魔進戦隊キラメイジャー 第15話「きけ、宝路の声」感想
ストーリー
・マブシーナ
街に、用事?
口実なのは分かりますが、元王女様がそんな気軽に街に出るものなの?
基地内の何処かに逃げるだけで良かったのではなかろうか。
そもそもマブシーナのその見た目に街を徘徊するのは恐怖しかないのですが、出歩いて良いんでしょうか。
邪面師と同じぐらい騒動になりそうです。
なんならそれで一本お話書けるでしょう。
・和解
ん?
何が起ったのか、よく解りません。
これは私の読解力が足りないせいなのだろうか。
宝路が昔の話をして、マブシーナがそれを懐かしく思った。
マブシーナが髪を結い、それに気づいた時雨がテレパシーが通じている事を確信し、地下から攻める作戦を決行した。
そこまでは良いのですが、結局確執の原因となった事については一切触れていないのに、突然和解しましたね。
どうしてそうなった?
まぁ怒りを持続するのはそれなりにエネルギーが要りますし、マブシーナの気分による一過性のもの。ただ拗ねて頂けで最初から宝路に非が無いのは解っていたと言う事でしょうか。
和解は謎ですが、達磨さんが転んだでの働きはクレバーでしたね。
ドリジャンが突っ込んでくるのであれば、達磨も一緒に吹き飛ばされて最悪破損する可能性もあったので確保は必要です。
実にクレバー。今までは悪い意味でお姫様らしい面が多く見えていましたが、今回は優しさと賢さが垣間見えて良かったです。
・おっさん、ドラマの続きが見た過ぎだろ
これは流石に台本が悪いと思います。
いつものキラメイジャーなら、ドラマ撮影が終わるまでみんな頑張れと言う方針になるはずです。
それはそれでどうなんだと思いますが、本業もヒーローもどっちも大切と言うスタンスが基本のはずなので本業に専念してねと言いだすた今回のお話は違和感を覚えます。
・クランチュラ
何気に初遭遇でしたね。
そのモットーも初めて聞きました。
クリスタリアの時にもクリスタリアの文明によってクリスタリアを侵略したんでしょうか?
わざわざ「地球文明によって~」と言っていますし、今回はそう言う縛りでやろうみたいな軽い気持ちで設けた地球限定の制限なのかな。
ガリザが内応した事以外解らないので判断が付きませんね。
存在しているかどうか分かりませんが、クランチュラは前線に出ていましたし他の大幹部主導だったのかな。
自分ルールを押し付けてくる我儘で幼稚な感じが良いですね。
動作もコミカルで実に良い。
これまで拠点に籠ってガルザとしか絡んでいなかったので、キラメイジャーとの絡みは新鮮で面白かったです。
キラメイジャー達磨、可愛くないですか?
ちょっと欲しいです。
・モンストーン
デザイン統一なんですね。
怪人で削った予算を他に回して遣り繰りしているのでしょうが、残念です。
・ドリジャン
まだ変形しないの?
玩具で人型になる事は解っていたのですぐに出てくるものと思っていたのですが、随分引っ張りますね。
登場を引っ張る必要性は然程ないと思うのですが、なんなんだろう。
お宝を探し回っている描写は場面転換を増やし、今回出てきたモンストーンを密封する容器を山と積んで見つからないアピールをすれば各地を探し回ったと言う風に見えると思うのですが、時期を後ろにする理由でもあるのだろうか。
ギガントドリラーの造形はかなり気に入ったので、早く本編での活躍が見たいです。