魔進戦隊キラメイジャー 第30話「誇り高き超戦士」感想
ストーリー
■下々のものは気軽に会えない
王族ですからね、権威を保つためにも呼びつけられて気軽に出向いていてはいけない。用がある時は事前に申し入れをしてこちらから出向くべきと言うのはある程度理解できます。
しかし、ヨドン軍に本国を滅ぼされ、養子である宝路の故郷にもヨドン軍が侵略しているのに、これまで共に戦ってきたファイアー達から気軽に呼びつけるなと言い出すのは少々納得し難いものを感じます。
まさかファイヤーの口から地球なんてどうでも良いからオラディン王の権威を守れという趣旨の発言が飛び出そうとは。
今回のお話を作った人とは解釈が合いそうにありません。
■博多南
何故、そのタイミングで強化アイテムを持ち去ったのか。
あの状況で急に改良しようとする意味が解りません。
ゴーアローを改良するのであれば、もっと早くにやるべきですし、何故あのタイミングなのか理解に苦しみます。
宝路が肩を持つのは解らなくもありませんが、どう考えても為朝の方が正しいでしょう。
マブシーナに頭突きされても優しい対応を続けているのに悪者扱いされるなんて、不憫過ぎます。
わざわざゴーアローに通信機をつけなくても通信機単体で用意すれば良いですし、家族である宝路やマブシーナ、気に入られている様子の充瑠が頼むのはダメで、博多南はOKなのも良く解りません。
そもそも前回勝手に帰らずに、ベースに一緒に居ればそれで済む話では?
全体的にもやっとします。
しかし、若い時の役の人、絶妙に似ている人を見つけてきましたね。
■マッハ
キモさが留まることを知らない。
入れ替わり回以降、喋るたびに気持ち悪い感じが増しますね。
ひどいキャラ付けですが、そのお陰で魔進の中では最もキャラが立っていると思います。
非常においしいキャラですね。
毎週こんな感じでやってくれないだろうか。
■クランチュラ
部下に優しい…。
ヨドンナとの対比で猶更優しく見えます。
悪の組織の幹部がこんなことで良いのだろうか?
悪役にしては清く正しすぎるしヨドンナ方式が正解な気がしますが、クランチュラへの好感度が個人的に天元突破しました。