魔進戦隊キラメイジャー 第7話「トレーニングを君に」感想
ストーリー
・やっぱりヤベェ奴
特訓が必要と言うのは理解できなくもありませんが、唐突なうえに強引過ぎる。
あのマブシーナに諭されるような状態になろうとは。
TVに影響されて無茶苦茶しだす時点で十分ヤバいので、所詮は50歩100歩でしかありませんが、1時間ぶっ通しでVRでの模擬戦を行っていた為朝が一番まともで、一番優しいく見えます。
1時間ランニングの後、タイヤを付けてさらに走らせる瀬名。
睡眠時間3時間。防具の付いていない部位にも竹刀を撃ち込む時雨。
二人とも頭がおかしいですね。
二人も十分アレですが、特に野外で充瑠を投げ飛ばし続ける小夜がヤバい。
何で外でやろうと思ったの?
そもそも小休止すら無しで特訓とかイカレてるぜ。
でも、為朝と交代する時にタッチする所は仲良さ気で微笑ましくて好きです。
持ち時間の終わりを惜しみつつも、きちんと一礼して終る時雨も良いですね。
こう言う動きも台本なのかな? 今回は各人の細かな動きが各々のキャラ性や関係性を演出していて良かったと思います。
ちなみに、個人的には基礎体力が最も必要だと思います。
普通の高校生ですからね。何かを覚える前に動き続けるスタミナです。
・博多南
セリフはマシになりましたね。
良かった。顔は怖いけれど、これなら我慢して見られます。
・今週の為朝
ちょっとリーダーポジションに拘りを見せている所とか、敵の名乗りに反応する所とか、細かい所が良いですね。
しかし、オーバーワークで倒れた充瑠に向かって「こんな時に」は無いです。
お前らがバカやったツケが、こんな時に出たんだぞ。
6話までの為朝なら、むしろ止める側だったのに、マブシーナにそのポジションを奪われるなんてガッカリです。
・ガルザ
やはり非常に良いキャラですね。
不仲な兄弟邪面をみて、つい自分と重ねて弟に肩入れしてしまうのは、ガルザのバックボーンを鑑みると非常に説得力がありますし、それを理不尽な理由で反故にするのも非常にガルザらしく映ります。
既に兄を見返したいと言う思いだけで国を売って兄を殺した前科もありますし、ちょっと短絡的で身勝手でも全く不思議はありませんね。
悪役としてはこれぐらいの方が良いです。
・フリーザー邪面
お前、そこ開くのか…。
モチーフを考えれば当然と言えなくもありませんが、面白いギミックですね。
しかし、そんなギミック仕込むぐらいなら全身タイツでしかない身体をどうにかして下さい。
見た目がしょぼい、しょぼいよ、邪面師。
・光の巨人
合体せずにピンチで一度引きなんですね。
しかし、人型になるのはジョーキーと合体した状態だけだと思っていたのですが、何故人型に?
次回正式参戦のようなので楽しみです。
玩具で知ってはいましたが、ジョーキーだけで仲間になるわけではないんですね。
どんな展開になるのだろうか。2号ロボのアクションにも期待しています。