魔進戦隊キラメイジャー 第14話「孤高のエース」感想
ストーリー
・充瑠くん
邪険にされてもめげず、無邪気に絡んで行けるのは強いですね。
こう言う人の和を繋ぐキャラクター性は良いと思います。
積極的にチームを引っ張るというよりは、危なっかしくて放っておけないので自然と人が付いてくるタイプですね。
今回も突然おかしなテンションで絵をかいたりと所々受け入れがたい面もありますが、そう言う所は好きです。
ただ仲間を投げるのは良くない!
舌の根も乾かぬ内に、その雑な扱い。
脚本家は一体何を考えているのでしょうか。
あとヒラメキングの設定は本当にどうにかして欲しかった。
見る度にヤベェなこいつと思う描写は、さすがにどうかと思います。
今回なんか、宝路に声をかけてから突然書き始めるから余計にヤバさが際立っています。
何故描き終ってから声をかけなかった。
・宝路
OP・EDにも映るようになりました。
本格参入というか、改心までの流れが謎ですね。
ガルザが存外気に入っている風で何の確執もなく養子を受け入れている事や、宝路がガルザに共感していたのは別に良いのですが、前回までマブシーナに優しく接していて妹思いのお兄ちゃんしていたはずなのに、今回は豹変していて違和感を覚えました。
前回までの宝路であれば、妹が楽しいと言っているのだから最後まで妹と一緒にやったと思います。
出来ない奴に付き合う必要はない、独りのほうが輝くと言うのに納得したとしても、それと妹や弟に対する態度は全く別の問題です。
瓦礫の撤去も宝路の怪力であれば、然程苦も無くどかす事は出来ると思います。
そもそも最初に全員が宝路を置いて邪面師の方へ向かった事にも違和感がありますが、あそこで唐突に自己嫌悪に陥る程途方に暮れているのは謎です。
にしても、良い筋肉をしている。
細いのになかなか見事なお身体です。
6人での名乗りから「俺が止めてやる。だから、頼んだぞリーダー」の流れは非常に良いですね。名乗りの時のポーズはよく解りませんが、追加戦士がリーダーを認めるシーンは尊いものです。
ホント、何なんだろう。あのポーズ。
グラビアアイドルみたい。
・SL邪面
なんだかお顔に力が入っていませんか?
いつもより、丁寧に作り込んであるように思います。
機関車モチーフなので、お爺ちゃんキャラなのは納得でき良いですね。
キャラ造詣以外にもキラメイショットを腕で防いだ時や、キラメイソードを脚に受けた時にきちんと金属がぶつかった音がする点や、駅で水を補給している描写など細かい演出が良いですね。
ちらりとしか映らない所にも、きちんとキャラ設定が垣間見える描写が差し挟まれているのは好感が持てます。
1話限りの短い出番なので一瞬を大切にしていきましょう。
ジョーキーに乗ってテンション上がってるところも、可愛らしくて好きです。
それだけにやられ方には不満を感じます。
あっさりとジョーキーの制御を奪われ、振り落とされて、味方に踏み潰されるとは思いませんでした。
邪面師の状態ではあんあに活躍していたのに、残念です。
そもそもジョーキーとエクスプレスの設定が悪い。
相手の装備を簡単に奪えるようなアイテムは出すべきではなかった。
仮面ライダーゼロワン 第38話「ボクは1000%キミの友だち」感想
ストーリー
・滅と迅の間で揺れ動くアーク
やっぱり物理ボディ必要では?
とりつく先をころころころころ変える演出、非常にダサかったです。
声も演者もカッコイイのに、ベルトがウロウロしている様子がただただ間抜けで、格好付けたシーンが台無しです。
なんであれで良いと思ってしまったの。
人間形態とか無しで常時アークゼロの姿で5人並べばよかったじゃないですか。
・パワハラ?
たしかに、変身して暴行するのは非常に効果的な嫌がらせですね。
パワーも使っているし、パワハラと言っても過言ではない?
いや、パワハラのパワーはそのパワーじゃないでしょ。純粋物理だぞ。
ただの殺人未遂、嫌がらせではなく暴行傷害事件です。
窃盗を万引きとか、暴行・脅迫をいじめとか、売春をパパ活とか、言葉を矮小化して事実を捻じ曲げるのはやめましょう。
・アイちゃん
回収されて今度は1000%社長の篭絡に行ってる。
なんて酷い事を…。
唯阿さんの精神安定にアイちゃんへの依存が必須なのに。
あと人工知能に命と心と人間関係を救われた男、不破さんにもアイちゃんが必要です。
すぐに返してあげて!
飛電インテリジェンスでの戦いに巻き込まれ床を転がっていた時に、反応して声を出していましたが、そのボディの形状で振動や自身の姿勢を認識するセンサー付いてるんですか?
その形で揺れを感知しても、デメリットの方が多くないですか?
不破さんとか雑にポケットに入れていましたよ。
にしても、アイちゃん活躍し過ぎじゃないですか?
暴走の危険もないし、人の心の隙間に入り込み人心を掌握してくるし、ヒューマギアより有能ですね。
・1000点パパ
どう言う意味なんだろう?
6教科7科目しかないのに、どうやって1000点取れと?
この世界では10教科あるのだろうか。
服装や1000に拘る所に教育というか、洗脳の結果が見て取れますね。
教育パパなのはわかりますが、言動に致命的なインテリジェンスの欠乏を感じます。
ただちに補充して下さい。
しかし、この構造は面白くありませんね。
今まで散々やからしてきた天津垓は幼年期の人格形成に問題があったから凶行に走ったのであって、天津垓本人は悪くないよとでも言いたげです。
しかも、その原因はもう二度と出てこないであろう父親という構図。
実に詰まらない。
これの何処にカタルシスを感じろと。
・さうざー
衛生ゼアがアイちゃんが拾った音声か、ラボの音声を盗み聞きをしていて、1000%社長を取り込むために犬のおもちゃを用意したのは、まぁ良しとしましょう。
ゼアが邪悪に感じるのは昔からなので、私の先入観によるノイズのはずです。
しかし、構築した犬が問題です。
実家に置いてあるor既に処分してしまった機体ではない代替機。
喋るわけでもないからメモリーがどうなっているかも確認できず、見た目も進化して全然違う物になっています。
過去との共通項が飛電が作った犬型ロボと言う点しかなく、あれではとてもではないが代替品にはなりません。
あのタイミングで必要なのは犬の玩具ではなく、過去の自分と同じ時間を共有したAIの方です。
あれでOKなら、亡くなったペットの代わりに同じ品種のペットを連れて来て、●●が生き返ったーと言えます。
何処をどう見たら変わってないなんて言えるのか、理解に苦しみます。クレイジー。
・AIMS隊員
えぇ…(困惑)
なにこれ?
唯阿さんの立ち直りイベント?
なんで1000%社長のお話と一緒に詰め込んじゃったの。
これ、1話使ってきちんとやるようなお話じゃないんですか?
しかも内容が酷い。
今まで命令に一切不満も疑問も持たずヒューマギアに従事し、或人くんや不破さんとも平然と戦ってきた鋼の心を持つキラーマシーンであるはずの一般隊員が、急に人間の心に目覚められても困ります。
この人達が言ってもなぁという感想しか浮かびません。
あと、隣の人も元隊長なんですが、キミたち二人は企業の私兵になってからの新人さんなの?違うでしょ?
そのセリフ、隣に不破さんもいるのによく言えましたね。
ヴァンガード 今日のカード「関門の忍鬼 アタカ」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「関門の忍鬼 アタカ」です。
月曜日なのでいつもの互換ですね。
評価:4/5
■同名がいれば自己パンプ
[永]【《V》/《R》】:あなたのターン中、あなたのユニットいずれかと同名のユニットが2枚以上なら、このユニットのパワー+5000。
同名依存ですか。
そこそこ使い易い部類ですが、同弾のサイクルと比べると微妙ですね。
「侍大将 HYU-GA」「隠密魔竜 マンダラロード」は問題なくパンプ条件を満たせますが、「決闘龍 ZANBAKU」で条件を満たそうと思うと、やや難しいですね。
意識して「バックワード・アレスター」等を並べる必要がありそうです。
また今回のVRヤスイエが同名を並べる方向ではないので、そこと噛み合っていないのも気に掛かります。
何処にでも入るカードなので汎用性は必要ですが、同弾に入るVRと噛み合ってないなと感じる作りはどうかと思います。
クランを野放図に増やしたはいいが、特徴を付けられない。
特徴を付けたけれど、ヴァンガードのシステムでは特徴を取り入れつつ既存と差別化したカードが作れない。
そんな生まれ持つ疾患が垣間見えます。
病んでいるのは構いませんが、それを買い手に悟らせない売り方・作り方をして欲しいものです。
ブシロードが巧く騙してくれるのなら、ユーザーは永遠に幸せでいられるのですから。
■汎用G3サーチ
[自]【《V》/《R》】:手札から登場時、あなたの山札を上から5枚見て、G3を1枚まで公開して手札に加える。
手札に加えたら、手札を1枚捨てる。
いつも通りですね。
むらくもには制限カードの「夢幻の風花 シラユキ」がいるので、それに触れられるカードが増えるのは良いですね。
パンプ条件で格差が出てくるので、ここは判子で良いです。
■総括
高レア枠を食い潰す害悪、汎用G3サーチサイクルです。
「ヤスイエ」は兎も角、「HYU-GA」等、概ねどの軸でも発動を狙えるパンプ条件とG3サーチ効果を持っているので相変わらず有能ですね。
守護者等この手の必須カードを高レア枠に入れるのは、いい加減辞めて頂きたいものです。
イラストが違うだけで、どれも同じなのだからわざわざ各クランの高レア枠を潰して収録されるとうんざりします。
クレイエレメンタルにしてトリガーと一緒にコモン枠にぶち込んでおけ。
ヴァンガード 今日のカード「海賊剣士 コロンバール」「ガナー・フランセット」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「海賊剣士 コロンバール」「ガナー・フランセット」です。
金曜日なので一応、高レア枠の紹介ですね。
バニラトリガーの公開は必要だったのだろうか。
評価:5/5
■万能サーチ
[自]【《V》/《R》】:登場時、【コスト】[CB①]
あなたの山札から1枚まで探し、ドロップゾーンに置き、ドロップゾーンから1枚まで《R》にコールする。
この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。
主語が無いので解り難いですが、要するに任意のカード1枚をドロップゾーンへ置く事ができるカードですね。
最初に見た時には、印刷ミスかと思いましたよ。
ただの脱字に見えるので、何を探すのかは明確にした方が良いですね。
探しているのが日焼少女なのか、日焼マッチョなのかで、だいぶ意味合いが変わって来るでしょう。
とりあえず、効果は意味が解らないぐらいに優秀ですね。
【《V》/《R》】で使用でき、領域指定のない登場時効果で、手札枚数やドロップ枚数の制限もなく、サーチ対象にも蘇生対象にもG等一切の指定もない。
目を疑うような性能です。
概ね何を落としても強い動きになりそうですが、「細波のバンシー」であれば、累計コストCB①・SB①で、1ドロー+14000ブーストが得られます。
きちんと23000ラインに到達する点も良いですね。
火力が足りなければ「ストームライド・ゴーストシップ」も面白そうです。
別途ブースト要員が必要ですが、8000ブースト込みで合計パワー32000でアタックしつつ、アタック後に1ドローできるので、これはこれでなかなか。
手札からコールできないデメリットも、手札に来る前に山札から直接ドロップへ送ってしまえば関係ありません。
場に出す以外にも「グリード・シェイド」を介せば落としたカードを手札に加える事も出来ますし、山札からドロップに落ちた時に自己蘇生する「キング・テンタクル」「お化けのべん」もこのカードがあれば採用を見込めそうです。
「お化けのとみー兄弟」「グリード・シェイド」と共に、グランの安定性向上に大いに役立ってくれそうな良いカードですね。
■総括
山札からなんでもドロップに置け、ドロップから何でも蘇生できる、万能サーチです。
G制限ぐらいあっても良さそうなものですが、アクセスする領域が山札と非常に広く一切の制限がない点、蘇生対象にも同じく制限のない点が優秀ですね。
残念ながら「七海」名称ではありませんが、優秀なのでどんな軸にもお呼びがかかるでしょう。
評価:-/5
■バニラ引トリガー
イラストが可愛らしくて良いですね。
あとはこのお化けたちが★トリガー等で収録されてくれればもっと良いのですが、まぁ望み薄ですね。
ヴァンガードは世界観を推している割には、ユニットが使い捨てで他との関連やバックボーンを感じられない所がダメですね。
もっと掘っていいのよ?
■総括
バニラ引トリガー公開4日目。
これで引トリガーは一段落したので、来週は★かな。
勘弁して貰いたいものですね。
とりあえず、イラストが可愛いので個人的には悪くは無いと思います。
ただグランのバニラ引トリガーなので、一切採用されず、日の目を見ない可能性もありますね。
ヴァンガード 今日のカード「ディフレクト・スイート」「グラビテイト・コアマスター」「パルス・テイカー」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「ディフレクト・スイート」「グラビテイト・コアマスター」「パルス・テイカー」です。
またコモンとバニラトリガーだと思っていたら、少し変えてきましたね。
単調で辟易していたので、こう言う小さな変化は嬉しい。
評価:2/5
■ソウルでG2扱い
[永]【ソウル】:このカードのG+1。
ソウルでG2扱いになる効果ですね。
ユニークな効果ですが、ソウルでG2になってもあまり活躍の場はなさそうです。
「仮面の王 ダンタリアン」の効果で、ソウルからガード札として出せるぐらいでしょうか? まぁ、10000シールドがソウルから出せるようになるのであれば、そこそこに価値はありますね。
「死魔公爵 バアル」「ダークソウル・コンダクター」に加えて、G1にも「仮面の王 ダンタリアン」用の防御札が用意されたのは良い事だと思います。
また「ヴァリアンツ・ドラグフォーム」の効果も一応、使い易くなりますね。
「ヴァリアンツ・ドラグフォーム」が場に出ている時点でソウルにG2は入っている気もしますが、選択の余地が増えるのは良い事です。
ただG2扱いでは活用できるユニットが限られてしまうので、どうせならもう少し活躍の幅が広いG3扱いになって欲しかったですね。
■ヒット時ドロー
[自]【《R》】:ブーストしたアタックがヒットした時、あなたのソウルが5枚以上なら【コスト】[CB①]1枚引く。
CB①で手札が1枚増える効果を恒常的に使用可能なのは悪くありませんね。
ソウル5枚条件もダクイレであれば、最低限のソウル条件なので、然程厳しくはありません。
ただ、それにしても査定が厳しすぎではないでしょうか?
ブースト時限定、ヒット時効果、ソウル条件、パワー7000と、他のドロー効果持ちに比べても低めのスペックに見えます。
便利な効果ではありますが、若干査定に不満が残ります。
RRR枠も削られているし、本当に何を考えているのだろう。
一度脳を切開して、交換した方がいい。
■総括
ユニークな効果を持ったG1ユニットですね。
パワー7000がネックですが、イラストが可愛いですし、効果も悪くは無いので、G1帯に差し挟む余地もあるかなと思います。
G3になれればパワー7000も止む無しと思えたんですけどねー…。
評価:1/5
■アタック時ソウル依存自己パンプ
[自]【《V》】:アタックした時、あなたのソウル1枚につき、そのターン中、このユニットのパワー+2000。+30000以上したら、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。
アタック時にノーコストでパンプを行えるのは良いですね。
+30000以上パンプすれば1アド取れる点も悪くは無いと思います。
いつ乗ってもパンプの恩恵を受けられ、条件さえ満たせば1枚分のアドバンテージをノーコストで稼いでくれるので、恒常的に使えると言えば、使えますね。
ただ、ソウル15枚も溜めて30000パンプしたのであれば、退却効果よりはガード制限や守護制限、★増加が欲しかったかなと思います。
また《V》限定効果なのも残念ですね。
低レアG3にしては珍しくギフト持ちですが、これに乗ってソウル15枚を狙うぐらいなら、「五大元素の支配者」で良いと思います。
■総括
C枠のG3ユニットにしては珍しいギフト持ちです。
ノーコストで自己パンプを行え、条件さえ満たせば、1枚分のアドバンテージを得られるので、効果そのものは悪くは無いと思います。
ただギフトが付いているせいか《V》限定効果で、ライドしなければ使い物にならないのが少々厄介ですね。
ソウル15枚溜めたのであればもっと別の事をしたいので、わざわざこれを採用する事は無いと思います。
評価:-/5
■バニラ引トリガー
ホモセじゃん。
待って、無理。ホモセじゃん。
フレーバーもそう言う感じにしか見えない。
ホモォトリガー。そう言う事か。
■総括
┌(┌^o^)┐
ヴァンガード 今日のカード「フレイム・ラウディー」「ミラーロード・サーマウンター」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「フレイム・ラウディー」「ミラーロード・サーマウンター」です。
情報局で出すもの出した後なので、何とも地味ですね。
評価:2/5
■疑似退却耐性
[自]:相手ターンに、《R》か《G》から退却した時、このカードをソウルに置いてよい。
「奇術人形」の共通効果に近いものがありますね。
何某かの効果でソウルから場に出してやればインターセプトを繰り返し行う事も出来ますが、名称が付いているわけでもないので然程嬉しくありませんね。
何某か使えそうな効果をしていますが、有効に使ってくれそうな《V》候補が居ないので無理そうです。
ダクイレなら「仮面の王 ダンタリアン」の効果でソウルからガード札に使えたのに、残念です。
一応、退却効果が効かない点は良いと思いますが、そもそもこれに退却効果を撃つ事があるとも考え難く微妙です。
■総括
何かに使えそうで使えない、そんな微妙な効果を持った非名称のG2です。
ペイルは名称縛りがきついクランなので、非名称のユニットは使い難いですね。
効果が「奇術人形」のほぼ上位互換と呼べるものなので、このカードを使いこなせる《V》が存在していなくて残念です。
評価:-/5
■バニラ引トリガー
フレーバーがコミカルですね。
イラストは特に面白みを感じませんが、フレーバーと併せて概ねどんなキャラなのか解るのは良いと思います。
わけのわからないポエムや必殺技が書いていあるよりは良いと思います。
あとはこのキャラが誰と何をしているのかが推測できるフレーバーやイラストが出てくると良いですね。
もう少し頑張りましょう。
■総括
バニラトリガー二日目です。
もう一種のバニラ引トリガーは「レインボー・マジシャン」なので、特にどちらがどうと言う事もありません。
名称があるわけでもないので、好みの問題ですね。
ペイルのトリガーは名称の有無で使い勝手が変わるので、「銀の茨」か「奇術人形」を付けて欲しかったなと思います。
週刊ヴァンガ情報局「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」「銀の茨の歌姫 セルビア」「銀の茨の短刀芸 ジネーア」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」「銀の茨の歌姫 セルビア」「銀の茨の短刀芸 ジネーア」です。
もう少し引っ張るかとも思いましたが、素直にヴィーナスルキエの紹介なんですね。
良い事です。
評価:4/5
■条件付き前列パンプ
[永]【《V》】:あなたのターン中、あなたの前列すべてにユニットがいるなら、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。
自身の効果と噛み合った条件のパンプ効果ですね。
前列全てを埋めなくてはなりませんが、ノーコストで広域にパワー+5000できるのはありがたいです。
パワー+5000とアクセルにしては高めのパンプ効果ですし、対象も前列全てとそこそこ広く優秀です。
ただアクセルサークルを追加で得る機会もそこそこにありそうなので、前列を埋め切れずに効果を使えないみたいな状況に陥る事はありそうですね。
また「銀の茨の竜使い ルキエ」の自己パンプ効果と比較すると、《R》で使用できず、自己パンプとしては数値が半分になっている点が気に掛かります。
その分《R》を強化できるとは言え、ソウルから同名カードを出した時にバニラになってしまうのは少々残念です。
■ドリアーヌの代替品
[起]【《V》】ターン1回:【コスト】[CB①、手札を1枚捨てる]
あなたのソウルから「銀の茨」を含むカードを望む枚数、前列の《R》にコールする。そのターン終了時、さらに【コスト】[リアガードを4枚以上すべてソウルに置く]
イマジナリーギフト・アクセルを1つ得る。
ペイルのお家芸、ソウルからのスペコに、亡き「銀の茨の獣使い ドリアーヌ」の効果を足したような効果ですね。
リメイク元とは違い「銀の茨」しか呼べませんが、前回から一応ほぼ名称縛りでの構築が可能でしたし、プールも増えているので、問題はないでしょう。
カードゲームとしては面白みに欠ける気もしますが、特定の条件下で最適解を探すのもそれはそれで悪くありません。
コストとしてCB①と手札1枚を消費しているので、最低限3枚は呼ばなければ元を取れないので、ソウルの準備はしっかりとして置きたいですね。
悪くない効果だとは思いますが、「銀の茨の竜使い ルキエ」とは違い、前列にしか呼べずパンプもありません。
前後問わず呼べてパンプも付いている「銀の茨の竜使い ルキエ」の方が優秀に見えます。あちらは単体+3000ですがブースト込みならば都合6000パンプですからね。
効果①の前列+5000と比べてもスペックダウンしているように感じます。
その代わり、こちらはCB①で使用できる点が良いですね。
安価で使用できるのはそれだけで魅力です。
追加効果で「銀の茨の獣使い ドリアーヌ」のような《R》を収納する効果と、一定数の収納を条件にアクセルを得る効果による疑似ドローを行えるのは良いですね。
4枚以上置かく必要がありますが、《R》全てを吸い込むので4枚置く事は然程難しくはないでしょう。
前列にしか出せないのに後列も吸うのが気に掛かりますが、《R》を相手が触る事の出来ない領域へ逃がす事ができますし、盤面を整える事にも繋がるので足枷と言う程ではありませんね。
■総括
規制された「銀の茨の獣使い ドリアーヌ」に近い動きを行えるので、抜けた穴を補うのに丁度良いですね。
ここまで近い動きをすると、「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」を売るのに邪魔だから「銀の茨の獣使い ドリアーヌ」を規制したようにも見えて印象が宜しくありませんが、これでほぼほぼ応年来の動きを行えるようになったと思えば悪くありません。
評価:4/5
■ソウルから2枚までコール
[自]【《V》/《R》】:登場時、【コスト】[CB①]
あなたのソウルから「銀の茨の歌姫 セルビア」以外の、「銀の茨」を含むカードを2枚まで選び、《R》にコールする。
雑に2アド稼ぐ凄いのが来ましたね。
《V》でも使用可能な点が地味に偉いです。
「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」が後列に呼べないので、そこを安易に埋められる効果を持っているのは良いですね。
登場領域を問わないので、「銀の茨 ブリージング・ドラゴン」でバトルフェイズ中に呼び出す事で連パンも狙えます。
今まで碌な対象がなかったので、漸くペイルらしい動きに繋がるスペコ対象が現れましたね。
これで【《V》/《R》】効果なのだから、昔のVRからすると随分査定が上がっているのを実感します。
ただ「銀の茨の竜使い ルキエ」との相性はよくありませんね。
「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」の効果の穴を埋められるとは言え、微妙な感じです。
■総括
「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」の効果の穴を埋めるカードです。
CB①で2枚分のアドバンテージを稼ぐ効果を【《V》/《R》】使用できるので、スペックは高いですね。
ソウルからの登場でも問題なく使用できるので、バトルフェイズ中にこのカードをコールして、さらなる連パンを狙えそうです。
「銀の茨の竜使い ルキエ」との相性が悪いですが、「銀の茨」G2帯はスペースがなくも無いので採用しても良いと思います。
評価:4/5
■アタック・ブースト時SC&自己パンプ
[自]【《V》/《R》】:アタックかブーストした時、SC①し、そのターン中、このユニットのパワー+5000。
【《V》/《R》】効果で、アタック・ブースト時に自己パンプとSCを行える効果!
「銀の茨」指定もありませんし、普通に便利ですね。
序盤から13000で殴りつつソウルを肥やし、アクセルⅡに乗って18000で殴ったり、「銀の茨の竜女皇 ヴィーナス・ルキエ」のパンプを受けて23000で殴ったりできると言うだけでかなり良いです。
後列に置いても自己パンプを行える点も偉いです。
これならばいつ引いても腐り難く、ソウルから呼ぶ際の立ち位置も融通が利きます。
序盤から終盤まで、前でも後でも活躍する優秀なカードですね。
■総括
自己パンプしつつSCを行える便利ユニットですね。
いつ引いても腐り難く、前列・後列を問わず使用できるので、ライン調整の際に重宝しそうです。
名称が付いていますが、このカード自体には縛りも無いので他の軸への採用も検討できますね。
何気に今回の公開カードの中で最も便利そうに見えます。
ヴァンガード 今日のカード「忍竜 プランブレイム」「忍妖 エバーウイング」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「忍竜 プランブレイム」「忍妖 エバーウイング」です。
何故、バニラトリガーを公開カードに含めようと思ったのか。
謎の広報戦略です。
評価:2/5
■劣化メオーマル
[自]【《R》】:アタックした時、【コスト】[CB①]
そのターン中、このユニットと同名の、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。
廉価版「激憤の忍鬼 メオーマル」ですね。
お安くなった代わりに、お値段相応のスペックに劣化しています。
同名の《R》すべてをパンプできた「激憤の忍鬼 メオーマル」とは違い、対象が前列のみとなっている点がパワーラインを引き上げる事が然程得意ではないむらくも的に結構なマイナスですね。
アタック時効果なので使用タイミングも全く同じと言うのも残念です。
起動効果であれば「激憤の忍鬼 メオーマル」と無駄なく重ね掛けできるのですが、アタック時効果でタイミングが被っているとなると、ロスは避けられません。
コストが被っていない事が唯一の救いですね。
とは言え、効果自体は悪くありません。
「侍大将 HYU-GA」の効果でパンプ対象は簡単に増やせるので、そこそこ便利です。
前列全てが対象なのでアクセルサークルもきちんと対象に含めていますし、この程度の劣化であれば使えなくもないですね。
■総括
愚者の黄金。持たざる者。デミ「激憤の忍鬼 メオーマル」です。
対象が前列に減少しただけの劣化「激憤の忍鬼 メオーマル」なので、ほぼほぼオリジナルと同等の感覚で扱う事ができます。
ただ、所詮は模造品なので、極端にソウルコストに乏しく、「激憤の忍鬼 メオーマル」にすら払えないと言うデッキや、「激憤の忍鬼 メオーマル」が4枚では足りないと言うデッキ以外ではお呼びがかかる事はないでしょう。
評価:-/5
■バニラ引トリガー
12000バニラや★2バニラの次はバニラトリガーですか。
まぁ、バニラトリガー一式が収録されるのは解っていた事なので仕方ありませんが、わざわざ今日のカードに持ってくる意味が解らない。
とりあえず、イラストは良いですね。
非常に気持ち悪く、魅力的です。
それだけにバニラトリガーに張り付けるには惜しい気もします。
モチーフの妖怪は何でしょう。以津真天かな?
■総括
ドヤ顔バニラ公開です。
火曜日にこれと言う事は、今週はずっとこの体制で二枚公開と言い張るつもりですね。
今週もはじまったばかりだと言うのに、早々に辟易させてくれます。
とりあえず、個人的にはイラストは良いと思います。
「忍獣 キャットローグ」はデフォルメされた可愛い系の妖怪だったので、こう言う方向性も偶には良いですね。
バニラドローなのでドロートリガーの配分次第では採用する事もあるでしょう。
仮面ライダーゼロワン 第37話「ソレはダレにも止められない」感想
ストーリー
・「ソレはダレにも止められない」
ゼロワンの決め台詞に掛かっているわけですね。
登場以来、ほぼ全勝で強制解除されるのが稀有なメタルクラスターを1話の中で2度も倒したアークゼロを止める事ができないと言う意味なので、正しいと言えば正しいのですが、劇中で迅に止められているんですよね…。
こう、せめて今回は気を使って、何物にも止める事の出来ない強大な敵と言う像を保って欲しかったです。
いきなり素体にした迅の影響で静止していて、威厳も何もあったものではありません。
今回のタイトルがタイトルなので、猶の事です。
もしかしてシュールギャグなのでしょうか?
・或人くん
恐怖を自覚し、それを押し殺して一歩踏み出すシチュエーションは非常に良いですね。
ヒーローらしい、応援したくなる姿だと思います。
しかし、或人くんが何に恐怖しているのかが、いまいちわかりません。
何故今更、人間を越えた機械に対して恐怖を抱いているんでしょう?
ヒューマギアは人間と同等の自我を確立する可能性がありつつ、人間以上の肉体と処理能力を持った機械なので、最初の時点で人間を超越した機械なんてものはありふれた世界観のはずです。
そんな世界の中で、人間に対する悪意に陥ったヒューマギアに対処する手段、カウンターヒューマギアがゼロワンと言う存在だと思っていたのですが、私の認識が間違っていたのだろうか?
人間と共に未来を歩んでいくはずのヒューマギアが暴走した時、大多数の安全と幸福の為に、生み出した者の責任として社長自ら手にかけなくてはならないからこそ、決め台詞が「お前を止められるのはただ一人、俺だ!」と言うセリフになるものだと思っていたのですが、或人くんは今まで一体ヒューマギアを何だと思っていたの?
・アイちゃん
前回から滅茶滅茶活躍してる。
ヒューマギアより有能なのでは?
唯阿さん、もうすっかり依存症ですよね。
今取り上げたら凄く顔が曇りそう。ちょっと取り上げて欲しい。
不破さんがちゃんと返せと言っているのも凄い。
メロメロじゃないですか。
まぁ、あのお声で喋るSiriのようなものなら、普通に商品として欲しいです。
どうですか、プレバンさん!
・ZAIAスペックをあえて暴走させる
あえて暴走とかできるんですか?
暴走に対して何ら対策できないのに、制御できるとは意外です。
と言うか、以前、売れてないって話が出たZAIAスペックで更に不祥事を起こす気なんですね。最早商品価値が無いので次期主力商品のポロモーションに使い潰し、せめて少しでも利益に還元しようと言う事でしょうか?
・福添副社長
福添さんカッコイイ。
いい大人ですね。
わざわざ名前呼びする所がエモイよね。良い。実に良い。
映画の福添さんは綺麗な福添でしたが、本編の福添さんも映画版のように綺麗な福添になっています。
飛電が買収された時も会社を守る為に今の地位にしがみつくみたいなことを言っていましたが、言動が一貫していますね。
もしかして、1話の自分が社長になると言う展望も会社の利益になると思っての行動だったのかな?
あと、どうでも良いのですが、シエスタはキーボード打つ必要とか、あるんです?
物理キー使わなくてもハッキング・クラッキングが可能な気がします。
・滅亡迅雷
1人アークに乗っ取られていますが、4人同時変身が見られて良かったです。
滅亡迅雷は衣装が厨二っぽくカッコイイので、4人が並んでいると絵になりますね。
雷兄貴と亡が仲良さげだったのも個人的にポイント高いです。
AIMS一般隊員を相手にしていただけで、正直然程活躍していませんでしたが、雷兄貴のドードーも久しぶりに見れたし、概ね満足です。
ついでに、アークが1000%社長に向かって「道具が思考するな」と言い放ったのも、自分の言動がそのまま帰って来ていて良いですね。
初登場時の死んだふりを鑑みるに、わざと煽る為にやっている気がします。
ボスとしての格はいまいちですが、言動はユーモラスで嫌いではありません。
早く専用の素体を!
なんなら速水さんがそのまま顔出しで出ても良いんですよ。
アクション
・仮面ライダー亡
日本狼のキーで変身するのは、不破さんとの関連を感じられてエモいですね。
狼の横顔を模した頭部、滅亡迅雷の共通意匠のベルトに部分装甲、新規造詣っぽい四本爪となかなか特徴的な見た目をしていて良いスーツデザインだと思います。
胸部装甲をベルトで抑えるデザインは他の三人には無い形状なので、特徴的で好きです。
スペックの方は、さすがにサウザーと1人で戦える程ではなさそうですね。
アークと一緒に氷漬けにされていますし、必殺技が直撃しても然程ダメージを与えられているように見えません。
3人がかりでやっとと言う感じに見えますね。
むしろ、サウザーは4対1で善戦した方でしょう。
パンチの後に爪が飛び出て追撃するギミックは面白いと思いましたが、イヌ科の動物でやるギミックではありませんね。
爪を収納しない狼やチーターモチーフでそれをやられると、やや違和感を感じてしまいます。
魔進戦隊キラメイジャー 第13話「地底大戦争」感想
ストーリー
・充瑠くん
充瑠くんのバカな所、たまには役に立ちますね。
周りが空気を呼んで聞けない事をズケズケと聞いたり、怒られてもウザがられても気にせずに絡んで行けるのは強い。
それと、今回はきちんと謝っているシーンが入っていたのも好印象です。
序盤は尺の都合か何かで、そう言ったシーンがありませんでしたからね。
常識も理性も無いキャラみたいになっていたので、漸く少しマトモに描かれていて良かったです。
ヒーローなんだから今後も良識、取り戻していこう。
・宝路
成程。石と融合(?)しているだけで、身体は地球人なんですね。
その影響で怪力になっていると。
マブシーナにも人間形態が出てくるかも知れないと思ったのですが、この先もずっと怖いままか。残念です。
根本的に種族が違う事に加え、悪い意味で子供らしく面倒臭いかまってちゃんなメンタルをしているマブシーナを妹として普通に可愛がる事ができるのは素直に凄いですね。
お宝命と言って態度が急変したのもマブシーナを遠ざける為でしょうし、今の所他のキャラに感じたヤバい感じはありません。
このままだと、ただただマブシーナの頭が悪く、狭量であるさまばかりに目が行ってしまい、お話として拙いのではないかなと思います。
恐らく見つけないと命に係わるとかそう言う話で大した裏があるわけでもなさそうですし、さっさと解決して和解させた方が宝路もマブシーナも印象は良いと思います。
あと昭和の男でキャラを立てるのは無理があると思います。
多分長続きしないので、さっさと忘れましょう。
・超重機ドリジャン
武器同様にドリルとアームを武器にしたメカですね。
きらきらと派手なドリルのお陰で見栄えは良いと思います。
ただ、カラーリングが気に入りません。
全体的にオレンジが強く、重機としての違和感は少ないですが、戦隊のシルバーが使うメカとしては違和感を感じます。
キラメイシルバーの玩具なので銀メインのカラーリングにして欲しかったですね。
また、初登場にしては地味で活躍が無かったのも残念です。
今回は穴を掘っただけで終わりだったので、次こそは人型に変形して活躍させて欲しいものです。
シャイニーブレイカーは初登場からきちんと活躍していただけに非常に残念です。
ヴァンガード 今日のカード「純愛のサキュバス」「ストーン・フレーマー」評価
Amazon/駿河屋
今日のカードはBT09「蝶魔月影」収録「純愛のサキュバス」「ストーン・フレーマー」です。
イラストは、良いですね。
評価:4/5
■カードをソウルに置くと自己パンプ
[永]【《V》/《R》】:あなたのターン中、このターンにカードの能力であなたのカードが1枚以上ソウルに置かれているなら、このユニットのパワー+5000。
ソウルに1枚置くだけで反応するので使い勝手は良さそうですね。
さすがに「ドリーン・ザ・スラスター」と同等とは言えませんが、ダクイレに合った条件で容易に5000パンプを行えるので、打点を補う効果としては悪くありません。
1度満たしてしまえば、ターンを跨いでも持続するソウルにn枚以上の方が使い易かったかなと思わなくもありませんが、これも条件は緩い部類なので然程足枷にはならないでしょう。
■汎用G3サーチ
[自]【《V》/《R》】:手札から登場時、あなたの山札を上から5枚見て、G3を1枚まで公開して手札に加える。
手札に加えたら、手札を1枚捨てる。
いつもの効果です。
対象が増えた事で純愛とは?と思わなくもありませんが、固有名称指定よりも便利なので文句はありません。
贅沢を言えば、ダクイレ・ペイルは手札の消える先がソウルであれば尚良かったと思いますが、サブクランをそこまで優遇することはないでしょうし、仕方ありませんね。
ただダクイレは既に汎用G3サーチに自身がソウルに消える事で最大2枚手札に加えられる「誘惑のサキュバス」が居るので、やや微妙ですね。
あちらとは違いCBを消費しませんし、サーチ効果を使ってもG1ユニットが場に残るのが利点ですが、一概に上位互換とも言えません。
■総括
ダクイレ版、汎用G3サーチです。
SCを持たない点が残念ですが、G3サーチは有用ですし、パンプ効果も扱い易く優秀ですね。G3サーチは再ライドを繰り返すデッキやCBを殆ど消費しないデッキ以外は、概ね「誘惑のサキュバス」より、こちらの方が良いかなと思います。
評価:1/5
■《R》からソウルに置かれた時《V》パンプ
[自]:あなたのターンに《R》からソウルに置かれた時、そのターン中、あなたのヴァンガード1枚のパワー+10000。
「ヴリコラカス」の互換ですね。
あちらと比べるとパワーが8000になり瑕疵が無くなった代わりに、《R》から吸われた時限定となりSCにも反応する「ヴリコラカス」に比べて大きく使い勝手が大きく落ちています。
主に「ノーライフキング デスアンカー」で《R》からソウルに置く為のユニットなのでしょうが、「ヴリコラカス」が足りないと感じる事はほぼありませんし、VRの「シャルハロート・ヴァンピーア」とも別段相性が良いわけではなく、何故今更産まれてきたのかよく解りません。
■総括
「ヴリコラカス」の下位互換です。
パワーが1000増えていますが、その為に失った利便性が大きく、あまり魅力的には見えません。
R枠なので、もう少し色を付けて欲しかったです。
どこヴァン 「オンステージ! 弦巻 こころ」他評価
Amazon/駿河屋
今回の公開カードはTB01「BanG Dream! FILM LIVE」収録「世界の始まり! 弦巻 こころ」「なんでも大好き! 弦巻 こころ」「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」「笑顔の貴公子 瀬田 薫」「はじける笑顔 北沢 はぐみ」「前向きな笑顔 松原 花音」「笑顔を届けるDJ ミッシェル」「オンステージ! 弦巻 こころ」「えがおのオーケストラっ!」「せかいのっびのびトレジャー!」「えがお・シング・あ・ソング」
「“伝説の始まり” RAISE A SUILEN」「“最強の音楽” チュチュ」「“無限の色彩” パレオ」「“狂犬の慟哭” マスキング」「“才能の開花” ロック」「“至高の歌姫” レイヤ」「R.I.O.T」「EXPOSE 'Burn out!!!'」です。
カートン買えばデッキが組めますよって売り方は狂気の沙汰では?
1カートンの敷居がさも低いかのようにカートンカートン言っている姿を見ると、狂信者ロールも大変だなと感じます。いつもお疲れ様です。
たまには〈精神分析〉を受けてSAN値を回復した方が良いですよ。
本当に頭がおかしくなってしまいますからね。
評価:-/5
■FV互換
[自]:ライドされた時、1枚引く。さらに、相手のヴァンガードがG1以上なら、あなたはクイックシールド・チケットを1枚手札に加える。
いつものです。
仕方ないとは言え、これで各バンド分枠を取るのはやはり構造的欠陥です。
FVは収録枚数に数えず、SPクランパックみたいなおまけで安価にばら撒くべき。
■総括
いつものです。
きちんとバンド毎にFVが用意されている点は評価しますが、それ故に少ない収録枠を更に食っている点に購買意欲を削がれます。
評価:3/5
■ヒット時1ドロー
[自]【《V》/《R》】:アタックかブーストしたアタックがヒットした時、山札を上から2枚見て〈ハロー、ハッピーワールド!〉を1枚まで手札に加え、残りを山札の下に望む順番で置く。
ヒット時に限定されますが、ノーコストで手札が1枚増えるのは優秀ですね。
2枚の内から選択できるので僅かながらに手札の質も向上しますし、〈ハロー、ハッピーワールド!〉縛りも各バンド毎にデッキを組む形になるでしょうからほぼ気になりません。
ヒット先を指定しないので《R》に当てるだけで使用できますし、ブースト時にも発動するので序盤から終盤まで時期を問わず使えるのも良いですね。
問題はやはりヒット時効果である点です。
どうしても相手に依存してしまうので、安定性に欠けます。
序盤から積極的に殴ってこの効果をごり押ししていきたいですね。
■総括
〈ハロー、ハッピーワールド!〉の潤滑油。
他のバンドは登場時使い切りだったり、手札交換だったりするので一長一短ですが、安定性に貢献する役割のカードの安定性自体に若干の問題があるので、登場時使い切りに比べると若干使い勝手に劣るかなと。
評価:5/5
■G3の「弦巻 こころ」をサーチ
[自]【《V》】:登場時、あなたの山札を上から7枚見て、「弦巻 こころ」を含むG3を1枚まで公開し、手札に加える。
ライド時にG3の「弦巻 こころ」をサーチできる効果ですね。
ゲーム中1度しか使用できないG2以下の《V》登場時効果にしては、やや微妙かなと思います。
これなら確定サーチでも良かったのではなかろうか。
若干の不満はありますが、悪くはありませんね。
確認できる枚数が7枚なので、これ以上を望むと確定サーチしかありませんし、指定がグレード3限定+名称指定と厳しくはありますが、固有名称を指定していないので、何らかの形で追加が来た場合にも対応できる点は評価できます。
何かと言うとすぐに固有名称指定の専用カード化させたがるヴァンガードにしては、間口の広い部類で偉いです。
■登場時手札1枚をコール
[自]【《R》】:登場時、あなたの手札1枚を《R》にコールしてもよい。
これだけだと無意味ですが、コンボ用の効果としては優秀ですね。
〈ハロー、ハッピーワールド!〉の各種効果でバトルフェイズ中にコールされた際に、追加でもう1枚ユニットを《R》に出す事ができます。
火力が低ければブースト要員をセットで呼びパワーラインを引き上げられますし、2枚とも前列に出して連パンしても良い。
ストレートに強いのでコール先として丁度良いです。
■総括
ライド時に発動するサーチ効果がおまけで付いてくる連パン要員です。
サーチ効果は《V》限定効果なのでゲーム中に使用できない事もありそうですが、確認できる枚数も多くそこそこ優秀ですし、《R》効果が便利なので「ハロー、ハッピーワールド!」にはガン積みして良いと思います。
評価:4/5
■強制インターセプト&バトル終了時手札に戻る
[自]【《R》】:アタックした時、このターンに〈ハロー、ハッピーワールド!〉の楽曲がプレイされているなら、【コスト】[SB①]
そのバトル中、相手は可能な限りインターセプトし、そのバトル終了時、このユニットを手札に戻す。
強制インターセプトによる盤面の除去及びガード値の低下と、後続の為に場を空ける動きを一手に行えるのは便利ですね。
ガード値が減ればアタックを通し易くなるので、この二つの組み合わせは理に適っていると思います。
「アルトマイル」のように強制インターセプトを極端に苦手とするデッキもありますし、このユニットのアタックがほぼ通らないであろう点以外は優秀ですね。
条件の楽曲のプレイも「笑顔を届けるDJ ミッシェル」のお陰で容易に満たせますし、然程足枷にはならないでしょう。
■総括
強制インターセプトによるガード値の低減と、自己バウンスにより後続に場所を譲る動きを一挙に行える便利なユニットです。
〈ハロー、ハッピーワールド!〉はその特性上、バトルフェイズ中に場を空ける必要があるので、この手の効果を持ったユニットは重宝しますね。
ぬばたまや、旧バミューダのような動きで楽しそうです。
評価:2/5
■登場時自己パンプ
[自]【《R》】:登場時、そのターン中、このユニットのパワー+10000。
登場時パンプによって単騎20000になれる効果ですね。
地味ですが、ノーコストですし、「笑顔を届けるDJ ミッシェル」の効果でバウンスする事で繰り返し使用できるので悪くは無いと思います。
パンプ値もそれなりに大きく、「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」の効果で《R》に出すのに丁度良い1枚ですね。
■総括
コンボ用パーツですね。
このカード単体でも登場時自己パンプを持つ、癖がなく扱い易いカードではありますが、その真価はバウンス効果で使い回す事でほぼ恒常的にパンプ効果を発揮できる点ですね。
〈ハロー、ハッピーワールド!〉のG2ユニットは、このカード以外に自己パンプ効果を持たないのでそう言った意味では貴重な枠です。
ただ、ガン積みする程ではないかなと思うので、2~3枚に抑えて楽曲にスペースを食われるカードと言う印象です。
評価:4/5
■条件付き自己バウンス&SC
[自]【《R》】:ブーストしたバトル終了時、このターンに〈ハロー、ハッピーワールド!〉の楽曲がプレイされているなら、【コスト】[このユニットを手札に戻す]SC①
条件が緩く、コストにもデメリットは無いので、これでソウル供給を行えるのは強いですね。
画像にもある通り、「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」の効果で《R》に出せばラインを整えつつソウル供給を行えます。
自己バウンスできるので、何某かをブーストしてSC①⇒「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」の効果で《R》に登場⇒もう一度ブーストしてSC①と1ターン中に複数回の起動も狙えます。
その際に右のラインをブーストして自己バウンスを行い、左のラインにコールし直すと言った動きも出来、小器用に動ける点も良いですね。
■総括
自己バウンス可能なSC要員です。
ソウルコストを供給しつつ、後続の為に場を空ける動きをできるだけで偉いです。
パワーに瑕疵も無いのでパワーラインを整える際にも役に立ちますし、使い勝手の良い便利なカードですね。
評価:5/5
■〈ハロー、ハッピーワールド!〉のアタック終了時手札に戻す
[自]【《R》】:あなたの《R》の〈ハロー、ハッピーワールド!〉がアタックしたバトル終了時、【コスト】[SB①]
そのユニットを手札に戻す。
アタックしたユニットを手札に戻し、盤面を空ける効果ですね。
盤面が空くので「オンステージ! 弦巻 こころ」の効果によって出てくる《R》が場のユニットを押し潰す必要がなくなるだけでなく、「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」「はじける笑顔 北沢 はぐみ」の登場時効果を使い回す事ができるので重要です。
可能な限り場に維持しておきたいですね。
■山札・ドロップから楽曲をプレイ
[起]【《R》】:このターンにオーダーがプレイされていないなら、【コスト】[CB①]
あなたの、山札かドロップゾーンから、あなたのヴァンガードのG以下の〈ハロー、ハッピーワールド!〉の楽曲を1枚まで探しプレイする。
他のバンドではG3ボーカルの面々が持っていた楽曲をプレイする効果ですね。
CB①で「えがお・シング・あ・ソング」が毎ターン撃てるのはエグイ。
ただCB①を消費するので、可能な限り楽曲は手札から撃って行き、カウンターコストは「えがお・シング・あ・ソング」に回したいところです。
■総括
サーチ、サルベージに対応した、〈ハロー、ハッピーワールド!〉の要です。
足りない部分をほぼほぼこれ1枚で補ってくれるので重要ですね。
パンプを撒けないこと以外には文句はありません。
評価:5/5
■登場時「ミッシェル」をコール
[自]【《V》】:登場時、あなたの山札かドロップゾーンから「ミッシェル」を含むカードを1枚まで探し、《R》にコールする。
ライドするだけで「ミッシェル」にアクセスできるのは良いですね。
しかも、触れる領域が山札かドロップゾーンと広く、山札の枚数制限もない確定サーチ・サルベージなのが偉い。
「笑顔を届けるDJ ミッシェル」は自力で場を空ける事の出来ない「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」「はじける笑顔 北沢 はぐみ」を場に戻したり、各種効果の条件である楽曲を使用したターンを満たす効果を内蔵した重要なカードなので、ライド再ライドを繰り返すだけでそれを場に維持できるのは便利です。
この効果があるのであれば、「笑顔を届けるDJ ミッシェル」の枚数自体は抑えめでも回るかも知れませんね。
■連パン
[自]【《V》】:アタックした時、このターンに〈ハロー、ハッピーワールド!〉の楽曲がプレイされているなら、あなたの手札を1枚《R》にコールしてよい。
手札からのコールなので手札枚数が減ってしまいますが、ノーコストで連パンを行えるのは強いですね。
場を空ける効果には事欠かないので《R》を押し出して浪費する事は稀有でしょうし、お手軽にアタック回数を1回増やせます。
欲を言えば出てきたユニットにパンプを与えられれば尚良かったのですが、まぁコストや然程の手間がかかるわけではないので十分ですね。
■総括
〈ハロー、ハッピーワールド!〉のメインヴォーカルです。
お手軽連パンとお手軽サーチ・サルベージを備え、コストを掛けずに利益を得る動きがとてもエグイ。
ほぼ確実に「ミッシェル」を場に出せ、その「ミッシェル」とのシナジーで容易にアタック回数を稼げます。
旧バミューダを彷彿とさせる動きが非常に好みです。
これは楽しそう。
評価:3/5
■手札効果&SC
[自]【《R》】:登場時、あなたのヴァンガードが〈ハロー、ハッピーワールド!〉なら、山札を上から2枚見て、1枚まで手札に加え、残りをソウルに置く。
楽曲によるドローなので事実上の手札交換ですね。
2枚見て好きな方を手札に加えられるので、若干手札の質が向上する点が良いですね。
「笑顔を届けるDJ ミッシェル」から出せるので使う機会は多そう。
また、手札のカードはソウルに置けませんが、選択しなかった方のカードはソウルに置くので「笑顔を届けるDJ ミッシェル」のソウルコストを賄えます。
■総括
「BanG Dream!」G1楽曲お決まりの手札交換効果カードです。
手札交換とSCを行えるので悪くはありませんね。
ただ〈ハロー、ハッピーワールド!〉は盤面上の名称縛りが然程きつくは無いので、ややありがたみが薄いですね。
評価:3/5
■前列全てをパンプ
[永]【《R》】:相手のヴァンガードがG2以上なら、あなたの前列のユニットすべてのパワー+5000。
上昇値は+5000と最低限ですが、前列全てに掛かるのは良いですね。
条件も相手《V》がG2以上なら~と緩く使い易いです。
永続効果なのでバトルフェイズ中に前列を入れ替えても、パンプ効果が持続する点も偉いですね。
■ヒット時1ドロー&SC
[自]【《R》】ターン1回:あなたの〈ハロー、ハッピーワールド!〉のアタックがヒットした時、『1枚引き、SC①』してよい。
効果①の前列パンプとシナジーを形成するヒット時効果ですね。
バトルフェイズ中に手札からコールを行う事で連パンを行うテーマなので、ドロー効果はありがたいですね。
ただターン制限が付いているので楽曲で減った分を補充する以上の動きはできず、手札は結局増えないのが残念です。
ヒット時効果なので最悪1度も通らず、少々打点の上がったラインでガード強要するだけの効果になりかねません。
■総括
広域パンプ効果のG2楽曲。
パンプ値は最低限のものですが、前列全てをパンプでき、ヒット時効果で少々不安定な画も楽曲で消費した手札も補充できるなかなか便利なオーダーですね。
パンプ値では劣りますが、「えがお・シング・あ・ソング」のパンプ効果とは違い、既に場にいたユニットにもパンプが乗るのが利点ですね。
評価:4/5
■バトル中に登場したユニットをパンプ
[自]【《R》】:あなたのバトルフェイズにあなたの〈ハロー、ハッピーワールド!〉が登場した時、相手のヴァンガードがG3以上なら、そのターン中、その登場したユニットのパワー+10000。
条件は厳しいですが、パワー+10000がかかるのは良いですね。
バトルフェイズ中に登場したユニットは、概ねブースト要員を伴わず、単騎で殴るしかないので、打点を補ってくれるこの効果は重宝します。
ただ相手《V》がG3以上の制限は邪魔ですね。
今の環境で先行3ターン時にフルスペックを発揮できないユニットは、かなり遅く感じます。
またこの効果では《V》をパンプできない点も気に掛かります。
《V》が楽曲のパンプ効果から弾かれるのは、ちょっと…。
■連パン
[自]【《R》】ターン1回:あなたの《V》か《R》の〈ハロー、ハッピーワールド!〉がアタックしたバトル終了時、【コスト】[CB①]
手札を1枚《R》にコールする。
「オンステージ! 弦巻 こころ」の効果に類似した、バトル終了時に手札から《R》にコールする事で疑似スタンドを行う連パン効果ですね。
CB①でアタックが1回増えるので、効率としては、普通です。
このカードの効果①で登場したユニットがパンプされ、ある程度の打点が保証されているところが良いですね。
この効果で「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」をコールすれば、さらにアタック回数を上乗せできます。
■総括
〈ハロー、ハッピーワールド!〉の切り札オーダー。
このカードと「オンステージ! 弦巻 こころ」「笑顔のハリケーン! 弦巻 こころ」を活用する事でアクセルクランのようなアタック回数を実現できます。
パンプ効果で打点を補いながらアタック回数の水増しできる点が偉いですね。
評価:-/5
■枚数制限緩和トリガー
通常弾にも見習って欲しい、枚数制限緩和トリガーです。
毎回、毎回、トリガーに収録枠をごっそり持っていかれるのは、無駄が過ぎるので是非是非、今後はこのシステムを採用して欲しいのですが、「銀華竜炎」は普通のトリガーでしたね。
★トリガーを各クランに2種収録する必要は無いので、さっさとこのシステムを採用して下さい。
■総括
〈ハロー、ハッピーワールド!〉版トリガー。
背景の色の差だけで、雰囲気がガラリと変わるので、この方式は本当によくできていると思います。
目につく度に褒めていこう。
ぶしろーど、えらい!かしこい!
評価:-/5
■FV互換
[自]:ライドされた時、1枚引く。さらに、相手のヴァンガードがG1以上なら、あなたはクイックシールド・チケットを1枚手札に加える。
個人的には、今までのおひとり様よりも、こちらのイラストの方が好みです。
メッチャかっこよくないですか?
■総括
「RAISE A SUILEN」のFV互換です。
イラストは好みですが、これだけパックに入れられてもなと言う感想しか湧きません。
評価:5/5
■バトルフェイズ開始時★を2にする
[自]【《R》】:あなたのバトルフェイズ開始時、そのターン中、あなたの《V》と《R》のパワー30000以上の〈RAISE A SUILEN〉すべての元々の★を2にする。
ディメポのような効果ですね。
条件を満たした全てのユニットの元々の★が2になるので、フォースⅡとの相性は悪そうです。
問題のパワー30000条件を満たす為には、各種自己パンプ、フォースⅠ、楽曲、「“至高の歌姫” レイヤ」の《R》パンプとそこそこに手段はあるので、ハードルは高めなので3ライン全部を容易に満たせる感じではありませんが、1ラインすら困難と言う程難しくはなさそうですね。
現実的な難易度に収まっていると思います。
■楽曲をサーチ
[起]【《V》/《R》】:【コスト】[このユニットをレストする]
あなたの山札を上から5枚見て、〈RAISE A SUILEN〉の楽曲を2枚まで公開し、手札に加え、残りを山札の下に望む順で置く。
この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。
恒常的に使用可能なサーチ効果で、カウンターコスト、ソウルコストを消費せず、最大2枚分のアドバンテージを稼ぎ出す効果ですか。
同名ターン1回制限が付くのも納得の効果ですね。
対象が〈RAISE A SUILEN〉の楽曲のみと少々狭いですが、最大で12枚組みこめるので5枚捲れば1枚は見えそうです。
ここから「R.I.O.T」に繋げられれば強いですね。
■総括
〈RAISE A SUILEN〉の楽曲担当です。
他のバンドと違い確定で撃てない代わりに、CB・SBを消費せず最大で2アドを稼ぐ事ができるのが利点ですね。
G1なので序盤から積極的にサーチ効果を起動していきたいです。
★増加も強力なので場に1枚維持したいですね。
評価:4/5
■「チュチュ」がいれば自己パンプ
[永]【《R》】:「チュチュ」を含むあなたのリアガードがいるなら、このユニットのパワー+5000。
自身の効果②と噛み合った自己パンプ効果ですね。
「“最強の音楽” チュチュ」の★増加の恩恵を受けやすくなりますし、永続なので相手ターンも15000を維持できる点が良いですね。
「“最強の音楽” チュチュ」が場に維持したいシステムユニットなので、そう言った意味でも理に適っていると思います。
■「チュチュ」サーチ
[自]【《V》/《R》】:登場時、あなたの山札を上から7枚見て、「チュチュ」を含むカードを1枚まで公開し手札に加える。
自身のパンプ効果とも噛み合っていますし、デッキの性質上、楽曲を掘ってくる「“最強の音楽” チュチュ」は出来る限り場に維持しておきたいので、それにアクセスできるこの効果は重宝すると思います。
確認できる枚数も7枚と多めですし、シンプルに強いですね。
■総括
「チュチュ」をサーチして、「チュチュ」がいると永続パンプするカードです。
自身の効果が噛み合っており優秀ですね。
件の「チュチュ」も優秀なシステムユニットなので、それにアクセスしつつ、引き込んだ「チュチュ」で自家発電して大きくなる卑猥なシナジーを形成しているのがエロいです。
評価:4/5
■ドロップ肥やし&手札交換
[自]【《V》/《R》】:登場時、あなたの山札を上から2枚ドロップゾーンに置く。さらに【コスト】[SB①、手札を1枚捨てる]
あなたのドロップゾーンから〈RAISE A SUILEN〉を1枚手札に戻す。
事実上、山札の2枚か、ドロップゾーンから、任意の1枚を選択し手札に加える効果です。
ドロップゾーンを肥やして手札入替の選択肢を増やしつつ、楽曲を溜めていけるのは便利ですね。
潤滑油として優秀だと思います。
■総括
〈RAISE A SUILEN〉の潤滑油です。
ドロップゾーンに楽曲を落とす必要があるテーマなので、手札の質を高めつつドロップを増やせるのは優秀ですね。
いつ引いても腐る事のない良いカードだと思います。
評価:4/5
■楽曲がプレイされていると自己パンプ
[永]【《R》】:このターンに楽曲がプレイされているなら、このユニットのパワー+5000。
比較的満たし易い条件で自己パンプを行え、「“最強の音楽” チュチュ」のパワー条件の足しにできるのは良いですね。
これと効果②を併せればパワー20000。あとはフォースを置くだけで★2になれます。
テーマに合っていて優秀ですね。
■自己パンプ&手札交換
[起]【《V》/《R》】ターン1回:【コスト】[SB①、手札を1枚捨てる]
そのターン中、このユニットのパワー+5000。
このコストで手札から〈RAISE A SUILEN〉を捨てたら、1枚引く。
ソウルコストが若干気に掛かりますが、起動効果での自己パンプを行いつつ手札交換を行えるのは良いですね。
ドロップゾーンに楽曲を送りたいので、余った楽曲を捨てて手札交換をしたいです。
効果①と併せて合計10000のパンプを行えるので、無理なく★2を目指せて便利そうですね。
■総括
手札交換を行いつつ自己パンプを行えるアタッカーです。
「“無限の色彩” パレオ」に比べ、累計パンプ値が5000大きいのでより少ない手間でパワー30000条件を達成できる点が良いですね。
手札交換でドロップと手札の質を高められるのも〇
評価:4/5
■ドロップに楽曲5枚以上で自己パンプ
[永]【《V》】:あなたのターン中、ドロップゾーンに楽曲が5枚以上なら、このユニットのパワー+15000。
単純ながらそこそこ優秀ですね。
条件さえ満たせば自ターン中は、パワー28000のユニットとして扱え、「“最強の音楽” チュチュ」の効果で★2になるまであと一歩ですね。
G3ユニットなのでフォースを敷くのが最も簡単ですが、「EXPOSE 'Burn out!!!'」を見越してフォースは横に振るとパワー30000/★2のラインが二つ作れそうなので、悩ましいところ。
■1ドロー&《R》パンプ
[起]【《V》】ターン1回:【コスト】[CB①]
1枚引き、そのターン中、あなたのリアガード1枚のパワー+10000。
1ドローにおまけが付いている効果、と言うか、パワー条件を満たす為のパンプ効果におまけが付いている感じですね。
最低限1枚引けているのでCB①の価値はありますし、ついでにパワー30000をm狙えるラインが増えるのであれば上出来でしょう。
ちょっと地味かなと思いますが、全ての列のパワーラインを引き上げ、尚且つ★2にできるのであればこんなものですかね。
■総括
パンプに特化した《V》用ユニットです。
《R》の効果込みですが、複数のラインが守護者制限のない「ドラゴニック・ウォーターフォウル」のようになるので、なかなか面白いですね。
「“最強の音楽” チュチュ」のパワー条件を鑑みれば、ここがゴリラ化するのは妥当だと感じます。
カートン買い必須のテーマがぶっ壊れ性能ではないだけで、ギリギリ理性が打ち勝ち思い止まったんだなと感じる辺り、さすがかしこいぶしろーどです。
niceインテリジェンスです。
評価:5/5
■最大2ドロー
[自]【《R》】:登場時、あなたの山札を上から2枚公開し、その中の〈RAISE A SUILEN〉をすべて手札に加え、残りを山札の下に望む順で置く。
各バンドのG1オーダーと比べても、破格のスペックをしていますね。
判子互換は好きではありませんが、ここはむしろ互換にして欲しかったです。
トリガーがあるので確実ではありませんが、高い確率で2枚引けるのは良いですね。
他所は手札交換五終始しているので、手札が1枚増える公算の高い子の楽曲はかなり魅力的に映ります。
■総括
〈RAISE A SUILEN〉のG1オーダーです。
こう言った足回りを強化するカードが優秀なのは良いですね。
高い確率で2枚引けるので、この性能であれば、序盤から積極的に使用して行けます。
ことユニット種が少なくG3サーチの無い〈RAISE A SUILEN〉においては重要そうです。
評価:4/5
■前列パンプ&トリガーパンプ無効
[自]【《R》】:あなたのバトルフェイズ開始時、ドロップゾーンに〈RAISE A SUILEN〉の楽曲が7枚以上なら、そのターン中、あなたの前列のユニットすべてのパワー+10000し、さらに【コスト】[CB①]相手のユニットすべてはトリガーの効果でパワーが増加しない。
ユニークな効果ですね。
今までもトリガーに反応し、パワーをマイナスする事で事実上のトリガーパンプを無効にする「ブレブボンバー・ドラゴン」やトリガー効果を反転させる「遊星骸神 ブラントリンガー」が居ましたが、パワー増加を無効にする効果は初めてです。
相手のダメージトリガーを気にせず殴れるのはかなり助かりますね。
アクセルに欲しくなります。
ただでさえパワーラインが高くなりやすい〈RAISE A SUILEN〉であれば、ダメージトリガーのせいで計算が狂い、削り切れなくなる、詰めを誤る事態を防げるので重要そうですね。
パンプ効果も条件が少々厳しいですが、前列すべてにパワー+10000と優秀です。
「“最強の音楽” チュチュ」の課すパワー条件に一歩近づきますね。
残り10000を自力・他力で何とか解決すれば★2になれるので便利です。
■総括
〈RAISE A SUILEN〉のG3オーダーです。
条件が重いので常用するのは難しそうですが、追加効果含めて優秀ですね。
特にトリガーパンプ無効は詰めを確実に熟せるようになるので、かなりの圧を感じます。正直、全体的に地味な印象ですが、堅実で良いテーマですね。