イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

週刊ヴァンガ情報局 「コーラル・アサルト」「ストームライダー ニコロス」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今週の情報局公開カードはEB08「My Glorious Justice」より2枚
「コーラル・アサルト」「ストームライダー ニコロス」です。

さすがに情報局の方は高レアを見せてくれるようですね。

 

f:id:harvestfiesta:20190508022825j:plain

 

評価:5/5

 

■4枚レストでパワー+15000

このカードのアタックを後に回す事で要求値を増やせる効果ですね。

後列のユニットも含める為、見た目の印象以上に容易に達成でき、単純ながら強力な効果だと思います。

 

アクアフォースの初撃は《潮騒の水将 アルゴス》で行う形が理想なので、それを阻害しないところが良いですね。

またアタックが後半になればなるほどダメージトリガーを踏む確率が増える為、単騎でパワー24000にもなる上昇値の大きい自己パンプ効果を備えている点は心強いです。

パンプの条件的に3回目以降のアタックを要求値の大きいこのユニットが担う事になる為、《蒼嵐竜 メイルストローム》の[V]スタンド効果を狙い易くなるのも良いと思います。

 

自身をスタンドする効果を持たないのでアタック回数を稼ぐ際には役立ちませんが、数値の大きい自己パンプを持つ為、《潮騒の水将 アルゴス》等の効果でスタンドするユニットとして最適です。

 

■ターン終了時1:1交換

ターン終了に自己ソウルインして1ドローを行える効果は、疑似的に1枚分のアドバンテージを得ているようなものなのでかなりありがたいですね。

実際にはアドバンテージを得ているわけではないので、気軽には使えませんが有ると無いとでは大違いです。

 

特にかげろうやリンクジョーカーのような焼きクランとの対面時には、無為に焼かれるぐらいならソウルを増やしつつドローを行う方が得なので、気兼ねなく使用できますね。

 

また4回以上アタックした時と使用条件が緩く、その気になれば序盤から使用できるので、ライド事故回避やソウルがどうしても必要な場合には早期使用もありえます。

選択肢としては悪くはないでしょう。

 

■総括

アクアフォースの新たな自己パンプアタッカーです。

既存の自己パンプ内蔵アタッカーはCB・SBが必要だったり、パンプ値が極端に低かったりと使い勝手が良くなかったので、それらを採用していた枠はこのユニットと差し替えてしまって良いでしょう。

 

アクアフォースの貧弱なパワーとドロー力を改善してくれる、良い追加だと思います。

 

f:id:harvestfiesta:20190508022834j:plain


評価:5/5

■登場時アルゴスサーチ

こちらもかなり優秀ですね。

残念ながら確定サーチではありませんが、登場時にノーコストで《潮騒の水将 アルゴス》をサーチしつつ、自己パンプを行えます。

 

不確定ながらもノーコストで1アドバンテージを生み出すカードはアクアフォースには存在しなかったので、それだけでも千金の価値が有ります。

 

こんな優秀なスキルを持ちつつパワーが基礎値を割っていないのもアクアフォースでは珍しく、それを[V/R]で使用できるのであれば、ほぼほぼ文句のつけようもありません。

サーチ対象の《潮騒の水将 アルゴス》もG2時にライドしたいユニット筆頭ですし、それ以降も[R]に置いておきたいユニットなので、無駄がありません。

 

さり気なくサーチの成否に関わらず自己パンプを行える点も優秀ですね。

 

■総括

ノーコストで《潮騒の水将 アルゴス》をサーチできる超優秀なユニットです。

アクセルでこのスペックが許されるとは、当初のアクフォからは想像もできませんでした。

 

アクアフォースのG1帯にはこれと言ったユニットが居ないので、思考停止で4投しても良いカードだと思います。

 

アクアフォースがこのレベルならば、同弾のグラン・ディメポにも期待できますね。