イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーセイバー】 第30章「絆、切り裂かれても。」感想

冒頭

漸く、倫太郎が戻ってきた!

主人公チームから離脱しているから、床を舐めていたり、戦闘を眺めるだけだったりと、全く活躍の場がありませんでしたが今回また上げて落したのでそろそろちゃんと活躍しますよ。 

 

この冒頭のシーンの倫太郎と芽衣さん、超エモイですね。

念願の●●を涙ながらに食べる展開は王道ですが良い。それを用意したのが芽衣さんなのも良いです。相思相愛じゃないですか。

芽衣さんちょっとわざとらしくて若干ウザいけれど、セイバーのキャラはこういう他のキャラとの橋渡し的な気遣いを誰もしないし出来ないので、それをできる唯一無二のキャラとして十二分の働きをしてくれています。

序盤は迷惑で邪魔なだけのキャラだったのに、いつの間にか重要なポジションになりましたね。

 

分離しかけた

今更そんなことを言い出されてもなぁ。

 

その話、もう誰もしないので、てっきり飛羽真は人間とメギドを完全に分離できるようになったんだと思っていたのですが、未だに不確定だったんですね。

融合メギドは殆ど出てきていませんし、人間同士のいざこざが色々あったので後回しにしていても然程不自然ではありませんが、話の流れとしては美しくありません。

構成に問題があるように感じます。

 

ユーリ

剣士に戻ると言って協力する気になったのかと思えば、また離脱する。

故意に協力し過ぎない、干渉し過ぎないようにしているように感じますが、何の意味があるのでしょう?

 ユーリの知る未来では自分が力を貸さずに世界を救っているから、極力関わらないようにしているとかでしょうか。

相変わらず重要な事は話さないので、何を考えているのか分からず、謎です。

 

猫メギド

動きが暴走状態のプリミティブドラゴンと被る。

プリミティブの挙動にビッグキャットモチーフを混ぜるからぁ…。

 

ただ棒の使い方はデュランダルよりも巧くて綺麗ですね。

猫モチーフだからか飛び上がって空中でくるりと回る軽快な動きもあって、所々プリミティブと被っている点以外はなかなか良い動きをしています。

 

しかし、メギドの動きは良いのですが、戦闘シーンは劣悪でした。

Aパートでは人質アクセサリーのせいで斬れないみたいになっていたのに、Bパートではその話が一切出ないのはどうしてですか?

何某か解決策を得たようには見えませんし、二人が芽衣さんを助ける為にその他の人間を見捨てる覚悟を決めたようにも見えません。

芽衣さんの事がショック過ぎて、その他の事は忘れちゃったのかな?

 

セイバーの消失

折角仲間に戻ってきたのだから、協力して戦え。

 

何故、倫太郎がやられている時にセイバーは存在ごと消失しているんですか?

助けに入る事ができないどころか、影も形もなくなっていますが、どこで何しているの?

お手洗いかな?

 

倫太郎がボッコボコにやられているのに、一切画面に映らず、一言も発しないのはさすがに違和感があります。

 

賢人

賢人君いい加減その未来予知の精度、疑おうか?

全然当たらない占いを頑なに信じ続けているので、馬鹿に見えます。