【仮面ライダーギーツ】 24話「乖離SP:緊急特番!デザグラのすべて!」感想
ダイジェスト下手なの?
たしかに、纏める程大した内容のないお話を惰性で続けていましたが、それでも個々のエピソードと言うものがあるにはあってですね?
切り取るにしてももう少し見るべき部分をちゃんとフォーカスして頂かなくては困ります。あまりにも雑。
新規のお話をメインにしたいとしても、もう少し丁寧にやって下さい。
福さんがギーツを見出したのが、ライダーになる前。
一般人の状態で未知の怪物に立ち向かう異常な精神構造と、それを可能にするフィジカルとテクニック。
そこに惚れ込みライダーにしたいと思ったと言うのは、まぁ解ります。
景和と祢音は、ちょっと理解に苦しみます。
判官贔屓に近い感覚なんでしょうか?
ダイジェストを見る感じでは、それの何処に魅力が?と疑問符が付くような纏めでしたが肉体すら持たない超未来人の感性を人間の基準で考える事がそもそもの間違いか。
英寿オリジン
高校生の時点でデザイアグランプリに参加するようになったと言う事がこれで確定しましたね。
高校生の時点で既に何かありそうな雰囲気です。
このころから両親が居るのに母親を探している状態だったのでしょうか?
少なくとも未知の脅威に率先して突っ込むところは常人の精神性から乖離していると思います。
英寿が高校生時点で西暦元年と言う事はないでしょうし、あれが意味のある発言だったのか、ただの冗談かはさて置き、西暦元年から戦っている感じではなさそうですね。
以前、ニラムとの会話で仄めかしていましたし、時間移動でもしているのかな。
デザイアグランプリに参加しているのが西暦元年からではないと言う事は、翻って英寿が叶えた願いが本気で母親と会う為に考えた方策と言う事になってしまいますが、ダイレクトに母に会いたいと言う願いが叶わないからと言って次善の策がスターになったり、運営の家族になる事なんですか?
英寿の馬鹿さが天元突破してしまうので勝ち続けて虱潰しにした余白が、スターになったり運営の家族やスタッフになる事であって下さい…。
ただでさえ完璧主義の熟練参加者キャラの癖に知らないことだらけで、ピンチに陥ると焦るばかりで建設的な行動がとれなくなる欠点の多いキャラと化しているのに、それじゃあただの馬鹿じゃないですか。
不敗神話と言うのも、さして長いスパンではありませんし、一人だけ事前情報を持った状態で無双しているのであればその偉業も曇りを感じます。
尚且つ、開始以前から後援を受けていた贔屓キャラともなれば、サポーターのお陰で勝てた面もあったのではないかなと勘ぐってしまいますね。
ジャマトグランプリ
物語が次のフェーズへ移行し、デザイアグランプリが有耶無耶で終わったと言うのは理解できますが、ジャマトグランプリですか。
自分で農園ぶっ潰しておいて、ジャマトを使って遊ぼうとはなんとも…。
まぁそう言う我儘で身勝手なキャラよ言う補強にはなりますね。
しかし、物理的に育成栽培に相応の時間を要するであろうジャマトを纏めて吹き飛ばしたのに、どこからジャマトを調達したんでしょう?
一瞬で農園を復旧運営可能なのでしょうか?
そもそも使うつもりがあるならば壊す意味もありませんし、復旧が一瞬で済むならアルキメデルが懇願した意味も良く解りません。
ああ、一つ一つのジャマトが唯一無二の尊い存在だから殺さないで欲しいと言う感じの親心でしょうかね?それならばすぐに農園を再開でき数も揃えられるとは言え、心が痛むのでやめて欲しいと願うのも理解できます。
変身しない一般オーディエンス
変身して戦い始めた輩以外の視聴者は、自分達と同じ立場の人間が突然ゲームに乱入して暴れているのを見て面白いのだろうか?
ジャマトグランプリとか言い出す意味も解らないし、どうでも良い奴らがしゃしゃり出て来ても見ている側は白けてしまいますよ。
現代でも興味がなくなれば他のコンテンツへ流れていくだけなのに、超未来のコンテンツはこんなグダグダで存続できるの?
打ち切り消滅になりません?