イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーギーツ】 第40話「創世Ⅱ:タイクーン覚醒」感想

覚醒じゃないよぉ…

ベロバ、ケケラ性格悪ぅ。

両親を失った景和に唯一残った姉を、仮にも共に戦う決意をした顔見知りに殺させるとは。

ケケラ的には悲しみを乗り越えて戦わなければ真のライダーじゃないって事なのかな?

 

道長道長で、大切な人をライダーに奪われた過去を持ち、それが原因でライダーを恨んでいた訳で、これは道長の心情的には言い訳したりできない、自分が恨まれて当然の事態ですね。

ついでにキューンを失った祢音の現状唯一の心の拠り所だった友人ポジも奪っていますし、憎悪の対象だったライダーと同じ側に道長自身が回ってしまったのは不幸と言えるでしょ言う。

 

普通の青年が目の前で起きた事にいっぱいいっぱいになってしまうのは仕方ないと思えるぐらいには不幸ですが、これで覚醒かぁ…。

 

視野狭窄の景和

タイミングバッチリで道長に怒りが向くのは解らなくもありませんが、ベロバとケケラの事、見えてないの?

なんなの?道長にしか見えない仕様?

実は道長が見ている幻覚なの?

リアルタイムで観測してめっちゃ嬉しそうにしている二人が、夢幻や遠く離れた存在には見えないのですが、どうなっているの?

 

百歩譲って冷静さを失った景和がベロバケケラには気付かなかったにしても、数分前まで犯人として対峙していたナッジスパロウくんがすべて悪いに決まっているでしょ?

なんで道長に掴みかかっているの。

あいつ!ってなるのはナッスパ君の方でしょ。

戻っていって殴りに行くぐらいしなさい。

 

やっぱり愛情深い

祢音のお母さん、やっぱり凄く愛が深くていい人では?

ちょっとヒステリックに引き留めていて怖かったけれども、現状を考えれば夫が犯罪者になって、実の娘は既に亡くなっていて、今まで娘だと思って過ごしていた相手は代用品で、その代用品も手元を離れてすべて失った状態ですよ?

 

そこに戻って来た祢音に、愛情を示し、自分達の身勝手を謝罪し、受け入れてくれるのに何が不満なのか。

お母さんが不憫でならない。

 

今回のお話で祢音が縋るべき相手を失ったので、これで家に戻るのでしょうか?

それはそれで嫌ですね。なにか切っ掛けでちゃんと母の愛に気付いてあげて欲しい。