【仮面ライダーリバイス】 第43話「永遠の終わり、後悔の向かう先」感想
ギフ様の真意
結局何も分からないのですが?
「お前は用済み」と長官に言ったらしいのですが、そもそも何故、蘇生させた?
用済みなんじゃなかったの?
わざわざお別れを言う為だけに蘇生させたのかな?
用済みなのにお願いされたら長官のお願いを律儀に聞いてパワーアップもさせてあげるし、なんなの?
『用済み』という言葉の意味そのものが悪魔と人間では違うのでしょうか?
わけがわからないよ。
行動が意味不明なうえに、今週は帰ろうとしたらリバイスに引っ張られて帰れなくなり、仕方なく戦ったら意外にもバイス一人で何とかなりそうな程度の雑魚だったことが判明してしまってもうダメですね。
こんなものを恐れて「人類は服従するしかない~」とか「平和があっても自由がなければ意味がない~」とか言い争って馬鹿騒ぎしていたんですよ。
ギフがちょっとでも弱く見えたら台無しじゃないですか。
余りにもバカバカしい茶番です。
これで来週には大二のお願いを聞いて、契約したら大笑いですね。
何の意図があったかはさっぱり解りませんが、自分がわざわざ蘇らせた契約者を殺した相手ですからね。
あっさり了承して契約してしまうとかリアクションとしては異常なはずですが、悪魔の常識はそうではないのかな。
大二
人類の生存と平和の為に長官側に付いていたのに、突然気色の悪い家族ごっこを始め、自分の手で人類の為の収容施設に破壊と混沌を撒き散らし、ギフトの仲介役として信用ならない、当てにならない長官を切り捨てて自分が人類種の代表としてギフとの仲介役、長官の後継者になると言う選択肢を取るのはありですね。
綺麗ごとを並べる一輝くんはギフを倒せそうなのに、全然その気がなく、悠長にしている間に最後の希望のアララトまで崩壊していますからね。
踏ん切りをつけるには十分な状況です。
ただよく自分が契約して貰えると思ったなとは感じます。
捨てられたとはいえ、長年ギフ様の持ち駒だった長官を自分で殺しているんですよ?
理由は良く解りませんが、わざわざお別れを言う為に蘇生させて、お願いされたらパワーアップさせちゃうぐらい仲良しなんですよ?
そんな二人を引き裂いてよく話を聞いてくれると思いましたね。
それに加えて、パパさんとヒロミさんの意味不明なアクロバティック説得を受けて、カゲロウとの戦いを否定したくないと切り返したに、カゲロウがいないからってギフ様に浮気するのもいかがなものかと。
無駄にしないの解釈に隔たりを感じて、もやっとします。
そう言う方向じゃなくないですか?
ていうか、バイス一人に抑え込まれているギフや、オーバーデモンズごときに負けているパワード長官を見ても、未だに人類はギフに従うしかないと思っているんでしょうか?
人類と言うか、一輝とバイスは既にギフを超越していると思いますよ?
とりあえず、殴ってから考えよう?
結局隷属するなら、殴ってから土下座しても変わらないって。
一瞬スッキリする分、得ですらある。
遺言懺悔
ダディ、死ぬ死ぬ言っているけれど、まだ死なないんですね。
さすがに引っ張り過ぎて寒いです。
まだやるべき事がある、死ぬ前に言いたい事があるから少しだけ猶予があると言うのは、まぁ良いのですが、猶予期間長すぎますし内容も最悪ですね。
死ぬ前に言う事がそれですか?
何も言わず死んでいた方が良かったのでは?
「ジョージの身体には自分の悪魔が移植されている。人格形成に悪影響を及ぼした可能性がある。出来心でやった、今は反省している」とか一生秘密にしておいた方が良かったと思います。
そんな設定必要でしたか?
しかも、言うだけ言って何ら対処もせずに死ぬ気なんでしょう?せめて自分に移植し直して取り除いてから死んでよ。
死ぬ前にやるべき事が増えたじゃないですか!
新旧ドライバー対決だか、科学者対決だかを息子とやっている場合じゃありませんよ!
優先度を考えて!
取捨選択をあまりにも間違えてはいませんか?
自分で治せってこと?
そんな事ができるなら、仮面ライダーリバイスは始まる前から終わっているのですが?
周りの反応も酷い。
光くんは「自分で選んで戦った」とか言っていましたが、エピソードがなさ過ぎたので本当にそうなのか、そう信じ込んでいるだけなのかすら分かりませんし、アギレラに至っては「居場所を頂いた」ですよ?
気持ち悪すぎる。カルト宗教みたい。
教祖から転落したら狂信者になっているとか、酷いものですね。
小さい頃は大人の都合で祭り上げられデッドマンズと言う歪ない場所で育ち、それを失ったら今度はテロ組織に身を窶して大人の都合で戦うチェスピース。
哀れなものです。
作中一番の被害者かも知れませんね。
アギレラ様は狩埼パパと長官を弾劾する権利があります。
もっと怒った方がいい。
記念日はすき焼き
そうだったのかー、しらなかったー。
五十嵐家での記念日がどうのって印象に残る程出てきていないんですよ。
私が個人的に記憶に残っている食事の話は、カゲロウは辛いカレーを食べさせておけば言う事を聞くと言うどうでもいい設定と、バイスにとってママさんは美味しそうに見える、あとはカゲロウと違い大二は甘党で辛いカレーが苦手と言う事ぐらいです。
余りにも唐突に出てきた話なので、一輝の記憶障害よりも私自身の記憶障害を疑いそうになりますね。
ペラッペラな思い出を失う事で悲壮感を出そうとするのは流石に無理があります。
そもそも一輝は記憶が消えていくことを知っているのに、記憶を大切にしている描写が一切ありません。
日記を書いたり、ボイスログを取ったり、動画を残したり、思い出を守り忘れないため、或いは忘れた思い出を取り戻す為に何かしてみようとした描写が無いのでそこに思い入れがあるようには感じません。
主人公が大切にしていないものを失う描写をしても悲壮感は発生しないんですよ。
前々から思っていましたが、一輝くん、家族嫌いなのでは?
それとも、写真に写った一輝の姿と同じように、書いた日記や動画、ボイスログが媒体ごと消滅でもするんですか?
もし仮にそうなるであれば、なるならなるで、必死に書き留めて、この想いよ消えるなと願い祈る姿を映さなきゃ。
圧倒的に描写が足りない。
伝わりませんよ、こんなの。