【仮面ライダーリバイス】 第21話「我が命をかけて、想いを託して」感想
ウィークエンド
こっちはこっちで不穏な雰囲気しか感じない組織名ですね。
シンボルカラーも黒に赤の取り合わせで、とても悪そうです。
牛島父の自己申告ではフェニックスを危険視し、フェニックスを監視している組織と言っていますが、これまでフェニックスを監視している描写は無かったように思います。
あなた方が監視していたのは五十嵐家とパパさんですよね?
相変わらず意味不明
さくらは、牛島家をどう思っているの?
どんな気持ちで組み手をしていたの?
怪しい地下室を見て不気味さを感じているけれど、特に避けるでもなく普通に光と道場で顔を合わせ、食事の誘いがあって漸く地下室の存在を思い出すって不自然にも程があります。
記憶にロックでも掛けられていたんでしょうか?
暴いてやると思うのならもっと早くに行動しているでしょうし、怖がっているのであれば避けようとするでしょう。
さくらはどういう状態だったの?
テストを受ける気はないと言いつつ、アギレラからスタンプは奪い取っていますし、どう言う心境なの?
迷わない(キリも良く解りません。
迷ってましたよね?
アギレラ様に会いに行くと決めた時点で決意した状態と言う事でしょうか?
フェニックスへの不信感
さくらに対して「フェニックスへの不信感を抱いていたでしょう?」と言われても、そんな描写は無かったと思います。
ドライバーをさくらに送った理由もフェニックスへの不信感を抱いていたからみたいに一括りにしていましたが、デモンズドライバーの事があるここ数話ならば兎も角、ジャンヌに変身する前後の時点ではフェニックスは兄の勤め先程度の認識で全く意識を向けていませんよ。
現状ですら、ヒロミとデモンズドライバーのあれこれについては蚊帳の外になっており、一輝や大二程フェニックスに対して意識が向いていませんし、一体何をもってそう判断したのか不思議でなりません。
これは視聴者にとっては露骨な嘘なので、さくらを騙す為の方便だよと言うアピールでしょうか?
見ている側にとって解り易い嘘、ミスリードとしての言動なのか、脚本がおかしいだけでキャラクターにとっては真実なのか判断ができません。
警備員、仕事しろ
オルテカが碌に拘束もされず、スタンプを所持したまま部屋に居るのは、長官がオルテカと通じている事からも違和感のない状態ですが、退出する際に扉を開けっぱなしにして立ち去り、密談の為に離籍しただけで見張りの仕事は継続中で有ろうにも関わらず、完全に姿を消していて驚きました。
雑ってレベルじゃねぇぞ。
ヒロミが長官とオルテカの内通を目撃しなければならないから、こんな阿呆みたいな状況になってしまったのでしょうね。
事情は解りますが、あまりにも酷い。
粗雑に過ぎます。
大二を助けるぞ!
一輝は大二が嫌いなのかな?
或いはオルテカを舐めているのか。
デモンズを舐めているのか。
この三つの中のいずれかだと思います。
まさか助けるぞと叫んで変身もせずに突っ込んでいくとは思いませんでした。
案の定生身なのであっさりと負けていますし、頭が悪いにも程がある。
何を考えていたんでしょう。
ギフジュニア相手ですら生身では危ういのに、オルテカが変身したデモンズごときが相手なら勝てると思ったんですかね。
雰囲気で流せることと流せない事があるんですよ。閾値を悠々と飛び越えるガバムーブはやめて下さい。
ゲノミックスがカッコ良かったこと以外、良い所が全くありません。
フェニックスには裏がある
報告はちゃんとして?
武装組織の隊長でしょう?
任せたぞとか言っている暇があったら伝えるべき情報をきちんと伝達して下さい。
今までカッコ良かったのに、何故離脱前にこんな間抜けになってしまうのか。
きちんと長官が裏切っていたと伝えないと。
今暫く一輝たちにとってフェニックスがグレーの存在である状態にしたいがために核心を告げられなかった、脚本に操られた言動に見えて仕方ありません。