イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【仮面ライダーリバイス】 第32話「失った居場所、女王のプライド」感想

執着

アギレラ様のさくらへの謎の執着、側近だった玉置君から見てもプロセスが理解不能な異常性のある執着なんですね。

まさか玉置君にまで異常扱いされるとは思いませんでした。

 

玉置君が解らないなら、視聴者には全く理解できませんよ。

解るわけがない。

視聴者目線では切っ掛けとなるエピソードもなく唐突に執着し出して、その理由が一切語られずにここまで引っ張っている謎の関係性ですからね。

メンヘラストーカーとしか言いようがない。

 

デッドマンズと言う異常な環境で育ったと言う描写はありましたが、あの描写とメンヘラストーカーが繋がらない。

あれはあれで本人は幸せそうではないですか。

 

全部なくなっちゃったからせめて大好きなさくらちゃんに殺されたいんだと言う面倒臭さは嫌いではありませんが、その原動力となっているさくらへの執着に共感できないので少々受け入れ難い流れです。

気持ちよく視聴したいので、何を思ってさくらに執着しているのかだけハッキリさせて下さい。

一目惚れとか、色々あるでしょ?

 

迷い?

さくらにそう言うメンタルの問題的なのって、あったんですか?

そのせいで変身すらできなくなるって、唐突にメンタルの比重の大きなシステムだった設定が湧いてきましたね。

 

理由は一切分からないけれど、何故か無敵に拘り癇癪を起こして暴れているだけのキャラなので、他人の影響で迷うようなイメージが湧きません。

そう言う機微とは無縁の存在のように見えますが、ウィークエンドに洗脳でもされた?

 

良いキャラムーブを積み重ねていく

バイスにできることは殆ど無いので一輝が消えた写真に落書きして、慰める程度しかできないのは、まぁ仕方がないにしても、序盤のキャラとの隔たりがノイジーで気に掛かります。

 

最初から非常に友好的で一輝の邪魔になるようなことは一切しないか、素直になれないけれど仲良くしたがっているみたいなキャラ付けにしていれば、実は腹黒で裏切っていたverに転向しても全部演技だったと言い張る事ができましたし、現状のように良い奴だったとしたい場合にも矛盾が出ないので、どちらにも振れるように備えるのであれば整合性を考えてもう少し慎重に動かすべき出だったと思います。

 

それはそれとして、写真、あんなに目立つ場所に飾ってあったんですね。

一輝が消えてからそれなりに時間が経ちますが、誰一人として違和感を覚えなかったのでしょうか?

中央に配置されていた人物が消えた集合写真を戦闘の客を含めたすべての人間がスルーするのは流石に不自然に過ぎるます。

 

お前も従業員にしてやろうか

一輝君、相談はしたけれど、アギレラの説得まで任せたわけじゃないんだ。

でしゃばるなお節介。

お前、そう言うとこだぞ。

 

自分が声を掛けたら巧く行くとでも思っていたのでしょうか?

一体何を考えていたら、あの場面でさして親しいわけでもない、敵としても殆ど絡みのない妹の知人相手に声を掛けられるんだろう。

サイコパス過ぎます。

 

弟にしたみたいに淡々とキックしていれば良いんです。

キック機能以外はお呼びじゃないんで、人格は帰ってどうぞ。