イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

騎士竜戦隊リュウソウジャ― 第6話「逆襲!!タンクジョウ」感想

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harvestfiesta.hatenablog.com

 

ストーリー

今回は雑でしたが、1話と同程度かそれ以上に普通に見られました。

冒頭のクレオンや偉大なるケバブ長老は面白かったと思います。

 

双子のケルベロスマイナソー

前回、マイナソーを倒しても感染者が回復せず毒も治らない事から、ケルベロスモチーフだし、三体居るとか三回倒す必要があるとかだろうと思っていましたが、全く関係ありませんでした。

 

ケルベロスオルトロスの兄弟で鳴き声が伏線になっていたらしいのですが、こんな序盤に行う怪人使い回しの言い訳にしてはいまいちですね。

オルトロスの方は口を二重にして、きちんと差別化して下さい。

手抜きにしか見えません。 

 

血清作製は邪魔されない不可侵領域

マイナソーを倒そうとすると毎回呼び出しているドルン兵、呼ばなくても助けてくれる優しいタンクジョー様が、何故か今回は乱入してこない所に違和感を感じました。

前回やられたのだから毒で弱っている状態は報復を行う絶好の機会だったはずです。

 

積み重ねをいきなり放り投げると目立ちます。

何か理由を付けておかないと、お話の展開上都合が悪いので登場させなかったと言う風にしか見えません。

 

 

長老のケバブ

不思議な力で解毒剤を生成してくれましたが、長老は村を離れて何をしているのでしょう。

 

守るべき神殿はなくなってしまったので村に留まる必要も無いと言えば無いのですが、自分がそれまで住んでいた故郷を簡単に捨てられる人ばかりではないでしょうし、村に残っている人がいてもおかしくないはずです。

コウ達も誰一人として一族の人間を気にしていませんし、長老以外の一族の人間は存在しないのでしょうか?

非常に不可解です。

 

また、長老が現代社会に適応した移動式の拠点を持っているのであれば、わざわざ居候する必要はなかったのでは?

0から調査して騎士竜の情報収集をしている考古学者よりも、古来から情報を引き継ぎ続けた長老の方が騎士竜についても正確な情報を多く保有しているでしょうし、あの親子は丸々必要ないのではないかとすら思えます。

 

アクション

キシリュウオーファイブナイツ

巨大なランスと盾を持っている為、ごてごてとしたボリュームのあるデザインをしていますが、顔はキシリュウオーから引き継ぎ、両肩も上半身に切り替わりましたがトリケーン、アンキローゼのポジションは変わらずでスリーナイツから劇的な変化はありませんね。

追加武装を得た正統進化・強化と言った感じでしょうか。

 

上半身の武装が大型化したため、ゴツイ印象を受けますが、相変わらず下半身はすっきりとした基本形状のままを維持しておりアクションに支障出ない形状に留まっている所が良いですね。

 

ただ肝心の戦闘は酷かったです。

タイガランスに完全にお株を奪われた肩のトリケーン、下半身のハンマー不採用の為出来る事が無くキシリュウオー時にも使用していたミニガンを発射するだけのアンキローゼが虚しさを際立たせる連続技。

 

活躍していないどころか、登場すらしていないキシリュウオートリケーン、キシリュウオーアンキローゼを含めた4種のキシリュウオーが背後に映り、今迄登場していればそれなりに感慨も沸いたであろうバンクシーンと共に放たれ不発に終わる必殺技。

 

俺を殺せば半径10kmが巻沿いになるぞと人質を取り命乞いするタンクジョー様。

10㎞って、人間サイズの時にはそこそこ広いけれど、巨大化した後に言われるとスケールが小さい気がします。

10km程度であればマラソンで走る事もあるので、その程度の距離しか破壊できない。

人間が頑張って走り切れる距離しか破壊できない自爆と言う事になります。

地味です。

 

最後はタンクジョー様を宇宙空間へ飛ばし、とどめを刺していましたが、

前回のクンクンソウル以上に酷いプクプクソウル。

それを活用してのフィニッシュ…。

基本的には右手にリュウソウルを纏う形状はカッコいいと思うのですが、シリーズ展開の為に乱造されている為、名前や外見が酷いものがチラホラありますね。

単体では鳴りも光もしないので玩具としてもいまいちですし、あまり乱造しないでほしいものです。

 

 

すぐに退場する幹部だとは思っていましたが、6話で退場と相成りました。

次回は新しい幹部が出るようですね。タンクジョーは割といいキャラクターだったので、次の幹部も楽しみです。