騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第22話「死者の生命!?」感想
ストーリー
前回の続きと言う事で今週もダメだろうと思っていましたが、意外に良かったです。
・ネクロマンサーマイナソー
普段は異空間に引き籠り特殊な方法でなくては遭遇する事すらできないため半ば無敵、どうやら出現座標を自由に設定できるようなので唐突に現れ、死者蘇生能力のコストに生者の魂を徴収する事で容易に大量殺戮が可能でリュウソウジャーも即死しかねない。
やたらと優秀な特徴を持った敵でしたね。
で、どうやって生まれたんですか、コイツ?
マスターピンクから生まれたと言う設定らしいのですが、クレオンはどうやって灰も残さず焼き尽くされ亡くなったマスターピンクに緑の粘液飲ませたんです?
今回クレオンがマイナソーを作った描写もありませんし、自然発生したものかも知れませんね。
方法は兎も角、死体もない状態の死者からもマイナソーを作れるのであれば、産主を殺される心配の限りなく低い死者産のマイナソーを作った方が良いと思います。
・セトー
体はお父さんで、セトーの魂が眠る遺跡を発掘していたせいで憑依されたんですね。
では、先週マスターピンクがお父さんを見てセトーと誤認したのは一体何だったのでしょうか?
外見ではなく、魂(?)を見ていたとかですか?謎です。
そもそもこれまでリュウソウジャーの前に姿を現さなかったのに、何故今回姿を現す気になったのでしょう?
てっきりコスモラプターと深い関わりがあるのかと思っていましたが、ただちょっと知っているだけのおじさんでしたし、今回のお話で出てきた意図が分かりません。
・今週のクレオン
最初に死んだ時と反応が違い過ぎる。
最悪のブラック上司を経て、タンクジョー様への評価が随分好転したようで生き返らせようと必死になったり、死んだ後に随分と泣いたり、今週も感情豊かで可愛らしく、憎めない敵キャラですね。
その涙と思しき粘液、マイナソー産む緑の液体とは違うんですか?
それを拾い集めれば500体は無理でも、大量生産は出来そうですよ。
・横並び変身
まるで最終決戦へ挑むかのような絵面で、どちゃくそカッコ良かったです。
特に全員で変身した後に剣をくるりと回すシーンが好きです。
日差しと言い、並びと言い、最高です。
リュウソウジャーはスーツとガジェットがカッコいいので、こう言うキメポーズが本当に様になって良いですね。
その後のアクションシーンでのパワーを一つにも、そんな事で来たの?と疑問に思いましたが、あの剣はカッコ良かったです。
是非、勇動やアクションフィギュアで立体化して欲しいですね。
アクション
リュウソウジャーのロボは頭部を差し替える事で、既存の戦隊ロボとは違い頭部にゴテゴテと被り物を追加しなくとも雰囲気を変えられるところが利点の一つだと思っているのですが、キシリュウオーコスモラプターは頭部パーツが最初から結構ゴテゴテしていますね。
反面、胸部にはティラミーゴの頭が付いたままなので、キシリュウオーから大きな変化が見られず、事実上の3体合体にしては面白みに欠けます。
必殺技も前回のブラックホールキャノンに比べると地味ですし、全体的にいまいちなロボですね。
個人的にはあまり好みではありません。前回のネプチューンシャドーラプターの方が好きでした。
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