イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【機界戦隊ゼンカイジャー】 第42カイ「新ヒーローにゃ!おコタの密会!!」感想

ドンモモタロウ

語呂が悪い。

 

デザインは桃の葉をサングラスに見立てたマスクは思ったよりは悪くありませんね。

大きな肩パッドも動いていれば然程気になりませんし、名前の語感の悪さに比べればデザインは遥かにマシかなと思います。

 

しかし、まだマシと言うだけであまり良いとは思えません。

ゼンカイザーも旧作オマージュで現代の感性ではカッコイイとは言い難い微妙な主人公だったのに、二作続けてイロモノとは。

主役ぐらいは正統派のカッコイイデザインと名前にして欲しかった。

新しい事をしようとして迷走しているように感じます。

 

キャラは、この縁に拘る快男児風のキャラで良いのかな?

介人の世界初のように、縁云々はすぐに消えそうな気がします。

本編でもこんな感じであればキャラクターとしては好きになれそうです。

 

ゲストとしての見せ場は、スーツでは物足りない感じでしたが、巨大戦ではしっかりと活躍していたので双方の格を落とさず、それぞれに見せ場を作ってもらった感じですね。

欲を言えばスーツでももう少し活躍があっても良いかなと思いました。

全てをドンモモタロウが片付けてしまってはゼンカイジャーの立場がありませんが、怪人へのトドメか、バラシタラの撃退のどちらかぐらいはドンモモタロウにやって欲しかったです。

 

ブルーン平常運転

相変わらずのブルーン。

もはや戦闘シーンで戦闘を放り出して好奇心を優先するのも定番になりましたね。

それがカッコイイ場合もありますが、今回はただただ迷惑をかけているだけのパターンでした。

 

しかし、それがジュランの活躍と、反省し炬燵の魔力に抗うブルーンの見せ場になっている作りは良いですね。

 

猫メイク

流石に怖いのですが?

着ぐるみ連中は良いのですが、人間がやるのはかなり気持ち悪いです。

猫化が進んだ表現として語尾に「にゃ」を付けるぐらいなら、完全に猫になる方が良かったと思います。

さすがにあの気持ちの悪いメイクを施された状態では、如何にイケメンと言えども語尾に「にゃ」はキツイです。

メイクなしの猫耳のみで見たかった。

 

去年のキラメイジャーはこんな風ではなかったのに、何故今年はこんなことに…。

 

ゲゲ

成程。潮時って、トジテンドがではなく、ゲゲと言う入れ物を使うのも潮時と言う意味合いだったんですね!

 

ボッコワウスを巧く操っているなと思ったら、精神を乗っ取り身体を奪うタイプのキャラでしたか。

初めから好かれている身体を奪って、話の流れだけコントロールすれば良いのですから、暗躍もお手の物ですね。

このまま人の身体を奪ったまま出番を負えるのか、実は本体があるのか。

どちらにせよ、美味しい。実に美味しい立ち位置ですね。