【仮面ライダーギーツ】 11話「謀略Ⅱ:ジャマトの迷宮」感想
ちゃんとしてる!
英寿がデザイアカードに直接母親と再開する事を願いとして提出していない理由が説明されました。
成程。
望む世界を作る事ができると言われているのに自分の願いを叶える事ができないから運営に不信感を抱き、母親に会うと言う自分の願いが叶えられない理由を探り出す事を小目的として動いているんですね。
次の願いの「自分が運営として参加する」はダイレクトに母親との再会を願いとして書けるようにするためなのか、内部に入って調査を進めるためなのか。
どちらにしてもキャラの動きとしては違和感もありませんし、西暦元年から参加しているにしては何も知らないし全然勝っていない気がしますが行動理由も説明されているのでギーツにしてはちゃんとしていますね。
これだけで今回のお話は存在意義があったと言えます。
2週目に入って主要キャラの性格や背景が見えてきた事で、だいぶ味が出てきたように感じます。
脱落者の願い
景和が希望を失い屑ムーブを繰り返しているのは、デザイアカードに書いた理想を思う心は脱落すると失われるからだったんですね。
ここにも設定が有るとは思いもしませんでした。
杜撰な部分が目立ちますが、ちゃんと理由付けして、それをキャラの行動やシナリオに反映する事もできるんですね。
見直しました。
世界平和を願う心が失われると無気力ギャンブルニートになってしまう景和の変化はちょっと良く解りませんが、景和の行動のすべてがその漠然とした理想を原動力としていたと言う事でしょうか?
祢音の方は解り易いですね。
両親に束縛されたくない、両親に関心を持って欲しい。
そう言った思いが家出と言う幼稚な方法での束縛からの解放と、家族に心配されることで関心を持たれたい、自分を見て欲しいと言う願望を満たそうとするのはありがちなパターンです。
愛を求める心を失っていたので、母親が自分にどんな感情を向け、どういった行動をしようと関心を持てず受け流すだけの状態だったのでしょう。
祢音の変化を鑑みるに、彼女の求める「本当の愛」とはパートナーとの恋愛ではなく、両親との親愛を求めているようですね。
ただ祢音がおバカなのでそれに気付いていない。或いは気付いていて目を逸らしていると。
道長に変化が見られなかったのは、そもそもライダーが一般的な生活には存在しないためIDコアに触れて記憶を取り戻すまでは普段通りでいられると言うのも納得です。
こうして情報が開示され過去の描写の意味が解るようになるのは続き物の醍醐味なので、それがあるだけでも偉いです。
ツムリちゃん純真
運営は中立?
そんな風に思っていたんですか?
今までの言動が中立の立場からのものだったと?
この子、かなりの阿呆ですね。
名前の通り何も見てない、見えていない、目を塞いだ盲目の羊です。
GMからほとんど何も知らされていないようですし、本当に表に立って言われたことを熟すこと以外は求められていないようです。
どうでも良い人物を何処かから拾って来て適当に運用しているだけだから阿呆なのか、それとも重要だからこそ何も知らないまま手元に置いているのか。
兎角中立の立場を自負しているのであれば、勝者の権利である家族ごっこもきちんと受け入れて対処してやりなさい。
お爺ちゃん
最後にカッコいい所を見せたとは思います。
若者を犠牲にして老人が生き残るような見っとも無い真似は出来ないと、けして強くないのに奮起し戦う姿は美しいのですが、参加を強制されたわけでは無く、自分の願いを叶える為に自分の意志で参加を決定するタイプのデスゲームなので、いまいち乗り切れません…。
お爺ちゃんは最初の時点では深く考えていたかどうか、自分が勝つことで他人が死ぬと言う実感があったかどうかは別としても、自分が若返りたいがために他者を蹴落とし殺す事になっても最後の一人になるまで戦うゲームに参加する事を決めた人なわけです。
切っ掛けが偶然でも参加の有無は自分の意志で決定しているわけで。
最後だけ良くなってもなぁ…。
GM
ギロリさん、ゲームマスターと言いつつ何も制御出来ていないんですね。
直接ギーツを失格にしたり脱落させたりは出来ず。
無能純真ツムリちゃんは口だけとは言え中立であるべきとか言い出す。
ジャマトファームの謎の老人、アルキメデルは暴走して指示にない行動を起こす。
祢音パパにも命令権はなく、祢音が追加枠で参加するようお願いする事しかできない。
何ならできるんですか?
そもそもジャマトと繋がってマッチポンプしている意味も分からないのですが、GMとは一体何ができる権能なんだ。