週刊ヴァンガ情報局 「剣豪 ナイトストーム」「グリード・シェイド」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今回の情報局公開分はEB08「My Glorious Justice」より、「剣豪 ナイトストーム」「グリード・シェイド」です。
今日のカードとは何だったのか。
評価:4/5
■登場時、山札をドロップし自己パンプ
山札を削る為LOがやや怖い点と、パンプ値が1000足りない点が気になりますが、そこそこ優秀ですね。
グランブルーなのでコストとしてドロップゾーンへ送られたカードから任意のカードを蘇生し活用する事も容易ですし、自身の下の効果でドロップゾーンの枚数を要求してくる為、単純にドロップゾーンの枚数を増やせるだけでも偉いです。
また領域指定の無い登場時効果なので、手札は勿論、グランブルーお得意のドロップゾーンからの蘇生にも対応しています。
きちんと蘇生によるCip効果の使い回しができるようにデザインされている点が良いですね。
この効果で《キング・テンタクル》をドロップゾーンへ送る事ができれば起動条件も満たせる為、一応相性が良いと言えますね。
まぁメインのユニットを入れてこのカードを入れて、更にG3を積む場合に候補に挙がるかと言うと疑問ですが、シナジーがあるにはあります。
■ドロップ10枚以上でアタック時1ドロー
ドロップ条件付きでCB①=1アドバンテージは余所を見るとやや弱い印象ですが、[V/R]効果かつ、アタック時に恒久的に使用でき、ヒットする必要が無い点が優秀ですね。
使用条件のドロップゾーン10枚も然程厳しい制限ではありませんし、サブ[V]としては順当な効果だと思います。
■総括
グランブルーの新たなG3ユニットです。
効果が双方共に[V/R]効果の為、どちらかと言うとデッキのサブ[V]を担うカードですね。
従来のデッキでサブ[V]の筆頭である《不死竜 スカルドラゴン 》に比べるとパワーで大きく劣る代わりにデメリットが一切なく、アドバンテージ確保能力を搭載した癖のないユニットです。
爆発力では劣りますが、序盤~中盤はこちらの方が使い易そうですね。
評価:5/5
■ドロップ10枚以上で自己パンプ
自軍ターン中のみとは言え、場に残り条件を満たし続ける限り恒常的にパンプ効果を受けられる点が優秀ですね。
発動条件もドロップゾーン10枚以上と、グランブルーのドロップ依存効果の中では軽い部類なので発動は容易でしょう。
プロテクトクランのG2ユニットなので、欲を言えばパンプ値はもう1000欲しかったのですが、[V/R]永続効果でこれならば十分です。
■登場時、手札1枚&山札2枚を捨てる事でドロップゾーンから1枚回収
領域指定もターン制限もないドロップゾーンと手札のカードを入れ替える効果です。
回収するカードにグレード制限もありませんし、書いてある事が全部ヤバくて驚きます。
まず領域指定のない登場時効果なので、手札・ドロップゾーン、どちらから登場した場合にも使用できます。
グランブルーなのでこのカードを蘇生して効果を使い回す事は、然程難しくはないでしょう。
次にターン制限がありません。
その気になれば手札のこのカードを登場させ、何某かのコストや上書きコールでドロップゾーンへ送り、蘇生行う事で同一ターン中に再度ドロップゾーンからの回収を行なえてしまいます。
そしてコストで手札の任意のカードをドロップゾーンへ送りつつ、山札から2枚ドロップゾーンへ送れます。
これが遊戯王なら狂喜乱舞する強さですが、幸いヴァンガードなので劇的に強いわけではないはずです。
さらにドロップゾーンから手札に加えるカードにグレード制限やノーマルユニットのみのような制限もありません。
展開札を回収し再利用するもよし、守護者や治トリガーを回収し返しのターンに備えるもよし、アタッカーやフィニッシャーを回収し詰めに入るもよしです。
■総括
効果に強い事しか書いていないやべー奴です。
所詮は手札交換なのでアドバンテージが取れない事が唯一の欠点ですが、ドロップゾーンと言う広い括りから任意のカードを回収でき、CBもSBも消費せず、その気になれば同一ターンに何度も使用できるだけでなく、アタッカーとしても十分な性能を持っている為、かなり使い易いカードだと思います。
ヴァンガード 今日のカード「キング・テンタクル」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録、「キング・テンタクル」です。
ヒロイックエヴォリューションに比べると、アクフォの高レア以外どのカードも弱すぎでは?
評価:2/5
■山札からドロップゾーンに置かれた時、自己蘇生
かなり微妙なカードですね。
G3版《お化けのべん》と言う時点で、お察しです。
山札からドロップされた時とグランブルーであれば、発動の機会はありそうですが、それにしても非常に狭く使い難い条件ですし、SBを消費するのもあまり歓迎できません。
ギフトなしG3なのであちらとは違いパワーが割れておらず、更に蘇生時には自己パンプも行えますが、この程度であれば《不死竜 スカルドラゴン》の方が優秀ですね。
■総括
サブクランのC枠なので、随分と雑な扱いですね。
効果の方向性に差こそありますが、運用方法的に、ほぼ《不死竜 スカルドラゴン》の下位互換です。
コンスタントに山札のカードをドロップゾーンへ送れる優秀なユニットが追加されれば、このユニットも注目されるかも知れませんが、そうでなければお呼びがかかる事はまずありません。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第9話「怪しい宝箱」感想
ストーリー
誰もメルトの話を聞いてくれない
メルトが意固地な印象も受けましたが、それを加味してもコウ・アスナが話を聞かなすぎますね。
いつにも増して考え無しのバカになっているうえに仲間の話も聞かないので、終始苛々したメルトと、メルトの話を無視し続ける問題児二人と言う構図に見えてどのキャラも悪い側面ばかりが目立っているように感じました。
そもそも宝箱に食べられて取り込まれた時点でリアルガチとか、宝探しゲームと言っている場合ではない異常であると考えても良いはずなのに、何ら警戒心も抱かない所に強い違和感を覚えます。
宝箱の中身
メルトとマスターブルーの会話は良かったと思いますが、肝心のコウ達が今週は酷かったので、ちょっとアレ相手では無理じゃないかなとか思ってしまいました。
考え無しに肉食ったり、空飛んではしゃぎまわったり、ドルン兵呼んで暴れまわったり、メルト一人では制御しきれませんよ。
先週に引き続き身勝手に振る舞い、何も考えていないだけなのに「考えるよりも行動が大事な時もあるんだ」って…。
何も考えずに宝箱開けてるだけで、そのセリフに説得力が出るとでも。
メルト回だが、バンバさんが一人で解決した
バンバが一人で事件に遭遇し、一人で調査し、解決までしてしまった。
ドルン兵って喋れたんですね。バンバが有能なのは個人的に嬉しいのですが、メルトが中で何かしなくとも勝手に解決していたと言うのはお当番回としてどうなのでしょう。
あと兄さんがプチツンデレ継続中のようで、トワが一人でリアル宝探しゲームに参加する可哀想な子になっているのも気になりました。
誰か一緒に行ってくれる人、いなかったの?
アクション
スーツ
リュウソウグリーンの逆手持での殺陣にキックを交えた軽快なアクションは、トワのキャラにも合っていますし、いつも通り綺麗で良いですね。
今回メインのリュウソウブルーのアクションもいつもの優雅な所作にツヨソウル状態の荒々しい動きが合わさった動きが良かったです。
マワリソウルで回転させて串刺しにするところは若干ダサかったですが、概ね良いと思います。
マスターブルーの幻影が何故そんなことを知っていたのかは、全く説明されていませんが、ミミックの作った幻影なので世界の仕組みを知っていてもある程度は納得できるので良いでしょう。
キシリュウオートリケーン
トリケーンが小型の騎士竜でパーツ数が少なく、武器も被っている為、基本的なフォルムはキシリュウオースリーナイツと大差ない形態ですね。
顔と胸を差し替えているお陰で多少の変化は見られますが、タイガランスやミルニードルのように大きく印象の変わる形態の後に出てきたのは失敗だったのではないかなと思います。
動きもキシリュウオーやスリーナイツに比べると軽快さに欠け、戦闘した時間も短い為、いまいちでした。
ポーズや必殺技がリュウソウブルーから一貫している点は良いですね。
次回はアスナ回のようです。
キシリュウオーアンキローゼは得物が粗野なので、今までとはまた違ったロボ戦が見られることを期待しています。
今回も気に掛かる所は幾つもありましたが、数話前に比べればかなり良くなっているので、このまま上り調子で面白くなって欲しいものです。
騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ02&03 DXトリケーン&アンキローゼ
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ01&02&03&04&05 竜装合体 DXキシリュウオーファイブナイツセット
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ミニプラ 騎士竜合体シリーズ02 キシリュウオーファイブナイツ&ディメボルケーノセット 食玩・清涼菓子 (騎士竜戦隊リュウソウジャー)
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ヴァンガード 今日のカード「戦闘団長 グレギオ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録、「戦闘団長 グレギオ」です。
個人的にデザインは好きです。
評価:2/5
■ライド時、山札から2枚コールor相手のCB①消費
書いてある事はユニークで面白いと思います。
ライド時に最大で2枚分のアドバンテージを確保できますが、相手はCB①を支払う事でそれを阻止できる為まず成功しませんね。
一応、相手のCBを消費させる事ができる為、疑似的に1枚分のアドバンテージを稼いでいるに等しい効果なのでノーコストでこれならば、まずまずの性能だと思います。
相手がCBを使い切ったタイミングで使用するなどして、可能な限り2枚分の展開を行いたいですね。
欠点はギフトなしユニットの[V]登場時効果である点です。
このカードが[V]に出る事とか、あるのでしょうか。
■[R]2枚までをガーディアンサークルへ移動
[V/R]効果なので、恐らくメインであろう配下を盾にする効果です。VGにしては珍しく保有する効果からキャライメージが伝わってくる良い効果だと思います。
上の効果で展開したG1ユニットやトリガーをガード札としても活用できるデザインで、自己完結していて良いですね。
劇的に強いわけではありませんが、小回りの利いた便利な効果です。
手札からのガードに干渉する一部ガード制限をすり抜ける事も出来ますし、なかなか良いのではないでしょうか。
■総括
ユニークな効果を持った怪人ユニットです。
一つ目の効果はノーコストでアドバンテージを稼げる効果を持ちますが、ギフトなしG3ユニットの[V]登場時効果の為、発動機会には乏しそうです。
二つ目の[V/R]効果はアドバンテージを稼げるわけではありませんが、このユニットを採用する事で目減りするデッキ内のガード値を場のG1以下のユニットを投げつける事でケアできる為、まずまずだと思います。
怪獣側のディメンジョンポリスは全容が全く見えないので、このユニットが採用される可能性もありますが、この程度の性能でギフトを剥奪されてしまうようなユニットが入る事はほぼ無いと思います。
ヴァンガード 今日のカード「マジカルポリス・キルト」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録、「マジカルポリス・キルト」です。
懐かしのキャラですが、随分成長しましたね。
評価:4/5
■登場時[V]パンプ
登場時に手札を1枚捨てる事で、[V]のパワーを+10000してくれます。
既存のディメンジョンポリスのカードはパワー+5000ばかりだったので、既存の倍の効率でパンプを行えると考えれば悪くはありませんね。
フォースⅠとこのカードだけで下の効果の要求値を満たせる点は素直に偉いと思います。
欠点はCip効果なので2ターン目以降は場に居座ってもパンプ効果を使用できない事と、たかだかパワー+10000に手札1枚を消費する事です。
折角自身の効果で無理なくドローができるのに、それを行うとアドバンテージを得られないのだから困ったものです。
■[V]アタック時、パワー条件付き1ドロー
こちらは平凡なCB①=1アドバンテージの効果ですね。
旧版の同名カードが持っていたカードとほぼ同じ効果なので然程強くはありませんが、アタックするだけで1ドロー効果が使用できるのは便利ですね。
パワー条件も上の効果とフォースⅠを併用すれば簡単に要求値を満たせますし、ディメンジョンポリスであればSB2回分で大凡解決できます。
数少ない強みはターン制限がないので、疑似スタンドからの連続アタックを行なえれば複数回のドロー効果を起動できる点です。
今の所ディメンジョンポリスはCBをあまり消費しないので、純粋にアドバンテージが取れる消費先としては便利ですね。
■総括
ディメンジョンポリスの貴重なアドバンテージ確保要員です。
然程強くはありませんがCBをアドバンテージへと変換できる唯一のユニットなので、この程度のユニットでも十分に採用圏内、ともすれば必須カードです。
こんなものでもRRRになってしまうのですから、悲惨を通り越して最早笑い話ですね。
ヴァンガード 今日のカード「頑迷の蒼翼 シメオン」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「頑迷の蒼翼 シメオン」です。
イベントでの先行販売があった為、時間的猶予の少なかったEB07と比べ、今回は多少の時間があるので、またいつも通り引き延ばしに掛かっていますね。
どうせフラゲに負けるのだから良いかgんに学習すれば良いものを。
評価:2/5
■治トリガーでスタンド
治トリガーを疑似的に醒トリガーにできる効果ですね。
アクアフォースにスタンドする手段が増える事は喜ばしいのですが、さすがに治トリガー反応では発動率が低く殆ど当てにできないので、使い難いですね。
一応、ノーコストでスタンドできる可能性がある点は良いと思います。
■「蒼翼」要求弱体化持ち11000
G2ユニットですが、素のパワーが11000とフォースクランのG2以上の数値を持ちます。
反面、そのパワーの維持に他の「蒼翼」名称持ちユニットを要求され、パワーの維持が難しそうです。
「蒼翼」名称がどの程度配られるかは解りませんが、新規のアクアフォース全てが名称持ちと言うわけでもありませんし、デッキを埋められるとは思えないのでデメリットの方が重く感じます。
最悪、G2ライド時にこのユニット以外手元にない場合、パワー6000のユニットにライドしてそのまま相手にターンを渡す羽目になりかねません。
■総括
アクアフォースの新名称持ちユニットですが、微妙そうです。
上の効果は治トリガー反応の為、発動率が低く殆ど当てにできず
下の効果は他の名称持ちが見えない為何とも言えません。
残り新規枠に名称持ちが潤沢であっても所詮はパワー11000の限りなくバニラに近いユニットですし、採用できる名称持ちが少なく弱体化が出てしまうようであれば、パワー6000のほぼバニラなので尚更採用できません。
非名称の《コーラル・アサルト》達が優秀だったので、デッキを名称で固める事は難しく、このカードの居場所はなさそうです。
ヴァンガード 今日のカード「掘削怪獣 モグドルラ」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」収録「掘削怪獣 モグドルラ」です。
どうやら情報局で全ての力を出し切ってしまったようですね。
評価:3/5
■LB4、ブーストした時パワー+10000
随分と微妙な効果のカードですね。
C枠のカード、それもディメンジョンポリスのカードなので、この程度で十分と言う事なんでしょうね。
さすがです。
リメイク路線でこの効果なら、グローリー・メーカーで良かったのではなかろうか。
色々と承服し難いカードですが、ディメンジョンポリスのG1帯には碌なカードが無いので、この程度のユニットでも相対的に見ればマシな部類です。
今更LB4を引っ提げ、貴重なソウルを食い潰し、自己パンプをするだけですが、ディメポでは強い方ですね。
ディメンジョンポリスは[V]のパワーを上げる事が肝要なので、噛み合っているとは言えませんが、上昇値が高いので然程悪くはありません。
欲を言えば[V]をパンプして欲しかったのですが、「怪獣」デッキであれば[V]のパワーを気にする必要が無いので、こうなっているのだと思います。
■総括
ダメージ4点以降と起動が遅く、ソウルコストを消費しますが、一時的にパワー18000のブースト要員になれるG1ユニットです。
他のカードが軒並み紙屑の為現状ではそこそこの位置に居ますが、今回こそR以上にもっとマシなカードが追加されるでしょうし、恐らくこのカードの出番はありません。
無いはずです、あってくれるな。
週刊ヴァンガ情報局 「コーラル・アサルト」「ストームライダー ニコロス」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今週の情報局公開カードはEB08「My Glorious Justice」より2枚
「コーラル・アサルト」「ストームライダー ニコロス」です。
さすがに情報局の方は高レアを見せてくれるようですね。
評価:5/5
■4枚レストでパワー+15000
このカードのアタックを後に回す事で要求値を増やせる効果ですね。
後列のユニットも含める為、見た目の印象以上に容易に達成でき、単純ながら強力な効果だと思います。
アクアフォースの初撃は《潮騒の水将 アルゴス》で行う形が理想なので、それを阻害しないところが良いですね。
またアタックが後半になればなるほどダメージトリガーを踏む確率が増える為、単騎でパワー24000にもなる上昇値の大きい自己パンプ効果を備えている点は心強いです。
パンプの条件的に3回目以降のアタックを要求値の大きいこのユニットが担う事になる為、《蒼嵐竜 メイルストローム》の[V]スタンド効果を狙い易くなるのも良いと思います。
自身をスタンドする効果を持たないのでアタック回数を稼ぐ際には役立ちませんが、数値の大きい自己パンプを持つ為、《潮騒の水将 アルゴス》等の効果でスタンドするユニットとして最適です。
■ターン終了時1:1交換
ターン終了に自己ソウルインして1ドローを行える効果は、疑似的に1枚分のアドバンテージを得ているようなものなのでかなりありがたいですね。
実際にはアドバンテージを得ているわけではないので、気軽には使えませんが有ると無いとでは大違いです。
特にかげろうやリンクジョーカーのような焼きクランとの対面時には、無為に焼かれるぐらいならソウルを増やしつつドローを行う方が得なので、気兼ねなく使用できますね。
また4回以上アタックした時と使用条件が緩く、その気になれば序盤から使用できるので、ライド事故回避やソウルがどうしても必要な場合には早期使用もありえます。
選択肢としては悪くはないでしょう。
■総括
アクアフォースの新たな自己パンプアタッカーです。
既存の自己パンプ内蔵アタッカーはCB・SBが必要だったり、パンプ値が極端に低かったりと使い勝手が良くなかったので、それらを採用していた枠はこのユニットと差し替えてしまって良いでしょう。
アクアフォースの貧弱なパワーとドロー力を改善してくれる、良い追加だと思います。
評価:5/5
■登場時アルゴスサーチ
こちらもかなり優秀ですね。
残念ながら確定サーチではありませんが、登場時にノーコストで《潮騒の水将 アルゴス》をサーチしつつ、自己パンプを行えます。
不確定ながらもノーコストで1アドバンテージを生み出すカードはアクアフォースには存在しなかったので、それだけでも千金の価値が有ります。
こんな優秀なスキルを持ちつつパワーが基礎値を割っていないのもアクアフォースでは珍しく、それを[V/R]で使用できるのであれば、ほぼほぼ文句のつけようもありません。
サーチ対象の《潮騒の水将 アルゴス》もG2時にライドしたいユニット筆頭ですし、それ以降も[R]に置いておきたいユニットなので、無駄がありません。
さり気なくサーチの成否に関わらず自己パンプを行える点も優秀ですね。
■総括
ノーコストで《潮騒の水将 アルゴス》をサーチできる超優秀なユニットです。
アクセルでこのスペックが許されるとは、当初のアクフォからは想像もできませんでした。
アクアフォースのG1帯にはこれと言ったユニットが居ないので、思考停止で4投しても良いカードだと思います。
アクアフォースがこのレベルならば、同弾のグラン・ディメポにも期待できますね。
ヴァンガード 今日のカード「海底魔獣 スケアディック」「お化けのぱっと」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今日のカードはEB08「My Glorious Justice」 収録、「海底魔獣 スケアディック」「お化けのぱっと」です。
新弾のカード公開1回目ですが、火曜日なので今日のカードはパッとしませんね。
情報局に期待します。
評価:1/5
■最後の一発
ドロップゾーンが30枚以上の時、手札を全て捨ててパワー+30000、☆+1
これは随分と使い難いカードですね。
如何にグランブルーと言えど、ドロップ30枚は容易に達成できるものではありませんし、プロテクトⅠで手札を全て捨てるのはかなり勿体無いです。
起動効果で[コストが手札を全て捨てる]なので、元々手札が0であれば、0枚全て捨てるが出来る所は利点ですね。
とは言え、ここまでしたのであれば何某かのガード制限ぐらいはないとちょっと…。
■総括
グランブルーの新しいフィニッシャーですが、ほぼほぼ紙屑です。
無理にこのカードを使うぐらいなら《不死竜 スカルドラゴン》の方が良いと思います。
評価:1/5
■ドロップゾーンから出るガード札
条件付きですが、ノーコストでドロップゾーンから15000ガードが飛んでくる所は良いですね。
見えているガード札に計算を狂わされる事はないでしょうが、手札を消費せずガード値が15000も増えるのであれば悪くはありません。
このカード自身はガード後にバインドされてしまうので、繰り返し使用する事ができないどころか、手札からガードに使用した場合もバインドされてしまい普通に使うとドロップゾーンの枚数を増やす事すらできない点は面倒ですね。
パワーが4000とG0以下の数値しかない点も気になります。
■総括
ドロップゾーンから使用できるガード札が出るであろうことは、ソウルからガード札を出せるようになったダークイレギュラーズを見ていれば想像がつきましたが、随分と弱い形で調整されていますね。
手札に握っている時、ライドした時、場に出した時は弱いカードなのであまりデッキに入れたくはありません。
騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第8話「奇跡の歌声」感想
ストーリー
歌姫のお話後編です。
先週に引き続き面白くはありませんが、これまでの中では比較的マシな部類でした。
ワイズルーのキャラが濃いので、アバンでのやり取りはコミカルで良いと思います。
入れ替わり能力を見せる為だけの戦闘なので、見所の無い退屈なものになってしまいかねませんが、それを新幹部のキャラ立てに活用している所はスマートですね。
ティラミーゴの扱いが雑なコウ
何のアイディアもなく、ティラミーゴを危険に晒すコウは怒られても仕方ありませんね。
何故そこで、どうしても助けたいから知恵を貸してくれと言えないのか。
コウの精神年齢が低めに設定されており、短慮で目の前の事にしか意識が行かないのは承知していますが、それは自分を顧みず分け隔てなく人に甘く優しいから正義の味方として成立しているわけで、今回のコウとは真逆です。
危険が及ぶのは自分ではないのに相談もなく勝手に決めて、味方にそのリスクを承服しろとしか言えないのは、ただの身勝手です。
前半でのイメージが悪かったので、後半のネタばらしもイマイチでした。
自分の我を通す為にリスクを負わず、力も知恵も出さず、頭一つ下げる事もなく、おまけにありがとうの一言もない。
信じていれば他に何もせずとも解決策が降ってくるのですから、随分と都合の良い関係ですね。
ただ、ネタばらしの時にバンバさんもデレていた所は良かったです。
兄弟・姉妹はバンバさんの琴線に触れるので、無理を通してそれを救えたのであれば評価されるのは道理でしょう。
コウが何の役にも立っておらず、ただ我儘を言って周りがそれを何とかしただけと言う構図なので素直に納得できない所が残念です。
人質を助ける前に爆発するキシリュウオー
人質を助ける為に入れ替わりに気付いていない風を装い、爆弾をティラミーゴに飲ませたのに、人質を助け出す前に影武者だって事をばらしちゃダメじゃないですか?
暫く死んだふりをして人質が解放されてから出てこないと、人質の生殺与奪は握られたままですよ。
何であのタイミングで出てきたの?
マイナソーの中に妹が⇒放置してワイズルーと戦う
体内に人質にされた妹が居て、暫く放置すれば完全体になると明言された巨大化状態のマイナソーを放置して、全員でワイズルーと戦ってるのは何故ですか?
カルデナとフィータも大切だと言っていたのですから、コウぐらいはマイナソーと戦っても良かったと思います。
5人揃っての変身とキメポーズがしたかったんでしょうが、状況や展開がそれにそぐわなかったので微妙ですね。
アクション
スーツ
OPをBGMに5人同時変身からの名乗りとアクションは良かったと思います。
状況的には違和感を覚えますが、絵面はとても良かったです。
ワイズルーが悔しがりながら褒めている所もコミカルで良いですね。
玩具としてのリュウソウルはフルボトル同様に面白みが無く、プレイバリューの低いアイテムを乱造し集めさせるバンダイの負の面を集約したかのような劣悪な商品だと思っていますが、アクションの色付けとしては悪くありませんね。
特に片手でドルン兵を投げ飛ばし、薙倒す、ピンクのムキムキソウル。
鉄球を振り回す、ブラックのオモソウルは殺陣として派手で見応えがありました。
動画としても美しいので良いと思います。
反面、ロボ戦は見る所がありませんでした。
次回は漸くメルト回のようなので期待しています。
5人揃ったのに今更キシリュウオートリケーンとか、どうやって使う気なのでしょう。
ただノルマなので出しましたとならず、特色を生かした活躍をさせて欲しいものです。
騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ01&02&03&04&05 竜装合体 DXキシリュウオーファイブナイツセット
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騎士竜戦隊リュウソウジャー 騎士竜シリーズ06 DXディメボルケーノ
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3月発売 おすすめ美少女ゲーム ベスト3
元号が平成から令和へと変わりました。
4月中には積みを消化しきれず5月頭までもつれましたが、今回も2019年3月に発売した新作美少女ゲームの中で、私的なお勧め作品を紹介したいと思います。
※所謂エロゲーについての話題なので、苦手な方、18歳未満の方はブラウザバックでお戻りください。
変態エルフ姉妹と真面目オーク (Waffle)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:3/5
音声音楽:3/5
〇感想
Waffleさんのバカゲーです。
イラストに騙されてはいけません。これはバカゲーです。
基本的にイラストは可愛らしく綺麗ですが、CGがたまに崩れクオリティの低いものがあります。
世界観は気にする必要もありませんね。キャラクターは魅力的ではあります。
シナリオがとにかく秀逸で、射精すると死ぬ呪いに掛かったオークがエルフに負けて射精させられ死に戻りを繰り返します。
エロシーンの最中で死に戻りするので抜きゲーとしては致命的にテンポが悪く、しかも、なかなか痛そうな描写でオークが死んでいくので興奮も覚め、とてもではないが実用性があるとは言えません。
個人的にはそのバカバカしい展開に大いに笑わせて頂いたので、こう言うものだと受け入れられるのであれば、お勧めできる作品です。
ALPHA-NIGHTHAWK (Liar-soft)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:2/5
音声音楽:5/5
〇感想
Liarさんのいつもの奴です。
今作も非常にクオリティが高く、特に世界観、シナリオ、キャラクター、音楽が素晴らしい。
主人公二人が相互に影響し合い成長していく過程が短い尺の中でしっかりと描かれ、時間を忘れて一気に読み進める事ができました。
惜しむらくはその尺の短さと、独特のイラストによる戦闘シーンの迫力の無さです。
尺が短かったが故にどうにも説明不足の要素、未回収の伏線が散見され
イラストは可愛くはあるのですが、戦闘シーンを描写するには向かず、迫力不足。
世界観やキャラクターの設定・造形、主題歌・BGMは非常に良かっただけに、シナリオのボリューム不足と戦闘シーンの残念さが心残りです。
Pieces/渡り鳥のソムニウム (Whirlpool)
Amazon/駿河屋/FANZA
〇評価
シナリオ:4/5
イラスト:5/5
音声音楽:3/5
〇感想
Whirlpoolさんの新作現代ファンタジーです。
立ち絵、背景、CG、全てが非常に美しく特に塗りが丁寧だと感じました。
イラストの綺麗さも相まってキャラクターが非常に魅力的で、今作のやや冗長な個別ルートを最後まで読み切る一助となってくれます。
シナリオも個人的には良かったのですが、全てのルートがTrueルートの為に存在しており、個別ルートは若干物足りない印象です。
特に個人的に期待していた紬ルートがイマイチだったところが残念でなりません。
また、音楽の印象が弱く、個人的にはこれと言ったものが無い所も残念です。
丁寧に作られたシナリオと、美しいイラストで綴られる佳作でした。
週刊ヴァンガ情報局 「落日の刀身 ダスクブレード」評価
Amazon/駿河屋/あみあみ
今週の情報局公開カードはEB07「The Heroic Evolution」収録「落日の刀身 ダスクブレード」です。
スタン用のカードはこれ1種だけですが、まぁ残す弾も少ないのでこんなものですね。
評価:5/5
■ヒット時、裏バインド&条件付き1ドロー
このユニットがブーストしたアタックがヒットした時、CB①を支払う事で相手のリアガード1枚を選択し裏バインドする。
さらに自身のヴァンガードがグレード3以上であれば1ドローする効果です。
条件付きとは言え、1コストで最大2枚分のアドバンテージを稼げる為、かなり強い効果ですね。
条件自体もアタックのヒット及び、グレード指定のみなので、どの軸にも無理なく投入できます。
グレード指定の都合上ドローできるタイミングがやや遅く、事故回避には利用し難い点が残念ですが、それを差し引いても十分に優秀ですね。
■総括
ブーストしたアタックのヒット時に裏バインドと1ドローを同時に熟せるG1ユニットです。
相手依存の為安定しませんが、コスト効率が良く、使い易い効果を持つユニットなので、リンクジョーカーであればどの軸にも投入可能な優秀なユニットだと思います。