【機界戦隊ゼンカイジャー】 第6カイ「不快不可解ゴミあつかい!」感想
ゴミトピア
この世界を隔離封印した事だけはトジテンドの功績なのでは?
氷トピア、キノコトピアもヤバかったですが、ゴミトピアは質量と有害さを両立していてやべぇです。
ギアに封印した各種世界の力を使う●●ワルドと言う設定故か、毎回規模が大きくコミカルな割に凶悪で良いですね。
突拍子もないモチーフを採用するので、次は何を見せてくれるのか予想もつかず、毎回新鮮な気分で楽しめます。
ブルーン
好奇心に支配されていなければ、几帳面で真面目で良いキャラですね。
掃除中に漫画を読みだした介人や、分別せずいい加減に纏めただけのジュランたちを叱ったりと、頭の固い真面目な委員長キャラっぽくて好きです。
ブルーンを引き合いに出し、子供に自発的に片づけをする習慣を付けられそうで良き。
いつもこれぐらい常識的ならばなぁ。
マジーヌ
片付けられないキャラでしたか。
コテコテの陰キャで良いですね。
ここまで振り切っていると好感が持てます。
マジーヌ&ブルーンは、ジュラン&ガオーンとは違った形で対極になっているのも面白いです。
ステイシー
息子?
人間なのに?
予告で王子と言っているのでボッコワウスの息子なのかと思ったら、バラシタラの息子なんですね。
ボッコワウスの息子でもないのに王子?どういう事なの?
そもそも息子とは一体。
キカイノイドは有機物を産むの?
分からないことだらけです。
名前が「捨て石」で、いかにも途中で切り捨てられそうな名前をしているのも気になります。
ゲゲの顔が付いたギアトリンガーを使っていますし、トジテンドに捨てられた彼が6人目になる流れでしょうか?
結局解決していない
マジーヌが片付けられない女のまま、それを反省も改善もせず普通にヤツデさんに叱られて話が終わってしまった。
ブルーンと一緒にお片づけを頑張りましょうねとならずに終わって良かったのだろうか?
お話はそれなりに面白かったのですが、マジーヌのダメな所がダメなまま、直そうともせずに開き直って終わってしまうのは少々納得し難いものがあります。
物語の終わりには何か得るものがあって欲しいので、ブルーンとの関係性の変化なり、マジーヌの成長なりが見たかったです。
特殊名乗り
生ゴミパワー!
粗大ゴミパワー!
不燃ゴミパワー!
片付けられないパワー!
お掃除パワー!
あまりにも酷い名乗り。
まさかゴミをまき散らしている側に突っ込まれるとは。
ゼンカイジャーの名乗りは毎回ユーモラスで良いですね。