【機界戦隊ゼンカイジャー】第11カイ「渡る世間は鬼ゴッコかい?!」感想

制限時間がないうえに鬼が交代しないルールでは、逃げ切る事はほぼ不可能ですね。

今回も逃げ切るだけで世界を滅ぼせるので相変わらず凶悪な性能です。

全く暴力的ではない、ふざけた敵の能力程凶悪なのが面白い。

しかし、折角鬼ごっこをするのであれば、ルパンエックスのようにアクロバティックに走り回って欲しかったです。

折角の動き回れる題材なのに、ちょっとアクション要素が乏しくて残念です。

ツーカイザーは追加戦士の武器を召還して使う形なんですね。

ゼンカイジャーも今回のゴセイジャーのギアのようにたまにアイテムを出していましたが、やはり戦隊固有の装備を使った方が見た目に解り易くて良いですね。

ただ空を飛ぶだけとか、エフェクトを出して攻撃するだけではイマイチ伝わりませんからね、今後は装備召喚+効果で印象に残る使い方をして欲しいものです。

今後はずっとこの形式でも良いぐらいです。

ついでに劇中に出てきた装備を勇動フィギュアのオプションとかで付けてくれたらなおよし。

一度失敗して呪いを受けたのに全く改善せず、また同じような状況で敵の影響を受けて失敗する。

何故、最初に鬼にされた時に黙ってみていたのか理解に苦しみますが、後悔している所を介人に励まされ、前向きにしたたかに自分の出来る事をする所が良いですね。

きちんと介人に歩み寄る姿勢も見せていますし、このまま微妙な立ち位置から正式な味方になるのかな？

双子の方も二度の失敗を経て、その失敗を作戦に利用する狡猾さが良いですね。

ただでは転ばない所、敵を騙す事に何ら躊躇いのない所がヒールらしくて好きです。

クロコダイオーのモードチェンジも悪くありませんね。

翼の部分が分離してバイクになる構造は、フォルムの破綻もありませんし、CGも見られる感じだったので個人的には高印象価です。

バイクの方にもきちんとワニの意匠が入っているのもポイント高い。

次回は漸く人型になるようですし、楽しみです。

割と早々に負けてしまったステイシーの強化にもう取り掛かるのかと思ったら、巨大ロボの方でしたか。

ちらりと見えた感じでは、割とカッコイイ見た目でしたが、過去ロボ召喚の物量作戦より強いとは思えません。

前回エネルギー切れしたので省エネモードでもある程度の戦闘力を維持するとか、そういう方向性でしょうか？

大量にロボを召還でき、それが単純に強いので、わざわざステイシーザーにロボを与える理由がなさそうに感じます。

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イドゥンの林檎