
ヒメノ掘り下げ回
神の怒りですか、新しい単語と情報が出てきましたね。
セミシュゴッドの大群による災害としか書いてありませんが、あのイナゴの群れのように飛び回っていたセミシュゴッドが暴れまわったのであれば、まぁ大災害になりますね。
わざわざセミシュゴッドとしているのは、カメムシの仲間であるセミを使うことでカメジムとの関連を持たせるためでしょうか?
あの黒幕のローブの人物もカメジムか、或いはその指示を受けた人物と言う事で良さそうですね。
ヒメノが復讐を考えつつも、犯人を特定し報復しようと言う方向に思考が向いておらず、毒を解析して同じ被害が行来用に備えると言う方向に思考が向いている点が非常に良いですね。
失ったことに対する贖いを求めるのではなく、誰かが同じ思いをしないよう、同じ手段で苦しむ人が出ないように動く事を復讐と言える心根のなんと美しい事でしょうか。
ヤンマとのやり取りも良いですね。
「失ったことのない者には失う痛みは解らない」と怒りをあらわにするヒメノに対し、「俺、親いねぇからわからねぇ。失うことができる事そのものが贅沢だ」と立場の違い出自の違いで、分かり合えないまま諍いを治めるところもなんとも言えず切ない。
どちらがよりツラいと言うものでもありませんし、それを誇るようなことで盛りませんからね。
言い合っても不毛と言うものです。
楽しいバグナラク
デズナラクとカメジムは仲良さげに冗談を言いながら会話ができるような関係なんですね。
意外でした。
そしてカメジムの口ぶりから察するに、ゴッドスコーピオンのシュゴッドソウルを奪われたことはやはり想定内のようですね。
何の為にそんな真似をしたのかが良く解りませんが、何を企んでいるのでしょう?
そもそもカメジムが何をしているのか、デズナラクも把握していないようですが、やっぱり内通そのものからしてデズナラクは知らないのでは?
どうにもカメジムは胡散臭いですね。
バグナラクの巨大化方法
サナギムがレインボージュルリラによく似た、琥珀色のゼリーのようなものを食べて巨大化していますね。
これ、レインボージュルリラと同じものなのでは?
やっぱりレインボージュルリラってシュゴッドソウルを砕いたものですよね。
あれで巨大化すると言う事は、ソウルを琥珀に浸しているシュゴッドも、もしかして元々は人間代のサイズでカメジムらバグナラクと同じサイズ感の存在だったのではなかろうか。
結局、シュゴッドが機械なのか生体なのかもよく解らないんですよね。
ヤンマはシュゴッドはただの機械だと言いますが、ヒメノは毒に侵されているので治療を施すと主張し、結果両国の部下が協力して修理?治療?していましたし、どっちつかずと言うか、どちらでもある、言わばロボットでも人間でもなく、サイボーグのような立ち位置に見えます。
初代国王が改造、洗脳して、バグナラクに反旗を翻し、王位と国家を簒奪した結果が現代とかなのでは?
バグナラクとシュゴッドは元々は同一の勢力で、バグナラクから離反して追い落とした者たちが作ったのが五代国家とか、そう言う流れになりそうだなぁ。
ヤンマ、カッコイイ!
ヤンマの仲間に対する考え方が良いですね。
最高にカッコイイです。
クールでクレバーなのに、ハートは熱い。
もう、マジカッコイイなぁ。これは舎弟が沢山いてもおかしくないわ。
ヒメノとはまた違ったカリスマを感じます。
初の二人でのキングオージャー召喚も素晴らしい。
二人の背中がエモイ。
あえて背中を映すの良いですよね。