ヴァンガード 「はむすけの学友 釘鉛筆のはむごろー」評価
今回のカードはSS10「クランセレクションプラス Vol.2」収録「はむすけの学友 釘鉛筆のはむごろー」です。
釘、鉛筆…。
評価：3/5
■登場時「はむすけ」サーチ
【自】【《V》/《R》】：登場時、【コスト】［CB①］することで、あなたの山札を上から3枚見て、「はむすけ」を含むカードを1枚まで公開して手札に加え、残りを山札の下に望む順で置く。
【《V》/《R》】で使用可能な名称指定サーチす。
確認できる枚数は３枚と少ないですが、「はむすけ」名称は対象が多く、成功率が高いので使いやすくて良いですね。
確認できる枚数が5枚で、名称「はむすけ」の質がもう少し高ければ良かったのですが、まぁ「はむすけ」サポートとしては及第点かなと思います。
■「はむすけ」をデッキバウンスしパンプ
【起】【《R》】【ターン1回】：「はむすけ」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、【コスト】［ドロップゾーンから「はむすけ」を含むカードを2枚山札の下に置く］ことで、そのターン中、このユニットのパワー+3000。
前日のはむゆきサイクル効果での自己パンプですか、う～ん。
山札に「はむすけ」を戻せる所は使い道があるので悪くはありませんが、「はむすけ」は今の所ドロップに「はむすけ」が死屍累々と堆く積みあがるようなデッキではないので、このコストは若干足を引っ張りそうな条件に見えますね。
条件の割にはリターンもパワー+3000と最低値の自己パンプですし、イマイチです。
単騎12000になれるのは評価できますが、自己パンプならば+5000にして、単騎13000に届く数値が欲しかったです。
■総括
「はむすけ」サポートです。
こちらははむゆきとは違いG2なので最低限アタッカーとしてふるまえるよう自己パンプを搭載している所が特徴でしょうか？
登場時のサーチ効果はそこそこに数の多い「はむすけ」名称指定なので成功率は割と高そうですが、CB①支払う専用サーチ効果としてはあまりスペックが高くはありませんね。せめて5枚は確認させて欲しかったです。
またサーチ対象の「はむすけ」シリーズも現状で見るとさすがに型落ちかなと思えるユニットが多く、新規以外のメンバーに不満を感じます。
新規のはむごろーも若干スペックが抑えめに見えるので、尚の事です。
パンプ効果の方は持っているだけマシと言う感じですね。
コストの関係で今の所使いやすい自己パンプには見えないので、はむやんがデッキの中からドバドバ「はむすけ」を垂れ流しながらアドを稼いでくれることを願います。
釘鉛筆とか言う頭のおかしい単語は気に入ったなので、もう少しスペックがあればなと思わずにはいられません。
