
ダイヤダイヤ
入れ替わりと同じく、役者の技量に全振りの奴ですね。
イントネーションかな?
ダイヤとしか言っていないのに、なんとなく何を言わんとしているのかが解るところが凄い。
伝えるべきことを伝えられなかったジュラン達を悪者にしないためだけに出てきた能力にしては、ユーモラスで悪くない印象です。
敵怪人は毎回使い捨てなので伏線等々気にせず野放図にやれますし、こういうバカバカしい試みはゼンカイジャーらしくて良いですね。
ハカイザーとステイシー
勇気を出してお友達になって下さいと声をかけるステイシーくん、エモすぎる。
性格までは変わっていないせいか、最初からチームじゃないかと返すハカイザーもとても尊い。
この時のステイシーの表情が素晴らしいですね。
そこからハカイザーの正体がバレて、介人よりもステイシーにダメージが行く展開が面白い。
持っている状態から失った介人と、最初から持っていないステイシーとのこの対比よ。
ステイシーが欲しいものを最初から持っているのに、介人が失ったものを取り戻すとステイシーが得たものを奪う事になるとは何とも皮肉ですね。
漸くできたステイシーの唯一の友達を奪おうとするなんて、五色田介人、なんて悪い奴なんだ。
介人
今週は割と重い話でしたが、介人が明るく前向きで、ジュラン達やステイシーを恨まない人格なので、鬱々とした物語にならずに済んでいますね。
良い主人公です。
第一話の時は世界初に拘る迷惑で頭のおかしなキャラでしたが、その面影も殆ど無く好感の持てるキャラになって良かったです。
ギアの副作用
唐突にデメリットのある設定がゾックスを戦わせないための言い訳として出て来て、なんとも筆舌に尽くし難い嫌な感じです。
ギャグとしても面白みがありませんし、これまで一切そんな素振りが無かったので非常に違和感が強く、後付けにしてもいくらなんでも酷過ぎます。
戦隊のキャラは個性を付ける為に面倒な人格にされがちなので、副作用があったらもっと頻繁に悪影響が出ているはず。
むしろ、それを前面に押し出した方がギアにメリハリがついて面白かったかも知れないのに、今頃になって出してくるなんて…。
実に不細工です。
充電
前回は完全に動けなくなっていましたが、今回は何故か人格を取り戻しています。
今回と前回で何某か違いがありましたか?
ありませんよね?設定は統一して下さい。
まさか近くにステイシーがいたからというわけでもないでしょうし、お話の都合で設定をころころ変えたり、強引に捻じ曲げるのは感心しません。
ギアの副作用と言い、杜撰さが目に余ります。