イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【ヴァンガード】 「余裕と挑発 ターバイン」「爆パンダ ハン・ザンチン」「ビッグタッチダウン ビッグガイ・ビル」「21人のチームメイツ」評価

余裕と挑発 ターバイン

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評価:2/5

【自】:このユニットが「ハオ」を含むあなたのヴァンガードの能力で《R》からバインドされた時、【コスト】[CB①、SB①]することで、相手のリアガードを1枚選び、そのユニットと同じ縦列の相手のリアガードすべてを退却させる。

「ハオ」にバインドされた時列除去

《V》の「ハオ」の能力でバインドされると列除去する能力ですね。

 

バインドされるこのユニットと、カウンターブラスト、ソウルブラストを必要とする為コストは少々重めですが、前後列を纏めて除去できる点。

効果で選択しているのは除去を行うユニットの片方だけで、同列のユニットは選択せず除去している点が良いですね。

 

2枚除去できれば1:2交換となるのでアドバンテージを得られますし、《V》能力で消費されるだけだったユニットが死に際に置き土産を残せるのであれば悪くありません。

アタッカーとして優秀であれば尚良かったのですが、バインドコスト要員としては便利です。

 

気になるのはコストですね。

ソウルはO.S.により毎ターン供給可能だとして、CBコストは《V》や他の《R》がどの程度消費するのか不透明なので、ここに費やす余裕があるかどうかが解りません。

 

総括

月組、モハメド・タバルスィーです。

 

全容は解りませんがハオは自陣バインドを行い何かをする能力のようですね。

スピリット・オブ・ファイアが魂を食って強化されるのを再現した効果になるのかな。

動きとしては「ファントム・ブラスター・ドラゴン」とその手下たちに近い感じでしょうか?

 

ハオの能力でバインドされた時、敵陣を除去できる能力はなかなか便利ですね。

バインドされた時にメリットを得る動きをしているため専用サポート以外では代えが効かず、《V》でも除去を行え除去効果が過剰になり過ぎたり、CB消費が激し過ぎたりしない限りは「ハオ」軸に採用できそうです。

 

爆パンダ ハン・ザンチン

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評価:3/5

【自】:このユニットが「ハオ」を含むあなたのヴァンガードの能力で《R》からバインドされた時、1枚引いて良い。引いたら、あなたの手札から1枚捨てる。

「ハオ」にバインドされた時手札交換

ザンチンは「余裕と挑発 ターバイン」と同じ条件で手札交換を行えます。

 

このカード自体がバインドされているため1:1交換では補填になりませんが、引いてから捨てるカードを選択できるタイプの手札交換なので便利ですね。

任意効果なので山札が乏しくなればLOを警戒して引かない事もできますし、コストを掛けずにペルソナ札等を積極的に探しに行ける所は偉い。

 

「余裕と挑発 ターバイン」同様前衛としては最低限の性能しか持たず、もし「ハオ」のバインドコストがアタック時に発動するようなタイプだった場合、このユニットで殴ってからコストにする必要があり使い勝手の悪さを感じる場面も出てきそうです。

 

総括

月組、范 斬陳です。

 

「余裕と挑発 ターバイン」同様、「ハオ」の生贄になるための能力を持ったユニットですね。

こちらは手札交換なのでアドバンテージを稼げず、「ハオ」が負債分を取り戻してくれない限りはバインドコストとしてこのカードを消費している分だけマイナスになってしまいます。

 

しかし、「余裕と挑発 ターバイン」とは違いコストがかからず、手札交換の性能自体は良いので手頃なコスト要員として採用できそうです。

 

ビッグタッチダウン ビッグガイ・ビル

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評価:2/5

【自】:このユニットが「ハオ」を含むあなたのヴァンガードの能力で《R》からバインドされた時、【コスト】[SB①]することで、相手の前列のリアガードを1枚選び、退却させる。

「ハオ」にバインドされた時列除去

コストが軽くなり、対象の減った「余裕と挑発 ターバイン」です。

 

選択して除去する能力のみになったので、このカード自体は廉価版「余裕と挑発 ターバイン」と言った趣ですね。

自身がバインドされて行う除去なので1:1に留まり、アドバンテージを稼げない点は残念ですが、安いコストで相手の場に触れっる点は便利だと思います。

カウンターコストを消費しなくなった分、使い勝手はこちらの方が上かも知れません。

 

また専用サポートが存在している点も見逃せません。

他の二人同様、前衛としては最低限の性能しか持ちませんが、固有名称指定を受けているのでセットで使われるかも知れません。

 

総括

月組、 ビル・バートンです。

 

原作ではいつも重傷を負いながら生き残り続けているイメージですが、ヴァンガードの世界では月組として魂狩りをしている面がイメージされているようですね。

 

能力は対象が1枚となり、コストの軽くなった「余裕と挑発 ターバイン」です。

アドバンテージは得られませんし、対象も減ってしまっていますが、カウンターコストを消費しないのでこちらの方が手軽に使えますね。

名指しで指定してくる専用サポートが存在するので、セットで採用したり、出張したりするかもしれません。

 

21人のチームメイツ

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評価:2/5

【自】【《R》】:このユニットが《R》の「ビッグタッチダウン ビッグガイ・ビル」をブーストしたアタックがヒットした時、【コスト】[CB①]することで、このユニットを【スタンド】させ、このユニットとその「ビッグタッチダウン ビッグガイ・ビル」の位置を入れ替え、そのターン中、このユニットのパワー+1/★+1。

位置交換連パン

アクアフォースのような位置交換による連パンですね。

 

数値は最低限ですが自己パンプによりG3に届くパワーとなり、手軽にアタック回数を水増しできる点は良いですね。

前列へと移動するためペルソナパンプの恩恵を受けることもできますし、ある程度パワーは誤魔化しがききそうです。

コストもCB①なので、この手の効果としては安い部類だと思います。

 

ただ条件は厳しいですね。

ヒット先は指定されていないので《R》にアタックを通してスタンドする事もできますが、ブースト対象を固有名称指定されているため前衛向きの他の「ビックガイ・ビル」が登場したとしても代えが効かず、尚且つアタッカーとしては頼りない「ビッグタッチダウン ビッグガイ・ビル」をブーストしてアタックをヒットさせなければなりません。

 

総括

ビッグガイ・ビルの持ち霊です。

 

対象を固有名称指定されている点がネックですが、《V》指定のない連パン能力はなかなか魅力的ですね。

「ハオ」軸にセットで採用するのは勿論、攻撃性能に乏しい軸の出張要員としても使えそうです。