6月発売 おすすめ美少女ゲーム ベスト3
ルネよ…どうしてこうなった。
※所謂エロゲーについての話題なので、苦手な方、18歳未満の方はブラウザバックでお戻りください。
DEAD DAYS (CLOCKUP)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:3/5
イラスト:3/5
音声音楽:5/5
〇感想
シナリオ、キャラクター、音楽、どれも良い出来でした。
特にキャラクターが非常に良く、テンプレ継接ぎ設定を気にせずプレイさせてくれる素晴らしい奇人変人共でした。
値段の割にはボリュームが不足気味ではありますが、その分サクッとプレイできるのでよしとしましょう。
お兄ちゃん、朝までずっとギュッてして! 夜までもっとエッチして! (Tinkle Position)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:3/5
イラスト:5/5
音声音楽:4/5
〇感想
いつも息子がお世話になっております。
Tinkle Positionさんの妹ゲー。前作の続き、本編のハーレムルートのその後から始まるファンディスクです。
前作では描き切れなかった妹たちの新たな一面を描写し、キャラを掘り下げてくれる前作ファンであれば満足できる作品です。
月の彼方で逢いましょう (tone work’s)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:3/5
イラスト:4/5
音声音楽:5/5
〇感想
tone work’sさんの新作ですが、少々いつもとは毛色が違います。
メイン3キャラについては粗削りながらも評価できる素晴らしい出来になっていますが
反面、残りの4キャラについては少々残念な出来です。
全体的には良くまとまっていると思いますが、これまでのtone work’sさんとは趣の違った作品なので、過去作を指標に今作を買うと後悔するかも知れません。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第19話「進撃のティラミーゴ」感想
ストーリー
・ティラミーゴ
何故このタイミングでティラミーゴのお当番回なのでしょう。
普通に三人をメインにしても問題のない話でしたし、メインキャラ同士の描写に乏しく、関係性をきちんと描けてもいない状態で、マスコットをメインにしたお話とか必要なかったと思います。
そもそも、これ公式設定?
ティラミーゴは拠点内に姿が見えない事も多々ありましたが、まさか普段から人間と交流をしているとは…。
あの世界の地球人類的には、あの機械だか生物だか解らない言葉を喋る何某かが闊歩しているの状態はOKなんですか?絶対騒ぎになる奴やん。
街に馴染み過ぎていて、馴染んでいる事に違和感しか感じません。
さすがに学校へ侵入したら通報する方が自然ではないでしょうか。
特に今回はルールに煩い先生が出てきたので、退去を促されたり通報されたり騒ぎになる要素しかないのに、何故許されたのか。
折角ティラミーゴにスポット当たったのに、メルトが嫌われている理由もよく分かりませんでしたし、この話なんなの?
・良い考え
競歩で移動する程度ならメルトが思いついても良いはずなのに、また解決策を人から提示されてしまいましたね。叡智の騎士とは一体何だったのか。
職員室から引っ張り出すのも、ただの力技で意味が分かりませんでした。
それで良いのであれば誰がやっても同じですし、何をやっても問題ないのでは?
それこそ職員室ごとマイナソーを吹き飛ばしてしまえば敵も倒せますし一挙に全て解決します。
巨大化して暴れるよりは被害も少ないでしょう。
・クレオン&ワイズルー
いきなり給食食べているとは、インパクトのある登場をしますね。
ティラミーゴが好き放題やっているせいで今回はやや薄かったですが、自由気侭にモラルもルールもなく振る舞う様は悪役らしくて良いです。
フルーティーだったのか。
何気にガチレウスが上司になって以降タンクジョーの事を見直したのか、度々話に上がりますね。
過去の幹部をネタに使っていく姿勢、大切にしよう。
たまにはガチレウスの事も思い出してあげてね。
マイナソーの成長を促進する為に目の前でルール違反を繰り返し、ストレスを与える手法もコミカルですが今後も使えそうな設定で良いですね。
毎回そうすれば良いのではなかろうか。
オチのワイズルーも良かったです。
生み出せるようになっただけで、マイナソーを制御できてるわけではないからね。
ドルイドンも影響を受けるのは当然の帰結です。
・水没王子
カナロの通信だけ水没が必要とか、過酷すぎませんか?
今後、秋冬にも毎回水に浸からなければならないのであれば、役者さんが不憫でなりません。
あと勝手にプールに入るな。完全に不審者だぞ。
リュウソウ族は水陸に関わらず、碌なのが居ませんね。
前回の反省を生かして指輪のチェックをするところは良かったと思います。
こう言う細かい積み重ねを忘れない姿勢、大事。
その累積がキャラクターを形作るのです。
どこぞのライダーのように先週の設定が今週は消えているような状況は歓迎できませんからね。小さな積み重ねを大切にしていきましょう。
・トワ
犬好きなんですね。ケルベロスの時の彼女、どうなったの?
積み重ね、大切にして下さい。
小さなお友達に北の国からは通じないと思います。
流石にネタが古いです。
閉じ込められた時の子供への態度も相まって、今週のトワは良かったです。
この上がった株が次週下がるのかと思うと、もうね…。
アクション
・スーツ
バンバさんは生身でもスーツでも、威風の騎士と言う異名に反して軽快な動きをしますね。あの高さから飛び降りながら斬り付けてくるとは思いませんでした。
メルトのお当番回でもあったようで珍しく一人で戦っていましたが、今回のアクションは良かったですね。
あの如何にも使い難そうなオモソウルの鎖付きハンマーを器用に使いこなしていて感心しました。
制御の難しいあの手の武器を巧く画角に収めつつ、カッコイイポーズを付けるのですから、外から見る以上の苦労があった事でしょう。
動きも綺麗ですし、久々のメルトの活躍シーンと言う事もあって非常に良かったです。
・ロボ
今回もギガントキシリュウオーでの戦闘ですね。
人数が欠けた状態での合体は特別な理由がない限りはあまり歓迎できないのですが、動きは良いですね。
ロボ戦とは思えない軽快な動きでのキックは見応えがありました。
次週はトワのお当番回のようですが、予告の時点で不安です。
どうなるかな。
騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ06&07 DXスピノサンダーセット
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2019/07/13
- メディア: おもちゃ&ホビー
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【ポケモンカード】「ドリームリーグ」収録カード評価
Amazon/駿河屋
少々遅くなりましたが、今回も新弾の考察を進めて行きたいと思います。
火曜日は色々あるので、今日しかありません。
〇草
評価:1/5
既存の同名カードにこちらよりも優秀なカードがあり、こちらを選択する理由がありません。
評価:3/5
1エネ起動で確定[ねむり]状態にできるワザが優秀ですね。
・ラフレシアGX
評価:2/5
回復効果を持つ特性はなかなか優秀ですね。
保有ワザもダメカンが乗っていなければ2エネで180点の火力と優秀です。
ワザの制限の都合上殴り返しに弱い点をフォローできれば活躍できそうです。
〇炎
評価:3/5
1エネ起動で確定[やけど]は悪くありませんね。
選択肢も少ないので十分採用圏内です。
評価:2/5
1エネ起動の山札破壊ワザを持ちますが、進化してこれでは流石に力不足です。
・コータス
評価:2/5
1エネ起動でトラッシュからエネルギーを4枚サルベージできるので《炎の結晶》の上位互換と言えなくもありませんが、ワザを撃ってまでやる事ではないと思います。
〇水
・ニューラ
評価:3/5
《せせらぎの丘》に対応している為、サーチが容易なのが良いですね。
《マニューラ》への繋ぎとしては及第点です。
評価:4/5
悪エネルギーでワザを撃てる水タイプのポケモンと言う点が評価できます。
残念ながらワザ威力が足りず、そのままでは《レシラム&リザードンGX》を確殺できませんが、《こだわりハチマキ》まで見れば確殺圏内まで持って行けるので十分です。
評価:4/5
保有ワザは水エネ3起動で威力もいまいちですが、追加効果が強力ですね。
《エンペルト》でコストを踏み倒すデザイナーズコンボを加味すれば優秀なワザので、そちらとのセット運用であれば十分に採用圏内です。
評価:3/5
100点火力の出せるベンチ狙撃技が優秀です。
1進化なので《ふしぎなアメ》でスキップされる事も多いですが、《エンペルト》でコピーする技候補として悪くないので併せて採用できると思います。
評価:4/5
無1エネで起動できる「おもいだす」がユニークですね。
少々火力不足は感じますが《ポッチャマ》の「バブルホールド」を連打するだけで、それなりに強力です。
・オタマロ
評価:2/5
選択肢が無いので使うのであれば止む無し。スペックは可もなく不可もなく。
・ヨワシ
評価:4/5
HP180と非GX種ポケモンとしては非常に高い耐久力を持ち、特性によってダメカンが乗った状態では山札に戻る可能性もあるが、相手にサイドを与えないので明確なデメリットで終らない所が優秀ですね。
保有ワザも3エネ起動130点とそこそこに優秀なので、場持ちが悪く少々トリッキーですが優秀なカードだと思います。
・シズクモ
評価:1/5
既存の同名カードの方が優秀なので、こちらを選択する理由がほぼありません。
評価:1/5
進化してこの性能では、わざわざ採用する事の方が稀有でしょう。
〇雷
評価:4/5
パック収録の「ほっぺすりすり」持ちピカチュウ。それだけで価値が有ります。
評価:5/5
「ほっぺすりすり」を持ちつつ、1エネ起動高火力ワザも保有するエースアタッカー。
・コイル
評価:3/5
不確定ながら相手のワザを失敗させ自身の生存率を引き上げられる点がなかなか優秀ですね。一考の価値が有ります。
評価:4/5
山札からサポートを3枚サーチできる特性「しょうしゅうしんごう」が非常に強力。
1進化を犠牲にし相手にサイドを1つ献上してしまうが、その価値は十二分にあります。
〇超
評価:3/5
リーリエがかわいい。
重いエネルギーコストと連続使用できない制限を持つ単純火力ワザと、追加効果で無敵化するGXワザを備えた今回の目玉ですね。
どちらのワザも強力なので、エネルギー管理さえ手を抜かなければ相応に活躍してくれそうですね。
あとリーリエがかわいい。
・ドガース
評価:4/5
これは面白い。進化の種としても《ホミカ》のコストとしても優秀ですね。
評価:3/5
ドガースと同様の特性「ぶっとびボム」持ち。
《ホミカ》を採用する場合、《ドガース》だけでは足りないので相応に価値が有り、採用候補にあがります。
・ネイティ
評価:3/5
保有ワザ「みらいよち」はなかなか優秀なので選択肢としては悪くありません。
評価:4/5
どちらのワザも優秀ですが、残りHPを10にする「ライフダウン」は特に優秀ですね。
《戒めの祠》と相性が良いので、狙ってみるのも面白そうです。
・ラルトス
評価:3/5
超タイプになったことで《ミステリートレジャー》対応になった点が大きな変化ですね。足回りが強化されたと言えるので使い勝手は上がったと思います。
・キルリア
評価:3/5
1エネ確定[ねむり]ワザを持つので、悪くはありません。
・エルレイド
評価:5/5
超・闘の二タイプになる特性のお陰で広く弱点をつける点が非常に優秀です。
保有ワザも《ダブル無色エネルギー》1つで起動できる120点火力とハイスペック。
評価:4/5
無色1エネ起動でサポートの効果をコピーできるワザ「なりすます」が超優秀。
概ねエネルギー加速サポートを疑似的に1ターンに2回撃つ動きをすると思いますが、何を使っても強力です。
〇闘
・イワーク
評価:3/5
無色1エネでトラッシュからエネルギーをサルベージできるワザ「ほりあてる」が優秀。《トリプル加速エネルギー》が使い易くなりますね。
評価:3/5
トラッシュから任意のカードを山札に戻すワザ「たがやす」がなかなか優秀です。
評価:3/5
条件を満たせば1エネ180点火力の「どたんばタックル」、1エネ120点火力の「ドリルバズーカ」、どちらも優秀ですね。
この性能であれば《ユニットエネルギー》を噛ませて出張も視野に入りそうです。
・ガマガル
評価:1/5
1進化のこのポケモンをバトル場に立たせて、進化後の準備にワザを撃つと言う動きが既に弱い。
評価:1/5
2進化ポケモンで「じならし」、4エネ起動の「わななくこぶし」
どちらも迂遠で使い難く、わざわざこのカードを採用する理由にはなりえない。
〇鋼
評価:4/5
手札からトラッシュした逃げエネ4のカードの数*50点の火力を出せる「どっすんフォール」が面白い。
逃げエネ4はサポートも揃っていますし、専用構築で組みたいと思わせる良いカードですね。
〇妖
・ピッピ
評価:2/5
ダメージを与えつつ《リーリエのピッピ人形》を使用できるワザがユニークだが、エネルギーが重く《リーリエのピッピ人形》を握っておく必要がある為使い難い効果ですね。なにより巧くコンボが動いてもさして強くない事が問題です。
〇龍
・レシラム&ゼクロムGX
評価:4/5
二色のエネルギーを必要としますが、エネルギー加速に恵まれた炎・雷対応なので各種パワーカードを無理なく採用でき、保有ワザも優秀なのでデッキのメインとして活躍できそうなカードですね。欲を言えば青天井火力が良かったです。
〇無
評価:4/5
無1エネで逃げ妨害ができる点が優秀ですね。
評価:1/5
1進化でこれでは採用は難しいです。
・ムーランド
評価:3/5
きぜつこそ必要ですが、1体で最大2回分のエネルギー破壊が行える点はなかなか優秀です。2進化ポケモンを消費してまでやる事かは微妙ですが、悪くはないともいます。
・タイプ・ヌル
評価:3/5
エネルギーをトラッシュしてしまうとは言え、進化元が1手で出せる火力としてはなかなか優秀ですね。選択肢にはなり得ると思います。
・シルヴァディGX
評価:4/5
自分から殴る事も十分に考慮に入れられる性能の置き物です。
1進化でこれであれば、かなり優秀ですね。無タイプでワザも《ダブル無色エネルギー》に対応しているので、色々なデッキに採用が見込めると思います。
〇トレーナーズ
・スイレンの釣竿
評価:2/5
グッズを再利用可能になる珍しいカードですね。
そこそこ優秀だと思いますが、山札に戻すだけなので即応性に乏しく使い難いです。
・リーリエのピッピ人形
評価:3/5
サイドを与えないポケモンとして場に出せ、不要になれば山札に返せる点が非常に優秀です。
・イツキ
評価:3/5
次に投げるコインの結果を操作できるユニークなカード。
当然単体では役に立ちませんが、様々なコンボに活用できそうです。
《ネイティオ》の「ライフドライン」が確定で決まるだけでも結構ないやらしさだと思います。
・Nの覚悟
評価:2/5
ドラゴンタイプ専用のエネルギー加速ですが、ランダム要素が強く使い難いですね。
・ホミカ
評価:4/5
構築を非GXポケモンに寄せるだけで簡単に使用できる高効率ドローソース。
デザイナーズコンボのある今弾の《ドガース》以外にも、非GXをメインとするあらゆるデッキに無理なく採用できる優秀なカードですね。
・メイ
評価:5/5
安易な条件で山札から複数種類のカードをサーチでき、非常に優秀ですね。
こう言うカードがポンポン出る辺り、ポケモンカードはヤバイ。
・ヤーコン
評価:4/5
1手で大量のグッズを抱え込む事ができる不確定サーチ。
自分のデッキを削ってどの程度グッズが落ちるかは場を見れば解る事なので、スカの心配なく使用できる点が優秀ですね。
・リーリエの全力
評価:3/5
非常にかわいいし、4枚引ける点も非常に優秀ですが、揺り戻しが相応に痛いですね。
弱くはありませんが、サポート枠をこのカードに斬るのは勿体無いかも知れません。
デメリットをフォローできる状況を整えておかなくては撃ち難い、使い時を選ぶカードです。
ヴァンガード 今日のカード「督戦の撃退者 ドリン」「魁の撃退者 クローダス」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「督戦の撃退者 ドリン」「魁の撃退者 クローダス」です。
おや、二人ともグレードが上がっていますね。クローダスがFVかなと思っていたのですが、これがFVでないとなると新規FVは何なのでしょう。
評価:3/5
■登場時自己パンプ&固有名称指定1ドロー
登場時にCB①SB①支払う事でパワー+10000され、さらに[V/R]に《魁の撃退者 クローダス》が存在すれば1枚引く効果ですね。
パンプ値がパワー+10000と非常に大きく、容易に28000ラインに届く所が良いですね。
コストは重いですが、1ドローまで含めればコスト相応の働きはすると思います。
ただ特にサーチもないのに固有名称指定の追加効果を持ち、追加効果が出ないのであれば支払う気にもなれない過剰なコストを要求する効果である所がネックです。
ホモ運用前提であれば、ケイ&ベティのように片方だけでもサーチ効果程度は付けて欲しいものですね。
■総括
使い難くなった《漆黒の乙女 マーハ》です。
然程弱くはないと思いますが、セット運用前提でサーチが無い為G1の枠を相応に割かねばならない点が非常に使い難いです。
性能的には入れても良さそうですが、コストと枠がきついので少々難しい感じですね。
評価:3/5
■CB①消費1:1交換&固有名称指定コストバック
ターン終了時にCB①を支払い、自己ソウルインする事で1ドローできる1:1交換と固有名称指定でCCを行える効果ですね。
シャドパラでCBを支払ってまで1:1交換とかしたくないのですが、ソウルが増やせる点は悪くありませんね。
コストバックまで含めれば、CBを消費しない1:1交換なので迂遠ですが優秀な部類に入ると思います。
裁定次第ですがターン終了時に[V]がG3、場に《督戦の撃退者 ドリン》が存在すればドロー効果を使用せずCCのみ行えるようであればより活用の幅が広がりますね。
問題は相方同様、こちらも固有名称指定なのに、サーチもサルベージもなく、場に揃える手段が引くのを待つしかない事。
《督戦の撃退者 ドリン》に名指しで指定されているのに、このユニットはソウルへ入って消え得てしまう事。
そしてターン終了時とタイミングが遅い事です。
まるで不遇クランに配られるCCユニットのような性能ですね。
■総括
パワーが上がって使い難くなった《アビス・ルーター》
或いは1:1交換が付いて使い難くなった《黒の賢者 カロン》です。
他のクランであればまだ使い道もあったかも知れませんが、シャドウパラディンのG1帯にこのカードを入れるスペースを作れと言うのは、なかなか難しい話です。
相方同様、弱くはありませんが、G1帯は特に枠が厳しいので既存のシャドウパラディンでの採用は難しいと思います。
現状では新基軸でG1帯の顔ぶれがガラッと変われば採用の可能性もあるかなと言う程度ですね。
ヴァンガード 今日のカード「隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ」「忍妖 タンガンニュードー」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ」「忍妖 タンガンニュードー」です。
ヒャッキヴォーグも来ましたね。よかよか。
評価:4/5
■分身&条件付き同名パンプ
[V/R]で使用できる分身効果&同名ユニット全てのパワー+10000は強力ですね。
コストとして手札を1枚消費しているので枚数的には得をしていませんが、手札1枚をこのユニットへと変換できる効果と広域パンプのセットであれば、お得な取引です。
むらくもの同名サポートはどれであってもある程度有効活用できますが、特に《侍大将 HYU‐GA》とは相性が良いですね。
場のカード全てが同名カードになる為、パワーラインが凄い事になります。
自己パンプを持たず、他の同名パンプが[V]と同名の[R]をパンプするものばかりなので、自身のパンプが心許なかった《侍大将 HYU‐GA》自身のパワーラインも引き上げられ万々歳です。
また効果にターン制限こそついていますが、この効果で新たに呼び出した方の《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》は効果を使用していない為、コストさえ支払えるのであればデッキの中の《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》を全て呼び出す事も出来ますね。
今回追加されるG2以下のユニット如何ではデッキのメインとしてこのユニットを使っても良いかも知れません。
《忍獣 メタモルフォックス》が輝きます。
■総括
侍大将のサブ[V]としてデザインされたであろう新規G3ユニットです。
初登場時からЯしていたので、通常形態は初お目見えですね。
[V/R]で使用可能な分身&同名パンプを持つ為、ある程度何処にでも入れられなくはありませんが、効果の都合上「決闘龍」「マンダラ」では歓迎されないと思います。
とは言え、優秀なカードなので今回新たにむらくもを作る場合や、最適なサブ[V]が未だ見当たらない「シラユキ」であれば採用できると思います。
評価:2/5
■同名ユニットがいる時『ブースト』を得る&条件付き1ドロー
こちらも《侍大将 HYU‐GA》での名称変更を意識した効果ですね。
素の状態でも12000ブースト、《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》と組み合わせれば最低でも22000ブーストとパワーはかなりのものです。
追加効果の自己ソウルインによる1:1交換も合悪くはありません。
しかし、全体的に地味ですね。
非常にサブクランのRらしい性能です。
■総括
サブクランのR枠らしい、ぱっとしないG3です。
こんなのでもギフトが付いているだけマシと考えるべきか、ギフトをはく奪されていればもう少しマシだったかもしれないと考えるべきか。
《侍大将 HYU‐GA》とセットで運用すればそれなりにかちゅ扼する事もあると思うので、採用できなくはありませんね。
ただ《侍大将 HYU‐GA》を使うのであれば、《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》を入れたくなりますし、そこにさらにG3を入れるとなると、このユニットを選ぶか?と言う疑問があります。
効果はそこそこ優秀ですが、ただ『ブースト』を得るだけなので是非使ってみたいと思わせるようなユニークなものではありませんし、然程強いわけでもない為積極的に選択する理由に乏しく、あくまでコンボ前提の効果である事も相まって使い難く、ほぼ採用されないのではないかなと思います。
ヴァンガード 今日のカード「ホープ・オン・ダンプ」「ヴァリアンツ・シャットアーム」「ヴァリアンツ・メガウイング」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「ホープ・オン・ダンプ」「ヴァリアンツ・シャットアーム」「ヴァリアンツ・メガウイング」です。
ダクイレ引っ張るの、そろそろ辞めて貰って良いですか。
評価:4/5
■新基軸ガード制限
要求値が幾つであろうとも20000のシールド値でしかガードできない、シールド値を制限するタイプのガード制限ですか。
新しいですね、やるやんブシロード。
条件がソウル20枚以上と非常に厳しいですが、ターン持続でガード札を20000刻みでしか使用できなくなり、5000要求に対してすら過剰なガード値を切らなくてはならない効果は非常に強力ですね。
守護者のシールド値は0なので、一応追加で20000シールドを支払えば守護者を使用する事自体はできますが、かなり負荷がかかります。
ターン持続なので疑似[V]スタンドの《ノーライフキング デスアンカー》や、全ユニットをスタンドする《五大元素の支配者》とも噛み合っていますね。
欠点はやはりそのソウル条件です。
制限に見合うだけのものではあると思いますが、スタンのダークイレギュラーズでソウルを20枚溜めるのはなかなか難題ですね。
《エンブレム・マスター》、《ディメンジョン・クリーパー》等を駆使して、積極的にソウルの増強に努めない限り無理そうです。
■総括
ダークイレギュラーズの鹿枠です。
トリガーを仕込んだり、パンプをしたりはできませんが、他に類を見ない強力なガード制限効果を持ったフィニッシャーです。
条件が整うまで耐えて切り札をぶっ放すプロテクトらしい良いカードですね。
既存のダークイレギュラーズは全体的にカードパワーが低めなので、勝ち筋を増やすこう言ったカードの追加が必要だと思います。
けして扱い易いカードではありませんが、ほぼ必須ではないかなと思います。
評価:4/5
■ブースト時自己パンプ&条件付き焼き
ブーストが必要とは言え、ダークイレギュラーズのユニットにパワー+6000のパンプが配られるとは思ってもみませんでした。
パワー8000でブーストするだけで、23000ラインに届くのは優秀ですね。
それだけで十分に存在価値が有ると思います。
自己パンプだけならコストがかからない点も優秀です。
追加効果は固有名称指定で、自身と同名カードがソウルに2枚以上あればCB①を支払って焼きを行える効果ですね。
コストパフォーマンスは普通ですし、条件が《グウィン・ザ・リッパー》以上に厳しいので狙って揃えなければ、ほぼ使う機会はないでしょう。
幸い、《エンブレム・マスター》の存在があるので、任意のユニットをソウルに複数仕込む事自体はできなくはありません。
ソウルに仕込むユニットが何でも良い場合には優先して仕込んでおくぐらいの気軽さで焼き効果が使えるようになるのであれば、おまけとしてはまぁ悪くはないと思います。
■総括
ダークイレギュラーズでは非常に珍しい、パワー+6000の自己パンプを持ったアタッカーです。
焼き効果は条件が厳しいので、それ目当てで採用するのは厳しいと思いますが、非常に緩い条件で23000へ届く貴重なアタッカーなので、それだけで採用する価値が有ると思います。
評価:1/5
■条件付き退却耐性&永続パンプ
条件を満たせれば耐性持ちになれ効果では退却しなくなり、単騎17000のユニットに化ける効果ですね。
耐性は、まぁ、あって損はありませんし、パワーも17000あればアクセル・プロテクトには10000要求が単騎で取れますね。
欠点は条件が固有名称指定で同名ユニットをソウルに2枚以上と重い事。
耐性が退却耐性なので、現環境で流行っているバインドは防げず、バウンス等も防げません。
素のパワーが7000と低く、自己パンプ込でもフォース相手には1000足りないを常に味わう羽目になりますし
面倒な条件を満たせなければ7000バニラです。
■総括
いかにもダクイレのC枠と言った趣のカードですね。
条件を整えればそこそこに使えなくもありませんが、名称指定でもない限りはダークイレギュラーズG1帯からこのユニットをピックアップする理由がありませんし、名称指定されていても可能な限り避けたい性能です。
わざわざデッキに入れる理由がありません。
ヴァンガード 今日のカード「ナイトメアドール きゃろる」「ナイトメアドール えりん」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「ナイトメアドール きゃろる」「ナイトメアドール えりん」です。
「銀の茨」の名称縛りがあれだけキツイのに相当数の非名称もだすとは…流石ブシロード、クレイジーですね。嬉しさ半分、呆れ半分です。
評価:4/5
■山札5枚見て1枚をソウルイン&条件付きコール
これは強い。
ソウルの質が重要なペイルムーンにとっては、5枚の中から任意の1枚をソウルへ置けるだけでも価値が有るのにG3のワーカロイドを選択した場合ノーコストでコールまでできるとは、優秀ですね。
ライド時に獲得したアクセルサークルを即座に埋める事ができる点が良いです。
現状ではコールできる対象が《ナイトメアドール ありす》のみですが、さて増えるでしょうか?
ペイルムーンは種族がかなり散っているのでやや不安ですね。
■疑似スタンド
こちらは種族指定なしのG3[R]がソウルに置かれた時、ソウルからワーカロイドへスペリオルライドする疑似スタンド効果ですね。こちらも強い。
[R]からソウルへ置くG3ユニットは、ペイルムーンなので《ジャンピング・ジル》等、他のカードをソウルへ置く手段には事欠きませんが、条件的には自己ソウルインできるG3ユニットの《ナイトメアドール ありす》が適当ですね。
《ナイトメアドール ありす》であれば、ソウルイン後にライドするユニットとしても選択できますし、その際に[R]にワーカロイドを展開できるので更なるアタック回数の水増しも狙えます。
或いは欲張ってソウルの《ナイトメアドール きゃろる》へライドするのも面白いですね。手札コストはアクセルⅡである程度賄えるので2回目以降の疑似スタンドも行えますし、登場時のSCで後続の補充も出来ます。
CBの続く限りアクセルサークルの獲得とアタックが出来そうで楽し気ですね。
問題はパワー不足ですが、そこは[V]裏に《ナイトメアドール びばりー》を置けば解決しますね。パワー+5000なので残念ながらフォース相手には最低限の要求値しか出せませんが、《ナイトメアドール びばりー》自身がレスト状態になっていても前列にユニットが登場する度にパンプされるので相性は良いと思います。
■総括
「ナイトメアドール」軸と言うか、「ワーカロイド」軸のメインとなるカードですね。
登場時効果による質の高いSCと、疑似スタンドによるアクセルサークルの獲得とアタック回数の増加を行える優秀なユニットだと思います。
ただこのカード自体はパンプ効果を一切持たないので《ナイトメアドール びばりー》、前トリガー等、何らかの方法で要求値を引き上げる必要はありますね。
種族指定が強く、非名称の為、大凡既存のデッキとは別軸になる為、採用しないデッキには一切採用されないカードになりそうですが、かなり面白いカードなので新規でデッキを組みたくなりますね。
個人的には「銀の茨」よりもこちらの軸の方が好みです。
評価:3/5
■ワーカロイドをソウルに置き自己パンプ
《ナイトメアドール きゃろる》と相性の良い自己パンプ効果ですね。
CBこそ消費しますが、パンプ値が非常に大きく、単騎でもフォース相手にきちんと要求値を出せるところが偉いです。
ここまでパンプ値が大きくなれば、気兼ねなくアクセルⅡを選択できますね。
《ナイトメアドール きゃろる》の効果を考えるともう一種類はG3のワーカロイドが欲しいところですが、一応G問わずワーカロイドであればなんでも吸えますし、[R]に出した2枚目の《ナイトメアドール きゃろる》を吸う事でも効果を使用できるので、余程ピーキーな構築をしない限りは相応の活躍が出来そうです。
■総括
「ワーカロイド」軸のアタッカーです。
ソウルに置くカードになんの制限も無く、一切コストのかからない《アマランス・ビーストテイマー》が既に存在するのでCB消費するこの子が必要かな?と思わなくもありませんが、こちらは圧倒的にパンプ値が高く、種族シナジーがあるので、ペイルムーンのユニットとしてはこんなものでしょう。
名称指定の厳しい「銀の茨」には、同じくワーカロイドでパワー+10000される《銀の茨の操り人形 りりあん》が存在しますし、採用は難しいでしょうが、その他の既存デッキにはある程度のワーカロイドが採用されているでしょうし十分採用圏内だと思います。
週刊ヴァンガ情報局 「煌天神 ウラヌス」「絶界巨神 ヴァルケリオン」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
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初公開は発表会でしたが、情報局でも公開されたTD09「新田新右衛門」収録のカード
「煌天神 ウラヌス」「絶界巨神 ヴァルケリオン」です。
リメイクの次は過去話。どんどん逆行していく。
評価:3/5
■フォースを5つ集めて星域を得る
金なら1枚、銀なら5枚です。
TDの目玉ギミックですね。
G5を置く為の専用サークルを発生させる効果です。
その条件が[V]にフォース5枚と随分大味なので、如何にしてフォースを集めるかが肝要なのですが、《煌天神 ウラヌス》以外のサポートはあるのでしょうか。
とりあえず、この効果で能力が1つ浪費されているので、これそのものは然程強くはありませんね。
星神がやたらとハイパワーアタッカーなので、前提条件を満たせば、相手が守護者を持っていない限りは、ほぼ1点確実に通る程度のものです。
現状では星神を維持できないので、あまり脅威には見えません。
またフォースを5つ重ねると言う前提がある為、フォースⅡとの相性が悪い点も気に掛かります。
折角の新システムを自分たちで率先して潰していくスタイルには、ある種の尊敬の念を感じなくもありませんが、アレですね。
ただ星神が☆2になって襲ってくるのはかなりの圧があるので、それだけの為にフォースⅡを無為に重ねるのもありかも知れません。
■フォース追加取得
[V/R]で使用可能な登場時効果でフォースを1つ追加で獲得し、それを[V]サークルへと配置する効果ですね。
ジェネシスの登場時効果なので、[R]に出したこのカードを《猫の魔女 クミン》でバウンスしてやればあっという間にフォース5枚を達成できそうですね。
その場合SBが重いので《戦巫女 シタテルヒメ》も必要かも知れません。
なんにせよ、所属クラン的にフォースの収集、それ自体は何とかなりそうです。
[R]にも置ければ星神を狙わず[R]にフォースⅡを振って☆2を量産したのに、残念です。
まぁ普通に使ってもSB②で[V]が33000になるのですから、十分に強力な効果ではありますね。
■総括
新システムを引っ提げて登場したTDの目玉(踏み台)です。
効果①は聖域を獲得する効果に占有され、効果②もその補助の為にフォースを追加取得する効果なので、このユニット自体はアドバンテージを稼ぐわけでもなく、然程優秀ではありません。
とは言え、フォースをいきなり2枚獲得できる効果にはそれなりに価値が有りますし、新システムを使用する上で必須なのでG5ユニットを使ってみたい場合は必須ですね。
それ以外の普通のジェネシスには採用しない事も多そうです。
評価:3/5
■ドライブを取得
登場時に山札を5枚見て、その中から1枚を選択しドロップゾーンへ送り、ターン中のドライブがドロップゾーンへ送ったユニットのGと同じになる効果です。
それだけ聞くと非常に優秀ですが、ドライブチェックで捲ったカードが全てソウルに置かれる為手札は増えませんし、折角ピーピングした山札もシャッフルしてしまうのでいまいちですね。
まずありえませんがデッキトップの5枚が全てG0だった場合は、ドライブも0になりますし、なかなか難しそうです。
逆にこのカードを選択した場合5ドライブになるので、トリガー確立も飛躍的に上昇し、一度に5枚のカードをソウルへ置く事ができるのはなかなか魅力ですね。
とは言え、通常は概ねツインドライブ、デッキの配分を偏らせればトリプルドライブを狙い易いぐらいはできそうですね。
■総括
フォースを集めると出て来るマッシブな《セントラル・アレスター》です。
運が良ければ5ドライブになるパワー70000のユニットと言う破格の性能ですが、場に出す為の前提条件が厳しく、メインデッキに投入するためグレード配分的にデッキ構築の難度もやや上がり、あまり扱い易いユニットとは言えませんね。
場に出れば強いロマン砲気味のユニットなので相応に癖が強く、《煌天神 ウラヌス》とのセット運用が前提なのでフル投入する事は稀有でしょう。
シンプルで扱い易いクランタイプであるフォースにぶち込むには向かないユニットだと思います。
それが新シリーズの主人公のTDであると言う所も相まって、何の為のクランタイプなんだかと言った感じです。
週刊ヴァンガ情報局 「侍大将 HYU‐GA」「忍獣 スペルハウンド」「口寄せの忍鬼 ジライヤ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の情報局公開カードはBT06「幻馬再臨」より、むらくも3種。
「侍大将 HYU‐GA」「忍獣 スペルハウンド」「口寄せの忍鬼 ジライヤ」です。
今回がむらくもなのは今日のカードで微妙にむらくもの公開が少なめだったので、大凡の予想通りですね。
しかし、どうでも良いですが、いい加減ZANBAKU踏襲したネーミング、ダサいから辞めてくれませんかね。
評価:4/5
■山札から1体コール&前ユニットの名称変更
これは楽しい、そして強い。
相手依存なのでやや不安定ですが、指定するのは相手のユニットと同じグレードなのでかなり融通が利き、ほぼ任意のユニット1体を山札からコールできる効果ですね。
[V]も対象にできるので《銀の茨の獣使い ドリアーヌ》等で場を空にされても困りませんし、スタンダードの分身はそもそも消えませんが、分身ではないのでターン終了時に消えたりもしません。
これだけではやっている事はCB①支払って1枚分のアドバンテージを得るだけですが、その応用範囲が広いので通常の1ドローや1体コールよりも優秀ですね。
さらに敵軍を含めた、全てのユニットの名称を「侍大将 HYU‐GA」に書き換える効果も一部クランに刺さる他、むらくもであればシナジーが多く、強力です。
その刺さる一部のクラン筆頭がロイヤルパラディンです。
《ブラスター・ブレード》を対象にした永続パンプを持つ《モナークサンクチュアリ・アルフレッド》、《孤高の騎士 ガンスロッド》、「ブラスター」6種を条件とした永続効果を持つ各種ブラスター等、相手ターンにも持続しているパンプ等が間々あるので地味ですが役立ちます。
なによりむらくもには自軍の同名ユニット強化が豊富なので、相手に及ぼす副時効果に期待せずとも、自身が受ける恩恵だけで強力ですね。
[V]と同名カードのパワーを+5000する永続効果を持つ《隠密魔竜 ダンゼツアナーク》
SB①で[V]と同名カードのパワーを+5000する効果の《激憤の忍鬼 メオーマル》が使い易いですね。
特に《激憤の忍鬼 メオーマル》はこれまで誰にも注目されておらず、そもそも持ってる人が少ないので高騰しているようです。
非常に優秀な効果だと思いますが、《隠密魔竜 ダンゼツアナーク》《激憤の忍鬼 メオーマル》共にパンプ対象が[R]のみで、現状のむらくもの同名パンプはこのユニットのパワーを上げる手段に乏しい点が欠点ですね。
■[R]全バウンス
こちらも強力ですね。
普通に使用すると条件がやや厳しいですが、効果①の名称変更後であればこのユニットと同名のカードしか場にない為何の憂いもなく使用できます。
対象を取らない効果なので、対象耐性を持つ《ブラスター・アロー》《共感の蒼翼 マカリオス》等も問題なく山札へ還せます。
もっとも、その2種は名称変更に巻き込まれた時点で対象耐性も消えてしまうので無用の心配ですが、今後名称を前提としない対象耐性を持ったユニットが出ても問題なく使用できる点が心強いですね。
■総括
CB①=1アドバンテージのスペリオルコールに、むらくもの特性に合致した追加効果を持つ効果①と
G3指定SBなので起動は遅いですが、アクセルクラン以外には最大で5枚分、対アクセルであれば6枚以上のアドバンテージを見込める優秀なバウンス効果②を持った今回のむらくもの顔です。
名称変更によって[R]全体のパンプや全バウンスによるアドバンテージ確保を行え優秀なユニットですが、自身のパワーや☆を増やす手段を持たないので詰め性能が高いわけではありませんね。
名称の都合上「決闘龍」「マンダラ」との共存も難しそうですし、「シラユキ」の相方や新規にこのユニットをメインに据えたむらくも等であれば問題なく採用できると思います。
評価:3/5
■分身&パワー変更
SB②を支払い、1枚分のアドバンテージを得る分身効果&おまけです。
分身によって盤面を埋める事ができ大凡、パワーが12000に上がる点は優秀ですね。
何らかの効果でパワーが増減していればその数値になるので、パンプ後に呼べばパンプ値を引き継いだユニットが3体に増える点も優秀です。
欠点は、ソウルが貴重なむらくもでさらにソウルに負荷をかけるSB②と言う激重コストです。
またパワーが自身の[V]と同じ値になる為《波動する根絶者 グレイドール》のデリートのような、自軍ターンまで持続するタイプのパワーダウン効果を受けていると、とたんにこのカードのメリットが死んでしまいます。
■総括
新たに追加される分身ユニットです。
基本的にはパワー+3000の自己パンプと等価である、[V]のパワーをコピーするおまけが付いており、デッキによっては既存の分身ユニット以上に活躍できそうですね。
ただその分コストが重く、ソウルコストの厳しいデッキでは採用し難いです。
ソウル事情は厳しいですが、パンプ状態のアタッカーを一気に3体に増やす事も可能な効果を持つ優秀なユニットなので、[V]のパワーを大きく上げられるデッキであれば既存の分身よりも優先度が高そうです。
評価:3/5
■ノーコスト手札交換
ライド時にノーコストで手札交換を行える効果ですね。
ライドできなければ無駄になってしまいますが、引いてからディスカードを選択するタイプの手札交換ですし、ディスカードを山札に戻す為手札にダブついた分身ユニットを戻す事もできます。
事故回避にも役立ちますし、優秀な効果ですね。
■[V]パンプ
CB①でパワー+10000と非常に雑なパンプ効果です。
シンプルですが強力ですね。
この効果で[V]をパンプした後に《忍獣 スペルハウンド》をコールすれば、パワー22000が3体並ぶとか、それだけでだいぶ強いです。
■総括
この効果で何処が口寄せの忍鬼なのか分かりませんが、優秀な効果を持ったG1ユニットです。
むらくもは[V]のパワーを上げる効果に乏しく、「シラユキ」以外の詰め性能にやや難があったのでこう言ったカードは良いですね。
必須とは言いませんが、十分に採用圏内だと思います。
ヴァンガード 今日のカード「威令の騎士 デムナ」「クールバウ」評価
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今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「威令の騎士 デムナ」「クールバウ」です。
成程、これはウザイ。
評価:2/5
■チャンプアタックで1点バーン
G2、パワー5000とアタッカーとしてはほぼ役に立ちませんが、ガードされなかった時に直接ダメージを与える効果を持つので、こんなアタックにも手札を消費せざるを得ない状況になるなかなか面白いカードですね。
そう言うカードはアクセルに配れ。
コストを支払うタイミングが秀逸なので、コストだけ払わされて無駄打ちになると言ったことが無いのは流石のフォースクランですね。他所ではこうはいかない。
あまり意味はありませんが、ダメージ値に制限が無いので6点目をこのユニットのバーン効果で決める事も出来ます。
まぁそれが決まる状況であれば何処で殴っても同じなので、どうでも良いですね。
■総括
ネヴァンで呼べるパワー5000シリーズの新顔です。
直接ダメージを与える面白い効果を持っているので、1枚仕込んでおくと役に立つ事もあるかも知れません。
ただシャドウパラディンの枠はどのG帯もかなりきついので、このカードに割くスペースを作るのは大変ですね。
強くはありませんが、ユニークな効果なので一考の価値はあると思います。
評価:3/5
■ドロップ回収
このユニットを含む縦列のユニット2枚をレストして、ドロップゾーンからパワー5000のユニットを回収する効果ですね。
シャドウパラディンは継続的に生贄を奉げなければならないクランなので、そこそこ便利ですね。
コストでレストしたユニットは邪魔になるようであれば別途生贄にしてしまえば済みますし、悪くありません。
回収候補は然程多くはありませんが、《黒翼のソードブレイカー》でもう1回ドローしたり、《フィアーソード・ドラゴン》を再び退却させてパンプしつつ《ガスト・ブラスター・ドラゴン》の星を増やす動きは悪くはなさそうです。
■総括
《髑髏の魔女 ネヴァン》を筆頭にパワー5000域のユニットをドロップゾーンから回収できる珍しいユニットです。
レストコストこそ必要ですが、CB・SBを必要とせず回収を行える点が魅力ですね。
G1帯は特に枠が厳しいのですが、便利な効果なので採用の余地はあると思います。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第18話「大ピンチ!変身不能!」感想
ストーリー
・今週のクレオンとワイズルー
久しぶりにクレオンから始まらないアバンでした。
その後すぐに登場して「500体作れとか言わない?」には笑ってしまいました。
ブラックだったので当然ですが、トラウマになっているんですね。
その後の「ああ、いい声」とか絶対アドリブですよね。戦隊の悪役は遊びがあって良いなぁ。
・石
石は生物ではないので斬られても死なない⇒まぁ解る。
石が二つに分裂したのでマイナソーも二体に増える⇒これも解ります。
では、以前のミミックマイナソーが産み主の箱を斬ったら消滅したのは何故?
石は斬っても石のままだが、箱は斬られたら箱としての機能を保てなくなるので死んだと言う事でしょうか。
であれば、石と呼べなくなるまで斬るなり砕くなりすれば良いのでは?
非常に不可解です。
・容赦のないバンバさん
不意打ちで石を斬るの、バンバさんのキャラならやると思いました。
さすがです、クレバー。あのキャラ性なら私でもそうする。
ただ、今のバンバさんには一応過去の積み重ねがありまして、多少丸くなったはずですし、カナロとはそれなりに仲が良くなっていました。
初期状態ならばともかく、元来身内に甘いバンバさんが現時点での味方から忌避されそうな行動を起こし、問答無用で真っ二つにはしないと思います。
誰からも忘れ去られた宝箱とは違うのですよ。
これまでの積み重ねを無視したバンバさんの行動描写にはやや納得がいきませんが、それを受けてのコウのリアクションは好感を持てる感じでした。
衝突しそうになった二人を止め、仲間の不始末を代わりに謝罪しと、和を執成し纏めようとする姿勢が良いですね。
・変身解除
受動的な願いを吸収するマイナソーに対して、能動的な使命は吸収されないので倒せると言う所は、納得できる範囲の屁理屈ですね。
こう言う頓智は好きです。
しかし、その設定はあまりにも酷い。
それで変身解除されてしまっていたと言う事は、これまで漫然と「誰かマイナソー倒してくれないかな」と思いながら戦っていたと言う事の証左に他なりません。
願いではなく意志が重要であると言う今回のお話のテーマは良いだけに、見せ方が悪く非常に残念です。
アクション
・生身
変身できない回なので、生身でのアクションが多めでしたね。
今回の役者さんは皆さんかなり動けるようで、生身のアクションが映えます。
特にバンバさんはリュウソウダンスの時から思っていましたが、アクションシーンになるとキレのある良い動きをしますね。
ただ威風の騎士の重厚なイメージにはそぐわない華麗な宙返りを見せていましたが、あれで良いの? そう言うのトワとかがやる奴じゃない?
・ギガントキシリュウオー
1号ロボのティラミーゴ、2号ロボのモサレックスに、橋渡しの強化パーツディメボルケーノの3体をくっ付けた形態ですね。
存在自体はディメボルケーノに顔パーツが着いて来た時点で知っていましたが、ついに下駄を履く形態が出ましたか。
これまで避けてきた下駄付きと言う事で、もう軽快なアクションは望めないのかと思いましたが、見た目の割にはスムーズに動けるようで然程アクションの枷にはなっていないようで一安心です。
各種キシリュウオー、ネプチューン共に長物を振るっているので、両腕に顔こそついていますが素手で戦うタイプのロボなのも差別化できていて良いと思います。
暫くはギガントキシリュウオーで戦う事となるでしょうが、合体前と大差ないなとはならずに済みそうです。
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ヴァンガード 今日のカード「エンブレム・マスター」「ヴァリアンツ・キラーテイル」評価
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今日のカードはBT06「幻馬再臨」収録「エンブレム・マスター」「ヴァリアンツ・キラーテイル」です。
懐かしい中二病患者だ。
評価:5/5
■ソウル7枚以上で自己パンプ
自身のソウルが7枚以上あればパワー&シールドが+5000される効果です。
これはなかなか良いですね。優秀な効果だと思います。
ソウル条件が7枚とダークイレギュラーズの中では軽めの効果ですし
永続効果なので相手ターン中にもパワー+5000され、パワー14000になるので殴り返しに強い点。
G2ユニットなので《仮面の王 ダンタリアン》の効果でソウルからガード札としても使える点が良いですね。
■山札・ドロップからソウルイン
CB①支払う事で、場の[V]or[R]1体と同名カードを山札とドロップゾーンから3枚までソウルに置く、旧版のSC③を踏襲した効果ですね。
効果①自己パンプも扱い易く優秀でしたが、こちらはさらに良いですね。
CBこそ必要としますが手札に握ってさえいなければ、任意のユニットを一度に3枚もソウルへ仕込む事ができます。
このカードと《ディメンジョン・クリーパー》があれば、かなりの高効率でソウルを溜める事が出来そうですね。大技ブッパが捗ります。
また回収領域にドロップゾーンを含むところも良いですね。
インターセプトやガード札として使用し、ドロップゾーンへ送られたユニットを再利用できる点は見逃せません。
《ダークソウル・コンダクター》もソウルに仕込めるし、やはり《仮面の王 ダンタリアン》と相性が良い。
ついでにソウルへ任意のカードを送る事ができる為《キューティクルキラー ミルシェ》が若干使い易くもなります。
まぁ、流石にアレを使っている稀有な人はいませんよね。
イラストは良いのに残念です。
■総括
パワー&シールドの増える自己パンプ効果と、山札及びドロップゾーンからカードをソウルへ置くSCを行える優秀なユニットです。
ダークイレギュラーズのG2帯にはこれと言ったカードが無いので、このカードを差し挟む余地は十分にありそうです。
SCの効率的にも必須ではないかと思います。
評価:2/5
■ダメージorドロップからSC&条件付きCC
自己レストしてダメージゾーンかドロップゾーンから1枚をソウルに置き、ダメージゾーンから置いた場合、山札の上から1枚を裏でダメージゾーンへ置き、ソウルにこのカードが3枚あればCC&スタンド。
文字にするとややこしいですが、概ねダメージゾーン・ドロップゾーンから任意のカードをソウルへ置ける効果です。
《エンブレム・マスター》と言い、このカードと言い、任意のユニットをソウルへ置ける効果ですが、今回のVRブルブファスはソウルにあるユニットの中身が重要になる効果なのでしょうか?
欠点はCCの重い前提条件と低パワーです。
ダークイレギュラーズの低いドロー能力で《エンブレム・マスター》とのセット運用を前提としたCCを活用しようとするのはかなり無理があります。
CCがなければただのレストSC①か、6000ブースターなので使い勝手が悪いですし、もう少し補助が欲しい所ですね。
■総括
ダメージゾーン・ドロップゾーンから任意のカードをソウルへ送れるユニットです。
一応、CCができますが前提条件が厳しく、多くの場合レストしてSC①を行えるだけのカードですね。
ダークイレギュラーズのG1帯は《ディメンジョン・クリーパー》《イエロー・ボルト》がほぼ確定。
残りの1枠を他と競う形だと思いますが、そこにこれをチョイスするのはなかなか難しいものがありますね。
採用圏内ではありますが入れるかどうかは微妙な所です。
VRがソウルの質を求めてきた場合には日の目を見るかも知れません。