どこヴァン「翠緑の宝杖 エルピダ」「ラジエート・アサルト」「バブルボール・コーパラル」「ドリフティング・フローフェンサ」評価
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今回のカードはBT11「蒼騎天嵐」収録「翠緑の宝杖 エルピダ」「ラジエート・アサルト」「バブルボール・コーパラル」「ドリフティング・フローフェンサ」です。
評価：4/5
■《V》が「メイルストローム」なら自己パンプ
【永】【《R》/《G》】：「メイルストローム」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、このユニットのパワー+5000/シールド+5000。
緩い条件での永続パンプは便利ですね。
これだけ増えれば単騎でフォース《V》を殴れますし、シールド値増加とセットになっている為珍しく自分ターン中のみの制限もないので相手ターン中にもパワー14000を維持していられる点も良いですね。
シールド値増加も5000増えて10000シールドとして扱え、インターセプト、手札からのガードのどちらでも有効で使い勝手が良く優秀です。
■ヒット時効果を発動する
【自】【《V》/《R》】：ヴァンガードにアタックした時、【コスト】[CB①] することで、そのバトル中、あなたの『ヒットした時』の効果は、ヒットしていなくても発動する。
「蒼嵐竜 メイルストローム」用の効果ですね。
《V》スタンドを持ってはいるが、条件が条件だけになかなか発動せず、滅多に自己スタンドできなかったメイルストロームを介護してくれるのはありがたいです。
旧エースカードをサポートして使えるようにしようと言う姿勢も良いと思います。
こちらの効果は特に指定もないので副次的に「アナライズ・シューター」「戦場の歌姫 ビビアナ」のサポートにも使えますね。
■総括
攻撃が当たったと言い張る「メイルストローム」サポートです。
自己パンプで攻守の数値を上げられ、さらに「蒼嵐竜 メイルストローム」の為にヒットを誤魔化す事ができるので優秀ですね。
名称指定があるので「メイル」軸以外ではパンプが出ず微妙ですが、専用サポートとしては良いと思います。
評価：4/5
■G1版エルピダ＆1ドロー
【自】【《R》】：登場時、【コスト】[SB①] することで、そのターン中、このユニットがアタックかブーストしたバトルでは、あなたの『ヒットした時』の効果は、ヒットしていなくても発動する。さらに【コスト】[ドロップゾーンから「メイルストローム」を含むカードを1枚山札の下に置く] ことで、1枚引く。
登場時のみになりましたが、ソウルコストで使用できるようになり、ブーストでもヒットの誤魔化しを行える点が良いですね。
この効果は2種あるのであれば、「メイルストローム」による速攻も十分、現実的になります。
ドロップから山札に戻して1ドローする追加効果は旧専用サポートとの兼ね合いを考えたものでしょうか？
丁度「プレスストリーム・ドラゴン」が「メイルストローム」を捨てつつ「メイルストローム」をサポートする効果なので、噛み合っていると言えば噛み合っていますね。
ドライブが増える事で自己スタンドとも相性が良いですし、G2帯は専用サポートを12枚積め込めって事かな。
■総括
攻撃が当たったと言い張る「メイルストローム」サポート、青年の方です。
「翠緑の宝杖 エルピダ」とは違い、ソウルコストを消費して効果を使用できるので、他のカウンターコストを消費するカードと併用し易く、ドロップ条件さえ満たせばドローによる足回りの補助も出来便利ですね。
コストやブースト時にも使用可能な点で住み分けも出来ていますし、どのみち1種では足りなかったので2種目があるのは良い事です。
評価：4/5
■ヒット時「メイルストローム」サーチ
【自】【《V》/《R》】：アタックかブーストしたアタックがヴァンガードにヒットした時、あなたの山札を上から7枚見て、「メイルストローム」を含むカードを1枚まで公開して手札に加え、山札をシャッフルする。
ふむ。ヒット時効果なのに不確定サーチなのは少々残念ですね。
しかし、ノーコストで恒常的に使用可能なサーチ効果と言う点が魅力です。
対象が「メイルストローム」なので、現状2種存在しますし、確認できる枚数も7枚とこの手の効果の中では多い部類なので成功率は高めですね。
成功すればノーコストで手札が1枚増え、失敗してもノーリスクなので気軽に使えて良いです。
G1ユニットの【《V》/《R》】効果なので後攻1ターン目から発動を狙っていけますし、ブースト要員として後ろに下がっても問題ないので存外発動の機会は多そうです。
■総括
矢鱈と可愛い専用サーチです。
G1ユニットの【《V》/《R》】効果なので序盤から発動を狙っていけ、そこそこに高い成功率を持ちノーコストで手札が1枚増える点が良いですね。
足回りの強化は重要なので、使い易い条件でサーチを行えるカードは評価できます。
評価：5/5
■登場時「メイルストローム」サーチ
【自】【《V》/《R》】：登場時、あなたの山札を上から7枚見て、「メイルストローム」を含むカードを1枚まで公開して手札に加え、山札をシャッフルする。
よくある専用サーチですね。
【《V》/《R》】効果で、ノーコストなのが良いですね。
確認できる枚数も7枚と多いですし、優秀です。
けしてリソースの厚くないアクフォに、こう言う高い確率でリソースを供給できるカードが増えると言うだけで歓迎できます。
そのうえノーコストなのですから、文句もありません。
■4回目以降《V》が「メイルストローム」なら自己パンプ
【自】【《R》】：アタックした時、このターン4回目以降のバトルで、「メイルストローム」を含むあなたのヴァンガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+15000。
弱くはありませんが、効果①が優秀だったので制約が多いこの効果はやや微妙に見えますね。
同じくパワー+15000の「コーラル・アサルト」と比較すると、《V》制限は必要なかったのではなかろうかと思います。
まぁ「メイルストローム」は自身の効果でサーチできますし、《V》制限は殆どあってなきが如しなので構いませんが、制限が増えた割にリターンが無いのでガッカリです。
とは言え、効果自体は優秀ですね。
ただアタックを重ねるだけで単騎24000になるのですから、アクセルとしては破格のパンプ効果です。
「蒼嵐覇竜 グローリー・メイルストローム」のパンプ＆ガード制限とも相性が良いですし、「翠緑の宝杖 エルピダ」「ラジエート・アサルト」が引けなかった場合に「蒼嵐竜 メイルストローム」の《V》スタンド効果を発揮できる見込みのある数値で殴れるのも偉いですね。
■総括
矢鱈と不細工な専用サーチです。
ノーコストで行える高性能なサーチ効果と、アクフォ定番のアタック回数指定パンプ効果を持った優秀なカードですね。
G2帯は専用サポート意外にも優秀なカードが多いのですが、それらを押し退けても「メイル」軸には採用されそうなカードですね。
見た目以外は良いと思います。
