イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 今日のカード「フレアブラスト・コヨーテ」「エレベーション・ワイドアウト」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB09「The Raging Tactics」収録「フレアブラスト・コヨーテ」「エレベーション・ワイドアウト」です。
色々と常軌を逸していますが、こう言うカードは嫌いではありません。

f:id:harvestfiesta:20190820104142j:plain

評価:2/5

■SB⑨自己パンプ&守護者制限

ヴァンガードのメガブラストに近い何かですね。
フレーバーとも噛み合っていて良いと思います。

あちらとは違ってCBは消費しませんし、スパイクブラザーズであれば撃てなくもなさそうですね。

 

効果のほどはパワー+30000と守護者制限によって1点を詰めるものです。
ソウルを9枚も吐いた割にはパンプ値が低い気もしますが、守護者制限付きで単騎30000要求も出せれば十分でしょう。

 

欠点は素のパワーが8000と非常に低い点です。
単騎で殴る場合はパンプと併せて丁度パワー38000になるので然程問題ではありませんが、ブースト要員を付ける場合は数値がやや足りず、勿体ないですね。
当然、効果なしではまともな要求値を出せず、殴り返しにも非常に弱く、順当ライド時に乗ってしまうと悲惨です。

 

■総括

莫大なコストを必要としますが、きちんと使用可能な範囲に収まり、巧く扱えれば優秀なフィニッシャーとなり得る非常に大味な効果を持つ面白いユニットです。

 

素のパワーが貧弱で、大味な効果しか持たない為、デッキにフル投入するようなカードではありませんが、撃てれば強いのでソウルの消費を抑えられるデッキであれば投入しても良いと思います。
事実上ユニットがアタックを行う毎にSBを消費する《デッドヒート・ブルスパイク》と、相性が悪そうな所は少々残念ですね。

 

f:id:harvestfiesta:20190820104148j:plain

評価:3/5

■G1版プロヴォーク・ニードル

以前の情報局で公開された《プロヴォーク・ニードル》のG1版ですね。
緩い条件での永続パンプ効果なので、地味ながら優秀です。

 

G1ユニットなので、このユニットの為に後列にフォースを置く運用も考えられますね。
また、永続パンプを当てにして、このユニットが前に出る動きも無理なく行える為、前衛が不足した際のプレイングに自由度が出ます。
こう言った小器用なカードは良いですね。

 

今日のカードは大雑把なカードと小器用なカードの二極ですか、この振れ幅よ。

 

■総括

後列にフォースを置く形での運用を視野に入れる事ができる、G1版《プロヴォーク・ニードル》です。

 

高いパワーを持ったブースト要員として動いても良いですし、必要とあればフォースマーカーと一緒に前に出てアタッカーの穴埋めをしても良いと器用に動ける点が売りですね。普段はブースト要員として扱える点はG2ユニットである《プロヴォーク・ニードル》には無い利点です。

 

スパイクブラザーズのG1帯は優秀なユニットが多いので確定で入ると言う感じではありませんが、採用候補の一角にはなると思います。

ヴァンガード 今日のカード「マシニング・オーナメンタル」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB09「The Raging Tactics」収録「マシニング・オーナメンタル」です。中々良いデザインですね。

f:id:harvestfiesta:20190819104309j:plain

評価:4/5

■全レスト&パンプ・スタンド制限

《マシニング・スパークヘラクレス》との組み合わせを強く意識した効果ですね。


「マシニング」を含むG3指定のSBと条件は厳しいですが、コストを支払えば追加効果を両方発揮する事ができますし、ノーコストでも他の[R]全てをレストでき、[R]全体にパワー+5000か、相手へのスタンド制限を選択できるので、[R]に登場するだけで相応に仕事ができる点が偉いです。

 

《マシニング・スパークヘラクレス》との組み合わせれば、[R]全てのパワー+10000
相手のパワー-5000と都合15000の差を生む事ができ強力ですね。
メガコロニ―における、所謂鹿枠《ヴィクトリアス・ディアー》のようなユニットとして運用できると思います。

 

またスタンド制限の方も優秀で、指定がユニット2体となっている為、[V]をスタンドする為には[V]を指定する必要があり、事実上[R]1枚しかスタンドする事ができなくなる効果となっています。
3ライン全てをスタンドする為には、[V]を再ライドするか、[R]を上書きするしかないので、かなりいやらしい感じですね。

 

問題は単体での扱い難さ、そしてこのユニットがG3である点です。
メガコロニ―は現状でも《マシニング・スパークヘラクレス》、《マシニング・スターグビートル》、《デスワーデン・アントリオン》と採用候補が多く、如何にサーチがあるとは言え、ここにさらにG3を詰め込むのは中々配分が難しそうです。

 

■総括

如何にも《マシニング・スパークヘラクレス》の相方と言った趣の効果を持ったG3ユニットです。

 

これ単体では少々使い難いですが、メガコロニ―の中では比較的優秀な効果を持ったユニットなので積みたくなりますね。
《マシニング・スターグビートル》、《デスワーデン・アントリオン》の枠をどうするかは問題ですが、採用の余地はあると思います。

騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第22話「死者の生命!?」感想

f:id:harvestfiesta:20190318120849j:plain

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ストーリー

 前回の続きと言う事で今週もダメだろうと思っていましたが、意外に良かったです。

 

・ネクロマンサーマイナソー

普段は異空間に引き籠り特殊な方法でなくては遭遇する事すらできないため半ば無敵、どうやら出現座標を自由に設定できるようなので唐突に現れ、死者蘇生能力のコストに生者の魂を徴収する事で容易に大量殺戮が可能でリュウソウジャーも即死しかねない。
やたらと優秀な特徴を持った敵でしたね。

 

で、どうやって生まれたんですか、コイツ?
マスターピンクから生まれたと言う設定らしいのですが、クレオンはどうやって灰も残さず焼き尽くされ亡くなったマスターピンクに緑の粘液飲ませたんです?
今回クレオンがマイナソーを作った描写もありませんし、自然発生したものかも知れませんね。

 

方法は兎も角、死体もない状態の死者からもマイナソーを作れるのであれば、産主を殺される心配の限りなく低い死者産のマイナソーを作った方が良いと思います。

 

・セトー

体はお父さんで、セトーの魂が眠る遺跡を発掘していたせいで憑依されたんですね。
では、先週マスターピンクがお父さんを見てセトーと誤認したのは一体何だったのでしょうか?
外見ではなく、魂(?)を見ていたとかですか?謎です。

そもそもこれまでリュウソウジャーの前に姿を現さなかったのに、何故今回姿を現す気になったのでしょう?
てっきりコスモラプターと深い関わりがあるのかと思っていましたが、ただちょっと知っているだけのおじさんでしたし、今回のお話で出てきた意図が分かりません。

 

・今週のクレオ

最初に死んだ時と反応が違い過ぎる。
最悪のブラック上司を経て、タンクジョー様への評価が随分好転したようで生き返らせようと必死になったり、死んだ後に随分と泣いたり、今週も感情豊かで可愛らしく、憎めない敵キャラですね。

 

その涙と思しき粘液、マイナソー産む緑の液体とは違うんですか?
それを拾い集めれば500体は無理でも、大量生産は出来そうですよ。

 

・横並び変身

まるで最終決戦へ挑むかのような絵面で、どちゃくそカッコ良かったです。
特に全員で変身した後に剣をくるりと回すシーンが好きです。
日差しと言い、並びと言い、最高です。

 

リュウソウジャーはスーツとガジェットがカッコいいので、こう言うキメポーズが本当に様になって良いですね。

 

その後のアクションシーンでのパワーを一つにも、そんな事で来たの?と疑問に思いましたが、あの剣はカッコ良かったです。
是非、勇動やアクションフィギュアで立体化して欲しいですね。

 

アクション

・キシリュウオーコスモラプター

リュウソウジャーのロボは頭部を差し替える事で、既存の戦隊ロボとは違い頭部にゴテゴテと被り物を追加しなくとも雰囲気を変えられるところが利点の一つだと思っているのですが、キシリュウオーコスモラプターは頭部パーツが最初から結構ゴテゴテしていますね。
反面、胸部にはティラミーゴの頭が付いたままなので、キシリュウオーから大きな変化が見られず、事実上の3体合体にしては面白みに欠けます。
必殺技も前回のブラックホールキャノンに比べると地味ですし、全体的にいまいちなロボですね。
個人的にはあまり好みではありません。前回のネプチューンシャドーラプターの方が好きでした。

 

 

 

ヴァンガード 今日のカード「破壊竜 ダークレックス」「光刃竜 ザンディロフォ」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB09「The Raging Tactics」収録「破壊竜 ダークレックス」「光刃竜 ザンディロフォ」です。
悪くはありませんが、RRRにしては地味ですね。
このカードからデッキの動きが見えないので、話の種にもし難いです。


f:id:harvestfiesta:20190816141526j:plain

評価:4/5

■ドロップからライドorコール

武装ゲージを捨てるだけでドロップゾーンのこのカードにライドでき、ライド事故回避やアクセルを取得できる効果。
或いは、ドロップゾーンからスペリオルコールを行い、盤面を整える効果ですね。
前提としてこのユニットをドロップゾーンへ送る必要はありますが、武装ゲージに紛れていれば意図的にドロップへ落とす事も難しくはありませんし、下準備は然程手間でもありませんね。
昔と違ってバトル時のライド効果ではなくなってしまいましたが、これはこれで。

 

 

特に手札の消費もなく場を整える事ができる点が偉いですが
反面、武装ゲージは減ってしまうので効果②の自己パンプとやや相性が悪い所が勿体無いですね。
また、ライドを行ったターンにも使用できない為、アクセルの多重取得やG2ライドからの最速ライドも出来ません。

 

武装ゲージ参照自己パンプ

アタックした時、このユニットのパワーを武装ゲージ*2000分、上昇させる効果です。
1枚毎の上昇値は微々たるものですが、ノーコストで高い火力を得られる効果なので便利ですね。

 

参照する武装ゲージが、自分に付いているゲージや、退却させたユニットのゲージではない点も使い易くて良いと思います。

 

■総括

旧版を踏襲したであろうスペリオルライド効果と、武装ゲージ依存の自己パンプを備えたユニットです。

 

 武装ゲージの消費こそ必要ですが、軽いコストで盤面を整えられ、[R]でも高い火力を発揮できるユニットなので扱い易い部類だと思います。
確定で採用されるとは思いませんが、《暴君 デスレックス》の枠を脅かす程度の性能はあるでしょう。

 

f:id:harvestfiesta:20190816141533j:plain

評価:3/5

武装ゲージ獲得or移動

このユニットをレスト状態にする事で、[R]1体に山札から1枚を武装ゲージとしてセットする効果。
または、[R]1体の武装ゲージを全て移動させる効果。ついでに+5000のパンプ。

 

必要に応じて武装ゲージの追加と、武装ゲージの付け替えを選択できる点は良いですね。便利な効果だと思います。ただ地味ですね。
起動効果でゲージを供給できるので、《餓竜 ギガレックス》のバーン効果を最速3ターン目から撃てそうな所は偉いです。そちらに傾倒するのであれば地味さを払拭できま、面白そうです。

 

■総括

起動効果で武装ゲージの追加、または移動を行える小器用なユニットです。

 

レストコストのみで武装ゲージを溜められるG1ユニットなので、早めに出せば出す程、ゲージを増やす機会に恵まれる、初手に欲しいカードですね。
たちかぜのG1帯ですし、スペースを作れなくはないと思います。

ヴァンガード 今日のカード「ジャックナイフ・ジャニス」「ブレイキング・グランモービル」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB09「The Raging Tactics」収録「ジャックナイフ・ジャニス」「ブレイキング・グランモービル」です。
他のフォースにはスタンド効果が配られると言うのに、ここまでしないとスパブラはダメですか。

f:id:harvestfiesta:20190815115440j:plain

評価:2/5

■条件付き1:1交換

フォース付きユニットをブーストしたバトル終了時に、CB①支払う事でそのユニットをソウルに置き、1枚ドローする効果ですね。

 

う~ん、恒常的に使用できるとは言え、フォースクランでCB①支払って条件付き1:1交換ですか、微妙ですね。
スパイクブラザーズの査定が厳しく感じるのは気のせいでしょうか。

 

やや納得いかないものを感じますが弱くはありませんね。
恒常的に手札洗浄を行え、ソウルの質を高める事も出来るのであれば、他のユニット次第では重要な立ち位置になれそうです。

 

残念ながらドローの条件にギフトを要求される為、ライド事故回避の役には立ちませんが、G3ライド以降に場とソウルを整える目的でならば使用できます。

 

■総括

手札洗浄を行いながらソウルの質を高められるスパイクブラザーズではやや珍しい部類のユニットです。

 

ソウルの中身に関心が無いようであれば《指揮官 ゲイリー・ギャノン》の方が遥かに優秀ですが、ソウルの質が重要になってくる場合、このユニットを採用する必要が出てきますね。
他の高レアが見えていないのであまり魅力を感じませんが、他のユニット次第では採用の可能性もありそうです。

 

f:id:harvestfiesta:20190815115448j:plain

評価:2/5

■激重[R]スタンド

スタンド効果は嬉しいのですが、流石に条件が悪すぎる。
ギフトなしでペルソナソウルブラストは幾らなんでも厳しすぎます。
ここまで査定の低いスタンド効果を与えられたユニットが他にいますか?
発動条件だけは自身の[V]アタック時と満たせない事の方が珍しいぐらいに軽く設定されていますが、コストの支払い能力に難があり過ぎます。

 

上記の《ジャックナイフ・ジャニス》と組み合わせろと言う意図は伝わるのですが、旧版のスパイクから随分と渋くなってしまいましたね。

 

一応、《ジャックナイフ・ジャニス》と組み合わせ、理想的な動きをすればこのユニットがフォースを受けた状態で複数回アタックできますし、他のラインにもすべてフォースが付いている事を加味すれば、こうなるのも致し方ないのかも知れません。

 

■総括

同名カードのSBを求められる珍しいコストを持ったユニットです。

 

他のG3が見えないので判断が難しい所ですが、これを複数枚投入して[R]スタンドを目指すのは流石に難易度が高そうです。

ヴァンガード 今日のカード「ブローニィ・ジャーク」「フラワリィ・ティアラー」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ


今日のカードはEB09「The Raging Tactics」収録「ブローニィ・ジャーク」「フラワリィ・ティアラー」です。
また迷走してます?

f:id:harvestfiesta:20190814104809j:plain

評価:4/5

■自己パンプ&相手の山札を1枚破壊

SB①を支払い自己パンプを行い、相手の山札を上から1枚捨て、捨てたカードがG1以上であればSC①できる効果です。
多少運が絡みますが、高い確率でコストが払い戻され、SCできなかった場合は相手のダメージトリガーを潰せているので、どう転んでも損が無いのは良いですね。
パンプ値もパワー+6000と高く、G2ユニットと併せてきちんと23000ラインを越える点が素晴らしい。

 

しかし、急に相手の山札に触り出しましたが、この効率でOLを狙う気でしょうか?
グランブルー・たちかぜ辺りであれば、この効率でも山札を削りきる事ができなくはなさそうですが、RRのこのユニットですら1枚しか破壊できないのに、他のカードが劇的に山札を削れるとは考えにくいですし、中途半端にあれもこれもと適当に振られても困ります。

 

■唐突なハンデス

相手の山札を触ったかと思えばハンデスにも手を出す。
様々な妨害戦術を取れると考えれば悪くはありませんが、どれもこれも中途半端になりそうで非常に不安です。

 

効果の方は優秀ですね。
なんなら本家の忍者よりハンデスが御上手なぐらいです。
こう言う効果はぬばたまに欲しかったです。

周りもこの水準の性能でハンデスできるのであれば、それをメインにしても十分にやって行けそうですが…どうなんでしょうね?

 

■総括

相手の山札・手札に干渉するタイプの妨害戦術を取るRRです。
どちらの効果も優秀ですが、OL戦術やハンデス戦術を取れるほどの層の厚みをメガコロニ―に配られるのかと考えると、微妙そうです。

 

一応、ブーストして殴るだけで相手の手札を削れるので他にハンデス要員が全く存在しなくとも使えますし、メガコロニ―のG1ユニットの中では優秀な部類なので採用圏内にはあると思います。

 

f:id:harvestfiesta:20190814104815j:plain

評価:3/5

■LO反応自己パンプ

デッキ破壊を条件にノーコストで自身のパワーを+5000し、パワー13000になれる効果ですね。
コストも要りませんし、何かのついでで要求値が一段階引き上げられるのであれば、まぁ悪くはないと思います。

 

あまり意味はありませんが、グランブルー、グレートネイチャーのユニットは自身の効果で山札をドロップゾーンへ送るので、それらのクランを相手にした場合は相手ターン中にもパワーが上がりますね。

 

こう言う効果があると言う事は、LO戦術はある程度配られると言う事でしょうか?
神装ゲージのような事にならないと良いですね。

 

■総括

LOに反応する自己パンプを持ったG1ユニットです。

 

上昇値が1000足りないので若干物足りませんが、ノーコストでの上昇値としては十分でしょう。
この効果を恒常的に発揮できるようであれば、デッキに採用する事もありそうですね。

週刊ヴァンガ情報局 「デッドヒート・ブルスパイク」「プロヴォーク・ニードル」「ディレインジ・サディアス」評価


Amazon/駿河屋/あみあみ

 

今回の情報局公開カードはEB09「The Raging Tactics」収録「デッドヒート・ブルスパイク」「プロヴォーク・ニードル」「ディレインジ・サディアス」です。
スパイクのVR及び、新戦術がお披露目されました。
フォースマーカーを使い回していく動きはユニークで良いですね。

f:id:harvestfiesta:20190813222902j:plain

評価:5/5

■アタック時にフォースを移動

自身のユニットがアタックする時にSB①を支払い、フォースマーカー全てをそのユニットの存在するサークルへ移動する効果です。

 

これはユニークかつ、強力ですね。
フォースⅠであれば、SB①でアタックするユニットのパワー+10000
フォースⅡであれば、DB①でアタックするユニットの☆+1

スパイクブラザーズは再ライドを積極的に行えるクランではありませんし、フォースを複数獲得するギミックも存在していないので、やや難しいですが、フォースⅠを複数枚取得していればSB①支払うだけでパワー+20000や+30000にまでなりますね。
そうでなくとも、フォース1枚を使い回し、全てのラインのパワーや☆を増加させる事ができる為、非常に便利です。

 

疑似的にフォースを複数得る効果なので、シャドウパラディンの《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム 》と少し似たところがありますが、供給効率では大きく水をあけられていますね。
あちらにはない利点として、このユニットは単体で完結しており、《ブラスター・ダーク》のようなフォース引換券へのアクセス手段に四苦八苦する事が無く、安定性では勝っています。

 

コストがSBである点も既存ユニットが自己ソウルインして後続をリクルートしてくる特性とマッチしており、使い易いですね。
既存ユニットときちんと兼ね合いが取れていて偉いと思います。

 

■マーカー持ちユニットがヒットしなかった時1ドロー&除去

こちらもなかなかいやらしい事が書いてありますね。
フォース付きユニットのアタックがヒットしなかった時、ノーコストで1枚ドローし、相手のユニット1体を退却させる事ができます。
ノーコストで2枚分のアドバンテージを稼ぎ出すとは、随分大盤振る舞いですね。

 

条件がヒットしなかった時なので、どちらかと言えば☆の増えるフォースⅡと相性の良い効果ですね。
☆の増えた3回のアタックを、全てノーガードと言うわけにもいきませんからね。

 

今回の強化で《指揮官 ゲイリー・ギャノン》のような優秀なヒット時効果持ちが増えればより使い易くなりますし、良い効果だと思います。

 

■総括

フォースマーカーの移動と言う新戦術を得たスパイクブラザーズの顔です。

 

ライドする事でフォースを獲得し、スパイクブラザーズでは比較的供給の容易なソウルコストを用いてフォースマーカーの移動を行い、効果②によりマーカー付きのアタックに対してノーガードを強要する効果を持つ自己完結したユニットですね。

 

ギフトを使い回す事で複数のラインでギフトの恩恵を受けられ、疑似的に複数個のギフトを持った状態にできる所が面白いです。
《将軍 ザイフリート》が起動効果によって自身とコールしたユニットをパンプしていましたが、フォースⅠを使い回せばほぼ同等の事をCB消費無しに行えますし、《将軍 ザイフリート》からデッキのメインを奪っての共存、或いはデッキから駆逐できるスペックを持った優秀なユニットだと思います。

 

f:id:harvestfiesta:20190813222910j:plain

評価:4/5

■フォースが付くと永続パンプ

うゎ、地味。強っ。
こちらも優秀ですね。
フォースマーカーが足元にあるだけで永続パンプを受けられ、パワーが+10000もされます。返しのターンでパワー20000のまま立っているユニットが強いのは「ガンスロット」軸の《ブラスター・ブレード》が証明していますし、このユニットもアタック順に気を付けるだけで常時パワー20000で居られます。

 

フォースⅠを敷いてさらにパワーを上げても良いですし、フォースⅡでパワー20000☆2と一挙両得を目指しても良い。
どちらを選んでもただただ強いですね。
個人的にはブーストを受けるだけで28000ラインを突破でき、☆2になれるフォースⅡを敷く方が好みです。

 

欠点はG2ユニットなのにギフトマーカーに依存している為、G3に乗るまではバニラである点です。
ないよ、ギフトないよぉ!!
とは言え、それも一瞬の事なので、少々ちぐはぐな印象を受けますが然程問題ではないでしょう。

 

■総括

短いテキストに雑な条件での大幅永続パンプを持つ優良ユニットです。

 

ギフトを得るまではバニラですが、既存の単純パンプ持ちG2ユニット《至宝 ブラックパンサー》《ハイスピード・ブラッキー》から採用枠を奪い取る程度の性能はあると思います。

 

f:id:harvestfiesta:20190813222916j:plain

評価:3/5

■アタック時フォースを集約

CB①を支払い、自身がアタックした時、自身のフォースマーカー全てをこのユニットの存在するサークルへ移動する効果です。

 

《デッドヒート・ブルスパイク》によるフォースマーカーの移動を肩代わりし、ソウルコストへの負荷をカウンターコストへ分散できる効果なので、純粋な予備にはなれませんが限定的に代わりを務められる補助効果ですね。

 

フォースマーカーを集約できるためか、パンプ等は一切持たないのでどちらかと言えばフォースⅠを付けるのに向いたユニットですね。
ヒット時効果も持っている為、要求値を引き上げる方が相性が良いです。

 

■マーカー保有状態でのヒット時除去効果

ギフトマーカーが付いてさえいれば、ノーコストでアドバンテージを稼げる除去効果です。対象は[V]に限定されていない為、適当な[R]を殴っても発動できる点が良いですね。

 

ギフトマーカーそのものは《デッドヒート・ブルスパイク》や自身の効果で簡単につけられますし、《デッドヒート・ブルスパイク》と同時に存在していればヒットの有無に関わらず除去を発動できます。
フォースマーカーの移動にSBかCBを消費している為、厳密にはノーコストとは言えませんが、ガード強要能力を持ったユニットは《デッドヒート・ブルスパイク》と相性が良いので選択肢としてはありですね。

 

■総括

新戦術ギフト移動を取り入れたガード強要能力持ちユニットです。

 

自身への移動のみとは言え、ソウルコスト以外でフォースマーカーを移動できる手段があるのは悪くありませんね。
幸い《デッドヒート・ブルスパイク》はCBを消費しない為、このユニットの効果でCBを消費する余裕もある程度はありますし、一考の価値はあると思います。

騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第21話「光と闇の騎士竜」感想

f:id:harvestfiesta:20190318120849j:plain

 

harvestfiesta.hatenablog.com

 

ストーリー

・今回のクレオ

タンクジョーが死んだ時には悪態をついていたのに、今ではすっかりタンクジョーに懐いていますね。
ポイントは大盤振る舞いだし、「お前が笑うな」と言って貰う為にわざと高笑いをしているようですし、非常にテンションが高く嬉しそうです。
間道の再開を邪魔されたせいか、珍しくクレオンが戦っていますし、本心から歓迎しているようですね。

 

これも全てガチレウスの影響かと思うと、ブラック労働のトラウマ凄いですね……。

 

・シャドーラプター

さて、何が起こったのか理解できないのですが、カナロはいつの間にシャドーラプターを入手したんでしょう?
遭遇したシャドーラプターを味方にするシーン、丸々飛ばしてませんか?

 

キングクリムゾンでも使ったのかな?

 

対になるシャインラプターに至っては存在が仄めかされる事もなく、いきなり名前が出て来てあっさりとシャドーラプターが呼べば出てくる始末。
これも描写を飛ばしていませんか?
マスターピンクがシャインラプターの話をするシーンをもっと前に挟んで存在を仄めかすなり、正体不明の騎士竜を誰かが見かけるなりしないと訳が分かりません。
シャインラプターは今迄何処で何をしていて、何故唐突に表れたんですか。

 

前回は普通の出来、リュウソウジャー史上で言えば最高の出来でしたし、ここ何回かは駆け足詰込み型のストーリーが出て来ていなかったので忘れていましたが、第1話から長らくこう言う感じの1話に無理矢理詰め込んで碌に描写もしない形式が本来のリュウソウジャーのクオリティでしたね。
歓迎できない形で初心へ戻ってしまいました。退化です、退化。

 

アクション

・マスターピンク

時間は短かったですが、やたらと見栄えのする綺麗な動きをされていましたね。
あの1シーンだけで、マスターピンクが優秀な戦士である事が伝わり非常に良かったと思います。
アスナが怪力なだけで、師匠であるマスターはどちらかと言うと軽やかな動きをする軽戦士なんですね。
リュウソウピンクは代々怪力無双なのかと思っていました。

 

・VSタンクジョー

紐状のソウルで左右から絡め捕り、両腕を拘束する動きは鎖や糸を武器とする場合の定番なので説得力があり、絵的にも活躍している様がきちんと伝わり良かったです。
それを力任せに振り解くのも、脳筋キャラの定番の返し方で良いですね。

 

河山エネルギーのガスは屋外なのですぐに散ってしまうだろうとは思いますが、まぁ悠長にガスが薄れるまで待つ暇はないでしょうし、新アイテムのクラヤミソウルで吸い取ってしまう展開は今迄のヤケクソ粗雑展開に比べればはるかに納得できるものだったと思います。

 

・キシリュウネプチューンシャドーラプター

名前長っ!
ラプターは省いても良かったのではないでしょうか?
全合体とかしたら一体どうなってしまうの?

 

見た目はなかなかカッコいいですね。
事実上の2体合体なのでパーツも少なくすっきり纏まっていると思います。
キシリュウオーファイブナイツとキシリュウネプチューンが並ぶと武器が槍で被っていたので、それを解消し絵面にも幅の出る銃主体のフォームは悪くありませんね。

 

 

次週は解決変のようですが、今週はマイナソーも出ていませんでしたし、それの処理とシャインラプターの販促を行うのでしょうね。
今回の話の続きと言うだけで、もう気が重いです。
次週もこんな低クオリティなのかと思うと、日々の暮らしにおける楽しみを一つ奪われた気分です。

 

 

 

「HYU-GA」軸 むらくも デッキレシピ


Amazon/駿河屋/あみあみ

 

■G3(11枚)
侍大将 HYU-GA ×4
隠密魔竜 ダンゼツアナーク ×3
忍妖 タンガンニュードー ×3

隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ ×1

■G2(10枚)
忍獣 スペルハウンド ×4
激憤の忍鬼 メオーマル ×4
セントラル・アレスター ×2

 

■G1(12枚)
忍獣 ミリオンラット ×4
口寄せの忍鬼 ジライヤ ×4
万余の忍鬼 サンジー ×4

 

■G0(17枚)

真砂の忍鬼 ゴーエモン(FV) ×1
闇夜の忍鬼 クローグ(☆) ×4
忍竜 ザンバライダー(☆) ×4
忍獣 リーブスミラージュ(引/守護者) ×4
 忍妖 ユキヒメ(治)  ×4

 

■各種解説

〇G3
侍大将 HYU-GA

このデッキのメイン[V]です。
主に名称変更効果を活用し[R]をパンプする為に効果を使用します。
サーチ効果で《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》を呼べれば、場のユニット全てにパワー+10000でき強力なのでサーチ先は《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》を優先で探します。
その他にも永続で[R]全てをパンプする《隠密魔竜 ダンゼツアナーク》や、[V]裏から[V]へアタックできる《セントラル・アレスター》等、候補は幾つかあるので適時呼んであげましょう。

 

名称変更ばかりに目が行きますが、効果②の全バウンスも非常に強力なので積極的に再ライドを狙いたいですね。

 

隠密魔竜 ダンゼツアナーク

ノーコストで[V]と同名カード全てをパンプする優秀なユニットです。
優秀なユニットですが、ライドするには不向きなので可能な限り《侍大将 HYU-GA》の効果で呼びたいです。
《侍大将 HYU-GA》の効果で山札から場に出れば自己パンプも発動する為、尚の事ライドしたくはありませんね。

 

この辺りの枠は削って《夢幻の風花 シラユキ》を入れても良いのですが、今回は同名強化を優先しています。

 

忍妖 タンガンニュードー

 ハイパワーブースト要員になれる逸材です。
こちらも《隠密魔竜 ダンゼツアナーク》同様コンボ前提のカードなので、可能な限りライドは避け[R]に回したいところ。

 

隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ

こちらも《侍大将 HYU-GA》とのコンボ前提のパンプ要員です。
効果によって分身を行う事ができる為複数枚積んでも良いのですが、この効果でコールした2枚目の《隠密魔竜 ヒャッキヴォーグ》にはパンプ効果が及ばず、組み合わせて使うのであれば2枚は必要ないと感じたのでピン刺しになっています。

 

〇G2

忍獣 スペルハウンド


カウンターコストを消費せず増える犬です。
さらに[V]のパワーをコピーするので事実上パンプ効果を内蔵しているようなものですし、何かと便利です。
ソウルコストさえ払えれば数珠繋ぎにもできるので、アクセルサークルを埋める手段として都合が良く、フル投入されています。

 

激憤の忍鬼 メオーマル

ヴァンガードユーザーの大半が所持していないであろうPR、めおーまるくんです。
SB①で[R]全体を強化できる為《侍大将 HYU-GA》と相性が良く、可能な限り投入したい1枚です。

セントラル・アレスター

[V]裏から相手[V]を狙撃する、ただで効果を使用できる《番傘の忍鬼 スケロック》のようなユニットです。
「決闘龍」が居ない為パンプ効果は発揮できませんが、《侍大将 HYU-GA》の名称変更とそれに伴う広域強化の影響を受け、ある程度の要求値を持ったままアタック回数を水増しできる点が優秀です。

 

ただ配置が一か所に固定されており、複数引いても手札で腐ってしまうので、2枚に留めています。

「ブルブファス」軸 ダークイレギュラーズ デッキレシピ


Amazon/駿河屋/あみあみ

 

 

■G3(11枚)
深魔幻皇 ブルブファス ×4
ヴァリアンツ・ドラグフォーム×4
ノーライフキング デスアンカー ×3

 

■G2(10枚)
エンブレム・マスター ×4
ヴァリアンツ・ハードレッグ ×4
水の権力者 ×2

 

■G1(12枚)
誘惑のサキュバス ×4
イエロー・ボルト ×4
ヴァリアンツ・キラーテイル ×4

 

■G0(17枚)
デビル・イン・シャドー(FV) ×1
悪夢の国のダークナイト(☆) ×4
 ブリッツ・リッター(☆) ×4
悪夢の国のマーチラビット(引/守護者) ×4
 カースド・ドクター(治)

 

■各種解説

〇G3

深魔幻皇 ブルブファス

このデッキのメインです。
アタック時に自身の効果でパワーと☆を増加させられる為《ノーライフキング デスアンカー》と相性が良く、《ノーライフキング デスアンカー》の効果からライドするユニットとして最適です。

 

また身の起動効果だけでソウルへの仕込みを行える自己完結したユニットなので、素乗りしても強く、自既存のダークイレギュラーズから大幅に強化されたと思います。

 

ヴァリアンツ・ドラグフォーム

このデッキは《深魔幻皇 ブルブファス》等の効果でほぼ全ての[R]が1枚積と同義になる他、ソウルに同名3枚を要求されるカードを複数採用している為、ダメージ落ちしたカードをソウルや手札に回収する効果が殊の外重要なのでフルで採用しています。

 

ノーライフキング デスアンカー

このデッキのフィニッシャーです。
深魔幻皇 ブルブファス》⇒《ノーライフキング デスアンカー》効果起動⇒《深魔幻皇 ブルブファス》に再ライドと言う流れにガード制限を絡めた動きが強く、仕損じても《深魔幻皇 ブルブファス》はその後も普通に動ける点が優秀です。

 

素乗りすると弱い為枚数を抑え、3枚積です。

 

〇G2
エンブレム・マスター


これ1枚でソウルに同名3枚を満たせる効率と質を両立したSC要員です。
足回りの強化を減らす理由も無い為、フル投入です。

 

ヴァリアンツ・ハードレッグ


条件は厳しいですが、優秀なガード制限ユニットです。
ターン持続なのでノーライフキング デスアンカー》効果⇒《深魔幻皇 ブルブファス》の流れと相性が良く、このデッキの[R]の火力不足を多少なりとも誤魔化してくれます。
山札・ダメージ・ソウルのいずれかにさえ有ればアクセスできますが、自身の効果の条件的にも4枚積ではないカードを増やすのは好ましくない為、フル投入しています。

「モルドレッド」軸 シャドウパラディン デッキレシピ


Amazon/駿河屋/あみあみ

 

 

■G3(7枚)

幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム ×4
デンジャーランジ・ドラゴン ×3


■G2(12枚)

虚空の撃退者 マスカレード ×4
ブラスター・ダーク ×4
カースド・ランサー ×2
フォールンダイブ・イーグル ×2

 

■G1(14枚)

髑髏の魔女 ネヴァン ×4
黒翼のソードブレイカー ×4
無常の撃退者 マスカレード ×4
クールバウ ×2

 

■G0(17枚)

恐慌の撃退者 フリッツ(FV) ×1
厳格なる撃退者(☆) ×4
デスフェザー・イーグル(☆) ×4

暗黒の盾 マクリール(引/守護者) ×4
アビス・ヒーラー (治) ×4

 

■各種解説
〇G3
・幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム


このデッキのメイン[V]
ライドと《ブラスター・ダーク》を展開する事で、物凄い勢いでフォースを溜める事ができるユニークなユニットです。
順当ライド時にほぼ案山子になりますが、素乗りしても乗り直しても戦え、《デンジャーランジ・ドラゴン》へと繋げる事ができます。

 

デンジャーランジ・ドラゴン


このデッキのサブ[V]兼フィニッシャーです。
順当ライド時の圧は《幽幻の撃退者 モルドレッド・ファントム》に比べると劣りますが、[V]限の登場時効果が優秀で《虚空の撃退者 マスカレード》や《ブラスター・ダーク》を回収できます。
特に《虚空の撃退者 マスカレード》⇒《デンジャーランジ・ドラゴン》とライドを重ね、ソウルの《虚空の撃退者 マスカレード》をコストに回収効果を発動、そのままコストとしてドロップゾーンへ送った《虚空の撃退者 マスカレード》を手札に加える動きが機能的で美しいです。

 

フィニッシャーとしても優秀で、フォースを積み重ねたこのユニットが守護者制限を付けながら殴る動きは単純ながら強力です。
フル投入しても良いのですが、G1に枠を割きたかったので3枚に抑えています。

 

〇G2
・虚空の撃退者 マスカレード

7ルックサーチを持ったアタッカーです。
サーチ効果が優秀なので、順当ライド時にはこのユニットに乗ることを第一目標としています。
生贄には《髑髏の魔女 ネヴァン》で広げた《黒翼のソードブレイカー》等を充てると無駄がありません。
G2ユニットなので《デンジャーランジ・ドラゴン》で回収可能な所が良いですね。

 

・ブラスター・ダーク


フォース引換券です。
《デンジャーランジ・ドラゴン》や《無常の撃退者 マスカレード》で回収を繰り返し、フォースを重ねましょう。
効果を使う事はほぼ無いので、忘れて良いと思います。

 

このデッキでは単体でのスペックを活かせませんが、フォースが沢山欲しいのでフル投入です。

 

カースド・ランサー


シャドウパラディンのCC要員の使い易い方です。
ユニットの上にしか出られないので、《ブラスター・ダーク》を踏み潰して登場すると効率的です。
《髑髏の魔女 ネヴァン》や《黒翼のソードブレイカー》も存在するので、生贄には事欠かないでしょう。

 

登場時に手札を1枚余分に消費する為やや扱い難く、いざとなれば《デンジャーランジ・ドラゴン》が居るからと言う理由で2枚に留めています。
多くても邪魔ですからね。

 

フォールンダイブ・イーグル


《髑髏の魔女 ネヴァン》から展開できる完全防御札です。
デッキからサーチでき、《デンジャーランジ・ドラゴン》《クールバウ》でドロップゾーンから回収できる為、アクセスが容易で便利です。

 

手札に来過ぎても処理に困りますし、場に出す手段も豊富な為2枚程度で十分機能します。シャドウパラディンヴァンガードにしては珍しくドロー・サーチ・サルベージが優秀で円滑に回る所が良いですね。

 

〇G1
・髑髏の魔女 ネヴァン

みんな大好きBBAです。
《黒翼のソードブレイカー》をサーチしデッキ圧縮を行うのが主な仕事ですが、必要に応じて《フォールンダイブ・イーグル》を呼び出します。
このカードで容易に展開を行えるので、無理なく《虚空の撃退者 マスカレード》を使う事ができます。

 

・黒翼のソードブレイカ


《髑髏の魔女 ネヴァン》の相方です。
盤面を増やしながら手札も増強でき非常に優秀な為、削る必要も無いでしょう。

 

無常の撃退者 マスカレード

フォース引換券をドロップから拾ってくる方のマスカレードです。
意識して落とさない限り《ブラスター・ダーク》がドロップゾーンへ落ちる事は少ない為、出来る限りSBのコストや他のユニットで踏み潰してドロップゾーンに用意しておいてあげましょう。
プレイの際に意図的に《ブラスター・ダーク》を落とさなくてはならない為、やや使い勝手は悪いですが[R]で《ブラスター・ダーク》を回収できる効果は貴重なのでフル投入しています。

 

 ・クールバウ

《髑髏の魔女 ネヴァン》で呼び出せるパワー5000のユニットを恒常的に回収できるユニットです。
レストコストには《髑髏の魔女 ネヴァン》で呼んだ低パワーユニットを充てると無駄がないです。
このカードで繰り返し《フォールンダイブ・イーグル》を回収する動きが非常にいやらしい。

「銀の茨」軸 ペイルムーン デッキレシピ


Amazon/駿河屋/あみあみ

 

■G3(8枚)
銀の茨の竜使い ルキエ ×4
銀の茨の獣使い ドリアーヌ ×4

 

■G2(14枚)
銀の茨の操り人形 りりあん ×4
銀の茨 ライジング・ドラゴン ×4
銀の茨の獣使い シェイダ ×4
銀の茨の曲芸師 レオノール ×2

 

■G1(11枚)
銀の茨のお手伝い イリナ ×4
銀の茨の手品師 ロミー ×4
銀の茨 ブリージング・ドラゴン ×3

 

■G0(17枚)
銀の茨のお手伝い イオネラ(FV) ×1
フープ・マジシャン(前) ×4
銀の茨の獣使い セルジュ(前) ×4
冥界の催眠術師(引/守護者) ×4
お菓子なピエロ(治) ×4

 

■各種解説


名称指定が厳しく、必要最低限の枚数しか配られていない現状の「銀の茨」には殆ど選択肢が無い為、特に採用理由と言うものはありません。
あるカード全部入れただけです。

 

回し方もアクセルサークルの増加分以外の連続アタックをする事が殆ど無い為、特別な何かはありません。
相手の打点コントロールを意識してCBを無駄遣いしない事ぐらいです。
アクセルとしては癖が少なく、パワーラインも高い為、回し易いですね。