【ヴァンガード】 「アンフェインドスカイ・ドラゴン」「清雅の騎士 メルヴィン」評価
アンフェインドスカイ・ドラゴン
G1、パワー8000、シールド5000
【自】:このユニットが《R》に登場した時、【コスト】[SB①] することで、あなたの山札を上から7枚見て、「バスティオン」を含むグレード3を1枚まで選び、公開して手札に加え、山札をシャッフルする。公開したら、あなたの手札から1枚選び、捨てる。
評価:3/5
「バスティオン」サーチ
登場時にG3の「バスティオン」をサーチできます。
G3制限があるので、対象となるのは「頂の天帝 バスティオン」及び新規のアコードですね。
とは言え、このユニット自体がG1でノイズとなるためアコード以外では採用し難い。
7枚確認できますが不確定サーチなので信用し切れませんし、サーチに成功しても1:1交換にしかならず、失敗時には補填もなしにコストだけ消費する羽目になるのもいただけない。
まぁアコードでならば、7枚と不確定サーチの中では最大値を確認でき、ペルソナ札や能力コストを確保できるユヌットとなるので、まずまずかと。
総括
ほぼアコード軸専用のサーチ札です。
能力はそこそこ優秀ですね。
対象が2種存在しますし、確認できる範囲も7枚と多いので初動でコールしても約4割は成功します。
1:1交換にしかならな点や、失敗時の補填がない点は気にかかりますが、Rならばこんなものでしょう。
RR未満にしては恵まれている方だと思います。
清雅の騎士 メルヴィン
G3、パワー13000、ペルソナライド
【自】【《R》】:このユニットがヴァンガードにアタックした時、あなたのユニットのグレードの合計が12以上なら、そのターン中、このユニットのパワー+5000。
評価:2/5
G合計条件自己パンプ
《V》へのアタック時に場のG合計が12以上なら自己パンプします。
《V》と自身を合わせて12とすると残り6を用意すればいいので、《R》用のG3を採用してさえいれば然程難しい条件ではありませんね。
《V》がG10やG4ならばその分条件も緩くなりますし、使えなくもない感じです。
パンプがターン持続し、ターン1回制限がないのでスタンドすれば重複して恩恵を受けられる点も良い。
ただパンプ値は+5000と高くはないので、わざわざスタンドする程強くもない。
複数回スタンドできれば使い勝手が一気に上がるので、ひょっとすると将来的には輝くかも知れませんが、今のところは微妙と言わざるをえません。
総括
ユニークな条件での自己パンプ能力を持ったユニットです。
自身や相手の《V》のみを参照しG条件が付く事はありましたが、自身の場の合計値を密のは珍しいですね。
言っている事は面白いのですが、パンプ値が物足りないのが惜しい。
悪くはないが良くもない。
5000パンプするだけならば、他にいくらでもいるのでもっと優秀なユニットを採用する事になると思います。