イドゥンの林檎

イドゥンの林檎

主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第25話「可愛いあの巫女」感想

 

ストーリー

・クリスタリアの再興

オラディンを蘇生して再びクリスタリアを興そうとするのであれば、なんでも願いの叶う石も必要だと思いますが、オラディンの死を受け入れマブシーナが女王に即位するのであれば別にカナエマストーンに頼る必要はないのでは?

 

そう言えば惑星そのものがどうなったかや、恐らく存在するであろう一般の国民がどうなったかについては触れられていませんね。

 

その辺りに問題があり、再興を妨げているのであれば石が要るのかな?

ならばもっと大々的に星を汚染されて云々とか、民が虐殺され国を維持できずとか、民の大半が虜囚となりヨドンヘイムで~とか、何某か事前に情報を開示しておくべきだと思うのですが、その辺りは真っ新なんでしょうね…。

 

・不死鳥伝説

新ロボへの伏線っぽいですが、ロボじゃないんですね。

ゲスト二人が神社でやっていた弓道と併せて強化形態用変身アイテムの振りだったようです。

 

銃と剣を持っているのに今更弓ってって感じもしますが、新アイテムが出るのはワクワクしますね。

 

不死鳥ロボも出ないかな。

 

・為朝

恋は人を変えると言いますが、為朝…。

ちょっと必死過ぎへん?

 

普段のイケメンが鳴りを潜めて、ただ立っているだけでもキモオタ感が出てます。

喋ってもダメ、立っているだけでもダメとか、ツライ。

 

 

木原さん凄いな。

恋してテンパっているクソオタクとか、今後の役者人生で一切使わないであろう引き出しがよくありましたね。

役者さんの演技が巧すぎて、見ていて居た堪れない気持ちになります。

これが共感性羞恥か。

 

・ヨドンナ

僕っ子、巫女、秘書官、女幹部とか、属性が過積載。

 

ヒーローみたいな変身シーンは良かったと思いますし、衣装も軍服っぽくて素敵です。

ただ何故唐突にヨドンチェンジャーを装備して、それを使って変身したのかがよく解りません。

もともとは何も使わずに巫女服地球人に化けていたんでしょう?

元に戻るだけなのに大仰にし過ぎじゃないですかね。

 

今後もずっと顔だし幹部なのでしょうか?

折角チェンジャーを使うのですから、戦闘時には顔を覆ってスーツアクターさんとバトンタッチできるようにして欲しかったです。

 

演技は淡々としていてミステリアスで良かったです。

軍服バージョンに戻ってから行うようになった舌出しも普通であれば雑魚敵か妖艶な悪女のイメージですが、無表情でやるので爬虫類的気持ち悪さがあり、独特の不気味さを醸し出していますね。

 

また強化ベチャットは、カナエマストーンエネルギアの不死鳥伝説を想起させるゾンビ化でしたが、これがヨドンナの固有能力で良いのでしょうか。

 

数が頼みの雑魚を強化するのであれば、長く戦えるように耐久に振るのはある種の正解だと思いますが、やられる側にすればひたすら面倒ですね。

雑魚を倒せなくなるので絵面に爽快感が無くなりますし、今後ずっとそうだとアクションシーンが大変そうです。

 

・分割戦闘が雑

ヨドンナがメインなのは構いませんが、だったらモンストーンは必要なかったかなと思います。

 

呆気無くカナエマストーンを奪われ、一緒現場にいた二人以外は一切それについて触れもせず、宝路一人で取り返す為に巨大戦闘に入り、一緒にいた二人すらもそれに興味を抱かない。

 

実にお座成りで雑な扱い。

こんな雑な扱いをするぐらいならば、一緒にヨドンナ戦に混ざっていた方が良かったと思います。

 

次週大逆転と言っていましたが、分割する意味があったと思わせてくれることを切に切に願います。