【機界戦隊ゼンカイジャー】 第30カイ「隣のキカイはカキ食うハカイ?!」感想
ハカイザー
えぇ…キャラが……。
想像していたのと全然違う
あの見た目と初登場時の強キャラ感、そして推測される設定から、勝手にシリアス前回のクールなキャラだと思っていたのですが、全然違いました。
1ミクロンも掠っていません。
非常に勿体無い
ハカイザーの声はクレジットでも???と伏せられていましたし、十中八九、功博士の声だと思うのですが、介人の回想で稀に表れる程度で劇中で喋ったことが殆ど無く、視聴者の多くは声だけで判断できないと思います。
これをやるのであれば、介人の回想シーンをもっと増やして、事前に博士の声を印象付けておいて欲しかったですね。
行方不明の両親を想う事は全く不自然ではありませんし、悪い事ではないのでことあるごとに回想を入れ、印象を強めておくべきだったと思います。
ホシガキワルド
相変わらず頭のおかしい発想が素晴らしい。
カキワルドだと思ったらホシガキワルドだったとか、いつもの自分の名前を語尾にする設定を使って変化を出していますし、干し柿から枯死へと発想を飛躍させる所もたまらなくゼンカイジャーしていて好きです。
水分補給しながら戦う殺陣も最高にバカバカしくて実に面白い。
展開が酷い
全力全開で抑えると言いつつ、スーパーゼンカイジャーにならないのは違和感があります。ゾックスがスーパー化しているので尚更に違和感が拭えません。
そのままゼンリョクゼンカイキャノンをあっさりと奪い取っているのもマイナスです。
ゼンリョクゼンカイキャノン
形状は合体パーツを無理矢理見立てているにしては整っていて良いですね。
結構なボリュームがあるので、迫力もあってきちんと強そうな重に見えます。
ただ必殺技のエフェクトはどうかと思います。
顔が飛んでいくだけなので面白みがありませんし、キモいし、怖いです。
何故生首を飛ばそうと思ったのか、これが解らない。
銃としての見た目が悪くないだけに残念です。