イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーセイバー】 第27章「哀しみを、笑顔に変えて。」感想

謎の塩対応

プリミティブドラゴンさん、自分から話しかけるのは良くて、飛羽真から話しかけるのはNGなんですか?

飛羽真が変身すると勝手に飛んで来て暴走させるので、てっきり飛羽真かフレイムドラゴンに執着や愛着があるのかと思ったのですが、特にそう言うわけでもありませんし、一体何だったのだろう。

理性があるから話が通じると見せかけて、会話ができても話が通じず殺しに来るとはクレバークレイジーですね。

 

劇中の飛羽真はいつもハァハァと荒い息を吐いて前屈みになって苦しそうにしているので、この手の修行パートぐらいは別の挙動が見たかったです。

まぁ同じ修行場で床を転がっているだけだった倫太郎よりは、幾分マシですかね。

 

説得コマンド

え、あれで良いの?

自然の中に友達はいるとか言われても、多分もうやってますよ。

数百年、数千年孤独な子供を続けていれば、人に言われずともイマジナリーフレンドを作るぐらいはしていても不思議はありません。

それを今更外からちょっと口を出されただけで解決してしまうのはあまりにも雑ではありませんか?

本当に、あれで解決で良いんですか?

 

散々泣いてる男の子が居るんだ、寂しがっているんだと前振りをしていたので、飛羽真が友達になろうと手を差し伸べると言う結論自体は好みです。

それを反映したライドブックのデザインをしていますし、結論は良いと思うのですが、そこに至るまでの過程があまりにも空虚で杜撰です。

変身時の「一緒に戦ってくれ」に繋げるためのストーリーなのに、そこがこんなに雑なのはちょっと受け入れがたいです。

圧倒的にエモさが足りない。

 

何故じゃないが

今回の賢人は未来予知が早々に外れて茫然としていましたが、暗黒剣の持ち主はみんなポンコツになってしまう呪いでもあるの?

まさか本当にプリミティブだけで未来予知が狂うとは。

 

その程度の精度の物を妄信して闇落ちムーブしていたとか、かなり恥ずかしい状態ですね。

大仰に登場してこの間抜けさでは、皆に合わせる顔がありません。

最後の「それでも未来は変わらない」がもう既に意地になって放った強がりにしか見えない。

 

レジエル

メギド側の三人は全員好きなので、欠けてしまうのは残念です。

エックスソードマンが出たあたりから、一方的にセイバーに執着していたので最初に退場するとしたらレジエルかなとは思っていましたが、存外早く来たなと言う印象です。

 

最後になって人間だったころの記憶を失っている事が解りましたが、それが今後意味を持つのでしょうか?

マスターロゴスを含めて、禁書や目次録のせいでおかしくなっているとか?

ユーリの話ではストリウス達がメギドになった経緯は語られていなかったので、実は被害者だったりとかするんでしょうかね。

ユーリが全て詳らかにすれば、もっとスムーズにいくのではなかろうか。

 

エレメンタルドラゴン

待機音はカッコイイのに、変身音声が頭おかしい。

何故、ああも間の抜けた音声を設定してしまったのだろうか。

 

動きはワイヤーアクションで空中を滑走している以外は普通ですね。

色が赤くなってノーマルセイバーに近くなりましたし、登場回数が増えれば滑走もエフェクトも使わなくなりそうな所は若干残念ですが、属性エフェクトをつけて頑張って差別化しようとしている所は良いと思います。

 

音声の急なギャグテイストも差別化に苦心した結果なんだろうか?