イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【王様戦隊キングオージャー】 第2話「誰がための王」感想

ギラとヤンマの対比

目的の為に邪悪な王を演じ仲間を持たないギラと

我を貫き仲間が付いてくるヤンマの対比が良いですね。

 

5人が揃うまではこうして各国を巡り、それぞれの王と交流し、その中で王とは何かを学んでいく感じでしょうか。

 

ただンコパソの民は、最初はヤンマを非難していたのに、謝罪を蹴ったら賞賛するって言うのは、どんな心境の変化なんです?

勝手に喧嘩を買って来た事に怒っているが、それはそれとして自分達のトップが誰かに頭を下げるのは承服できないとか、そう言う感じですかね。

 

ンコソパ

めっちゃ言い難い。

役者さんも言い難そう。

 

名前の言い難さは兎も角、今回も街並みが凄いですね。

綺麗ですし、上手く実写と組み合わさってサイバーパンクな世界観が表現されています。

ヤンマが埋め込み型デバイスでレトロなコンポ風の再生機器でBGMを流す場面とか、最高にクールです。

 

シュゴッダムの中世風世界観から技術レベルが飛躍し過ぎているのですが、細かいことは気にするべきではないのかな。

シュゴットも掌握しているし、一国で四カ国相手どれそうな技術格差ですが…。

 

王権

ヤンマは実力で王位を勝ち取った成り上り者なんですね。

しかし、ゴッドトンボは問題なく動いている。

各シュゴット毎に基準が違ったりせず、ゴッドクワガタとゴッドトンボを同列に考えるのであれば、血統ではなく器を見て人を選んでいるんですかね。

 

ゴッドクワガタだけが特殊な感じですが、果てさて。

 

何しに出てきたバグナラク

最初の挨拶は少々フットワークが軽すぎるとは思うものの破壊の規模も大きく見えましたし、然程違和感は無かったのですが、二度目の登場でボダルジームだけ残して去ったのは何故?

シナリオの都合で戦えないのは解りますが、あまりにも謎です。

何か理由ぐらい用意しておくべきだったと思います。

 

そもそも敵がラクレスとバグナラクで散逸してしまい、バグナラクの影が薄くなっているように感じます。

二正面作戦ができるわけでは無いので、上手く整合性を取って欲しいものです。

 

スーツ戦闘

良いですね。

アクションは本当に良い。

ヤンマの変身も超カッコイイし、動いているトンボオージャーもカッコイイし、大満足です。

 

キングスウェポンが盾、銃、爪、薙刀と複数の機能で活用されていたのも動きに幅が出て面白い。

アングルのお陰で殺陣も映えますし、実に良いです。

 

ロボ戦闘

ヤンマが巨大化の原理を真っ先に気にする辺り技術屋って感じで良いのですが、今回のロボ戦闘はイマイチでした。

 

ビルの光や爆発が映えて綺麗ですが、夜設定なので画面が暗くて何をやっているか解り難かったです。

この辺りはルパパトは上手くやっていたのですが、何故劣化した?

 

特にキングオージャーが見難いのが痛い。

ネオン煌めく空を飛ぶキングージャーは良かったのですが、動くとダメですね。

キングオージャー自体が光っていないので、止まってライティングされている場面以外では非常に見難く感じました。

 

戦闘の流れも良く解りません。

突然、頭部からクワガタオージャーがバイクで飛び出したと思たら、いつの間にか戻ってきていますし、謎のエネルギーをハンマーに纏っていたのもよく解りません。

ついでに、最後にトンボオージャーが外に出ているのも謎です。

 

ハンマーにエネルギーを纏わせてパワーアップしたってことで良いんですか?

得れが必要か否かも解らないし、必須だとするとハンマーが然程強くないのではって事になりますし、なんとも…。

 

決めポーズはカッコ良かっただけに、展開についていけないのが残念です。