【機界戦隊ゼンカイジャー】 第10カイ「お昼も夜でもブルースカイ!」感想
他の世界ならよくある事なのかなって
私もそう思っていました。
一応、人間と機械を一纏めにして兄弟となるのはおかしいと言う認識なんですね。
ステイシーやキカイノイドが良く解らない感じだったので、本当に肉親でも不思議はありませんでしたし、ギャングやマフィア、チンピラ、ヤクザによくある兄弟分。
血の繋がりはないが兄弟姉妹と言う関係の可能性もあるので、リッキーとカッタナーを兄弟扱いしている事にお話として意味があるとは思っても居ませんでした。
この辺りの生態の話、一度きちんとして欲しいのですが、一切説明しないまま行くのでしょうか。
リッキー&カッタナー
意外と重いバックボーンがあるんですね。
こんな話を聞かされては、手を貸したくなるのも致し方ありません。
さすがにジュランぐらいは文句を言って欲しかったですが、まぁ同情的になるのは理解できます。
それはそれとして、住民がみんなリッキー&カッタナーのような姿なら、リアル等身になってもキカイノイドみたいな感じになるのではなかろうか?
そこは本当にSDトピアですか?
人間からSDロボになっているので、SDロボトピアの呪いでは?
マヒルワルド
この能力、強過ぎません?
太陽を二つに増すだけで地球を滅ぼせますよ?
人類に成す術はありません。
これまでもそれなりにスケールの大きい話でしたが、宇宙規模での改変は初めてですね。
さらに時計も進まず、時を停滞させているようですし、破格の能力を有しているように見えます。
強力な能力の割には扱いが雑で、介人とゾックスのストーリーラインには絡むことなく事件を起こす装置としてしか機能しておらず、昼が続く事が二人のヒーローの関係性を動かすキーになっていない点が残念です。
ツーカイジャー
踊って変身にちゃんとツッコんでくれた!
そう言うの気にしない世界観でもおかしくないのに、きちんとツッコんでくれるんですね。トジテンド、意外に常識あるなぁ。
オーレンフォームへの変身を妨害しようとする所も賢くて好きですし、それを捌きながら踊るツーカイジャーもカッコイイ。
弾丸を斬り払う所作も良い。特に背中に剣を回して斬り払う動きが素敵です。
今回のお話が周りの被害を顧みずに戦うツーカイジャーをテーマとしていたからか、前回よりも派手で良いですね。