ヴァンガード 今日のカード「忍竜 ジャエンジン」評価
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今日のカードはBT07「神羅創星」収録、「忍竜 ジャエンジン」です。
ヴァンガードのドラゴンは、人間と竜のハーフのようなドラゴノイド型の竜が大半でしたが、コイツは辛うじて腕はありますが足も細く、二足歩行を考慮していないワイバーンみたいな形状をしていますね。これは珍しい。
評価:2/5
■条件付き自己パンプ&自己ソウルインしてCC
このユニットが[V]にアタックした時、自身がこのターン中にG0を2枚以上コールしているなら、そのバトル中パワー+5000。
バトル終了時、このユニットをソウルに置く事でCC①
なかなか強いのではないでしょうか。
ダメージの裏表に関わらずCCを行えるので《月下の忍鬼 サクラフブキ》よりも気楽に使える点は便利ですね。
コストで自己ソウルインを行うので、ぬばたまにとっては重要なソウルコストを回復できている点も良いと思います。
ただパンプ値はこのユニットも1000足りていませんね。
自己ソウルインを行う為、盤面のカードが減ってしまうにもかかわらず、その損失を補填する効果も付いていません。
厳しい使用条件の割には残念な数値です。
その使用条件もなかなか曲者です。
今回のぬばたまはトークンの供給効率がさほど高くない割に、軒並み2体寄越せと言い出すので始末が悪い。
このユニットは消費しないのでまだマシな方ではありますが、それでもカウンターコスト、またはソウルコスト2つ分の消費を必要としている事に変わりはないので少々厳しいですね。
■総括
事実上、アタック後にCCとSCを同時に行える便利なユニットです。
ぬばたまの主なCC要員《月下の忍鬼 サクラフブキ》と比べると、ダメージの裏表を問わない点、ソウルを増やせる点で勝っていますが、場にも残りませんし使用条件を考えると汎用性では劣りますね。
効果は悪くはないのですが、ぬばたまのG2枠はかなり競合相手が多いですし、G0をコールしなければならない為「ハンゾウ」軸以外での採用が難しそうです。