
ギラの能力
機械で制御し強制起動させようとしても動かなかったゴッドクワガタを動かせたり、呼びかけるだけで本当に助けに来たり、他のシュゴッドが細工をされて呼び出せない状況の中ギラだけがゴッドクワガタを呼び出せたり、バグナラク側・王国側が揃ってギラにはシュゴッドを操る特殊な力があると認識しているので、どうやら本当に特殊な能力?才能?がありシュゴッドと会話出来るっぽいですね。
これがゴッドクワガタのシュゴッドソウルを食べて体内に取り込んだ効果でしょうか?
或いは逆にそう言った能力が有るから、シュゴッドソウルを取り込ませた?
つでに、会話ができるとなるとクワゴンと言う名前も正式な名称の可能性があります。
ゴッドクワガタが自分で名乗ったのだとすれば、名付け親も初代クワガタオージャーだったりとかするのかも知れませんね。
単なるギラがつけた愛称だと思っていたのですが、本人的にはゴッドクワガタのほうが異名、通称だったりするかも知れません。
ゴロゴロリタ様
相変わらず、自室と余所行きのギャップが凄い。
前回のもっふんとの会話を鑑みるに、「人間の鏡」のようにイマジナリーフレンドのもっふんはリタを肯定し、励ます役目を担った存在なのかと思ったのですが、意外にもリタの過失を指摘し、「知らないで済んだら裁判所は要らないよ」とリタを叱責する役目を負っています。
自身を甘やかし癒しを得る時間ではなく、やるべき事を整理するリマインドの時間なんですね。
思い返せば前回も転売ヤーへの罰が軽いと言う愚痴をこぼした後は、ギラについて調べなくてはならないと言う再確認に終始していましたし、割と真面目なキャラ付けなんですね。
何処から何処までが仕込み?
カメジムがシュゴッドソウルを奪われたのは、あの余裕の態度と薄ら笑いから、わざとそうなるように仕向けたように見えます。
ゴッドカブトの時同様に洗脳したゴッドスコーピオンをギラに渡し、ラクレスが召喚したキングオージャーを攻撃させることが狙いだったと言うことで良いのでしょうか?
ラクレスの一連のパフォーマンスに利用される形になっているので、カメジムとラクレスが組んでいる状況っぽいですね。
デズナラクは何処まで把握しているのだろうか、この人が蚊帳の外に置かれているように見えてならない。
民衆の前に出てきたラクレスがボシマールと目配せしているのも気に掛かります。
DNAがギラと一致し兄弟だと判明したのですから今のラクレスが偽物と言う事はないでしょうし、率先してバグナラクに通じているように見えますが、目的が解りませんね。
最後に期は満ちたと呟いていましたが、何を始める気なのやら。
三大守護神が揃ったとかそう言う事でしょうか?
行動のすべてが実はギラを護るためにやっていたとか、そう言う展開もあり得るかな?
あの矢鱈に目立つ小太り帽子で扇動していた民は、ラクレスの仕込み?
コロコロと意見を換えていますが、大きな声でこうだと決めつけ言い切る事で扇動しようとしているようにも見えますし、愚かな民衆の代表と言う感じにも見えます。
一連のパフォーマンスを補強するためのサクラかな。
権謀術数渦巻き、謎が謎を呼ぶこの状況、面白い。
ラクレスの余裕の源泉
ゴッドクワガタZERO
成程、こんな切札があったとは。
最初は変身できず、シュゴッドも奪われた状態で、何故余裕そうにしているのかと思えば、最初からキングオージャーを掌握しているし、変身もできるから武力的な優位を確保していたんですね。
最終的には暴力で全てを解決できるのであれば、そりゃ余裕もありますね。
しかし、公式には存在しないシュゴッドとは。
他のシュゴッド同様に機械制御っぽいですが、ヤンマが知らないので独力、もしくは最初から機械制御だったと言う事になります。
いったいいつから?
誰が?どうやって?
ゴッドクワガタのプロトタイプで良いのでしょうか?
それともこちらがオリジナルのキングオージャーなのか?
ZERO
クワガタ状態は黒いボディに赤いラインのリペイントゴッドクワガタですね。
敵っぽい配色でカッコイイと思います。
暗くて見難くもありますが、闇夜に映えますね。
ただキングオージャーZEROの方は、個人的には好みではありません。
ゴッドクワガタは赤いノーマル版、黒いZERO版共に裏面は黒いので大差ありませんし、頭部がパピヨンに依存しているので変化なし、胸部腹部にクモが付くので胸部も大きな変化に乏しく、正面から見た胸の角と、背面の腰回りのクワガタの羽ぐらいしか違いがありません。
見た目に違いが殆どないので、折角のアナザー版なのにその利点が微塵もありません!
こんなに無駄なアナザー版は初めて見るかも知れないと言うぐらいに、無駄です。
お話し的には非常に面白いのに、肝心のスポットの当たったメカがこの体たらく。
頭部ぐらい新規で作って欲しかった。