イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第14話「孤高のエース」感想

 

ストーリー

・充瑠くん

邪険にされてもめげず、無邪気に絡んで行けるのは強いですね。

こう言う人の和を繋ぐキャラクター性は良いと思います。

 

積極的にチームを引っ張るというよりは、危なっかしくて放っておけないので自然と人が付いてくるタイプですね。

 

今回も突然おかしなテンションで絵をかいたりと所々受け入れがたい面もありますが、そう言う所は好きです。

 

ただ仲間を投げるのは良くない!

舌の根も乾かぬ内に、その雑な扱い。

脚本家は一体何を考えているのでしょうか。

 

あとヒラメキングの設定は本当にどうにかして欲しかった。

見る度にヤベェなこいつと思う描写は、さすがにどうかと思います。

今回なんか、宝路に声をかけてから突然書き始めるから余計にヤバさが際立っています。

何故描き終ってから声をかけなかった。

 

・宝路

OP・EDにも映るようになりました。

 

本格参入というか、改心までの流れが謎ですね。

ガルザが存外気に入っている風で何の確執もなく養子を受け入れている事や、宝路がガルザに共感していたのは別に良いのですが、前回までマブシーナに優しく接していて妹思いのお兄ちゃんしていたはずなのに、今回は豹変していて違和感を覚えました。

前回までの宝路であれば、妹が楽しいと言っているのだから最後まで妹と一緒にやったと思います。

出来ない奴に付き合う必要はない、独りのほうが輝くと言うのに納得したとしても、それと妹や弟に対する態度は全く別の問題です。

 

瓦礫の撤去も宝路の怪力であれば、然程苦も無くどかす事は出来ると思います。

そもそも最初に全員が宝路を置いて邪面師の方へ向かった事にも違和感がありますが、あそこで唐突に自己嫌悪に陥る程途方に暮れているのは謎です。

 

にしても、良い筋肉をしている。

細いのになかなか見事なお身体です。

 

6人での名乗りから「俺が止めてやる。だから、頼んだぞリーダー」の流れは非常に良いですね。名乗りの時のポーズはよく解りませんが、追加戦士がリーダーを認めるシーンは尊いものです。

 

ホント、何なんだろう。あのポーズ。

グラビアアイドルみたい。

 

・SL邪面

なんだかお顔に力が入っていませんか?

いつもより、丁寧に作り込んであるように思います。

機関車モチーフなので、お爺ちゃんキャラなのは納得でき良いですね。

 

キャラ造詣以外にもキラメイショットを腕で防いだ時や、キラメイソードを脚に受けた時にきちんと金属がぶつかった音がする点や、駅で水を補給している描写など細かい演出が良いですね。

ちらりとしか映らない所にも、きちんとキャラ設定が垣間見える描写が差し挟まれているのは好感が持てます。

1話限りの短い出番なので一瞬を大切にしていきましょう。

 

ジョーキーに乗ってテンション上がってるところも、可愛らしくて好きです。

 

それだけにやられ方には不満を感じます。

あっさりとジョーキーの制御を奪われ、振り落とされて、味方に踏み潰されるとは思いませんでした。

邪面師の状態ではあんあに活躍していたのに、残念です。

 

そもそもジョーキーとエクスプレスの設定が悪い。

相手の装備を簡単に奪えるようなアイテムは出すべきではなかった。