
凍結
合成した背景や凍ったオブジェクトに違和感を覚えますが、ゼンカイジャーのノリがギャグテイストなので、敵も味方も凍った地面でつるつると滑って戦いどころではなくなっているバカバカしい流れは雰囲気にマッチしていて面白かったです。
折角見つけたコオリワルドの元から離脱する理由が滑って止まらなくなったからと言う頭の悪いノリも、ゼンカイジャーならば受け入れられます。
スカイツリー以降は、もはや地面に凍った様子すらなかった気がしますが、ソリで滑っていくシーンが面白かったので小さなことは気にしない事にします。
キカイノイドの生態
ジュランが食事をしていたのにも割と衝撃を受けたのですが、マジーヌに至っては涙を流すし、小さい頃(物理)が存在するようで、私が思っている以上に生物寄りの生態(?)をした種族のようですね。
機械らしさが全然なくて意外です。
そもそも植物まで機械化しているので、人体の組成が違うだけの世界線ではないようですし、謎です。
マジーヌ
なかなか面白いキャラですね。
びくびくおどおどした根暗オタクキャラは珍しい気がします。
趣味を馬鹿にされると早口&強気になるところも再現度高いです。
口癖の「ぬぬ」は最初ちょっとくどいかなとも思いましたが、聞いていると段々癖になって来て可愛く感じるようになりますね。
初ギアトリンガーも個性があって良いと思います。
ジュラン、ガオーンの二人が不意打ちで一般兵を撃ち抜いていた適応力の高さ、容量の良さを発揮しているのに対して、マジーヌはどん臭さを強調した感じで盛大に暴発させていて、自己申告通りフィジカル系はダメな感じが伝わってきて面白いと思います。
4人名乗り
変身前に2:2に分かれてくるりと回るの良いですね。
5人になるとどうなるのか、楽しみです。
今後も何某か劇中の都合で人数が欠けた状態で変身する場合に、変数名乗りを再び使う機会がきたりすると嬉しいです。
今回のギアがトッキュウジャーだったのは、名乗りのポーズのせい?
ゼンカイオー ジュラマジーン
マジーヌウィングのお陰でシルエットに大きな変化が付けられるので、同じ合体機構でもかなり見た目に差異が出て良いですね。
飛行型なので動きにも変化がありますし、亜種合体にしては特色が強く出ていて非常に良いと思います。
左右は固定なのでガオーンとの組み換え合体はできませんが、劇中で組み換え合体を活用して戦ってくれてたのも何気にポイント高いです。