イドゥンの林檎

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主にヴァンガード等、TCGの最新情報に関する雑記を綴るブログです

【機界戦隊ゼンカイジャー】 第31カイ「ギュウっと合体!NEWっと公開!」感想

予想の使いないルートでシリアス展開

牛乳ワルドと言う何をするのか想像もできない敵から、セッちゃんが漂白され動かなくなるシリアス展開に入るとは思っても居ませんでした。

 

この突拍子もない発想が実にゼンカイジャーですね。

 

そしてシリアス展開になると一層輝くジュランおじさん。

両親が残した殆ど唯一の形あるもので、十年来の友人でもあるセッちゃんが動かなくなり、悲嘆に暮れる介人に「俺達の友達、助けに行こうぜ」ですよ。最高かよ。

ナチュラルにカッコイイことをする。

 

ところで、お母さんが逃げ出してどこかの並行世界に居る事、みんなもう忘れてませんか?

 

ブルーンの飛び降り

怖っ!凄っ!

 

あの見るからに動き難そうで、演技関係なしに転んでしまうブルーンのスーツで、高欄に乗り上げダイブするとは……。

ただただ凄いです。

 

ゾックス

ハカイザーの足止め役としてゾックスを使うのは巧いですね。

 

ゼンカイジャーの一員ではないので一緒に戦う事に固執する必要はありませんし、いつも勝手に敵を見つけ、一人で戦い始めるので、ハカイザーを相手にしていても違和感は少ないです。

 

ハカイザーと介人に類似点を見つけたようですし、ゾックスからハカイザーの正体が発覚する感じでしょうか?

 

ゼンリョクゼンカイオー

武器の柄がマジーヌの杖なので若干バランスが悪いからなとも思いますが、良い出来ですねぇ。

2体合体するロボが2種の変則編成から、最終的に主人公が主要パーツ、他のメンバーが手足を担う従来の形式のロボに回帰する形が美しい。

プロポーションも良いですし、余剰パーツなしでこれは凄いですね。

 

CGもなかなか良いクオリティですね。

ロボスーツでは難しい、跳んだり転がったり、高所から飛び降りたりと豪快に動いていましたし、高層ビルのガラスに移りこむ姿も良かったです。

 

ただコックピットに映るジュラン達が肖像画のようになっていて、目が光る以外の動きが全く無いのは寂しいですね。