魔進戦隊キラメイジャー 第21話「釣れ、ときどき達人」感想
ストーリー
・前後編の前編
あくまで引きの回でしたね。
過去を変えずに未来を変えると予告では言っていましたが、一体何がどうなるんでしょう。
未来を変える為には過去を変える必要があると思うのですが、マバユイネが呪いを受ける事も、クリスタリアが侵攻を受けオラディン王が死ぬことも変えずに、状況を打開する何某かを時間遡行で引き起こすようですが、無理では?
ゲロビームを食らわない過去になったら過去は変わっていますし、呪いの効果が変わっても過去は変わっていますし、何をどうするのでしょう。
ザビューンが出てくるようなので石を助ける展開のはずですが、キラメイジャーなので全く予想できません。
楽しみです。
・時雨
定期的に新技を体得していきますね。
まぁ見栄っ張りでその見栄を守る為に努力を怠らない、常にカッコイイ自分を維持する為に頑張るキャラなので、こう言う地道な研鑽を怠らない所も時雨らしいのかな?
・時間遡行の石
超強いチートアイテムが出てきましたが、何処まで遡行できるのでしょう?
時間遡行でアクアストーンの毒を取り除く展開ならば、そもそも呪いを受けない未来を求めて遡行を続ける方が良いですし、オラディン王も死なない方が良いのでヨドン軍に負けない未来や、ヨドン軍が発生する前にヨドン皇帝を潰す未来になるよう過去改変を繰り返す事になりそうですが、そう言う事はしないのでしょし、匙加減が難しいですね。
最悪マブシーナが砂のなっても呪いを受ける前の状態まで戻せば解決してしまいますし、どう処理するのだろうか。
できるのにやらない理由が見当たりませんし、登場させてはいけない類の能力だと思います。
・マブシーナと宝路
今、和解状態でしたっけ?
ここの関係性がころころと変わるので、今回のマブシーナの反応が適切かどうかが解りません。
ただ、今回のマブシーナは可愛らしかったですね。
慣れてきたのか、不気味な見た目の割には可愛らしく感じるようになってきました。
あとどうでも良いのですが、宝路さん、時雨と為朝が邪面師の時間遡行を使った所在隠蔽ギミックを説明していた時、「なるほど、全く解らん!」みたいな顔をしていた気がしますが、気のせいでしょうか?
どうにも、よく解らんが頷いておけみたいな雰囲気を感じます。
アクション
・スーツ
今回は場所が狭いからか、柱を使って跳び上がったりする動きがみられて面白かったです。
為朝は平時でもああいう動きを平気でしていますが、充瑠くんがあんなにアグレッシブな動きをするのは珍しい気がします。
今回主役だった時雨は特に良かったですね。
カンフー映画のような体捌きを使ったアクションがカッコ良かったです。
中でも釣り竿を絡め捕る動きが凄かったです。
アクション映画の世界ですね。