ヴァンガード 今日のカード「パドラブル・フェニックス」評価
Amazon/駿河屋
評価:2/5点
今日のカードも昨日に引き続きエンフェのコモンですね。
ギフトなしG3に求められているのは、こう言う事ではないと思います。
しかしながら、能力はユニークですね。
シールド値のないG3を疑似的にインターセプト要員へと変換できるのは面白い。
G3が増えることでデッキ内のシールド値が減少してしまう問題を改善し得る珍しい能力です。
ダメージゾーン依存ですが状況如何では12000アタッカーが20000ガードや守護に切り替わるのは便利と言えなくもありません。
利点はG3のパワーを持ったアタッカーを疑似インターセプト要員をとして利用できる事。
ダメージゾーンにカードが置かれるので、エンフェの各種効果の起動キーとなる事。
ガード制限を突破できる事。
欠点はそれ以外の大凡全てです。
疑似的にデッキ内のシールド値を底上げできますが、デッキ内のシールド値が気になるのであればペガサスを使えば事足りますし
そもそもギフト持ちG3にライドすればプロテクトを得られるのだから、わざわざギフトなしG3を使ってまでやる事ではない。
手札からダメージゾーンにカードを送れるようになるのであれば、守護を仕込んで使う事もあるかも知れませんが、そこまでするかという感じです。
ギフトなしのG3は安定性を犠牲に爆発力・決定力を得るカードなので、パンプ・★増加・ガード制限等を持たず、アドバンテージをとる事も出来ないこのカードを採用するのは難しいでしょう。
守護制限・ガード制限が流行ったら日の目を見るカードですね。今は寝ていて下さい。