
神様っぽい?
ノーマルステイシーや、バラシタラも撤退する時にはゲートを使っていましたよ?
なんなら功博士だって車に搭載してゲートを使っていましたし、ゾックス達の海賊船にもあるので割と見慣れているはずでは?
自称神様にすっかり騙されているじゃないですか。
詐欺に遭っている人と言うのは、こういう感じに見えるんですね。
この自称神様、誰にでも乗り移れるとか、世界を消滅させる事ができるとか、出来る事は凄いのですが、ゲートを弄って工作したり、ワルドの内容をマッチポンプで当てて見せたり、フリンとに乗り移って頭脳を使わせてもらうとか言い出しているので、いまいち凄いのか凄くないのか分かりません。
何故フリントの頭脳を?
素の状態の頭は悪いんですか?
戻ってきたゾックスの戦う理由づくりかな。
光堕ち
ステイシーがついに、ヤッちゃんに正体を明かせた!
やっとちゃんと謝れた!
ヤッちゃんが本当に人格者人過ぎる。
介人の家族だなと改めて思いました。
ステイシーの過去の描写は殆ど無いため、どんな境遇だったのかがいまいちわからず、共感し難い点は残念ですが、ヤッちゃんとステイシーのキャラが良いので些末な事は気になりません。
シリアス成分を殆ど一人で担い、長い時間をかけて変化していく様をずっと見てきたので漸くの光堕ちは心に来るものがあります。
こんないいキャラが当初の脚本になく、突如降って湧いたキャラだとは、面白いものですね。
元トジテンド
さすがにステイシーとブルーンを一括りで同じ裏切り者扱いするのは無理筋かな。
いくらなんでも清掃員と、正規兵を同じカテゴリーに入れはしないでしょう。
軍事行動に一切関わらず、軍人に虐げられながら掃除をしていただけの人物と、幹部の実子でそれなりの地位があり、作戦行動に従事していた兵士ですから、それまでの罪も裏切りの重みも違い過ぎます。
まぁゼンカイジャーなのでどちらも正義の心に目覚めた今は仲間みたいな雑な括りでも良い気はしますが、ブルーンのは裏切りではなく、ただの転職ですからね。
カッコつけたり、悲壮感漂わせたりするようなものではありませんよ?
ステイシーが似たような境遇を持っていると勘違いする事に意味があったのでしょうか?
あまり活きてくるようには思えませんが、残り僅かな時間で投げたボールが帰って来るのでしょうか?
決戦
カッタナー&リッキーの呪いを放置して決戦に駆け付けるゾックスに多少違和感を感じなくもありませんが、バラシタラと刺し違えかねなかったステイシーの死亡フラグを折る最高の援軍ですね。
登場がカッコ良過ぎます。
最終局面で再登場があって良かった。
バラシタラと因縁のある光堕ちステイシーと、バラシタラに勝ち逃げされ続けたゾックのコンビで戦うのは納得感がありますし、なにより介人はイジルデとの因縁があるのでここは俺に任せて先に行け状態に無理がないのが良い!
介人にイジルデとの決着を付けさせるためだけにゾックスが駆け付けたとしてもそれはそれで納得できます。
これまでの積み重ねの力ですね。
イジルデ
改めて介人に羅列されると、倒すべき理由、憎む理由が大いにありますね。
だいたい全部、イジルデが悪い。
因縁の敵なのですが、もうやる事はすべてやった感があり、最終決戦での扱いはちょっと雑だったかなと思います。
ロボがバトルシーザーのリカラーなのは自力で開発できないイジルデらしい仕様なのですが、少しぐらい粘って欲しかったです。
巨大化したジュラン達を抑える程度ならばできるようですが、合体した途端にあっさりと負けてしまい、あまりにも幹部の格が無さすぎるなと感じました。
せめてゼンリョクゼンカイオーで戦って欲しかった。