自衛手段があるのは良いと思います。
ただ、トークン生成時に手札に戻るので、そのまま手札にいる事が多く、返しのターンに場には残り難いので、別の効果の方が嬉しかったかなと言う気がします。
■総括
防御用のトークン生成効果と、身代わり効果を持ったG3ユニットです。
ユニークな効果を持ってはいますが、あまり強くは見えませんね。
劣化《夢幻の風花 シラユキ》です。
なんとかプロテクトⅡを活用させようと頑張っているのでしょうが、これでは厳しいですね。
トークン生成効果が貴重で、トークンを活用する重要ユニットが無数にいれば使う事になるでしょう。
評価:4/5
■単純条件大幅パンプ
単純な効果ながら優秀ですね。
横に広げるだけでパワーラインの低さを改善できる効果は非常に助かります。
プロテクトクランなので、トリガーを置いて数を揃える動きもアクセルで行うよりは安心して行える点も良いです。
■総括
やたらと大きなパンプ値を構えたG2ユニットです。
どの軸でも達成可能な条件でパワーラインを大きく引き上げてくれるので、G2帯に余裕があればあらゆる軸に混入できます。
ぬばたまはあまりパワーラインが高くはないので、ほぼ必須と言えるユニットだと思います。
評価:-/5
■防御専用トークン
ネオネクタールで初めてトークンが出た時には、ヴァンガードの世界でもそう言うものが出るのかと新鮮な気分で見られましたが、二回目となると如何ともし難いですね。
とりあえず、インターセプトを行えるトークンなので、プロテクトⅡを張るとガード値の薄さが多少改善されます。
反面、パワー0、アタック不能、ブーストもないので一切の火力貢献を行えません。
まぁプロテクトらしいと言えますね。
■総括
ぬばたまの新規軸、身代わりトークンです。
プロテクトⅡのインターセプト強化を受ける為だけに存在するトークンですが、こんなギミックよりもハンデスに傾倒して欲しかったです。
ヴァンガード 今日のカード「コレスポンド・スワロー」「交響の騎士 ハブレン」「忍妖 ハリケンテング」「お化けのでれく」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードは新弾から離れ、クーポン交換カードから4枚。
「コレスポンド・スワロー」「交響の騎士 ハブレン」「忍妖 ハリケンテング」「お化けのでれく」です。
クーポンPRは需要の割にはすぐに欠品してしまい、入手難度が高いので個人的には嫌いです。
評価:3/5
■プロテクトⅡ強化
プロテクトⅡを誰も使わないので、ギフトマーカーがあると強化されるユニットを作ってみたわけですね。
マーカーの位置を問わない永続強化ですし、ここまでされれば使わなくもない感じですね。一方にマーカーを置くだけで両翼が強化されるのはお得です。
しかし、如何せんこのカード以外にギフトⅡを活かせるユニットが居ませんし、守護者を得られるプロテクトⅠが強すぎる。
このユニットの為にわざわざプロテクトⅡを選択する程ではありません。
一応、サークル指定なので[G]にプロテクトⅠがある場合にも強化されますが、その状況でインターセプトもアタックもしないので、然程意味はなさそうです。
■総括
産廃プロテクトⅡを救済しようとする試みを押し付けられた哀れな燕です。
殊更弱いわけではありませんが、このユニットの為だけにプロテクトⅡを選択する理由がありません。
この効果を見て、強い!プロテクトⅡ使いたい!とはならないので、残念ながら救済にはなりませんね。
フレーバーも今日の占い結果をその日の夕方までに届けると言っていますし、イラストは既に夕暮れです。或いは朝焼けかも知れませんが、公式でも無能設定のようなので、まぁそう言う事です。
評価:2/5
■登場時自己パンプ&手札から同列にコール
何故この効果で、手札からコールした後にドローできないんですか?
《真実の聴き手 ディンドラン》等のカードの能力で登場した時をノーコストで満たせること以外に利点が見当たりません。
「エイゼル」軸は可能な限りG2以下の枠を切り詰めていますし、しとけやぁさんで活かせると良いですね。
■総括
能力で手札からユニットをスペリオルコールできる、ヴァンガードでは然程意味のない効果を持ったG2です。
「エイゼル」軸には必要ありませんし、昔々に存在した兎男デッキとかになら入るんですかね?
しとけやぁさんが使わないのであれば、存在価値のないユニットなのではないかなと思います。
ノーコストで効果を誘発できるので、効果で手札から登場した時に使用できる強いユニットが登場すればこのユニットにも価値が出ますが、それまでは不要ですね。
評価:2/5
■自己パンプ&名称変更
同名サポートの一種ですね。
名前を任意に変更できれば「アレスター」のサポートも出来たのですが、場のユニットと同名にしかなれないようです。残念。
同名サポートは幾つか種類がありますが、このユニットはターン制限のない起動効果なので、その気になれば複数回自己パンプと名称変更を行える点が利点ですね。
■総括
新規の同名サポートユニットです。
効果はそこそこですが、自己パンプのみなので必須と言う程ではありませんね。
パワー+5000で良いのであれば《激憤の忍鬼 メオーマル》や《隠密魔竜 ダンゼツアナーク》は同名全てをパンプできるので、そちらで良いと思います。
ダメ押しとしてはありかなという感じです。
評価:1/5
■ノーマルユニットを山札へ戻す
ドロップゾーンの枚数を減らさずに、任意のユニット1枚をデッキボトムへと戻せる効果ですね。
グランブリーにここまでして山札に返したいユニットがいたでしょうか?
《キング・テンタクル》のように、山札からドロップゾーンへ落ちた時に発動する効果を利用する為とも考えましたが、山札の下では意味がありませんし、延命の為に山札を回復するわけでもない。謎です。
■総括
任意のユニット1枚をドロップゾーンからデッキボトムへ戻す効果を持ったG1ユニットです。
ちょっと使い道が思いつきませんね。
グランブルーのG1帯にこのユニットを差し挟む余地はないと思います。
週刊ヴァンガ情報局 「闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン」「ガインガインX2」「フュージング・ストライカー」「グリット・ベンガル」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の公開カードはBT07「神羅創星」収録、「闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン」「ガインガインX2」「フュージング・ストライカー」「グリット・ベンガル」です。
ノヴァがVR含め4種公開されました。
今回のノヴァはフロントトリガーを活用する方向のようですね。
醒トリガー相当のトリガーは、毎回そう言う扱いをされる運命なのでしょうか。
評価:4/5
■前トリガー強化
前トリガー限定ですが、トリガーのパワー増加値を+20000に変更してくれます。
前列全てをパンプする前トリガーの効果を引き上げられるのは、かなり強力ですね。
確実性はありませんが、ノヴァらしく爆発力に傾倒した優秀な効果だと思います。
その確実性の無さもゲーム中1回程度であれば、《グリット・ベンガル》の効果で確定に変えられますし、楽しそうですね。
■お手軽トリプルドライブ&☆増加
CB①と手札1枚でドライブチェックの回数を増加し、なんとしても前トリガーを引こうと言う効果ですね。
単純ながら強力な効果で良いと思います。
たくさん引けば出るだろみたいな頭悪い感じ、好きです。
先行時には弱くなるよう、相手[V]がG3以上の時と制限こそついていますが、追加コストの必要も無くあっさりと☆が増える所も良いですね。
ドライブチェックを増加させることにより、要求値も高くなりやすくなっていますし、☆増加と相性は良いですね。
やだ、このユニットはどちらの効果も純粋パンプではないので、運が悪い時はただのパワー12000ユニットに成り下がります。
如何に☆が増えようと、要求値が届かなくては意味がありません。
ノヴァは[V]裏にブースト要員を置く事が難しい場合も間々あるので、そこは少々ネックですね。
■総括
ノヴァグラップラー版《ペンタゴナル・メイガス》です。
☆こそお手軽に増やせますが、パンプはトリガー頼みの運任せで少々安定性に欠けるユニットですね。
しかし、その分嵌った時の爆発力が高く、非常にノヴァグラップラーらしい動きの出来るユニットだと思います。
評価:3/5
■前トリガーが出ると自己スタンド
前トリガーが出ると自信をスタンドできる単純な効果ですが、前トリガーそのものや《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》の効果と噛み合っていて強力ですね。
G2ユニットは単騎でスタンドしても要求値に届かない事もあるのですが、前トリガーでパンプされてしまえばその問題は解決できますし、《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》の効果込みであれば、アクセルサークルに置かなくてもダメージトリガーをケアしたパワー23000ラインも超える事ができます。短いテキストは強い。
とは言え、前トリガーが出なければバニラなので、このユニットが役に立つ場面よりもバニラである場面の方が遥かに多そうですね。
■総括
R⇒V⇒Rの順でアタックしても前トリガーが無駄にならない稀有なユニットです。
巧く扱えれば面白く、強力なユニットですが、トリガーの中でも前トリガーのみと言う非常に狭い所を縫うように引かなければバニラに成り下がる扱い難いユニットでもあります。「蒼翼」よりは随分マシで現実的な範囲に収まっているのが救いですね。
いっそ前12構成とかにしてしまうと気持ちよく殴れるかも知れません。
評価:4/5
■G2版《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》
《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》と同様に、前トリガーのパンプ値を引き上げる効果ですね。
こちらはG2なので効果量も半減して、パワー上昇値+5000です。
5000刻みだと対フォース相手に妖怪1000足りないが出るので、ありがたみが薄いのですが、そこそこに便利ではありますね。
■5ルック固有名称指定サーチ
大正義シャドウパラディン様は1枚消費するだけで山札を7枚見て、2種の中から好きな方を選んで手札に加えられるのに、ノヴァときたら…。
覗く枚数にはやや不満がありますが、デッキの安定性を引き上げ、安定して狙ったユニットにライドできるようになる重要なカードですね。
不確定ながらも任意の手札1枚を《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》に変換できるのですから、弱いはずがありません。
■総括
前トリガー強化のおまけが付いたライドサポートユニットです。
デッキの安定性に寄与する重要なユニットなので、《闘拳竜 ゴッドハンド・ドラゴン》を採用するのであればセットで採用されるでしょう。
評価:3/5
■前トリガーをデッキトップに仕込む
今回のノヴァはまるでオラクルのような動きをしますね。
前トリガーを確定で引けるようになる為、今回の公開カード各種とシナジーがあります。個人的にはニート歴の長い《ガインガインX2》に本気を出させる事ができる点が一番偉いと思っています。
このユニット自体はアタッカーとしてもブースターとしても居るだけマシと言うレベルですが、前トリガー前提の1回使い切りであれば単騎アタッカーとしても、ブースト要員としても及第点をあげられますね。
■総括
前トリガーをデッキトップに仕込む中々ヤバい奴です。
これ単体で見るとそこまでではありませんが、今回の公開カードと組み合わせる前提のユニットなので単体性のには目を瞑りましょう。
《ガインガインX2》を超有能ユニットに変える魔法カードなので、セットで運用したいですね。
ヴァンガード 今日のカード「エレクトリカル・ヘルパー」「ディスペンス・エンジェル」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の公開カードはBT07「神羅創星」収録、「エレクトリカル・ヘルパー」「ディスペンス・エンジェル」です。
まさか意味もなくTDの紹介を引っ張るとは…。
もう目玉は見えているのですし、中身が全部わかったところで構わないでしょうに。
評価:3/5
■相手のダメージ反応疑似CC
このターンに相手のダメージゾーンに新たなカードが置かれているなら、このユニットを自身のダメージゾーンへ置き、1枚回復する効果ですか。
相手のダメージゾーンを参照する動きは、今までにない動きですね。
相手のダメージゾーンのカードを置き換える効果が来るのでしょうか?
ダメージゾーンのカードの内容は指定される事が少ないですし、弄る旨味は少なそうですが、表向きのカードを捨てて裏向きで置く事ができればいやらしくて良いですね。
ダメージゾーンを弄る以外では、バーンを行いストレートにカードを置くぐらいしか思い浮かびませんが、どういったギミックになるか気になります。
まぁ普通に殴ってダメージを入れる事を想定した効果だったりする可能性もあるので、然程期待はしていません。
条件の如何は兎も角、効果の方は優秀ですね。
この効果によって疑似的にCCが出来ます。欲を言えばダメージゾーンのカードは手札に戻したかったのですが、ドロップゾーンから拾ってくる手段がないわけではないので及第点でしょう。
■総括
相手のダメージゾーンを睨む新基軸のカードです。
そちらを無視してもダメージを与えたターンにCCを行えるユニットとして扱えるので、なかなか優秀だと思います。
今の所必須と言うわけではありませんが、採用圏内ですね。
評価:3/5
■相手のダメージ依存自己パンプ
こちらも上記の《エレクトリカル・ヘルパー》同様に、相手のダメージに反応するタイプの自己パンプですね。
新しい動きがどうなるかは分かりませんが、パンプ値が大きいので、ダメージを通すと後続の要求値が跳ね上がり、ギミックとは関係なく優秀です。
■総括
新基軸のゴリラです。
エンジェルフェザーはユニットのパワー不足が悩みの一つだったので、緩い条件で大幅なパンプが見込めるユニットは良いですね。
今の所、採用圏内だと思います。
仮面ライダーゼロワン 第2話「AIなアイツは敵?味方?」感想
ストーリー
・或人の人間性がヤバい
自社製品が暴走し人を襲ったことについて、政府から捜査員が派遣されてきたのに、そのことについて何とも思っていないかのような対応、さらには唐突にギャグを披露する意味不明な言動。諫でなくともなんだこいつはと思いますよ。
社内でヒューマギアが暴れても何故か余裕そうにしていますし、最後の記者会見もテロリストのせいで暴走しました。ヒューマギアは悪くないですとか言われても…。
原因が何にせよ、改善できないのであれば常に暴走のリスクがある事に変わりはありませんよ。
そして真面目な場で意味不明なギャグ。もう空気を読めていないとかそう言う次元ではありません。
それはそれとして、忠実に職務を果たし、人間を護る事に喜びを感じているマモルに親愛を示し怪我の心配をするシーンや、暴走したヒューマギアは回復の見込みがなく、破壊するしかないと告げられ、絞り出すような声で決め台詞を告げるところは最高にエモかったです。
ヒューマギアを人間の敵と断じ、怒りと使命感を持って根絶しようとする諫との良い対比になっています。
これで2話とか、控えめに言って最高では? 続きが楽しみですね。
・復活のマモル
状態回復は見込めず破壊するしかないと言われ、確かに破壊したはずのマモルが、最後の記者会見の場にしれっと登場しているのは何なんでしょう?
暴走前と同じ場所に黄色いハンカチを巻いているので同一人物のようにも思えますが、ヘッドギアには初心者を示す若葉マークが出ています。
同型の別機体のはずなのですが…或人社長?
これは人間に例えるのであれば、双子の兄が死んでしまったので、双子の弟にその人本来の人格人間性を無視して、双子の兄として生きる事を強要している状態ですよ?
ヒューマギアをただの物であり、心を持たない道具として扱うのであれば、以前と同型なのだから同じようなものとして扱う事に大きな違和感はありませんが、ヒューマギアを個人として扱う或人がそれをやるのはかなり頭がおかしいです。
スタッフは何を考えているの?
・狂犬不和諫
一応、技術顧問の方が上司っぽいのに全く言うこと聞きませんね。
私怨バリバリで行動してますし、こっちはこっちでヤバい奴ですね。
しかし、過去の体験、トラウマを鑑みると、その言動もある程度は納得できます。
アレを放置してはいけないと言うある種の義務感、使命感を感じるのも納得できます。
状況的にどうやって生き延びたのか解らないのですが、あの状況から生還できた事に何らかの意図や裏が有ったりするんでしょうか?
アクション
・バルカン
ゼロワンと比べるとモチーフを活かし切れていない気がします。
よく見ると犬耳が生えているのですが、ヘルメットの形状からは何のモチーフなのかいまいち伝わりませんし、狼の特性として思い浮かぶものも嗅覚や持久力程度でアクションシーンに活かせるコレと言ったものがありません。
しかも、プログライズキーがウェアウルフアビリティと言っているので、狼ではなく狼男のようです。
何故急に実在しないクリーチャーをモチーフにしたの?
狼男と言われると銀の弾丸をイメージしてしまうので、ある意味では銃はお似合いなのですが、銀の弾丸に撃ち抜かれる方ではないですか。謎です。
A.I.M.S.ショットライザーもゼロワンドライバーに比べるといまいちですね。
バックルに装着する事を前提としたデザインせいか、銃としてのフォルムが崩れていて可変ギミックもないのにモードチェンジのせいでギリギリ銃に見えなくもない玩具と大差ない不格好なフォルムをしています。
また、待機音もダサい。
ずっと仮面ライダーと言っているのは、何なんでしょう?
ゼロワンドライバーは待機音もギミックもフォルムもあんなにかっこ良かったじゃないですか。何故同じクオリティをショットライザーで出せない!
変身シークェンスはカッコ良かったです。
プログライズキーを握りしめた状態から装填するスタイルは再現が難しそうですが、真似したくなるカッコ良さです。
その後のマスクオフ状態が見られる変身シーンも最高でした。
ショットライザーはいまいちですが、変身シーンは非常に良いですね。
あとはきちんと距離を空けて、銃を武器としたスタイルである意義を忘れさえしなければ問題ありません。
今回ちょっと近寄り過ぎたと言うか、自分から突っ込んでいったので気を付けて頂きたいものです。
肉弾戦はゼロワンが行うので、それとの対比を描けるアクションシーンを見せて貰いたいですね。
キャラクターとしてもライダーとしても対比になるよう設定されているはずなので、それをきちんと活かせれば理想的です。
・バイク
マモルは法定速度もマモル。
バイク戦はノルマなのでしょうが…あんなに疾走感のないバイクシーンならば見せない方がマシだったと思います。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第25話「踊るクレオン」感想
ストーリー
・開幕メルト虐め
またですか…。
しかもメルトが全く悪くないじゃないですか。
ういの動画なのだからういが頑張るべきと言う主張はもっともです。
130回近く失敗していると言う設定もどうなの?
そんなにメルトを要領の悪い、出来ない子として描きたいの?
結局ラストでは協力しているし、メルトが不憫でなりません。いい子過ぎるよ。
・今週のクレオン
歌、お上手ですね。
ドルン兵、クレオン共にダンスも上手でしたし、なんか良かったです。
クレオンは、なんで人間と意気投合して、趣味で動画撮影しているんでしょうね。
てっきりそう言う作戦なのかと思ったら、不注意でマイナソーを作ってしまいワイズルーは乗っかっただけで、むしろ上前をはねられた上に自身の努力を下らないと評されて不服そうでしたね。
不満が溜まった結果、ワイズルーの目論見が潰えてしまうオチも良かったです。
普段はそう悪い上司でもないけれど、目立ちたがり屋ですからねー…。
しかし、マイナスがなさそうと言う設定のゲストが、現状マイナスしか感じてい無さそうな昔流行った芸人さんが演じてらっしゃるのはブラックジョークなんでしょうか?
アクション
・スーツ
今回のマイナソーはその特性上、スーツ状態でも倒す事ができるのでスーツでの戦闘がきちんとしていましたね。
特にグリーンの動きが良かったです。
初遭遇時の戦闘での、派手に動き回り撹乱と目隠しを行い、ブラックの大技でトドメを刺す兄弟コンビネーション。
リュウソウルを活用してのマイナソーへのマーキングの為の連携。
ワイズルー&ドルン兵との戦闘で見せたリュウソウルのエフェクトが派手に演出された各自のオーソドックスなスタイルでの戦闘と、グリーンの宙返り。
どれも良かったです。珍しくリュウソウルが活躍していたのも個人的には嬉しいです。
ああ言うガジェットはきちんと特質を生かした演出をしなければ、一番強いので良いじゃんとなってしまいますからね。
ヴァンガード 今日のカード「舞灯のプロメテウス」「天球のアトラス」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはTD09「新田新右衛門」収録「舞灯のプロメテウス」「天球のアトラス」です。
プロメテウスが男にしか見えないのに、胸があるように見える。
そう思うとフレーバーまでユニセックスな感じで、なんかイヤ。
評価:5/5
■ノーコストでトップ操作&SC
登場時にコスト消費の必要なく、デッキトップの操作とSCを行える効果はお手軽にこなしている割には優秀ですし便利ですね。
何気に[V/R]効果である点も偉いです。
■お手軽5kパンプ
アタックするだけでパワー+5000され、ついでのように[V]までパンプできるのに相手[V]のグレードを指定する程度でノーコストですか。やけに査定が緩い。
単騎でパワー15000になれ、ついでに[V]のパワーを18000にできるのは偉いですね。
一切コストを消費しないのでCBやSBを他所へ回せる所も良いです。
一応、相手の[V]がG以上にならなければパンプ効果が使えませんが、G2以下であればパワー10000で十分ですし、有利になり過ぎない制限と言うだけで然程気になるものではありませんね。
■総括
お手軽にトップ操作とパンプを行える優秀なG2ユニットです。
ジェネシスのG2帯であれば、無理なく投入できますね。
既存+TDの環境であれば、このユニットをガン積みしてしまって問題ないでしょう。
評価:5/5
■お手軽ギフト取得効果
なにこれ、ちゃんと考えているの?
大丈夫? 頭動いてる? 働き過ぎで思考死んでない?
CB①支払い、自身をソウルへ置く事で、1枚引きフォースを取得する効果ですね。
このカードがソウルインしていますが、その後に1枚引いているので、ブシロード的にはCB①でフォース1枚得るのが適切であると言う判断に見えます。
些かお手軽過ぎではないでしょうか? G3からの祝福設定は何処へ消えた。
ギフトなしG3共はこいつの靴を舐めてギフト別けて貰いなさい。
〈星詠〉の数である程度制御は可能ですが、その手の案配には一切信用を置けませんし、ぶっ壊れたカードですね。
恐らくないでしょうが、G2帯に〈星詠〉が配られればG2から☆2で[V]がアタックする事も出来ますし、悪い未来しか想像できません。
ヴァンガードなので《絶界巨神 ヴァルケリオン》にアクセスするカードや、このユニットのようなサポートカードにアクセスする手段に極端に乏しく安定性は低そうですが、パーツが揃いさえすればG3順当ライド時に《絶界巨神 ヴァルケリオン》が降臨するデッキも割と現実的になってきましたね。
■総括
クソヤバお手軽フォース配達人です。
CB①でソウルを増やしつつギフトを獲得できる能力がとにかくヤバイので、〈星詠〉を採用できるのであればセットで投入しておくべきカードです。
パワーも欠けていませんし、ライドしてしまってもSC①が付いているので多少の慰めにはなります。
ジェネシスはカードプールが狭いので枠に余裕がありますし、このカードを採用しない大きな理由がありません。
ヴァンガード 今日のカード「剛直のペルセウス」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはTD09「新田新右衛門」収録「剛直のペルセウス」です。
金の鎌、翼の靴、アイギス、ハデスの兜、イラストから元ネタが伝わってくる良いカードですね。
フレーバーも嫌いではありません。
評価:4/5
■シンプル強い2ドロー1ソウルイン
タイミングこそ相手[V]へのアタック時と少々遅いですが、CB①で2枚引き、手札から1枚をソウルへ置く効果は優秀ですね。
単純に山札を2枚掘れる点が優秀ですし、ディスカードを引いてから行える点、手札の処分先がソウルである点が偉いです。
TDの状態ではソウルの質には拘らないので、手札から任意のカードをソウルへ置ける点はあまり重要ではないかも知れませんが、《神託の女王 ヒミコ》の為にトリガーをソウルへ仕込んでおく動きもできなかなか悪くはありません。
返す返すもタイミングが遅い点が残念です。いっそG2であれば良かったのに。
■総括
ジェネシスTDのサブ[V]担当です。
シンプルで優秀なテキストを持った邪魔になり難いユニットですが、TDのサブ[V]はブースターパックが出ると使われなくなってしまうので、先行きが不安ですね。
足回りを強化してくれるいい効果ではあるのですが、G3ユニットのアタック時効果と如何せん遅い。
効果が優秀なので、何とか配分を調整し星域ギミックと共存させたいものです。
ヴァンガード EB09「The Raging Tactics(ザ レイジング タクティクス)」収録カードリスト
Amazon/駿河屋/あみあみ
66種[新規55種、再録11種]
(VR:3種/RRR:6種/RR:9種/R:15種/C:33種)
VR 3/3
V-EB09/001 轟剣竜 アンガーブレーダー
V-EB09/002 デッドヒート・ブルスパイク
V-EB09/003 真魔銃鬼 ガンニングコレオ
RRR 6/6
V-EB09/004 破壊竜 ダークレックス
V-EB09/005 掃討竜 スイーパーアクロカント
V-EB09/006 バッドエンド・ドラッガー
V-EB09/007 パワーバック・レナルド
V-EB09/008 無双剣鬼 サイクロマトゥース
V-EB09/009 槍撃怪人 メガララランサー
RR 9/9
V-EB09/010 ターボスミロドン
V-EB09/011 サベイジ・アカデミアン
V-EB09/012 鋭棘竜 ポラカンスパイン
V-EB09/013 ガンワイルド・ウルフ
V-EB09/014 ディレインジ・サディアス
V-EB09/015 スナッパー・デビル
V-EB09/016 七色怪人 スタッガーセブン
V-EB09/017 マシニング・オーナメンタル
V-EB09/018 ブローニィ・ジャーク
R 11/15
V-EB09/019 烈光竜 オプティカルケラト
V-EB09/020 爆燃竜 ボムラプトル
V-EB09/021 光刃竜 ザンディロフォ
V-EB09/022 怒号竜 ロアーバリオ
V-EB09/023
V-EB09/024
V-EB09/025 フレアブラスト・コヨーテ
V-EB09/026 オフェンシブ・パンター
V-EB09/027 ビッグブロー・テッド
V-EB09/028
V-EB09/029 マシニング・センチピード
V-EB09/030 ハイディング・キラーリーフ
V-EB09/031 フラワリィ・ティアラー
V-EB09/032 マシニング・レディボンバー
V-EB09/033
C 11/33
V-EB09/034 サベイジ・マーセナリー
V-EB09/035
V-EB09/036 アーマードマンモス
V-EB09/037
V-EB09/038 サベイジ・オーガー
V-EB09/039 鞭尾竜 バッシャーカルノ
V-EB09/040 ドラゴンエッグ(FV)
V-EB09/041 (☆)
V-EB09/042 (前)
V-EB09/043 砲撃竜 スレッジアンキロ(引)
V-EB09/044 サベイジ・シャーマン(治)
V-EB09/045 ブレイキング・グランモービル
V-EB09/046
V-EB09/047 プロヴォーク・ニードル
V-EB09/048
V-EB09/049 エレベーション・ワイドアウト
V-EB09/050 ジャックナイフ・ジャニス
V-EB09/051 メカ・トレーナー(FV)
V-EB09/052 (☆)
V-EB09/053 サイレンス・ジョーカー(☆)
V-EB09/054 陽気なリンクス(引)
V-EB09/055 チアガール ティアラ(治)
V-EB09/056
V-EB09/057
V-EB09/058 赤光怪人 フラットレイ
V-EB09/059 巨砲怪人 タワーホーン
V-EB09/060
V-EB09/061 強酸怪人 ゲルドスラッグ
V-EB09/062 マシニング・ワーカーアント(FV)
V-EB09/063 (☆)
V-EB09/064 シェルタービートル(☆)
V-EB09/065 幼生怪人 ラバドラフ(引)
V-EB09/066 治療戦闘員 ランプリ(治)
ヴァンガード 今日のカード「アンブロジアル・スネーク」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはTD09「新田新右衛門」収録「アンブロジアル・スネーク」です。
今回からTDのカードに切り替わりました。メインは既にお披露目しているので、脇を固めるユニットがどうなるか。大掛かりな仕掛けを機能させなくてはいけないので足回りは重要ですよ。
評価:1/5
■SB⑤フォースを得て[V]に置く
星域を作り出す為の補助カードですね。
G3以外のユニットの効果でギフトを得る事ができるようになるとは…。
ジェネシスのコスト軽減を駆使すれば、G3にライドする前からギフトを獲得できるかもしれない面白いテキストですが、流石にコストが重く、このユニット自身の貧弱さも相まって使い難いですね。
撃退者が如何に安易にフォースを得られていたかが解る1枚です。
或いはブシロードが大好きなシャドウパラディンと、適当に作ったジェネシスを比較する事自体が間違いなのかも知れません。
■総括
低パワーと激重コストを背負い、自身のスペックを限りなく引き下げる事で、フォース付与能力を得たG1ユニットです。
言っている事は分かります、これで星域を作れと言いたいのは分かります。
しかし、これを採用するぐらいなら《猫の魔女 クミン》を入れて《煌天神 ウラヌス》を使い回します。