【仮面ライダーリバイス】 第6話「エビルの正体!衝撃のショータイム!?」感想
把握できない
エビルの正体が大事に取り憑いた悪魔、カゲロウだったと言うのは別段おかしくはないので構いませんが、境目が解りません。
まだ大二のキャラを把握しきれていないので、それがいきなり人格を乗っ取られて別人になっていましたと言われても…「いつから?」とか「どこから?」とか疑問ばかりが先行して、「なるほど、そうだったのか」とはなり難く話についていけません。
お話の展開としては悪くないのですが、まだ満足に人物描写もしない内から人格変更をやっているので急すぎたかなと言う印象です。
大二のキャラが解らないので、元に戻ったらどうなるのかすら私にはわかりません。
どの大二が本物で、何処からがカゲロウなんでしょう?
司法の腐敗
裁判長まで協力していたのは意外性があって良かったです。
ただ脅迫している映像があり、一応隠して使っているようですが、聴衆の前でバイスタンプを使っていた弁護士が、今バイスタンプを持っていないから逮捕、拘留もできないと言うのは意味が解りません。
ゴルフの人も捕まる寸前にバイスタンプをドライバーで飛ばして証拠隠滅したら無罪だったんでしょうか?
フェニックスと契約している一輝がバイスタンプを金庫に所持している事を確認した時点で逮捕できても良さそうなものですが、フェニックスの権限が弱いのか、一輝の権限が弱いのか。
アキレス腱
中二病全開のファッションで闇落ちした大二はどうでも良いとして、妹に接近するフリオくんがシュール過ぎてダメでした。
家族を狙ってくることは解っていましたが、こう言う路線だったとは思いもしませんでしたね。
弟はあれですが、妹は妹で空手をやっている時だけは自分を解放できるとか言っているので妹にも闇を感じます。
君、デッドマンズの素質、あるよ。
エビル
先週の時点で中身は門田か大二として、ドライバーの出処が解らなかったのですが、まさかのジョージぃ…。
やりたい放題ですね、ジョージ。
あのドライバー以外にもまだドライバーを用意していたとは。
フェニックスとデッドマンズを行き来する蝙蝠野郎なのでエビルは蝙蝠モチーフなんですね。
胴体と袖口にジッパーが付いているので、それが開いて反転するデザインのようです。
武器がツーサイドライバーと言う名称で、黒から白に反転するギミックを内蔵しているらしいので、スーツも黒から白に反転するのかな?
今回は顔見せが終わったので、そこそこの尺の殺陣がありましたね。
アクションがカッコイイです。
暗闇の中、本体はシルエットで斬撃だけが鮮やかに光り軌跡を刻むシーンが非常にカッコイイ。
BGMも独特で良いですねぇ。
余裕綽々でリバイを倒し、見下ろしながら曲がかかっているので、より強大に見えます。