
ヤンマが悪い
言い回しはやや解り難いものでしたが、「これは大切なものだから簡単に触らせるない」と言っていたじゃないですか。
同じようなやり取りを一度したのだから分かるでしょう?
あそこでヤンマにヴェノミックスシューターを渡したのは友好の証。
大切なものを預けて歩み寄ろうとする姿勢の表れなのに、それをヤンマときたら…。
バカな男子小学生みたいな悪ノリで、あんなに下らない事をするとは。
解析はどうなったの?
調べてすぐに返せばいいのに、借り物を悪戯に使うなんて怒られて当然ですよ。
多分、アレを本気でいいアイデアだと思っているのがどうしようもないですね。
決闘裁判の時の生き恥晒せもですが、相手を下げることに必死になっている様は非常にダサく見えるのでやめて頂きたい。
その責任を偶然居合わせたゲロウジームに擦り付ける所も含め、コミカルに描いていましたが、ただただヤンマの株が下がるだけのお話で見るに堪えない。
その後謝罪をしている様子もありませんし、姑息かつ下らない行為で全く男らしくありません。
シオカラ
今回、矢鱈シオカラが可愛いかった。
元々人懐っこい表情をする良いキャラでしたが、今回は特に挙動が可愛らく感じました。
ファン味が溢れています。
この子、ヤンマの側近ですが、技術系全然ダメですよね。多分。
2話のダンゴムシ解析に回しとけは「解析するように取り計らえ」であってシオカラに作業しろと言っているわけではありませんし、帯電ローリングハンマーの時には応援しかしていません。
ゴッドスコーピオンの毒にやられたシュゴッドをイシャバーナの医療チームよりも先に修理しろの時も、実務は行わずやっぱり応援しかしていません。
実務に絡むと邪魔になると言う共通認識がありそう。
有能だから実力的にNo.2のポジションにいるわけではなく、ただただヤンマの信頼が厚いだけでその立ち位置にいる実力主義のンコソパでは珍しいキャラですね。
故に一人だけノリが違い、ヤンマを諫める役所でもあるのですが、今回は出番が多かった割に止めるに至らず。
ヤンマとの絡みは二人の関係性が垣間見えて良いのですが、ヤンマの株が下がりそうな行動はもう少し強く止めて欲しかったです。
頑張れシオカラ、ヤンマのカッコ良さを維持できるかは君の双肩と弁舌にかかっている。
2000年より前の歴史
語り部が語らざる歴史。
語られるより前の歴史ですか、そこに焦点が当たるとは思いませんでした。
舞台設定を何処まで地球と同等に考えれば良いのか分からないので、元々バグナラクが原生生物として存在し、人間が後から別の惑星や別の次元から渡って来たと言われても不思議はありませんし、バグナラクから枝分かれした言うなれば猿ジーム或いは人ジームとして人類が産まれたと言われても不思議はありません。
シュゴッドありきでそこから産み出された或いは発生した種族がバグナラク?
バグナラクの巨大化アイテムとシュゴッドソウルを鑑みるに、二つが近しいものではあると思います。
逆に人類の実が存在している惑星にバグナラクが渡って来たのかも知れませんし、人間から産み出した亜人や、人類が昆虫を改造して産み出したのかも知れません。
可能性は色々と考えられますが、流石に行間にも書いていないように感じます。
ただラクレスにとっては2000年以前の歴史と言うのが一つのキーワードであることは確かなようですね。
ジェラミーがそれを口にした際には珍しく激昂していましたし、わざわざジェラミーを連れて来いと要求したのも有史以前の歴史に関わるのでしょう。
これまでのラクレスの真意の読めない行いもそこに端を発するのかな?
ギラが原因・遠因となって神の怒りが引き起こされ、ギラを庇っている感じではないかと思ったのですが、もっと重い?
ゴッドタランチュラ
フォルムがきちんと蜘蛛をしていて良いですね。
それでいて変形しても破綻のないプロポーションをしているのですが、変形しませんでしたね。
まさか昆虫形態のまま戦闘して、変形を引っ張るとは思いませんでしたよ。
ガーディアンウェポンのセミとムカデも出てきましたが、セミは神の怒りの時の目玉が虹色にぐるぐると光った状態ではなく赤一色ですね。
神の怒りの時は洗脳でもされていたのかな?
同じセミだがシュゴッドとガーディアンなので別物なのでしょうか?
そもそもガーディアンウェポンはシュゴッドの亜種とあるけれども、何が違うのだろう?
名前の前にゴッドと付くかガーディアンと付くか以外の違いが分かりません。
それはそれとして、追加戦士で蜘蛛を使うのであれば、キングオージャーに蜘蛛くっ付ける事なかったのでは?
テントウ、蟻、蜘蛛はモチーフがどんなものであっても成立するし、何なら無くなっても構わないパーツですからね。わざわざ被るモチーフにすることは無かったと思います。
モチーフ被りは悪ですよ。
それとも被っている事に意味が出てくるのでしょうか?