騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第21話「光と闇の騎士竜」感想
ストーリー
・今回のクレオン
タンクジョーが死んだ時には悪態をついていたのに、今ではすっかりタンクジョーに懐いていますね。
ポイントは大盤振る舞いだし、「お前が笑うな」と言って貰う為にわざと高笑いをしているようですし、非常にテンションが高く嬉しそうです。
間道の再開を邪魔されたせいか、珍しくクレオンが戦っていますし、本心から歓迎しているようですね。
これも全てガチレウスの影響かと思うと、ブラック労働のトラウマ凄いですね……。
・シャドーラプター
さて、何が起こったのか理解できないのですが、カナロはいつの間にシャドーラプターを入手したんでしょう?
遭遇したシャドーラプターを味方にするシーン、丸々飛ばしてませんか?
キングクリムゾンでも使ったのかな?
対になるシャインラプターに至っては存在が仄めかされる事もなく、いきなり名前が出て来てあっさりとシャドーラプターが呼べば出てくる始末。
これも描写を飛ばしていませんか?
マスターピンクがシャインラプターの話をするシーンをもっと前に挟んで存在を仄めかすなり、正体不明の騎士竜を誰かが見かけるなりしないと訳が分かりません。
シャインラプターは今迄何処で何をしていて、何故唐突に表れたんですか。
前回は普通の出来、リュウソウジャー史上で言えば最高の出来でしたし、ここ何回かは駆け足詰込み型のストーリーが出て来ていなかったので忘れていましたが、第1話から長らくこう言う感じの1話に無理矢理詰め込んで碌に描写もしない形式が本来のリュウソウジャーのクオリティでしたね。
歓迎できない形で初心へ戻ってしまいました。退化です、退化。
アクション
・マスターピンク
時間は短かったですが、やたらと見栄えのする綺麗な動きをされていましたね。
あの1シーンだけで、マスターピンクが優秀な戦士である事が伝わり非常に良かったと思います。
アスナが怪力なだけで、師匠であるマスターはどちらかと言うと軽やかな動きをする軽戦士なんですね。
リュウソウピンクは代々怪力無双なのかと思っていました。
・VSタンクジョー
紐状のソウルで左右から絡め捕り、両腕を拘束する動きは鎖や糸を武器とする場合の定番なので説得力があり、絵的にも活躍している様がきちんと伝わり良かったです。
それを力任せに振り解くのも、脳筋キャラの定番の返し方で良いですね。
河山エネルギーのガスは屋外なのですぐに散ってしまうだろうとは思いますが、まぁ悠長にガスが薄れるまで待つ暇はないでしょうし、新アイテムのクラヤミソウルで吸い取ってしまう展開は今迄のヤケクソ粗雑展開に比べればはるかに納得できるものだったと思います。
名前長っ!
ラプターは省いても良かったのではないでしょうか?
全合体とかしたら一体どうなってしまうの?
見た目はなかなかカッコいいですね。
事実上の2体合体なのでパーツも少なくすっきり纏まっていると思います。
キシリュウオーファイブナイツとキシリュウネプチューンが並ぶと武器が槍で被っていたので、それを解消し絵面にも幅の出る銃主体のフォームは悪くありませんね。
次週は解決変のようですが、今週はマイナソーも出ていませんでしたし、それの処理とシャインラプターの販促を行うのでしょうね。
今回の話の続きと言うだけで、もう気が重いです。
次週もこんな低クオリティなのかと思うと、日々の暮らしにおける楽しみを一つ奪われた気分です。
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