【仮面ライダーギーツ】 8話「邂逅Ⅶ:切り札ニンジャ」感想
景和の両親
自分のIDコアに触れたら記憶が戻るのではなく、他人のIDに接触しただけで記憶が戻るものなんですね。
まぁその点については若干説明不足だっただけで、大きな齟齬は無いので構わないのですが、景和の両親は缶蹴りでゲームオーバーになった時に犠牲になったんじゃないんですか?
普通にジャマトに殺されているではありませんか。
ジャマトに殺された一般人は生き返る筈なのでは?
蚊㏍祢りではないが、この回もゲームをクリアできず、犠牲者がそのまま死にっぱなしになったライダー全滅回なんでしょうか?
謎です。
景和リタイヤ
景和の中での世界と言うのは自分と、自分が認識している個人だけ。
景和が守れるのも自分の手が届くごく狭い範囲だけ。
漠然と口にしていた世界平和と言うものが、想像以上に困難な事を認識し、姉とその他大勢を救ってリタイア。
落としどころとしては、悪くはないとは思います。
しかし、いまいち脱落する意味が解りません。
露骨に扱いの違うレギュラーメンツ4人の内一人が脱落したことは驚くべき事ですし、かなり意外性がありますが、それだけです。
ただ意外なだけで、ドラマとしては失格にならなくても成立する展開でした。
折角成長したのに、それを活かせず退場するとは実に勿体ない。
一体何を考えているんでしょう。
次回のデザイアグランプリに何事もなかったかのように参加するのかな?
或いはお姉さんにバトンタッチか。
ルール
ドクターストップがかかるデスゲームとは一体。
突然何の脈略もなく、重傷者が失格になるルールが生えてきました。
これ、デメリットしかないのでは?
後々ピンチになった状態で戦うようなシーンを作る際の足枷になりますよ?
早々にデザイアグランプリが終わってゲーム外で戦う形にならない限りは、景和は失格になったのに、何故こいつはこんな状態で失格にならないんだと思うような場面が絶対に出てきますよ。
缶をエリア外に蹴ったはずなのにゲームが終わっていない所も相変わらずの後出し糞ルールですね。
公式によると「ジャマーエリアが拡大。再び缶がジャマーエリア内に戻され、巨大化したナイトジャマトが缶をまる飲みしてしまった。」という理屈らしいですが、クソゲー過ぎる。
制作陣は恐らくゲームと言うものをやったことがないのでしょう。
トランプゲームでお勉強した方が良いですよ。
レイズバックルの共鳴
英寿の元から誰かの手に渡るのは、印象が悪すぎませんか?
西暦元年からデザイアグランプリに参加しているベテランかつ主人公なのに、レイズバックルに見限られる程度の存在なんですよ?
ダサすぎません?
今度何をやっても、「でも、こいつ忍者バックルに見限られた男だしな」となってしまいます。
そんな設定があるのであれば、最初に英寿がブーストやマグナムと共鳴してくれませんかね?
わざわざ主人公の株が下がるような真似をしないでいただきたい。
そもそも「目的のためなら自己犠牲も厭わない忍びの心にバックルが共鳴した」という説明が、忍者のイメージに合いません。
ツムリ
被害が過去最大となる事を売れいているかのような様子を見せていたり、前回のジャマト出現時には食事中に不意に出現したようで慌てて駆けつけていたりと、なんだか何も知らずにアナウンスだけをしている存在に見えますね。
ジャマトの出現は運営の任意のタイミングで行えるのではないのでしょうか?
ギロリの独断でツムリには一切権限がないのかな?
運営に胡散臭さに反して、ツムリはあまりにも無知過ぎるように感じます。