イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

ヴァンガード 「妖魔忍竜 カゲサラシ」評価


Amazon/駿河屋


今回のカードはSS10「クランセレクションプラス Vol.2」収録「妖魔忍竜 カゲサラシ」です。

 

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評価:4/5

トークン生成&「ハンゾウ」サーチ

【起】【《R》】:【コスト】[このユニットを退却させる]ことで、妖魔変幻・トークンを2枚まで《R》にコールし、「ハンゾウ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、さらに【コスト】[手札を1枚ソウルに置く]ことで、あなたの山札から「ハンゾウ」を含むカードを1枚まで探し、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。この能力は同名カードを含めて各ターン1回まで使える。

 

これ1枚で2体のトークンを生成できるため、「妖魔忍竜・暁 ハンゾウ」のコストを単体で賄えるのが便利ですね。

カウンターもソウルも消費せず、自己退却だけでトークンを生成できるのは偉いです。

類似能力を持ったカードには「妖魔忍竜 クロギリ」も存在しますが、あちらは自己退却しない代わりにSB②とややコストが重く、使い勝手と言う意味ではこちらが勝ります。

 

追加効果で「ハンゾウ」指定の確定サーチを搭載している点も良いですね。

《V》の「ハンゾウ」指定があるのでライドサポートとしては機能しなさそうですが、黄昏ハンゾウの能力に関わってくるのでしょう。

手札からスペリオルライドでもするのでしょうか?

 

追加コストで手札をソウルに置けるのも優秀ですね。

一切の制約が無いのでソウルにG3を仕込めます。

ソウルに置くのが先に来るので、残念ながらサーチした「ハンゾウ」をソウルに仕込むことはできませんが、「禁戒の忍鬼 ミズカゼ」等、G3指定のSBを持つユニットを使いやすくなります。

 

■総括

ハンゾウ」指定のサポート要員です。

 

自己退却が必要になりますが、カウンター、ソウルを必要とせずトークンを2体生成できる能力が便利ですね。

ここまでの能力だけで一切の消費なく1枚分のボードアドバンテージを生み出しています。

さらに《V》が「ハンゾウ」ならば、追加コストを支払う事で「ハンゾウ」を確定サーチしつつ、ソウルに手札から任意のカードを仕込む事ができます。

ハンゾウ」のサポートとしては優秀ですね。