イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 「グリーフルモード タビア」評価


Amazon/駿河屋


今回のカードは「Twinkle Melody」収録「グリーフルモード タビア」です。

Rでこれですか。相変わらず人魚はカードパワーが高い。 

 

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評価:4/5

■山札操作

 【自】【《V》】:登場時、あなたのソウルに「バミューダ△候補生 リヴィエール」があるなら、あなたの山札を上から5枚見て、1枚まで山札の上に置き、残りを山札の下に望む順で置く。(ライドされた時の能力と、望む順で能力を発動できる)

 

ソウルに「バミューダ△候補生 リヴィエール」がある時にのみ使用できる山札操作能力ですね。

「リヴィエール」軸であれば必然的に条件は満たしているでしょうし、このカードにライドした時には必ず発動すると考えて良さそうです。

 

山札の上に置くカードは特に指定されていませんが、「マーメイドアイドル リヴィエール」をサーチできるので、初手に引き込めなかった場合にもこのカードがあれば連携ライドを使用できる可能性が上がりますね。

後攻時にはトリガーを仕込む動きも強そうです。

 

■CC

 【自】【《R》】:バトルフェイズに「リヴィエール」を含むあなたのヴァンガードが登場した時、【コスト】[SB①]することで、CC①。

 

《R》効果も優秀ですね。

条件は限定的ですが、「トップアイドル リヴィエール」のスペライギミックに反応してCCを行えるので発動の機会が多く、この条件でCB事情が改善するのであれば悪くありません。

 

存外、きちんとした強化を貰えるんですね。

まぁ「リヴィエール」軸は基本的な動きがそもそも崩壊しているので、この効果を生かし切れていない感じですが、ちぐはぐな強化を貰うよりは良いですね。

 

■総括

「リヴィエール」軸の新規サポートです。

 

サーチしたカードをデッキトップに置く事で、ライドサポートやトリガーを仕込むことができ優秀です。

《R》効果も「リヴィエール」軸であれば自然に満たせる条件でのCCなので邪魔になり難く、G1帯に採用を見込めるカードだと思います。

 

 

ヴァンガード 「求められし果てなき力」評価


Amazon/駿河屋


今回のカードはBT12「天輝神雷」収録「求められし果てなき力」です。

なんだかバックボーンを感じるカードですね。良いと思います。 

 

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評価:2/5

■ドロップからユニットを山札に戻す

あなたのドロップゾーンからノーマルユニットを1枚山札の下に置く。グレード3以上を置いたら、1枚引く。

 

表記的にはノーマルユニットであればなんでも戻せますが、G2以下を戻すと損失が出るので、事実上G3以上のカードを戻すためのカードですね。

効果の方ではアドバンテージを取れないので、オーダー分の損失がドローによって補填されるのはそれだけでありがたいです。

 

ノーコストで1:1交換しながら「ドラゴニック・オーバーロード・ジ・エンド」の弾や、「クロノドラゴン・ネクステージ」等の疑似超越、「絶界巨神 ヴァルケリオン」を戻せるのは便利そうですね。

 

■総括

毎回恒例になりつつあるピン収録のオーダーカード枠です。

 

オーダーは事故要因になるので採用しているデッキは稀有ですが、「メサイア」軸のように特定のオーダーと相性の良いデッキもありますし、このカードもそう言った一部のデッキでは重宝しそうな効果をしていますね。

 

できることの中身も悪くはありませんし、何よりノーコストでオーダー自身の損失を補填する効果を備えているのが良いです。

 

 

ヴァンガード 「ささやく細波 ミリッタ」「バミューダ△候補生 シズク」評価


Amazon/駿河屋


今回のカードは「Twinkle Melody」収録「ささやく細波 ミリッタ」「バミューダ△候補生 シズク」です。

懐かしい。

 

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評価:2/5

■★2バニラ

 

方々に配られている互換ですね。

★2なのは偉いのですが、元々のパワーが非常に低く、使いづらさは否めなせん。

 

しかしながら、フォースクランなので他所よりはマシですね。

フォースⅠを敷けばパワー13000となるので最低限の要求値を出せ、なんとか使えなくはない感じにはなります。

まぁ、そのギフトでもっと強いユニットを★2にした方が強いかな。

 

このカードはバミューダなのでギフトに頼らずともパワーラインを確保できそうですし、あとは手軽にアクセスできれば使えなくもないかなと思います。

 

■総括

★2バニラ互換です。

 

あまり使いやすいカードではないので採用されることは稀有ですが、パンプが得意なバミューダであれば必要なパワーラインを確保できそうなので採用できなくもありませんね。詰めのタイミングに容易にサーチでき、パワーラインを確保できるのであれば、こう言うカードを攻め手に加える構成もありかも知れません。

 

 

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評価:-/5

■FV互換

【自】:ライドされた時、1枚引く。さらに、相手のヴァンガードがグレード1以上なら、あなたはクイックシールド・チケットを1枚手札に加える。

 

懐かしのシズクがいつもの互換で帰って来ました。

個人的に、バミューダのFVと言えばこのカードのイメージが強いので、リメイクされて嬉しいです。

元々の効果も汎用FV互換だったので、効果の方も違和感が少なく良いと思います。

 

フレーバーも旧版を踏襲した雰囲気ですし、良いですね。

 

■総括

懐かしのFV 互換リメイクです。

 

商品説明ではシズクについて触れられていないので、今回はFVだけかな?

バミューダはFVが指定された軸も多く、あまり採用率は高くないかも知れませんが、拡張性にも期待できるFVなので個人的には好みです。

 

ヴァンガード 今日のカード「黒衣の結合 ゾフィエル」「クリンシェイク・エンジェル」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「黒衣の結合 ゾフィエル」「クリンシェイク・エンジェル」です。

 

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評価:4/5

■ヒット時1ドロー

【自】【《V》】:アタックがヒットした時、1枚引く。

 

サーベル・ドラゴニュート」等が持つ、ヒット時1ドロー効果ですね。

 

G1ユニットの《V》限定効果なので後攻時にしか使用できませんが、ノーコストで純粋に1アド稼げるのは良いですね。

初手はこのカードへのライドを積極的に狙っていきたいです。

 

■疑似救援

【自】【《R》】:登場時、「黒衣」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、【コスト】[手札を1枚捨てる]ことで、あなたのダメージゾーンから1枚手札に戻し、戻したら、あなたのヴァンガードに1ダメージ。この能力は同名カードも含めて各ターン1回まで使える。(ダメージチェックも行う)

 

《R》効果は疑似救援ですね。

コストとして手札1枚を消費しているのでアドバンテージは得られませんが、ダメージゾーンに落ちたカードを回収しつつ、手札に戻すカードに裏表の指定がないのでコスト回復まで兼任できるのが偉いです。

 

登場領域の指定もありませんし、お強い。

伊達に名称指定と同名ターン制限が付いていません。

 

■総括

名称指定と同名ターン制限を科された救援ユニットです。

 

「黒衣」指定があるので他の軸では使えませんが、疑似救援が便利ですね。

《V》効果もアタックさえできればドローできる公算が高く良いです。

「ガウリール」軸であれば、優先的に投入されそうです。

問題は何を抜くかなんですが、悩ましいですね。

 

 

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評価:2/5

■12000バニラ 

 

先日までのシールド増加バニラから打って変わって、防御を捨てたハイパワーバニラですね。

 

エンフェは一部のカード以外は圧が足りていないので、こう言うカードを採用するのもありですね。

シールド値が無くなっている点もプロテクトクランなので許容できそうですし、悪くはないと思います。

名称が付いていればもっと良かったのですが、まぁ仕方ありませんね。

 

■総括

G2、パワー12000、バニラです。

 

シールド5000とパワー3000のトレードなので変換効率はイマイチですが、火力不足気味で、ある程度防御に誤魔化しの利くエンフェであれば、この手のカードも選択肢としては悪くありませんね。

 

 

ヴァンガード 今日のカード「奮然の騎士 ルーラッハ」「すぱいがる」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「奮然の騎士 ルーラッハ」「すぱいがる」です。

 

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評価:4/5

■《V》登場時手札交換

【自】【《V》】:登場時、【コスト】[手札を1枚捨てる]ことで1枚引く。

 

よくある《V》登場時手札交換ですね。

名称縛りがあればサーチになったのですが、汎用型なのでいつものこれです。

足回りの強化は重要なので悪くはありませんが、いつも通り捨ててから引くタイプの手札交換なので若干ギャンブル性が高く、素直に安定に寄与してくれないのが難点です。

 

■スペライ反応CC

【自】【《R》】:メインフェイズにグレード3のあなたのヴァンガードが登場した時、【コスト】[このユニットをソウルに置く]ことで、CC①。

 

随分とユニークな条件でのCCですね。

メインフェイズにG3のヴァンガードが登場するような事は殆ど無いのですが、「灼熱の獅子 ブロンドエイゼル」「レーブンヘアードエイゼル」であれば条件を満たせるので「エイゼル」軸用かな。

 

CCによって事実上ノーコストでスペライを行えるので、ダメージ1点の状態からレーブンヘアードへのスペリオルライド&アタック時の効果使用まで行えるようになるのが良いですね。

パワーも欠けていませんし、「エイゼル」軸では「真実の聴き手 ディンドラン」より使い易そうです。

 

■総括

「エイゼル」軸用CC要員です。

 

他軸のゴルパラでは満たせませんが、「エイゼル」軸であれば達成し易い条件でのCCを搭載しており、最速で「レーブンヘアードエイゼル」に乗って守護制限を付けて殴りたい「エイゼル」軸では重要な1枚になりそうです。

 

 

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評価:2/5

■シールド増加バニラ

 

ゴルパラにも配ってなかったんですね。

この手のバニラは無闇矢鱈に配っているイメージだったのですが、勝手なイメージだったようです。

勝手なイメージを押し付けるなと櫂君に怒られてしまう。

イメージを塗り替えなくては。

 

さて、物としては見慣れたバニラです。

アクセルのパワー7000はあまり歓迎できないのですが、今回のゴルパラに限っては然程悪くもありません。

G3が多くなりがちなゴルパラで少ないデメリットでシールド値を稼げるのであればそれなりに価値がありますし、スペコへの依存度を上げれば手札のこのカードを温存する程度の事は出来るでしょう。

ガード時にグルグウィントのスペコで捲れても美味しいですね。

バニラなのでシールド値を上げるのに特殊な条件がない点も良いと思います。

 

■総括

ゴルパラのシールド増加バニラです。

 

パワー1000を奉げるだけでシールド5000を得られるのであれば、悪くはありませんね。

ネメアの獅子よりはだいぶ良いと思います。

バニラなので特殊な条件もありませんし、選択肢としてはありです。

 

 

週刊ヴァンガ情報局「黒衣の戦慄 ガウリール」「黒衣の考究 ハミエル」「黒衣の解析 サラフィエル」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「黒衣の戦慄 ガウリール」「黒衣の考究 ハミエル」「黒衣の解析 サラフィエル」です。

漸くエンフェの目玉がお目見えしましたね。 

 

 

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評価:5/5

■前列パンプ

【永】【《V》】:あなたのターン中、このターンにいずれかのダメージゾーンに新たなカードが合計3枚以上置かれているなら、あなたの前列のユニットすべてのパワー+10000。

 

条件付き前列パンプですね。

前列全てにパワー+10000を振れるのは良いですね。

上昇値が高く、《V》単騎や《R》単騎でもフォース相手に要求値を出せるのは便利ですね。特に《R》の要求値を高められる所がありがたい。

 

条件が新たにダメージゾーンに3枚以上カードを置く事なので単体では発動できませんが、このカードの効果だけで2点は置けるので、残り1点を《R》でどうにかするだけであれば然程難しくは無いでしょう。

 

■疑似救援

【起】【《V》】ターン1回:【コスト】[CB①、SB①]することで、あなたのダメージゾーンから1枚を手札に戻し、1枚を山札の下に置き、このユニットに2ダメージ。 (1ダメージずつダメージチェックを行う)

 

救援を再現した効果ですね。

新たにダメージゾーンに2枚のカードを送り込むことができるので、自身の効果①を満たすのに役立ちますし、事実上SB①のみで1枚手札が増えている点も見逃せません。

 

自らダメージチェックを行えるので、手札は3枚しか増えませんが疑似的に4ドライブのような状態になっているのも良いですね。

毎ターン4回のチェックを行えるのであれば★守護者を採用して★12枚構成もありかも知れません。

 

■総括

今回のエンフェの看板です。

 

連パン無し、救援とパンプだけの構成なので、パッと見は地味に見えますね。

しかし、《V》がサポートに特化している分、理不尽な《R》で攻めていくスタイルなので総合的にはかなり優秀ですね。

ぶれ幅の大きいノキエルに比べるとプロテクトらしい堅実な動きをするユニットなので、従来のエンフェが好きな人はこちらの方が肌に合いそうです。

 

 

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評価:4/5

■疑似救援

【自】【《V》/《R》】:登場時、「黒衣」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、【コスト】[CB①]することで、ダメージゾーンから1枚《R》にコールし、あなたのヴァンガードに1ダメージ。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。 (ダメージチェックも行う) 

 

ガブリールのサブ《V》なので、しっかり救援持ちですね。

事実上ノーコストで《R》を1体増やしダメージチェックを行えるので、アドバンテージを稼ぐついでにガブリールの効果①を起動できます。

 

ガブリールと併せてダメージチェックを都合3回行っている点も良いですね。

通常のドライブチェックと併せて5回も捲れば1度ぐらいはトリガーを引けそうですし、盤面の圧を引き上げられて便利です。

 

■守護者制限&★+1

【自】【《R》】:アタックした時、【コスト】[CB③]することで、そのバトル中、このユニットのパワ+15000/★+1し、相手は手札から守護者を《G》にコールできない。そのバトル終了時、このユニットをソウルに置く。

 

廉価版「機動病棟 フェザーパレス」です。

あちらと比べてコストが安くなった代わりにパワーが5000減った形ですね。

アタック後にソウルに消えてしまいますが、G指定SBによる制限や、相手G制限等がないのでガブリールならこちらの方が使い易いと思います。

 

救援もトリガーも全てをここに賭けて殴る動きは非常に愉しそうで心惹かれますね。

ただコストが相応に重く、先行順当ライド時にはコストが足りない事もありそうです。

聖霊熾天使 ノキエル」のような自爆効果が欲しい。

 

■総括

「ガブリール」軸のフィニッシャーです。

 

疑似救援によるドライブチェックで★を乗せて、守護者制限で殴り切るデザインですね。

ガブリールだけでは火力不足なので、ハミエルは必須だと思います。

脳筋大好きなのでこれを活躍させる事の出来る構成になっている「ガブリール」軸には期待しています。

 

 

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評価:5/5

■ダメージ依存自己パンプ

【永】【《R》】:あなたのターン中、このターンにあなたのダメージゾーンに新たなカードが置かれているなら、このユニットのパワー+10000。

 

自身のダメージゾーンに新たにカードが置かれる事で発動する、エンフェによくある自己パンプですね。

登場時には自信の効果で条件を満たせますし、疑似救援によるダメージチェック、ダメージ操作による置き換え問わず発動するので、以降も自ターン中はほぼ19000として扱えそうです。

 

永続効果である点も良いですね。

ダメージゾーンにカードが置かれた瞬間に《R》存在せず、後から場に出しても問題なくパンプされます。

 

■疑似救援

【自】【《V》/《R》】:登場時、【コスト】[SB①] することで、あなたのダメージゾーンから1枚回復する。回復したら、あなたのヴァンガードに1ダメージ。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。 (ダメージチェックも行う)

 

便利ですね。

エンジェルフェザーは疑似的にノーコストでダメージゾーンを操作するカードは多々ありますが、純粋にCCするカードは稀有なのでこれは良いですね。

 

「黒衣の考究 ハミエル」の重たいカウンターコストも、このカードがあれば幾分軽減されます。

その後のダメージチェックでトリガーも期待できますし、登場領域を指定していない点も素晴らしいです。

 

■総括

疑似救援と自己パンプを備えたユニットです。

 

事実上SB①でCCとパワー+10000の自己パンプを行えるのでかなり優秀ですね。

ダメージチェックを行えるのでトリガーを得られる可能性もありますし、かなり便利です。

一応、名称持ちですが、効果に名称を指定する事もないので、何処にでも差し挟めますね。

 

 

ヴァンガード 今日のカード「来援の魔術師 コムニス」「献言のアヴィオール」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「来援の魔術師 コムニス」「献言のアヴィオール」です。

コムニスのフレーバーがエモイ。

よく似た帽子を被った使い魔を連れ、着物風のローブを着ている所も関連性を感じさせます。

そう!こう言うのを求めていたんですよ。

 

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評価:4/5

■《V》登場時手札交換

【自】【《V》】:登場時、【コスト】[手札を1枚ソウルに置く]ことで1枚引く。

 

この手のサイクルに標準的に搭載されている先に減らしてから引くタイプの手札交換効果ですね。

しかし、ジェネシスだからか或いは「魔術師」だかなのか、手札の消える先がソウルになっています。

「白虹の魔女 ピレスラ」が大量のソウルを必要とするので、こうした些細な変化が嬉しいですね。

フレーバーと言い、効果と言い、ちゃんとしていますね。実に良い事だと思います。

 

欲を言えば引いた後でいらない札をソウルに置きたかったのですが、このシリーズはみな一様に先に捨てるタイプなので、仕方ありませんね。

 

■《R》登場時SC&《V》パンプ

【自】【《R》】:登場時、SC①。あなたのヴァンガードがグレード3以上なら、さらにSC①し、そのターン中、あなたのヴァンガード1枚のパワー+5000。

 

《R》登場時効果はSCですね。

G3になるまではSC①のみなので少々心許ない効果ですが、G条件を満たせばSC②&《V》5000パンプとなかなかのスペックになり便利ですね。

 

無条件にSC②を行える「神界獣 ハティ」と比べると使い勝手はやや劣りますが、限りなく緩い条件で同等以上の仕事ができるので、これはこれで悪くはありません。

 

「魔術師」名称持ちなのでサーチやバウンスに対応していますし、単純劣化にしていない所が偉いです。

 

■総括

「魔術師」名称持ちのSC要員です。

 

名称専用サーチに対応した使い勝手の良いSC要員と言う所が良いですね。

ライド時の効果もジェネシスにとっては美味しい効果ですし、このカード自体は非名称のデッキにも問題なく採用できる点も良いです。

 

 

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評価:2/5

■シールド増加バニラ

 

15000シールドバニラです。

そう言えばジェネシスにもいませんでしたね。


この互換は個人的にはあまり使い道がない互換だと思っているのですが、ジェネシスであれば「神界獣 フェンリル」のサーチ効果で手軽に手札に加える事ができるので、選択肢としてデッキに挿して置くのも悪くなさそうです。 

 

イラストも可愛らしいですね。

衣装の装飾や夜空の星が竜骨座を表しているのかなとも思ったのですが、どうやら違うようです。

あまり元ネタは関係ないご様子。

 

 ■総括

シールド増バニラ互換です。

 

通常あまり使い道がなく、採用される事も稀有ですが、今回のジェネシスに限っては万能サーチ効果を内包する「神界獣 フェンリル」の存在があるので、これを挿して置く選択肢もあり得ますね。

 

 

ヴァンガード 今日のカード「ヴァイブロクラッシャー・ドラゴン」「エレキネシス・ドラゴン」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「ヴァイブロクラッシャー・ドラゴン」「エレキネシス・ドラゴン」です。

 

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評価:2/5

■1ドロー&釣り出し

【自】【《R》】:登場時、あなたのヴァンガードがグレード2位所言うなら、【コスト】[CB①]することで、1枚引き、相手の後列のリアガードを1枚選び、そのユニットと同じ縦列の、ユニットのいない《R》に移動させる。

 

登場時に後列のユニットを強制移動させる効果です。

何故か1ドローできるので、CB①分の価値はありますね。

 

雑に1枚ドローしつつ後列を釣り出せるのは便利なのですが、グレード制限とCBが邪魔ですね。

名称も付いていませんし、手札をバインドできるわけでもないので、悪くはありませんが何処に居場所があるのかちょっと疑問です。

 

■総括

ドロー&釣り出しを行えるカードです。

 

効果そのものはcipでアドバンテージを確保しつつバインド補助を行えるので、悪くはないと思います。

ただ「抹消者」ではありませんし、ヴァンキッシャーと噛み合うわけでもないので、G1帯にこのカードを差し挟む余地があるかどうかは、微妙な所ですね。

 

 

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評価:1/5

■シールド増加バニラ 

 

パワーを削ってシールドを強化したバニラ互換ですね。

 

パワー1000と引き換えにシールド値が5000も増加しているので、パワーとシールドの変換効率としては悪くないと思います。

ただこの性能であれば、ブースト要員として使いつつ必要に応じて《G》へと移動できる「ドラゴンダンサー アナスタシア」の方が良いのではないかなと思います。

 

この互換は後列からインターセプトができるようにするべきだったと思います。 

 

■総括

公式が大好きなバニラ互換です。

 

この互換は配られていなかったようなので、まぁ仕方ありませんね。

G1、パワー9000、バニラをさらに増やされるよりは遥かに意味のある追加なので、良いでしょう。

同じエレキネシスなら「電送擬人エレキネシス」の方が面白くて好きです。

 

 

ヴァンガード 今日のカード「バタリオンランス・ドラゴン」「プレナリーレイ・ドラゴン」評価


Amazon/駿河屋


今日のカードはBT12「天輝神雷」収録「バタリオンランス・ドラゴン」「プレナリーレイ・ドラゴン」です。

 

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評価:2/5

■能力で登場した時自己パンプ

【自】【《R》】:カードの能力で登場した時、【コスト】[手札を2枚捨てる]ことで、そのターン中、このユニットのパワー+20000/★+1。

 

ゴルパラに散見される、能力での登場時に発動するタイプの自己パンプ効果ですね。

 

その中でも一際重いコストを要求されていますが、その分上昇値も+20000と非常に大きく、さらに★が増えるので状況如何では手札を2枚奉げるのも吝かではありません。

特に《R》で★が増える効果は貴重です。

先行順当ライド時にグルグウィントの効果にこのカードを絡めて攻め込めば、それだけでゲームが終わりそうです。

 

■総括

重いコストと大味なパンプ効果を持ったカードですね。

 

要求コストが手札2枚と非常に重く、軽々には扱えませんが、コストが重い分見返りもそこそこにあり詰めのカードとしては面白いと思います。

 

 

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評価:1/5

■2枚以上強要ガード制限

【永】【《V》/《R》】:アタックしたバトル中、あなたのリアガードが5枚以上なら、相手は手札から《G》にコールする際、2枚以上でしかコールできない。

 

ごく普通のガード制限ですね。

2枚以上でしかガードできない制限なので、主に守護者を切る際に余計な出血を強いる制限なのですが、自己パンプなしのガード制限のみなのでその使い方はかなり困難ですね。

まぁ、普通に手札1枚で防げるアタックに2枚使わなくてはいけないので、若干邪魔ではあるでしょう。

 

ただ手札からに限定されているので、インターセプトや「仮面の王 ダンタリアン」のような特殊なガードは防げません。

条件付きのガード制限にしては随分と貧相に感じます。

これ一本で戦っていくには些か力不足を感じる効果ですね。

 

■総括

条件付きで2枚強要型のガード制限を課すカードです。

 

リアガード5枚以上とそこそこに重い制限が付いている割には、心許ないガード制限しか持たないのであまり使い勝手は良さそうには見えません。

ゴルパラのG3帯は優秀な候補が犇めいているので、これを差し挟む余地はほぼ無いと思います。

 

 

【仮面ライダーセイバー】第8章「封印されしは、アーサー。」感想

 

 

ストーリー

・自縄自縛

今回、飛羽真が異常な程にキングオブアーサーの力を使いこなせていない事を気にしていましたが、そこに拘泥するような要素、ありましたっけ?

 

聖剣の封印が解けて、ついでに新しいライドブックも手に入ったのですから、アヴァロンへ訪れた成果としては上々でしょう。

当初の目的が消え去って、突然悩み始めているので何某か重要なエピソードを見逃したかのように感じます。

 

自己解決の仕方はまぁ良いとして、アーサー王のように俺にも仲間がいるって言うのは、ポジティブなイメージなんですかね?

アーサー王伝説って、仲間割れで国が滅んだ話なんですが、良いの?

 

何だったんだろう、今回の話は。

 

しかし、キングオブアーサーに拘泥し視野狭窄に陥っていた飛羽真が、仲間たちの自分を思う気持ちに気付き立ち直る展開そのものは良かったです。

あのシーンだけ良かったので、そこに至るプロセルやその後の流れをどうにかして欲しかった。

思い悩み立ち止まるのであれば、それに相応しい状況にきちんと陥ってからにして下さい。折角ヒーローが苦悩しているのに、こんな意味不明な流れと理由では共感も同情も応援も出来ません。

理解ができないので困惑しか感じず、カタルシスに繋がらないんですね。

 

・カリバー

折角倒した賢人を放置して、キングオブアーサーを入手した飛羽真もスルーして撤退し、その後も戦場に顔を出して戦いはするけれどさして本腰を入れたようにも見えず、生身の飛羽真の背後から現れたのに突き飛ばすだけなのには笑ってしまいました。

 

戦う気があるのだろうか?

 

実は飛羽真達を害す意図はないのか、或いはまだ害すことができない事情があるのか。

なんだか敵としてはちぐはぐな動きをしているように感じます。

これ、ストーリーとして意味のあるものなんですよね?

 

・賢人&尾上さん

アバンまで裏切者のカリバーに敵愾心を煌々と燃やし、狂犬の如く突っ込んでいった賢人。

親友だったはずのカリバーに裏切られ、恐らくそのせいで初登場時には人当たりが最悪だった尾上さん。

 

共にカリバーと因縁があり、カリバーと戦う理由が十分にあるにもかかわらず、一言も言葉を交わすことなく、完全にスルーしてメギドの相手をしている事に強い違和感を覚えます。

それでいて飛羽真がやられるとしっかり反応するのだから見えて居ないわけでもなく、実に謎です。

一体どんな心情で雑魚相手に終始していたのでしょうか。

 

・倫太郎

今週は終始穏やかな倫太郎でしたね。

いつも通りのぐう聖です。

 

いつも通りなんですが、先週との落差が酷いです。

ズオスに一度勝ったので満足してしまったらしく、心が穏やかなら戦いも穏やかです。

カリバーや幹部ですらない雑魚に苦戦し、すっかり修行の成果も消え去ったように見えます。

 

あと、空君にもう少し気を使ってあげて?

 

 

アクション

・キングオブアーサー

変形するのは知っていましたが、やはりこの機構必要なかったのでは。

タイムマジーンやマンモス同様、あまり出来の良くない巨大戦用のCGメカですね。

そもそも巨大戦をノルマとして差し挟む意味も解りませんし、ライダーがカッコよく戦う所が見たいのでこう言うノイズは歓迎できません。

 

セイバーが剣にされるシーンでは呆然としました。

まぁ良いかじゃありません。全く、全然、微塵も良くない!

 

大剣のデザインそのものは悪くはないのに、勿体ない限りです。

 

 

 

魔進戦隊キラメイジャー 第29話「まぼろしのアタマルド」感想

 

ストーリー

・登場人物の大半が何もしていない

今週の話は殆ど全てオラディン王が持って行ってしまいましたね。

 

充瑠くんはオラディン王にヒントとキーアイテムを貰っていたので、オラディン王復活に一役買っていましたが、他の4人は偽の扉を潜って自分のコピーと戦っただけ。

唐突に戦闘に入って唐突に扉の外に戻されて、戻った時には全てが終わっている。

居るだけで全く何の役にも立たず、戦ったことで得たものもなく、本当に何の為のシーンだったのか解りません。

唯一宝路だけは時間稼ぎに貢献していましたが、サンドバックになっていただけで状況を打開する術もなく、良い所はありませんでした。

 

魔進達も運ばれていただけです。

戦隊メンバー+各々の搭乗機にキャラが付いているのでキャラが多すぎると言うのはありますが、それにしても持て余し過ぎていると思います。

 

・ハコブー

輸送機と言う割にかなり小さいですね。

ギリギリでファイヤ達を乗せられる程度のサイズしかないとは思いませんでした。

そもそもストーン達は小さくなれるのだから、小さいサイズにして輸送すれば良いのでは?

 

後半は霊圧が消えていたのも気になります。

王が死んだあと引き籠って何もしていなかったと言うキャラ設定が気に入りませんが、それはそれとして個性を付与された一個のキャラなのだから、きちんと話に絡んでくれないと困ります。

登場から僅か2話目で早速空気扱いとか、あまりにも雑過ぎる。

 

・アタマルドの人

クリスタリア人は、みんなオラディンと同系統の青い石、白い髪、金の縁取りなんですか?

ガルザのタイプの人種(?)はいないの?

他の宝石は?

 

地球人と共存はしているが、地球人とクリスタリア人のカップルがいない点も気になります。

これ、ただの移民なのでは?

 

そもそもクリスタリアに一般人居たんですね。

マブシーナはそんな話を一切しませんし、劇中にそう言う描写が無いので、人型になっているのはレアケースなのかと思っていました。

 

・オラディン

濃い。

 

人の話を全く聞かないし、これはガルザに嫌われても仕方なかったのかも知れませんね。

宝路とマブシーナには声をかけるべきでしょうに。

充瑠くんより重要度高いと思いますよ。

 

アクション

・グレイトフルフェニックス

超カッコイイですね。

胸部に収まった魔進オラディンが翼を広げて肩まで覆う形状は、全身クリアパーツなので見栄えが良くて良いですね。

手足が太く無骨な感じも好きですし、背中の大きな翼もハッタリが効いています。

頭部のギミックも好きです。

早くミニプラ版が欲しい。

このデザインにミニプラの稼働が加わったら絶対楽しい奴ですよ。

箱型への変形の恩恵で背面の翼の可動域も広そうですし、あとは首と足首が動けばかなり表情を付けられるはずです。

 

動き自体はギガントドリラー同様、動き難そうな感じですね。

それを長物の武器でダイナミックに動いたり、CGを使って巧くフォローしていると思います。

 

 

 

どこヴァン「抹消者 プラズマカタパルト・ドラゴン」評価


Amazon/駿河屋


今回の動画公開カードはBT12「天輝神雷」収録「抹消者 プラズマカタパルト・ドラゴン」です。

電磁カタパルトで飛行機でも飛ばすんだろうか。

 

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 評価:3/5

■前列バインド&《V》なら1ドロー

【自】【《V》/《R》】ターン1回:【コスト】[CB①、SB①]することで、相手の前列のリアガードを1枚選び、バインドし、相手は後列のリアガードを1枚選び、ユニットのいない前列の《R》に移動させ、このユニットが《V》にいるなら、あなたは1枚引く。

 

 どこかで見たテキストだと思ったら、なるかみ版「バーサーク・ドラゴン」のようなテキストですね。

 

少々コストは重めですが、前列バインドと釣り出しを行いつつ、《V》なら1ドローまで付いてくるのはなかなか。

1ドローは消えてしまいますが、起動効果なので維持さえできれば恒常的に使用できる点も悪くはありません。

 

「抹消者」名称のG2ユニットなので、ここからディセンダントにライドすればこの効果を《V》に居座った状態でコピーできますね。

1ドローが付いている分、ディセンダントが標準で搭載しているバインド効果よりも優秀なのでプラズマカタパルト⇒ディセンダントの流れも悪くはなさそうです。

「抹消者 スパークレイズ・ドラゴン」のヒット時1ドローよりは、こちらの方が好みですね。

 

ただどうしても1ドロー込みでのコストと言う印象が拭えず、起動効果でのバインドのみでは若干費用対効果が悪く見えます。

パンプも付いていませんし、《R》に置いておくユニットとしてはイマイチかも知れません。

 

■総括

なるかみ版「バーサーク・ドラゴン」です。

 

パンプが無いのでやや心許ないですが、恒常的にバインドを行えるのは良いですね。

「抹消者」名称持ちなので、ディセンダントに素乗りしなくてはならない場合のG2素体としても悪くはなさそうです。