イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

魔進戦隊キラメイジャー 第42話「仁義なき戦い」感想

 

ヨドン皇帝

新たにガルザを取り込むとか、そんな事できるんですか?

と言う事は、気に入った手駒、選ばれた手駒に力を与える形で取り込んだだけで、シャドンもヨドンナも最初からヨドン皇帝の別人格だったわけではない可能性がありますね。

使える手駒が全部自分の分体で、しかも同時に存在できない微妙な能力だと思っていましたが、そうでもないようです。

若干、見直しました。

 

ただ、玉座の横で立ちっぱなしの皇帝とか言う絵面はどうにかした方が良かったと思います。

人格の交代はどう演出しても自由だったはずなので、皇帝の格を貶めるような振る舞いは避けて欲しかったです。

 

ズルパワフルさん

久々に出てきましたね。

もう少し頻度があった方が唐突感は薄れるかなとも思いますが、過去のお話を反映してキャラの関係性が変化した状態が見られて良かったです。

 

宝路も以前のお話で出てきたヴァイオリニストの秋保さんと交流が続いている描写がありましたし、為朝が弄られていたのもその一環でしょうか。

この時期に以前までの話で関わった人の存在を描写されると、最終回が近いんだなと改めて感じます。感慨深い。

 

充留君が助けてくれると信じて送り出す所もエモイです。

来週解決するとなると、ガルザのお話と重なってノイジーな感じがしますが、巧く処理できるのだろうか?

 

悪さのレベルが違い過ぎる

巨獣パニック以来の大規模作戦かな?

規模の大きな事件で凶悪さが強調されていて良いですね。

占領統治を考えないのであれば、原住民を生かしておく必要もありませんし、服従するかどうか不明瞭な原住民を忠実な兵に置き換える事ができるのであれば、やらない理由がありません。

 

ガルザ主導なのでクランチュラとは違って遊びがなく、より悪辣で良いですね。

流石は若かりし日の宝路を騙し打ちで暗殺しようとした人物だけあります。

 

ロードガルザ

デザインは悪くありませんね。

個人的には元のガルザが好きだったので残念に感じますが、黒地に金の挿し色でゴージャスな配色になり、ハッタリの効いたパワーアップ形態で良いと思います。

チェーンソーに拘りがあるのか、剣にはチェーンソーが付いていますし、腕には鉤爪を備え、さすがに牙はありませんがどことなくジョーキーを彷彿とさせる点も良いですね。

 

しかし、お話としてはちょっと微妙です。

予告で充留君が「本当はお前を倒したくない」と言っていますし、今回のお話でガルザと和解する方向にもっていきたがっているように見えましたが、私の勘違いであって欲しいです。

小さい頃は黒く染まっておらず、創造の力が使える(?)子供で、今も充留君とセンスが合致すると言う点が描写されていますが、だからガルザとも和解できる!みたいに言われても流石に無理がありますし、受け入れがたいです。

 

クランチュラ 

 あっさり捕まっていますね。

このままなし崩しで一緒に行動して、許されてしまうんでしょうか?

個人的には嫌いなキャラではありませんが、好き勝ってやってきたのですからきちんと報いを受けて死んで欲しいです。

何処か憎めない、ある程度上からの強制もあって行動していたクレオンですら、何故許されたのか分からないのに、クランチュラはさすがにないです。

悪因には悪果あるべし。